お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

1年課題研究Ⅰ 結果・考察・結論を書き分ける


 探究活動を論文やレポートにまとめるとき,結果と考察,結論は欠かせません。しかしながら多くの生徒はこの3つを明確に書き分けることが困難です。この講座ではこれらを一つ一つ明確にし,関連性を持って記述する方法を解説しました。最後にケーススティとして担当しているポスターに対して改善策を個々で考えました。



2年 課題研究Ⅱ ゼミ議論(仮説と検証方法)①

 今回は初めてのゼミ活動でした。ゼミ活動は、10名程度で一つのゼミを作り各ゼミ会場に分かれて実施をします。活動内容は、それぞれが研究計画書をもとに目的や実験内容を説明をし、その内容に対して他の人が質問やアドバイスをするという内容でした。とても活気があり、生徒たちの発言が止まらない場面もありました。
 本日は前半の5名発表でした。次回は後半の5名です。この活動を通してよりよい研究計画書を作成していきます。

2年 課題研究Ⅱ ゼミの進め方に関する講話

 今回は第一体育館にて、「ゼミの進め方に関する講話」が実施された。次回からいよいよゼミ活動が実施され、ゼミ内で計画書の見直し等を行っていく。それに先立ち、テーマの見直しの視点や仮説の見直し方、実験のデザインの仕方、アンケートの注意点などを改めて確認をしました。
 
 

SSHクラブ物理班に新聞社の取材がありました。

 今年3月の缶サット甲子園全国大会の準優勝を受けて、下野新聞社よりSSHクラブ物理班缶サットグループの3年生メンバーに取材がありました。
 約2年にわたる研究成果について、メンバーそれぞれがここまでの過程の詳細や役割、感想などを記者の方にお伝えしました。

SSH 1学年 課題研究Ⅰ 仮説と検証方法とは

 1年生課題研究の全体講座として、仮説と検証方法についてのガイダンスを行いました。
仮説を立て,その仮説をどのように検証するのかを事前にしっかりと考えておかないと探究活動は行き詰まります。限られた探究の時間のなかで検証可能な仮説をどう考えれば良いかの講座を行いました。その中で先輩達の研究テーマを例とし、そこから仮説と検証方法を抜き出すワークショップも行いました。


1年 課題研究Ⅰ ケーススタディガイダンス

 本年度からの新しい試みとして、1年生は自身の課題研究の前に、グループを作り1グループ1つの研究テーマ(過去の先輩の研究)を受け持ち、その研究をたたき台にしながら探究プロセスを学ぶというケーススタディを行います。今回はそのガイダンスを行いました。
 

2年 課題研究Ⅱ 計画書ブラッシュアップ

 先週作成した計画書に対して、各教員から助言が加えられました。それを踏まえて今回は、計画書のブラッシュアップを行いました。教員からの助言も参考に、生徒同士で再検討したり、個人配布されたGIGAタブレットを活用して作業をしました。
 
 

科学系課外活動

  SSH事業の一環の課外活動として科学系のクラブが活動しています。数学,物理,化学,生物等のテーマにおいて各班がそれぞれの研究を行い,全国各地で行われる学会などで発表を行っています。また校内では定期的に全グループが集まってミーティングを行い,研究の進捗状況を報告したり,内容のディスカッションをしています。今回,定期ミーティングにおいてSSH全国研究発表会においての代表グループを決めるコンペを行いました。
 

2年 課題研究Ⅱ 計画書作成

 本日は、1人1テーマの研究を行うための計画書作成を行いました。書籍やインターネット等を活用し先行研究などを調べたり、生徒同士で意見を出し合うなど活発に活動が行われていました。
 
 

1年 課題研究Ⅰ オープニング講演会

 今週の課題研究Ⅰでは、SSHオープニング講演会として、本校OBで現在東京大学大学院理学系研究科物理学専攻の博士課程で銀河形成・進化をテーマに研究している学ぶ磯部さんに本校で講演をしていただきました。
 さらに後半部分では本校SSH職員を交えてディスカッション形式で生徒からの質疑応答を行いました。
 高校時代の思い出から現在の研究生活に至る話まで、生徒は最先端で活躍するOBの研究者による講演会を通して、本校在籍時の課題研究やSSHと大学での学びや現在の研究活動とのつながりについて学びました。
 

1年 課題研究Ⅰ マシュマロチャレンジ

 1学年の課題研究Ⅰの2回目の時間は、課題発見講座としてマシュマロチャレンジを行いました。
 マシュマロチャレンジとは、各グループでパスタを使って構造体を組み、その上に載せたマシュマロの高さを競うものです。本年度は例年より構造体を組むことができたグループが多く、生徒の最高記録は82cmでした。(世界記録は99cmらしいです。)教員チームも参加しましたが記録は0cmでした。生徒達は活動を通じて、課題解決に必要なのは試行錯誤と協働、そして確かな知識と経験であることを学びました。



