お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

SSHマレーシア海外研修 校内報告会

令和7年1月に実施したSSHマレーシア海外研修について、研修に参加した生徒が全校生徒に向けて研修について報告しました。

ロッジ国民中等教育学校へ訪問した際の歓迎セレモニーや参加した授業の様子、互いに文化交流を実施したこと、合同で現地サラワク大学において実験実習を行ったことなど、研修内容を写真や具体的エピソードを交えて発表しました。

4月以降も引き続き国際性の育成に向けて交流していきます。

以下、参加生徒の研修日誌より一部を抜粋して掲載します。

「私は将来研究者になって、農業に関する研究をしたいと思っている。その中で海外の研究者とコミュニケーションをとる機会は必ずあると思う。だからこそ、今回の研修で経験したことは自分にとって糧になることばかりで、非常に充実していた。また、マレーシアの魅力をたくさん知ることができて、将来の学びの場にしたいとも思った。今回の研修で学んだことは、私のこれからの人生に大きな影響を与えてくれると思う。」

 

令和6年度 チームメディカル(特設医学系探究グループ)による課題解決型学習会(PBL研修)2日目を実施

本校卒業生でかつ現役の医学部生2名を講師として招き,2年次生の医学部医学科志望者を対象に,解剖実習を中心とする課題解決型学習会(PBL研修)を今年度も実施した。

例年は解剖実習とPBL研修を分けて実施していたが、2つを組み合わせることでそれぞれの学びをさらに深め,より有意義な学習機会となるようリニューアルさせた。

◇PBL研修2日目(PBL課題発表会) 

日時:令和7年3月15日(土)13:00~16:30  参加者:2年次生12名

13:00~13:10 本日の流れ共有

13:10~13:40 D班の発表

13:45~14:15 C班の発表

14:25~14:35 休憩

14:35~15:05 B班の発表

15:10~15:40 A班の発表

15:50~16:30 講師によるまとめ

 解剖実習で扱った心臓や腎臓をテーマとする課題に各班が取り組み、その成果を20分で発表した。その後10分間で生徒間の質疑応答と講師による口頭試問を含めた質疑応答を行った。発表を相互評価し,優秀発表に選ばれたA班には全員から拍手が贈られた。

 発表に至るまで講師の先生には、当日の指導だけではなく課題の添削や生徒へのフィードバック等大変お世話になりました。

 

1年次生 課題研究Ⅰ 次年度に向けて

1年間の振り返りと次年度に向けたガイダンスを行いました。

ブラックボックスなどの入門講座から始まった今年度の課題研究を振り返り, 探究プロセスを全員が偏りなく経験し成長できたことを実感しました。また, 来年度での一人一研究の完成までの流れを再確認し, 春休み中の研究の計画を立てました。

長期休暇に入り, 一人一研究の実験に本格的に取り組めるということで, 生徒のやる気も高まっているように感じられます。

 

 

 

2年次生 課題研究Ⅱ 今年度最後の全体講座

1年間の振り返りと次年度に向けたガイダンスを行いました。

1年次後期から取り組んだ一人一研究をポスターやスライドにまとめて10月に発表し,3月には論文としてまとめました。これまでの取り組みを振り返りながら,探究プロセスを全員が偏りなく経験し成長できたことを確認しました。

また,次年度から始まる課題研究Ⅲに向けて,ハイブリッドゼミ活動のガイダンスを行いました。今後は一人一研究を組み合わせ新しい価値(アイデア)の創出に挑戦します。

●1・2年次生合同実施  ・課題研究Ⅰ「課題研究実践」先輩の論文発表から学ぶ  ・課題研究Ⅱ「論文作成演習」後輩に向けて論文発表とアドバイス

2月20日(木)と27日(木)の2回に分けて1・2年次生が合同のゼミ活動を行いました。

2年次生が自身の論文を1年次生に向けて発表し,その後全員でルーブリックを用いて論文を相互評価しました。

2年次生からは論文の紹介だけではなく,自身の経験を踏まえたアドバイスや1年次生からの悩みに答える場面がありました。

ぜひ、1年次生は先輩の研究から学び自分の一人一研究に活かして欲しいと思います。

※資料の共有について

2年次生は一人一台タブレット端末上のデータ,1年次生はプリントアウトされた論文を用いました。

  

