お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

1年次 課題研究Ⅰ 研究計画書作成②

 夏休みに先行研究2本と先輩の研究1本を調べ、研究テーマを考えることを行っていました。今日からは、夏休みの先行研究調査を踏まえ、これから行う研究のテーマや問い、仮説、検証方法など計画を考えていきます。新しく自身の気になることについて研究する予定の生徒もいれば、先輩の研究から、より深堀して研究する予定の生徒も見られました。

マレーシアの高校生と共同研究に関するオンライン交流

交流を続けているマレーシアのロッジ国民中等教育学校の生徒とSSHクラブ国際研究班の生徒がオンライン交流を行いました。

 お互いに1年次生の新メンバーの生徒が加わり研究しており、まずは自己紹介やグループに分かれての交流、情報交換を行い、その後、全体では実験結果の報告をしました。

 現在、国際研究班では土壌微生物電池の研究を行っています。2025年1月に実施したマレーシアでの海外研修で、土壌微生物電池をテーマとした共同研究を行い、現在でも同テーマで継続的な研究をお願いし、実験器具等も提供しました。今回のオンライン交流では、ロッジ国民中等教育学校で実施してくれた土壌微生物電池の実験結果を報告してくれました。 

 これまでのオンライン交流やSSHマレーシア海外研修、ボストン研修を経験してきた2年次生の英語力・コミュニケーション力は確実に向上しており、1年次生をリードする姿が頼もしいです。

 引き続きお互いに実験を進め、10月の発表会ではそれぞれが研究発表する予定です。

 

3年次 課題研究Ⅲ 未来探究演習⑥ 創造的思考力演習ガイダンス

 将来の探究活動の実施に向けて、科学的素養の育成をさらに目指すとともに、これまでの探究活動で培った科学的素養を自身の心身の健康管理に活かすという実践的な探究活動を保健体育科と連携して進めていきます。本日は今後に向けたガイダンスを保健体育科の教員が講師となり、全体講義で行いました。

 運動が心身に及ぼす影響についての講義の後、今後の進め方や運動時の各自のデータのとり方などについて、全体で共有しました。

2年次 課題研究Ⅱ プレゼンテーション演習①

 今回はパワーポイントで作成した発表スライドを用いて,2ゼミ合同で発表練習を行いました。本番の発表時間15分よりも短い発表時間で行いましたが,発表の大まかな流れと口頭で説明する際の注意点を実感することができたと思います。発表を聞いた生徒は,質問をするとともに,Teamsを用いてアドバイスや感想を伝えました。生徒はこれから4週間にわたってプレゼンテーション演習が続き,発表会本番に向けて最後の調整を頑張っていきます。

1年次 課題研究Ⅰ ケーススタディ発表①

 今回はこれまで取り組んできたケーススタディのまとめを、各クラスで発表を行いました。発表方法はパワーポイントを用いた班と記入した紙をスキャンしたデータを投影した班がいました。1班あたり8分間で、先輩の研究の概要、グループで議論したこと、実際の実験で得られたデータ、実験を通して気づいたことや反省点を発表しました。各クラス質問も活発でよい発表の機会になりました。今回のケーススタディの経験を通して一人一研究にむけて研究計画を立てていきます。

栃木県経済同友会の皆様が課題研究の視察にいらっしゃいました。

 

栃木県経済同友会の「教育」合同委員会の委員や関係者の方々17名が本校の課題研究(探究学習)の取組について、視察のために来校されました。

 当日は2年次生「課題研究Ⅱ(プレゼンテーション演習)」と1年次生「課題研究Ⅰ(ケーススタディのクラス内発表)」の授業を見ていただき、その後担当教員らと授業や探究学習について質疑応答を行いました。探究的な学びの効果や社会とのつながり、生徒たちの卒業後について改めて考えさせられる機会となりました。本物に触れる機会として、生徒が地元企業の研究発表を聞いて学ぶ等のアイデアも共有しました。

また、本校SSHクラブ化学班と物理班が現在取り組んでいる研究について、発表させていただき、質疑応答を含め生徒たちは貴重な経験をすることができました。

 栃木県経済同友会の皆様に改めてお礼申し上げます。本日はありがとうございました。

 

1年次 課題研究Ⅰ 課題研究プロセス講座③ SS校外研修とグループ発表のガイダンス

 前半はSSH校外研修について、後半はグループ発表についてのガイダンスを行いました。

 SSH校外研修については、実際の見学場所の写真をスライドで提示しながら、各6コースの案内と校外研修までの流れを説明しました。グループ発表については、これまで行ってきた先輩の研究に対する改善点や実際に行ってみた実験の発表手順の説明を行いました。

