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校長室だより
2017年11月の記事一覧
「第33回東京栃中・栃高会総会と秋の集い」に参加しました!
昨日11月28日(火)に日本プレスセンターで開催された「第33回東京栃中・栃高会総会と秋の集い」に参加しました。校長からは、昨年度の創立120周年記念事業へのご支援・ご協力に対する御礼と栃高生の最近の活躍の様子をお話ししてきました。
また、現在NTT東日本関東病院内視鏡部部長をお務めになっている本校93回生(平成4年卒)の大圃研(おおはた けん)氏による「内視鏡道-我流も極めればいつか本流に-」と題した素晴らしい講演をお聞きしました。大圃氏は、本校卒業後、日本大学医学部医学科に進学し、日本大学卒業後は医局に属さず、1998年からJR東京総合病院で内科研修を行い、2000年から消化器内科医員として勤務し、2007年に現在のNTT東日本関東病院内に異動され、2012年より内視鏡部部長をお務めになっています。大圃氏は、胃・食道・大腸の内視鏡治療法の一つであるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の世界的な権威で、その技術力の高さから「スーパードクター」とか「神の手」などと称される名医の一人です。ご活躍の様子は、以前に栃高ホームページでも紹介させていただいた「情熱大陸」(2016年5月15日放送)を始めとした様々なメディアに取り上げられています。講演では、内視鏡と内視鏡用の医療器具を使ったESDによる治療の実際の様子を写した動画も多数紹介され、正に「神の手」の素晴らしさを体感することができました。また、以前は自分のESDの技術を高めることで多くの患者の命を救うことを考えていたが、今では「大圃流」と呼ばれるESDの技術を多くの医者に伝えていくことでより多くの患者の命を救うことができることに気付き、「教育(技術の伝承)」に重点を置くようになったこと、そのために、国内のみならず中国・韓国・ロシアなど多くの国で「大圃流」のESDの技術を広める活動をしていることなどを熱く語っておられました。大変お忙しい大圃氏ですが、機会があれば本校生徒にもぜひ話しをしていただきたいと考えています。