令和6年度 チームメディカル(特設医学系探究グループ)による課題解決型学習会(PBL研修)1日目を実施

本校卒業生でかつ現役の医学部生2名を講師として招き,2年次生の医学部医学科志望者を対象に,解剖実習を中心とする課題解決型学習会(PBL研修)を今年度も実施しました。

例年は解剖実習とPBL研修を分けて実施していましたが、2つを組み合わせることでそれぞれの学びをさらに深め,より有意義な学習機会となるようリニューアルさせました。

◇PBL研修1日目(講義と解剖実習) 令和6年12月25日(水)9:30~16:30

(午前) 9:35~10:25 解剖額序論(心臓解剖の要点を兼ねて)

     10:35~11:05 眼球解剖の要点

     11:05~11:40 腎臓解剖の要点

     11:40~12:00 実習要項と注意

(午後)13:00~16:30 解剖実習,2日目への課題の選択,振り返り

 実習に用いた臓器は,心臓(ブタ・ニワトリ)・腎臓(ブタ)・眼球(ブタ)。

講師からの口頭試問やスケッチ課題に苦戦しながらも,グループで協力し,医学書も参考にしながら取り組み,最後までやり遂げました。

 ◇PBL研修2日目は年明け3月15日(土)に実施予定です。

   

 

SSH校外研修

令和6年11月14日木曜日、1年次生が茨城県つくば市にてSSH校外研修を実施しました。

今年のコースは以下の6コースです。

①原子力科学研究所・原子力科学館

②農研機構農業環境研究部門・食と農の科学館・地質標本館

③防災科学研究所・物質材料研究機構

④地図と測量の科学館・高砂熱学イノベーションセンター

⑤国際農林水産業研究センター・JICA筑波

⑥ツムラ漢方記念館・霞ヶ浦環境科学センター

各研究施設で最先端の研究を体験し、自分の興味や関心についての考えを深めることができました。

この経験を糧に、課題研究や進路の決定をより良いものにしていきます。

 

マレーシアの高校生と現地訪問に向けたオンライン交流

今年度の1月にマレーシアを訪問する際の事前研修の一環で、訪問予定の生徒がロッジ国民中等教育学校の生徒とオンライン交流を行いました。

 全体会後、班ごとに分かれて、自己紹介と訪問した際の見学先について質問するとともに、見学コースや食事のことなどについて伺いました。今後は見学時のテーマ設定を行います。また、マレーシアについて学ぶ事前研修を複数回行い、訪問に備えていきます。

【告知】令和6年度SSH授業研究会の開催について

本年度もスーパーサイエンスハイスクール事業の一環として授業研究会を行います。

参加いただける対象は、全国のSSH指定校、県内高等学校、中学校、各教育機関となります。

詳細は下記PDFをご覧ください。

オンラインでの参加も可能ですので、ご興味ある方は是非参加申込入力フォームよりお申込みください。

R6 公開授業案内.pdf

R6公開授業内容.pdf

参加申し込みフォーム

2年次生 課題研究Ⅱ 1年次生への助言

本日は、2年次生が1年次生の研究計画書に対して、助言をする活動を行いました。

これまで、紙の計画書のコピーに対して、付箋でコメントを貼っていましたが、今年度から新たに、一人一台端末を用いて計画書のデータに2年次生が直接コメントを挿入する形をとりました。同時に複数の生徒が同じ計画書に助言をすることができ、2年次生も相談しながら活動することができました。

一人一研究を発表まで経験した先輩の2年次生からは、1年次生に対して鋭い指摘や具体的なアドバイスがなされていました。

 

2年次生 課題研究Ⅱ SSH研究成果発表会振り返り

先日のSSH研究成果発表会の振り返りを行いました。口頭発表やポスター発表などの自分の発表の反省や、他の生徒の発表へのフィードバックをすることで、今後のより良い研究活動へと繋げていきます。

