お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

缶サット甲子園 全国大会 準優勝!

 今年度も物理部が缶サット甲子園に参加し、全国から14校が参加する中、過去最高の2位の成績を収めることができました。

 缶サット甲子園とは、自分たちで作製した缶サット(模擬人工衛星)を、ロケットで70m程度の高度まで打ち上げ、射出、パラシュートによる降下、データ取得などの設定したミッションの達成を目指し、かつそれらのプレゼンテーションも行う大会です。
 機体や装置の作製、プログラミングを自ら行うだけでなく、ミッション自体も自分たちで設定することで、発想することの大切さ、物作りの難しさと楽しさを体験し、科学へのさらなる興味・関心を養う事を目的としています。
 
 本年度の大会も昨年度と同様にリモートの開催で行われ、缶サットを事前に郵送し、事前プレゼン、現地で運営スタッフが打ち上げ、返送された機体を解析、オンラインでの事後プレゼンを行うという形式で行いました。 

 詳細は以下のサイトでご覧いただけます。
  缶サット甲子園2021 
http://space-koshien.com/cansatnew/


最後に宇宙飛行士の山崎直子様よりオンラインにてご講評をいただきました。

令和3年度SSH研究発表会のお知らせ

来たる1月29日(土)にSSH研究成果発表会を栃木高校で行います。

 本年度は保護者の方々や一般の方々への公開はありませんのでご了承下さい。発表会の様子はHP等を通じて報告する予定です。

 本校のSSHでは個人研究として生徒一人一テーマを掲げて、2年生全員が発表をします(口頭発表またはポスター発表)。またグループ研究として、SSH課外活動班による発表と、さらにゲスト校によるオンライン発表が予定されています。総発表件数は240を超えます。

 生徒達が取り組んできたこの2年間のSSH活動の集大成となります。

 

会場 栃木県立栃木高等学校

 

日程 1月29日(土)   

10:00~ 全体会1 第1体育館

10:30~ 自由見学sideA
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

11:20~ 自由見学sideB
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、

12:05~ 昼休み 

12:55~ 全体会2 優秀者による口頭発表予定 第1体育館

13:20~ 自由見学sideC
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

14:10~ 自由見学sideD
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

15:00~ 全体会3 SSHクラブによる研究報告など 第1体育館

令和3年度SSH生徒研究発表会全国大会

 8月5日に神戸国際展示場で開催された、「令和3年度SSH生徒研究発表会」に栃木高校SSHクラブを代表して化学班リン酸グループが参加してきました。厳重なコロナ対策の中での実施でしたが、全国のSSH校の生徒と交流することができました。また、大学等の研究者からの専門的なご意見もいただけて、非常に有意義な経験をすることができました。残念ながら、賞は得られませんでしたが、後輩に引き継ぎますので、次年度以降に期待してください。

SSH 一年生向け論文書き方講座

 先日SSH全体講座として一年生向けに「テーマ設定(仮説)とその検証方法」についての講座を行いました。
 主に、テーマの適切な設定方法と仮説をブラッシュアップする上での視点、検証方法として実験とアンケートという手法の注意点、さらに研究する上で重要な独創性をどのように出すかを、これまでSSHで行ってきた研究を具体例として交えながら学びました。

 後半は、講座を踏まえて実際に自分の研究計画書をその場で見直しました。

 次回より一年生もゼミに分かれ自身の研究についてグループで議論をし深めていく事となります。

SSH ゼミの進め方に関する講座

 SSHの課題研究活動として2年生ではゼミ活動によって課題研究を進めていきます。

 今回はそのゼミの進め方に関する全体講座を行いました。

 
 講座ではまず、自分の研究を見直す上でのポイントのレクチャーをし、さらにゼミ活動とはどのようなものかの説明を行いました。2年生の課題研究では、10人程度のグループをつくり今後はその中でのゼミ活動によって自分の課題研究をどんどんブラッシュアップしていきます。この活動は1月の研究発表会まで続きます。




SSH 課題研究Ⅰ・Ⅱ

 本年度もSSHのプログラムがスタートしました。

 

 初回は感染症対策をした上で、1学年はブラックボックス講座・2学年はリスタート講座を行いました。

 ブラックボックス講座では、中身が見えないブラックボックスを用いて、外からの様々なアプローチにより、中の構造を推測し未知のものを探究していくという、研究の基礎を体験しました。

 

 リスタート講座では、2月の研究成果発表会に向けて1年間のスケジュールを確認し、研究を進める上での事務的な部分と仮説実験を通しての仮説の立て方を確認しました。

 