2年次 課題研究Ⅱ 課題研究表現講座③ 発表に向けて

 今回は作成したポスターをゼミのメンバーでお互いに確認し,夏休み前にどのような計画を立て,それをどのように実行したのかを話し合いました。今後,今回の話を踏まえてポスターの修正をし,完成版を作ります。また,来週からは,全員がパワーポイント資料を用いた発表を行うプレゼンテーション演習が始まります。当日の発表は、ポスター発表か口頭発表となりますが、2つの違いを意識しつつ,自身の研究に合った方法で当日に発表できればよいと思います。

栃木高校スーパーサイエンスハイスクール生徒研究成果発表会開催について

10月11日(土)に栃木高校スーパーサイエンスハイスクール生徒研究成果発表会を開催いたします。

詳細は下記案内「4 参加対象」の各種ファイルをご参照ください。

多くの皆様に御参加をいただき,御指導,御助言を賜りたく御案内申し上げます。

生徒の研究成果をぜひご覧ください。

1 期  日  令和7年10月11日(土)

2 会  場  栃木県立栃木高等学校

3 日  程

    9:00〜 9:30  受付

    9:30〜10:00  全体会1( 開会 )

   10:00〜10:45  自由見学Round A

   10:55~11:40  自由見学Round B

   11:40~12:25  昼休み 

   12:30〜13:05  全体会2(2年次生課題研究優秀者)

   13:10~13:55  自由見学Round C

   14:05~14:50  自由見学Round D

   15:00~15:35  全体会3(SSHクラブ2班発表)

   15:35〜15:45  指導講評

*終日出入りは自由とします。上記時間は予定です。

*2年次生は個人研究全員発表のため、総発表件数は240を超えます。

*RoundA~Dは2・3年次生課題研究の発表、SSHクラブ・ゲスト校・ロッジスクール(マレーシア)、カセサート大学附属高校(タイ)の発表が行われます。

4 参加対象  全国SSH指定高等学校,栃木県内高等学校,近隣中学校,本校保護者,地域の方

 SSH校向け案内.pdf  県内高校向け案内.pdf   近隣中学校向け案内.pdf   参加申込書.docx

 他校発表案内.pdf  発表申込書.docx

 保護者向け案内.pdf

 

 ◎保護者の皆様、地域の皆様へ

  事前の参加申込については不要です。終日出入り自由ですので、当日受付にお声がけください。

  なお,当日の校内への自家用車の乗り入れはできません。

  公共交通機関をご利用いただくか,旧栃木警察署跡地を駐車場としてご利用ください。

  近隣の商業施設等への駐車はおやめください。

  駐輪場はご利用いただけます。

タイのカセサート大学附属高校とオンラインで交流しました。

 国際性の育成に向けて、初めてタイのカセサート大学附属高校の生徒と互いに研究発表を行いました。卒業までに一人一研究に取り組むカセサート大学附属高校の生徒の発表は、専門性が高く、参加したSSHクラブの生徒たちは同世代の高校生の発表に大変刺激を受けました。本校からは、SSHクラブ国際研究班が土壌微生物電池の研究を発表しました。

 質疑応答では、本校の生徒が多数の質問を投げかけ、積極的に交流する姿勢が光りました。

 次回は、10月に開催する本校のSSH生徒研究成果発表会で、オンライン発表をしていただき交流する予定です。

 今回の交流の実現に向けて、協力してくださった関係者の皆様に御礼申し上げます。今後もこの縁を大切にし、様々な交流を通じて、生徒の国際性の育成に取組んで参ります。

令和7年度 SSH生徒研究発表会 3日目(他校発表、講評等)

今日はいよいよ最終日となりました。午前中に全体会で昨日選ばれた学校のプレゼンテーションと質疑応答があり、午後またポスターセッションを行ったあと、再び全体会で各賞の発表、表彰、全体講評という流れで進みました。栃高は入賞を逃しましたが、他校の発表や講評を聴いて、とても勉強になったとともに、さらに自分たちの研究も進めていく意欲がわきました。
朝は大雨で、帰りは新幹線が大幅遅延というアクシデントはありましたが、とても貴重な機会となり、応援に来てくれたSSHクラブのメンバー含め、皆様に感謝致します。

  

令和7年度 SSH生徒研究発表会 2日目(ポスターセッション)

2日目の今日は、9時からポスターセッションが始まりました。様々な高校の生徒や先生、関係者がいろいろなブースを見てまわり、質疑応答が行なわれます。そしてその間、審査委員の先生方による審査がおこなわれます。私たちも精一杯プレゼンを行いました。

> その後全体会で、明日、部門ごとに2校ずつステージ発表に進む学校の発表がありました。

> 今年は選ばれませんでしたが、他校の研究をいろいろ知ることができ、刺激を受けました。

  

