お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

SS情報Ⅱで統計処理を学ぶ

SS情報Ⅱの授業では、帰無仮説、エラーバー、t検定など統計の基本を教えました。夏休み中、生徒たちは自分の研究テーマについて各自、実験や調査を行う予定です。そこで得られたデータを扱う際に、今日の授業で学んだことを活用してほしいと思います。
 

今週のSSH課題研究Ⅰ・Ⅱ

 1年生は、研究テーマの見直し方や仮説の設定および検証方法など、一連の科学的な手続きに関する講義を受けました。本講義の内容を自分の研究に活かしていってほしいと思います。
 2年生は、1年生が講義を受けている間、先週までに書き上げた1年生の研究計画書を読み、上級生として一生懸命、アドバイスなどを付箋に書いて貼りました。他者の研究への助言を通して、自分の研究を振り返る効果も期待して、このような取り組みを行っています。
   

SSH全国発表会校内コンペ

 7月日本校講堂において、SSH課外活動団体によるSSH全国大会へ出場するグループを決めるコンペを行いました。

 参加したのは学習科学班・テスラコイル班・缶サット班・リン酸班・表面積班・生物班・考古科学班の7班です。

 全国大会で発表できるのは1班だけですが、全ての班の成果は年度末の研究発表会等で発表する予定です。

「課題研究」がスタートしました

 6/1より臨時休業が明け、平常授業が再開しました。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業も本格的に再開しました。

 6/4(木)課題研究Ⅰ(1年生)オープニング講座
       課題研究Ⅱ(2年生)リスタート講座
 1年生は、体育館に密を避けて集合し、課題研究の意義や取り組みを通じて身につく力についてSSH部長から講話を受けました。ワークも交えて、課題研究と調べ学習との違いについて理解を深めました。
 2年生は、各教室で、保有する研究機材や研究を行う上での注意点等の説明を受けました。

 

 6/11(木)課題研究Ⅰ(1年生)テーマ設定講座
        課題研究Ⅱ(2年生)ゼミの進め方講座

 1年生は、課題研究において最も時間をかけておきたい部分であるテーマ設定についての講座を実施しました。密を避けるための一案として、今回は各教室にiPadとプロジェクターを設置し、「ロイロノートスクール」というアプリを通じてスライドショーの画面配信を行うとともに、校内放送を併用してリモート講話を試行しました。これまでは講堂に学年全体で集合して、講話していた内容ですが、生徒が各教室に分かれていても一律に指導できる一案として取り組んでいます。6/4に2年生で試行していただいたおかげで1年生はよりスムーズに実施することができました。
 本校では、課題研究のテーマは、生徒が好きなこと・興味のあることを重視して決めることを大切にしています。好きなことならば苦になりません。今回のワークでは発想法としてマンダラートを紹介し、自分の興味・関心のあることに目を向け、その中から問いを立てる演習を実施しました。
 次回は、研究計画の作成を実施します。臨時休業によって1学期の予定が例年よりも濃密になっていますが、3密を避けつつ、主体的かつ自己内対話を創出できるワークを工夫して生徒諸君の課題研究を支援していきたいと考えています。
 2年生は、体育館に密を避けて集合し、適切な研究課題及び仮説を設定するためのポイントについて説明を受けた後に、ゼミ活動の進め方を学びました。2年生は来週から、10人の少人数で構成されるゼミ単位での活動になります。各ゼミには担当教員が1人付き生徒の探究活動の支援に当たっていきます。


SSH研究成果発表会

  22日(土)にSSH研究成果発表会が行われました。本校2年生全員による発表に加え、SSHクラブや、県内の小学校、高等学校の児童・生徒による発表、また、大学院生や海外からの留学生、保護者の方々にも多数ご来場頂き、とても活気のある研究発表会となりました。ご来場頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。