 1・2年生ともにここから1年間かけて一人一テーマで課題研究をしていきます。






缶サット甲子園2020結果報告

 3月に行われた缶サット甲子園の結果報告です。
 各校が缶サットの打ち上げを経て、そこから得られたデータを分析・結果をまとめて発表する事後プレゼンがオンラインで行われ、各審査員から質疑・講評をいただきました。

 その結果栃木高校は「ベストプレゼンテーション賞」を受賞しました。

 下記に詳細がありますので是非ご覧下さい。
缶サット甲子園2020 
http://space-koshien.com/cansatnew/
高校生新聞オンライン https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/7477

今後は先輩の研究を後輩達が引き継ぎ、よりよい研究にしていきたいと思います。

缶サット甲子園2020

 SSHクラブ物理班缶サットグループが缶サット甲子園に参加します。
 缶サット甲子園とは、自分たちで作製した缶サット(模擬人工衛星)を、ロケットで70m程度の高度まで打ち上げ、射出、パラシュートによる降下、データ取得などの設定したミッションの達成を目指し、かつそれらのプレゼンテーションも行う大会です。
 機体や装置の作製、プログラミングを自ら行うだけでなく、ミッション自体も自分たちで設定することで、発想することの大切さ、物作りの難しさと楽しさを体験し、科学へのさらなる興味・関心を養う事を目的としています。
 
 本年度の大会では、缶サットを事前に郵送し、現地で運営スタッフが打ち上げる形式で行います。
 3/13(土)に打ち上げ予定(悪天候の場合3/14に順延)です。
 
 打ち上げの模様は下記サイトより配信予定です。
 事前プレゼンも公開中ですので是非ご覧下さい。
  缶サット甲子園2020 
http://space-koshien.com/cansatnew/
  高校生新聞オンライン https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/7394

令和2年度SSH研究成果発表会

 来たる1月30日(土)にSSH研究成果発表会を栃木高校で行います。

 本年度は保護者の方々や一般の方々への公開はありませんのでご了承下さい。発表会の様子はHP等を通じて報告する予定です。

 本校のSSHでは個人研究として生徒一人一テーマを掲げて、2年生全員が発表をします(口頭発表またはポスター発表)。またグループ研究として、SSH課外活動班による発表と、さらにゲスト校によるオンライン発表が予定されています。総発表件数は240を超えます。

 生徒達が取り組んできたこの2年間のSSH活動の集大成となります。

 

会場 栃木県立栃木高等学校

 

日程 1月30日(土)   

10:00~ 全体会1 第1体育館

10:30~ 自由見学sideA
      第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

11:20~ 自由見学sideB
      第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

12:05~ 昼休み 

12:55~ 全体会2 優秀者による口頭発表予定 第1体育館

13:20~ 自由見学sideC
      第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

14:10~ 自由見学sideD
      第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

15:00~ 全体会3 SSHクラブによる研究報告など 第1体育館

群馬大学 高校生サイエンスインストラクター育成プログラムに参加

 群馬大学 高校生サイエンスインストラクター育成プログラムに本校よりSSHクラブメンバーが物理実験班に3名、化学実験班に3名の合計6名が参加しました。(コロナウィルス感染症に対策のため、本校教員が一緒に受講(見学)できた化学実験班のもののみご報告します)

化学実験班では分光光度計を使った定量分析を行いました。


 分光光度計で定量するための基準となる溶液を6種類、何度も何度も定容を行って作成しました。高校ではここまでの回数の定容が必要となる実験はなかなか実施できません。とても良い経験になったと思います。最終的に作成した基準となる溶液を使用し、分光光度計の値からアルミ箔中の鉄の含有量を求めることができました。


 朝から実験を始めて終わる頃には辺りは真っ暗になっていました。非常に内容の濃い1日でした。今回受講した生徒にはぜひ今後同じSSHクラブメンバーの実験を指導できるようになってもらいたいと思います。
 最後に、群馬大学の教員の皆様、またティーチング・アシスタントをしてくださった学生の皆様、ありがとうございました。

「はやぶさ2プロジェクト」高校生オンライン取材会

 11月14日に本校卒業生で宇宙航空研究開発機構JAXAのはやぶさ2プロジェクトミッションマネージャーでもある吉川真さんのレクチャーによる「はやぶさ2プロジェクト」高校生オンライン取材会が行われました。

 全国から高校生が100名程度参加したこの会に本校からも天文部・物理部中心に20名弱が参加しました。
 生徒は吉川さんに直接話を聞くことが出来る貴重な機会に、後輩として一番最初に質問をするなどして、宇宙開発や科学に関する知識を深めました。

 このときの様子が11月15日の下野新聞に取り上げられておりますのでぜひご覧下さい。

 