令和7年度 SSH生徒研究発表会 1日目(準備)

8月5日から7日までの日程で、令和7年度SSH生徒研究発表会が始まりました。初日の今日は、会場である神戸国際展示場に到着し、受付のあと指定ブースでポスターセットと、明日行われるポスターセッションの準備を行いました。他校の様子も見え、いよいよ始まるイベントに意識も高まりました。

  

SSHクラブ化学班が宇都宮大学機器分析センターに行ってきました

 SSHクラブ化学班大谷石Gが,8月5日から始まるSSH生徒研究発表会に向け各試料表面の電子顕微鏡写真を撮るため,宇都宮大学機器分析センターに行ってきました。

 担当の先生から電子顕微鏡の操作法についての説明を受けたり,実際に試料の撮影もしていただきました。ナノレベルの表面の違いを実際に見ることができ,貴重な機会となりました。お忙しい中,その他様々な分析機器の紹介や説明,研究に関するアドバイスもいただき,ありがとうございました。

         

授業実践事例 数学×日本史×情報×古典

本日は、6月に実施した数学科と美術科と家庭科の教科横断・分野融合の授業の続編ともいえる授業が行われました。6月の授業後に生徒が教師に発した疑問から、教師が着想を得て、科学的素養を育む新たな授業が行われました。

円柱の断面は楕円形となりますが、楕円の面積を求める式の証明が円柱の体積との関係から求められます。これは、江戸時代の書物にも問題が掲載されています。今回は漢文で書かれたその書籍を用いて、まず、書物が書かれた時代背景を日本史の教員に補足してもらい、情報や古典の教員による読み解きをヒントに、江戸時代の問題を楽しみました。

美しい式の形に生徒も感動していました。

 

  

1・3年次 課題研究Ⅰ・Ⅲ ハイブリッドゼミ成果発表

 3年次生がハイブリッドゼミ活動の中で議論してきた成果を、1年次生に向けて発表しました。一人一研究を結び付けて考えた新しいアイデアを、その社会的・学術的意義なども踏まえて発表し、併せて結び付けた一人一研究の内容も紹介しました。1年次生からの質問に3年次生が答える場面や、3年次生が自分の探究活動の経験なども伝える発言もあり、異なる年次の生徒が交流する有意義な時間となりました。

 1年次生にとって、これから一人一研究に取り組む際のヒントになればと考えています。

SSHクラブ定例会➂

 8月に神戸で開催されるSSH生徒研究発表会に向けて、SSHクラブの代表として参加する化学班大谷石Gの発表リハーサルを行いました。質疑応答では伝わりにくい箇所など課題も明らかとなり、今後本番に向けてブラッシュアップしていきます。

 また、各研究グループが4月から7月までの活動報告と今後の予定を発表し、共有しました。

1年次 課題研究Ⅰ 学問探究講義

 1年次生では、6・7時間目の時間に学問探究講義を実施しました。宇都宮大学、群馬大学、茨城大学、自治医科大学から講師としてお招きした11名の先生に各分野ごとに大学での研究内容についてご講義いただきました。生徒は希望する2つの講義を受講しました。大学や学問分野への興味関心を深めるとともに文理選択の一助となる貴重な機会になりました。

            

大阪・関西万博 栃木県公式催事にてSSHクラブが取り組みを発表

大阪・関西万博の栃木県公式催事に本校SSHクラブ国際研究班がオンラインで参加しました。

 栃木県公式催事の展示内容の1つ「次世代連携プロジェクト」において、山水共里をテーマに、栃木県を舞台にした研究活動の報告を栃木の魅力も交えながら行いました。

 本校では、昨年度からマレーシアのロッジ国民中等教育学校と「土壌微生物電池の開発」に取り組んでいます。それぞれの国の土壌を用いたこの研究と、両校の交流の様子について、メンバーの2年次生4名が英語と日本語の両方で発表しました。

 現地大阪からの質問もいただき、万博会場との交流を楽しむことができました。質問への返答では、SSHクラブ化学班が取り組んでいる栃木県の特産物である「大谷石」を活用した研究も紹介しアピールすることができました。

 万博会場には行けませんでしたが、栃木県公式催事に参加させていただき、生徒職員共々、貴重な経験をさせていただきました。関係者の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

栃木県のページ

栃木県/2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けた取組について

1年次 課題研究Ⅰ 一人一研究ガイダンス

 1年次生では、いよいよ始まる一人一研究のガイダンスを行いました。テーマを設定するうえで重要となることや、テーマ設定の仕方、また物品や書籍の購入申請の仕方などの基本事項について説明しました。まずは夏季休業中に、興味のある分野についての先行研究を調べ、仮の研究テーマを設定する活動からスタートします。今後、どのような研究を進めていくのかが楽しみです。