(1) 教室での発表 



(2) 第二体育館での発表①


(3) 第二体育館での発表②



(4) 全体講評


SSH研究成果発表会in栃高 開催のお知らせ

 来たる2月2日(土)にSSH研究成果発表会を栃木高校で行います。

 本校のSSHでは個人研究として生徒一人一テーマを掲げて、2年生全員が発表をします(口頭発表またはポスター発表)。またグループ研究として、SSH課外活動班が全10テーマについて、さらにゲスト校による発表が予定されています。総発表件数は240を超えます。

 参加申し込みは不要で、終日出入り自由です。ぜひ足をお運びいただき、生徒達が取り組んできたこの2年間のSSH活動の集大成をご覧ください。

 

     お越しの際には、なるべく公共交通機関をご利用ください。

 

会場 栃木県立栃木高等学校

 

日程 22日(土)   

10:00~ 全体会1 第1体育館

10:30~ 自由見学sideA 第2体育館でのポスター発表と各教室での口頭発表

11:20~ 自由見学sideB 第2体育館でのポスター発表と各教室での口頭発表

12:05~ 昼休み 

12:55~ 全体会2 優秀者、ゲスト校による口頭発表予定 第1体育館

13:20~ 自由見学sideC 第2体育館でのポスター発表と各教室での口頭発表

14:10~ 自由見学sideD 第2体育館でのポスター発表と各教室での口頭発表

15:00~ 全体会3 SSHクラブによる研究報告など 第1体育館

 

参加対象  全国SSH指定高等学校、栃木県内高等学校、近隣中学校、本校保護者

SSH 課外活動クラブ 研究報告コンペ

 22()に、SSH研究成果発表会が行われます。その全体会で研究報告をするSSH課外活動クラブの研究テーマを選出するためのコンペを行いました。
 全10テーマの中から選出した結果、「フーコーの光速測定に関する研究」と「超音波洗浄による生体組織への影響の研究」の2テーマについて発表することとなりました。どちらも非常に興味深い研究です。またコンペで選出されなかったテーマに関しても、当日各教室での口頭発表を行います。

SSH 調査探究講座

  1年生向けSSH全体講座として、課題探究講座を本校講堂にて行いました。

 結果、考察、まとめに関して、仮説・目的との対応など、論文・研究報告における構成について学びました。

SSHクラブ学習科学班による学会発表

SSHクラブの学習科学班に所属する1年生3名が、宇都宮大学教育学部で開催された日本理科教育学会関東支部大会に参加し、夏休み中に行った小学生の自由研究サポートに関する活動を分析した研究発表を行い、多くの方々に興味を持って頂きました。


    

SSH_宇都宮大学留学生のゼミ参加

 SSH活動の目的の一つとして、国内外を問わず活躍できる有為なリーダーを育成する、というものがあります。今回,国際性を培う場を模索する一環として、本校で行われているSSHのゼミ活動に、宇都宮大学在籍の留学生にTAとして参加していただきました。

 国際的な視点及び大学生、大学院生という立場から意見をいただき、より深い学びの機会を得ることが出来ました。



SSH_SS校外研修

 一年生全生徒を対象として、SS校外研修を行いました。筑波研究学園都市にある研究施設や企業を中心に、全6コースに分かれて見学し、社会の最前線に触れるとともに、現在高等学校で学習している内容と将来の進路のつながりを知ることで、学習の意義を確認しました。
 
 

SSH宇都宮大学学問探究講義

 10月18日に宇都宮大学学問探究講義として宇都宮大学から講師の方々を招き、パネルディスカッションと分野別講義を行いました。

 第1部のパネルディスカッションでは、「学びとは何か」というテーマで、パネラーが取り組んでいる研究分野と他の分野との繋がり、今の研究に至るまでの経緯、どんな高校生活を送ってきたか、高校時代に取り組んできてほしいことなどについて意見をいただきました。

 第2部の分野別講義では、12教室を会場に,宇都宮大学工学部4学科,農学部3学科,国際学部,教育学部,地域デザイン科学部3学科の全12人の講師の方々に1回45分の講義を同じ内容で2回行っていただき、生徒はその中から希望する2講座を受講しました。