2年 課題研究Ⅱ 調査探究講座

 本日の講座は「調査探究講座~データの取り扱い方等~」を実施しました。講座を通して、データの種類や得られたデータの扱い方、そして統計の初歩について学びました。隣の友達と議論する場面などもあり、積極的に講座に臨んでいました。
 

2年 課題研究Ⅱ リスタート講座

 2学年最初の課題研究Ⅱでは、リスタート講座を実施しました。生徒たちは課題研究の目的を再確認し、講座に望んでいました。1年間の予定・計画の確認やテーマ設定の方法について学びました。
 

1年課題研究 ブラックボックスで課題発見

 本年度も課題研究がスタートしました。1学年ではまずブラックボックスを用いて課題発見講座を行いました。いくつかのグループに別れて中身の見えないブラックボックスの中身を推定する測定をし未知の課題に対する態度を養いました。
 

缶サット甲子園 全国大会 準優勝!

 今年度も物理部が缶サット甲子園に参加し、全国から14校が参加する中、過去最高の2位の成績を収めることができました。

 缶サット甲子園とは、自分たちで作製した缶サット(模擬人工衛星)を、ロケットで70m程度の高度まで打ち上げ、射出、パラシュートによる降下、データ取得などの設定したミッションの達成を目指し、かつそれらのプレゼンテーションも行う大会です。
 機体や装置の作製、プログラミングを自ら行うだけでなく、ミッション自体も自分たちで設定することで、発想することの大切さ、物作りの難しさと楽しさを体験し、科学へのさらなる興味・関心を養う事を目的としています。
 
 本年度の大会も昨年度と同様にリモートの開催で行われ、缶サットを事前に郵送し、事前プレゼン、現地で運営スタッフが打ち上げ、返送された機体を解析、オンラインでの事後プレゼンを行うという形式で行いました。 

 詳細は以下のサイトでご覧いただけます。
  缶サット甲子園2021 
http://space-koshien.com/cansatnew/


最後に宇宙飛行士の山崎直子様よりオンラインにてご講評をいただきました。

令和3年度SSH研究発表会のお知らせ

来たる1月29日(土)にSSH研究成果発表会を栃木高校で行います。

 本年度は保護者の方々や一般の方々への公開はありませんのでご了承下さい。発表会の様子はHP等を通じて報告する予定です。

 本校のSSHでは個人研究として生徒一人一テーマを掲げて、2年生全員が発表をします(口頭発表またはポスター発表)。またグループ研究として、SSH課外活動班による発表と、さらにゲスト校によるオンライン発表が予定されています。総発表件数は240を超えます。

 生徒達が取り組んできたこの2年間のSSH活動の集大成となります。

 

会場 栃木県立栃木高等学校

 

日程 1月29日(土)   

10:00~ 全体会1 第1体育館

10:30~ 自由見学sideA
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

11:20~ 自由見学sideB
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、

12:05~ 昼休み 

12:55~ 全体会2 優秀者による口頭発表予定 第1体育館

13:20~ 自由見学sideC
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

14:10~ 自由見学sideD
     第2体育館でのポスター発表と各ブースでの口頭発表、ゲスト校によるオンライン発表

15:00~ 全体会3 SSHクラブによる研究報告など 第1体育館

令和3年度SSH生徒研究発表会全国大会

 8月5日に神戸国際展示場で開催された、「令和3年度SSH生徒研究発表会」に栃木高校SSHクラブを代表して化学班リン酸グループが参加してきました。厳重なコロナ対策の中での実施でしたが、全国のSSH校の生徒と交流することができました。また、大学等の研究者からの専門的なご意見もいただけて、非常に有意義な経験をすることができました。残念ながら、賞は得られませんでしたが、後輩に引き継ぎますので、次年度以降に期待してください。

SSH 一年生向け論文書き方講座

 先日SSH全体講座として一年生向けに「テーマ設定(仮説)とその検証方法」についての講座を行いました。
 主に、テーマの適切な設定方法と仮説をブラッシュアップする上での視点、検証方法として実験とアンケートという手法の注意点、さらに研究する上で重要な独創性をどのように出すかを、これまでSSHで行ってきた研究を具体例として交えながら学びました。

 後半は、講座を踏まえて実際に自分の研究計画書をその場で見直しました。

 次回より一年生もゼミに分かれ自身の研究についてグループで議論をし深めていく事となります。

SSH ゼミの進め方に関する講座

 SSHの課題研究活動として2年生ではゼミ活動によって課題研究を進めていきます。

 今回はそのゼミの進め方に関する全体講座を行いました。

 
 講座ではまず、自分の研究を見直す上でのポイントのレクチャーをし、さらにゼミ活動とはどのようなものかの説明を行いました。2年生の課題研究では、10人程度のグループをつくり今後はその中でのゼミ活動によって自分の課題研究をどんどんブラッシュアップしていきます。この活動は1月の研究発表会まで続きます。