とちぎの高校生課題研究発表会

 11月9日(月)に栃木総合教育センターで行われた「とちぎの高校生課題研究等発表会」及び「グローバル人材育成講演会」に本校物理部の3名が参加しました。
 県内のSSH、SPH、SGHの指定校等が集められ、宇都宮商業高校、佐野高校、大田原高校とともに発表を行いました。その様子は県内の高校にも配信され、オンライン上で活発な質疑応答が行われました。
 また宇都宮大学国際学部のモリソン・バーバラ氏による講演も行われ、本校生も積極的に質問等をし、貴重な学びの機会となりました。

 今回の発表の一部が12月14日18:20~とちぎテレビ「"学”ビジョンとちぎ」で放送される予定ですのでぜひご覧下さい。
 

科学の甲子園 栃木県大会(総合第3位)

 科学の甲子園栃木県大会2次予選(実技競技)が栃木県総合教育センターにて行われました。本校からは1次予選(筆記)を通過した2年生2チーム、1年生2チームの計4チームが参加しました。
 実技競技は紙で製作した柱を使う競技で、2年生のチームが2位という好成績を収めることができ、最終的には筆記競技と合わせて総合で第3位という成績を収めました。また入賞とはなりませんでしたが、1年生2チームも実技競技で上位につくことができました。1年生には来年も優勝目指して頑張ってもらいたいです。
 総合第3位おめでとうございました!

◯2年生の2チーム


◯1年生の2チーム

科学の甲子園 栃木県大会(筆記競技)

 科学の甲子園 栃木県大会(筆記競技)が行われました。今年度は新型コロナウィルス感染症対策のため、筆記競技を各参加校での実施となり、本校でも多数の生徒が6人1チームで筆記競技に参加しました。
 それぞれのチーム内で物理・化学・生物・地学・数学・情報の計6問の難問に対して所々相談しながら解答を作っていく様子が印象的でした。

公開授業について

10月23日(金)にオンラインによる授業研究会を実施いたします。
今回は,中学・高校の教員向けのみになります。
詳細は次の通りです。
授業研究会実施要項.pdf

申し込み・問い合わせは,直接電話でお願い致します。
TEL 0282-22-2595
公開授業担当 石塚

SSHクラブ物理班 マイコン実習 その2

 SSHクラブ物理班では2学期も引き続きマイコン実習を行っております。本日のメニューは、ダイナミック点灯制御をソフト(プログラム)とハード(電気回路)の両面から理解し製作する、でした。各自で失敗と成功を繰り返しながらいろいろ試しながら製作が進んでいく過程は非常に有意義な時間でありました。
 来週はトランジスタを使ってさらに複雑な電気回路とプログラミングに挑戦していく予定です。来週も楽しみです。

課題研究Ⅰ+国語総合 先行研究調査

1年生の「国語総合」で、「課題研究Ⅰ」で実施している1人1研究の先行研究調べに関連した論文検索の演習を行いました。
SSH事業で購入した iPad 等の端末から Google Scholar を活用して、生徒各自のテーマに関連した論文を調べ、公開されているものを読んで自身の研究に役立てるための方法を、実践形式で学習しました。
夏休みに各自の研究を進める際に先行研究から学んだことを生かしてほしいと思います。
  

令和2年度SSH生徒研究発表会

例年開催されている全国大会であるSSH生徒研究発表会。
以前の記事で校内コンペの様子を紹介しました。
今年度は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、書面やオンラインによる審査となりました。
本校からはSSHクラブ物理班缶サットグループが代表となり、
「収納時の体積が小さいパラシュートの研究」を応募しました。
応募の直前までデータ収集と発表動画の改善に取り組みました。
良い結果が出ることを期待しています。


クラブ内コンペの様子

SSHクラブ物理班 マイコン実習

 SSHクラブ物理班の1年生でマイコン(マイクロコンピューター)実習を行いました。SSHクラブ物理班では缶サットグループでマイコンを使用しているほか、物理実験の計測器を自作する際にもマイコンを使用するため、物理班には必要不可欠な実習です。今回、初めてプログラミング・電気回路を製作する生徒もおり、非常に内容の濃い実習となりました。
 特に2年生がTAとしてよい働きをしてくれたため、全員が最後の課題まで到達することができました。

分子生物学の基礎を学ぶ

2年生の生物の授業では、SSH事業の一環で購入して頂いたPCRサーマルサイクラーやDNA電気泳動槽など一連の分子生物学実験装置を用いて、PCRや泳動の原理を学びました。

写真はマイクロピペットを用いてPCRチューブに分注しているところです