また、現在NTT東日本関東病院内視鏡部部長をお務めになっている本校93回生(平成4年卒)の大圃研(おおはた けん)氏による「内視鏡道-我流も極めればいつか本流に-」と題した素晴らしい講演をお聞きしました。大圃氏は、本校卒業後、日本大学医学部医学科に進学し、日本大学卒業後は医局に属さず、1998年からJR東京総合病院で内科研修を行い、2000年から消化器内科医員として勤務し、2007年に現在のNTT東日本関東病院内に異動され、2012年より内視鏡部部長をお務めになっています。大圃氏は、胃・食道・大腸の内視鏡治療法の一つであるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)の世界的な権威で、その技術力の高さから「スーパードクター」とか「神の手」などと称される名医の一人です。ご活躍の様子は、以前に栃高ホームページでも紹介させていただいた「情熱大陸」(2016年5月15日放送)を始めとした様々なメディアに取り上げられています。講演では、内視鏡と内視鏡用の医療器具を使ったESDによる治療の実際の様子を写した動画も多数紹介され、正に「神の手」の素晴らしさを体感することができました。また、以前は自分のESDの技術を高めることで多くの患者の命を救うことを考えていたが、今では「大圃流」と呼ばれるESDの技術を多くの医者に伝えていくことでより多くの患者の命を救うことができることに気付き、「教育(技術の伝承)」に重点を置くようになったこと、そのために、国内のみならず中国・韓国・ロシアなど多くの国で「大圃流」のESDの技術を広める活動をしていることなどを熱く語っておられました。大変お忙しい大圃氏ですが、機会があれば本校生徒にもぜひ話しをしていただきたいと考えています。
演劇部が関東大会出場を決めました!
去る11月25日(土)・26日(日)に開催された「第39回栃木県高等学校 総合文化祭演劇研究大会」で本校演劇部の上演作『卒業』(作:栃木高男)が見事に最優秀賞を受賞し、来る1月20日(土)・21日(日)に桐生市市民文化会館・シルクホールで開催される「第53回関東高等学校演劇研究大会(桐生会場)」の出場を決めました。今回の大会には、宇都宮地区、県北地区、県南地区、足利・佐野地区の4地区の大会上位校各3校、合計12校が出場しました。過日行われた県南地区大会での『卒業』の上演を観させていただきましたが、卒業式前日におけるいかにも男子校でありがちな日常の出来事を面白おかしく、また時にはジーンとくるような演出で観客を感動の渦に巻き込んでいたのが大変印象的でした。演劇部の生徒諸君、顧問の角海先生、大類先生、戸﨑先生、大変ご苦労様でした。関東大会でも、とことんチャレンジし、栃高の名を知らしめてください。
『卒業』(作:栃木高男)
<スタッフ> <キャスト>
演出:栃高演劇部 チューアン:中安祐輝
演出補佐:谷田部真仁 マキタ:蒔苗翼
舞台監督:谷田部真仁 ヤマダ:山崎祐貴
舞台監督補佐:蒔苗翼 ヤタヴェ:谷田部真仁
音響:須賀拓巳 オカムラ:奥村祐太郎
照明:諏訪優太 カワシマ:茅嶋由侑
大道具:山崎祐貴 キヨハラ:折原悠斗
小道具:茅嶋由侑
衣装・メイク:折原悠斗
『卒業』(作:栃木高男)
<スタッフ> <キャスト>
演出:栃高演劇部 チューアン:中安祐輝
演出補佐:谷田部真仁 マキタ:蒔苗翼
舞台監督:谷田部真仁 ヤマダ:山崎祐貴
舞台監督補佐:蒔苗翼 ヤタヴェ:谷田部真仁
音響:須賀拓巳 オカムラ:奥村祐太郎
照明:諏訪優太 カワシマ:茅嶋由侑
大道具:山崎祐貴 キヨハラ:折原悠斗
小道具:茅嶋由侑
衣装・メイク:折原悠斗
「『栃高の日』新聞 第20号」アップしました!
本日は、山梨県総合教育センターで開催された高校の理科の先生方の「第47回関東理科教育研究発表会」に参加してきました。物理分科会、化学分科会、生物分科会、地学分科会に分かれ、各県の高校の先生方の理科教育に関する研究発表が行われました。どの会場も、各県を代表する優秀な先生方の熱気あふれる発表に、拍手が巻き起こっていました。来年度の本研究発表会は栃木県で行われます。その視察を兼ねた出張でした。
そんなわけで、本日は11月の「栃高の日」でしたが、朝早く出張に出かけたために、「『栃高の日』新聞」をアップするのが遅れました。第20号をアップしましたので、よろしくお願いします。
「栃高創立121周年記念講演会」を開催しました!
本日、栃高の創立121周年記念式典及び記念講演会を実施しました。本校の創立記念講演会は、例年、理系文系を問わず、国内外の様々な分野の第一線で活躍する同窓生を講師にお招きし、お話しを伺っています。
本年度は、SSH2期目の1年目ということもあり、生徒諸君に理系の最先端に触れてもらいたいという思いもあり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所准教授で「はやぶさ2」ミッションマネージャーをお務めになっている吉川真氏(1980年卒、81回生)をお招きし、「小惑星探査機「はやぶさ2」の挑戦」という演題で講演をいただきました。吉川氏は、本校卒業後、東京大学理学部天文学科に進学し、同大学院博士課程修了後、郵政省通信総合研究所勤務、文部科学省宇宙科学研究所勤務を経て、宇宙航空研究開発機構(JAXA)勤務となっています。天体力学、特に、太陽系小天体の軌道解析が専門で、「はやぶさ」、「はやぶさ2」のお話しを中心に、小惑星からのサンプルリターン、天体の地球衝突から我々を守るスペースガードのことなどもお話しいただきました。話しのキーワードとして、挑戦、世界初、想定外などをあげておられましたが、日本の研究者・技術者の熱い思いのこもった素晴らしい講演会でした。来年6月か7月頃に「はやぶさ2」が目的の小惑星リュウグウに到着するとのことで、朗報が届くことを期待しています。大変ありがとうございました。

本年度は、SSH2期目の1年目ということもあり、生徒諸君に理系の最先端に触れてもらいたいという思いもあり、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所准教授で「はやぶさ2」ミッションマネージャーをお務めになっている吉川真氏(1980年卒、81回生)をお招きし、「小惑星探査機「はやぶさ2」の挑戦」という演題で講演をいただきました。吉川氏は、本校卒業後、東京大学理学部天文学科に進学し、同大学院博士課程修了後、郵政省通信総合研究所勤務、文部科学省宇宙科学研究所勤務を経て、宇宙航空研究開発機構(JAXA)勤務となっています。天体力学、特に、太陽系小天体の軌道解析が専門で、「はやぶさ」、「はやぶさ2」のお話しを中心に、小惑星からのサンプルリターン、天体の地球衝突から我々を守るスペースガードのことなどもお話しいただきました。話しのキーワードとして、挑戦、世界初、想定外などをあげておられましたが、日本の研究者・技術者の熱い思いのこもった素晴らしい講演会でした。来年6月か7月頃に「はやぶさ2」が目的の小惑星リュウグウに到着するとのことで、朗報が届くことを期待しています。大変ありがとうございました。
校内のイチョウが色付きました!
校長室の窓越しに見えるイチョウがあまりにきれいだったので、写真を撮ってきました。日のあたり具合によって色付き方はまちまちですが、校内を吹き渡る風で葉が舞い落ち、落ち葉の絨毯を作っています。校内のイチョウは雌の木が多く、ギンナンもたくさん落ちています。有効利用の方法がないかと思案しています。

1999年11月26日開設
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栃木県立
栃木高等学校
〒328-0016
栃木県栃木市入舟町12-4
TEL 0282-22-2595
FAX 0282-22-2534
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