2013年11月の記事一覧

産業技術センター見学

 本日は、科学技術リテラシー教育の一環として、栃木県の施設の産業技術センターと
 隣接する計量検定所を2年生の理系クラスが見学に行きました。


          施設正面                     ロービー

 産業技術センターは、地域ものづくり産業に寄与することを目的に、栃木県により設置
 された公設試験研究機関です。様々な実験が行われていますが、今回はそのいくつ
 かを見学させていただきました。


        大型電波暗室                 振動試験装置

 大型電波暗室は外部からの電磁波を遮断するとともに、内部の壁も電磁波を反射し
 ない構造となっていて、電子機器などが出す電磁波の強度を調べることができます。
 振動試験装置は製品が輸送中の振動で故障しないかなど耐久性を調べる装置です。
 帝京大学が来年打ち上げる人工衛星の振動試験にも使われています。


         X線CT装置          計量検定所の基準分銅や計測器など

 X線CT装置では機器を分解することなく、内部を調べることができます。箱の中の
 チョコレートの形や数もわかってしまいます。
 計量検定所は、適正な計量を確保するために設置されている県の行政機関です。
 測定器が正しく量ることができているかなどを調べます。


  トラックの積載検定なども行います。タクシーメーターもここで毎年検査されます。

 今回、製品開発においてこのような実験や検査などが行われていることが分かり大変
 勉強になりました。また、このような施設が身近にあることも知ることができました。
 施設の皆さま、親切な対応とわかりやすい説明をありがとうございました。   

キャリア教育講演会

本年度のキャリア教育講演会は
サッカーなどのスポーツ中継を中心にご活躍されている
NHKチーフアナウンサーの内山俊哉氏を講師に
行われました。





サッカーなどの映像や野球部の生徒で実況を行うなどとても分かりやすい講演でした。
内山氏の卓越した実況技術を知ることができ、またスポーツ実況を通して
視聴者の方を癒したいというアナウンサーとしての考えを伺うことが出来ました。
また、東日本大震災の津波を通してアナウンサーとしてもっと津波の危険性を
伝えなければという使命感が伝わってきました。
生徒からの質問もあり、最後まで生徒達は熱心に参加することができました。
生徒の皆さんには今日の講演を機に生き方や進路について考えてもらえればと思います。

2年生カレッジインターンシップ


本日、作新学院大学のキャンパスを会場に、さまざまな大学の先生にお越しいただき、
カレッジインターンシップを行いました。

会場をお借りした作新学院大学さんには、
入口に大きな掲示板を作って迎えていただきました。


作新学院大学の太田学長から、
これから進路を決定していく本校生に、熱いメッセージをいただきました。



各会場では、お招きした各大学の先生による出張講義を聴講しました。
先生方独自のスライドや、研究しているロボットなどを拝見し、
今後の進路選択に役立つ体験ができました。
 

2年生の2学期は卒業までの高校生活の折り返し地点となります。
本日の講義を通して進路意識も高まり、ますます学習に励んで
希望進路実現を目指したいと思います。