 生徒達にとっては、大学で実際に研究されている最先端の内容に触れられる、またとない機会となりました。


 
 

SSHアカデミックライティング講座

 SSH論文作成演習として、アカデミックライティング講座を行いました。

 論文の構成についてのレクチャーを受け、さらにワークシートを用いて、あいまいな日本語を直す演習と「問い」の設定を適切に直す演習を行いました。

 生徒達は、最終的な論文作成に向けてより具体的なイメージを持つことができたと思います。


 

SSHクラブ 缶サット甲子園関東大会出場報告

 97・8日の二日間、SSH課外活動として、千葉工業大学で行われた缶サット甲子園の関東大会に出場しました。
 缶サット甲子園とは、自分たちで作製した缶サット(模擬人工衛星)を、ロケットで70m程度の高度まで打ち上げ、射出、パラシュートによる降下、データ取得などの設定したミッションの達成を目指し、かつそれらのプレゼンテーションも行う大会です。
 機体や装置の作製、プログラミングを自ら行うだけでなく、ミッション自体も自分たちで設定することで、発想することの大切さ、物作りの難しさと楽しさを体験し、科学へのさらなる興味・関心を養う事を目的としています。

 今回、本校の生徒達が設定したメインミッションは、「地上の電波発信源からの電波をキャッチし、その位置へローバー(探査車)を移動させる」といった高難度なミッションです。

 強風中の打ち上げだったこともあり、ミッションは十分達成できませんでした。しかし、改善点や今後の展望などをプレゼンテーションで示すことによって、努力賞(順位としては全体3位)を授与されました。反省点や改善点が非常に多く見つかった大会で、1年生も多く参加でき有意義な時間を過ごせたようでした。また次回に向けて活動していきたいと思います。
      

SSH科学体験イベントin栃高祭

92(日)の栃高祭で、SSHクラブによる科学体験イベントを行いました。

各班ごとに以下のようなイベントを開催し、小中学生を含め、たくさんの人たちに体験していただくことが出来ました。

・物理班による浮沈子づくり

・化学班による化学実験教室

・数学班によるルービックキューブ必勝法

・生物班によるメダカすくい


 また各班活動内容のポスター展示も行いました。
 たくさんのご来場ありがとうございました。
   
  

 

SSH マシュマロチャレンジ

 SSH課題発見演習として、スパゲッティ、テープ、ひもを用いて自立式タワーを作り、その高さを競うマシュマロチャレンジを行いました。

生徒達は意欲的に取り組み、70cmを超えるタワーを組んだグループもありました。



 

 「調査」「仮説」「実験」「検証」「調査」といったサイクルで課題研究に取り組んでいく中で、生徒達は、探求活動には試行錯誤、協働、正しい知識が必要であることを学びました。

SSH 統計学講座

 5月10日にSSHの調査探求演習として統計学講座を行いました。調査データの取り扱い、および量的研究、質的研究のそれぞれのアプローチの違いを学びました。

SSH 発想法講座

5月1日にSSH課題研究として、発想法講座が行われました。

ワークショップ形式で行い、発想法の一例として、マッピングとマンダラートを用いて実際に生徒達が演習を行いました。

SSH オープニング講座

4月26日にSSHオープニング講座として、東北大学の渡辺正夫教授をお招きして、
「高校での課題研究が大学・大学院での研究につながる」というテーマで講演していただきました。

活発な質疑応答がされ、先進的な研究を基盤とした科学全般に生徒達がふれる機会となりました。

そのときの様子が渡辺先生の研究室HPにも紹介されています。
http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/diary2/2018/04/24141118.php

SSH ブラックボックス~見えない中身を想像しよう~

4月12日に一年生のSSH課題研究の最初のワークショップとして
ブラックボックスの演習を行いました。

新一年生生徒全員が体育館に集まり、4人1グループで様々な探求を行って、
箱の中身の構造を想像しました。

内部モデルの説明や反論などの意見交換がなされ、自然科学との向き合い方を学びました。