令和6年度 栃木県立栃木高等学校SSH研究成果発表会

今年度も天候にも恵まれさわやかな気候の下、盛大にSSH研究発表会を実施することができました。

 各Roundに分かれて、2年次生による一人一研究の発表(口頭発表またはポスター発表)や今年度から取り組んでいる3年次生による課題研究Ⅲの成果発表(ポスター)が行われました。またグループ研究として、SSH課外活動班による発表と、さらにゲスト校による発表が行われました。オンラインハイブリッド発表ではzoomを使い、県外のSSH指定校やマレーシアの高校と互いに発表し合い交流することができました。それぞれの会場にて、発表が行われるだけではなく、活発に質疑応答や意見交換など多くの交流が行われていました。1年次生も積極的に発表を見て、聞いている様子が伺え、これから始まる一人一研究に向けてとても良い刺激になったことでしょう。3年次生はこれまで助言等で関わってきた2年次生の発表に対して質疑応答や助言を送り、後輩のためにしっかり役割を果たしてくれました。

 今年度は発表会の広報チラシを作成し、市内の公共施設に掲示させていただきました。お陰様で、当日は地域の小学生から大人の方まで、多数ご来場いただき有意義な発表会とすることができました。開催にあたりご協力くださいました皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

1年次生 課題研究Ⅰ 計画を見直す視点で議論

本日からゼミ活動のスタートです。一人一人が考えた研究計画書をゼミ内で発表し、計画の見直しを行いました。先行研究を調べているか、可能な研究か、検証方法は正しいか、などを厳しく議論し、より良い研究計画にしていきます。

1年次生 課題研究Ⅰ ゼミの進め方に関する講話

1年生でもゼミ活動が始まります。

今回はそのゼミの班とゼミ長・副ゼミ長の決定、ゼミの進め方に関する講話を行いました。

1ゼミ9~10人にわかれて研究発表会までこのゼミで活動していきます。

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課題研究Ⅰ 課題研究プロセス演習 「グループ発表」

 過去2回のグループワークで、各ポスターの仮説・検証方法・結果・考察・結論に関してまとめたものをホームルームで発表しました。過去の先輩のポスターについて良い点や問題点を指摘し、よりよいポスターへの改善策などを考え、発表することで今後の一人一研究へ向けた批判的思考力を養いました。

 

課題研究Ⅱ プレゼンテーション演習② 「2ゼミ合同の口頭発表」

本日は、プレゼンテーション演習の第2回目が行われました。研究してきた内容をPowerPointを使って10分程度のスライドの発表を行い、質疑応答の受け答えを行いました。自身が取り組んできた研究を発表する楽しさと他の人に伝える難しさを知る良い経験となりました。

 

マレーシアの高校生と共同研究に向けたオンライン交流

 交流を続けているマレーシアのロッジ国民中等教育学校の生徒とSSHクラブ土壌微生物電池斑の生徒がオンライン交流を行いました。こらから共同研究を進めていくために試作した土壌微生物電池について紹介しました。またグループに分かれて交流を行いました。最初は緊張していましたが、ジェスチャーや写真を交えながら徐々に打ち解けていった様子でした。

 昨年は本校に来ていただきましたが、今年度は本校生がマレーシアを訪問する予定です。

課題研究Ⅱ ゼミ活動

夏季休業明け、最初の授業です。夏季休業中に取り組んだ最後の実験調査を踏まえ、改善してきた研究ポスターについて各自がゼミ内で発表報告しました。また、全体発表の候補となるゼミ代表作を2本選出する話し合いを行いました。ゼミ長から今後のプレゼンテーション演習についても説明がありました。

課題研究Ⅰ 今後のガイダンス

夏季休業明け、最初の授業です。これまで取り組んできたケーススタディのグループ発表について、ガイダンスと発表に向けた準備を行いました。また、11月に実施予定の校外研修について紹介しました。今後校外研修のコース選択や事前学習に取り組みます。