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2023年6月の記事一覧
農経科3年生産業施設見学
農業を様々な方向から見て感じてきました
栃木県の県南方面にて産業施設見学を実施してきました。
最初に向かった先は、足利市にあるココ・ファームワイナリー様という障がい者支援施設こころみ学園様と提携したワインの製造・販売を行っている施設です。
会社が成立した1950年からの山の開墾の様子や、斜度38度もあるブドウ畑の管理、野生の酵母を使用したワインの熟成といった説明を聞き、生徒たちは斜面いっぱいに広がるブドウ畑に目を輝かせていました。
2か所目の(株)エイジェックファーム様にて昼食・見学をしました。
こちらは地域農家の協力を得て設立した農業生産法人であり、6次産業化や障がい者雇用と共に農業にまつわる幅広い分野を地域振興と共に取り組むことを軸としています。昼食の「喫茶 花さんぽ」では、生産された農産物を加工しアスリートの食育として考案されたご飯を頂き、その後、実際に生産、加工現場を見学させていただきました。
農産物の加工では閉校となった小学校を活用されており、地域に目を向けたさまざまな創意工夫が行われていました。
今回は、農業と福祉の連携「農福連携」といった取り組みを行っている企業を見学させていただきました。実際の見学を通して、生徒たちもユニバーサル農業について「見て」「食べて」「感じる」ことができました。これを機に色々なことにチャレンジしてほしいです!
栃木県学校農業クラブ各種発表大会
6月16日に「栃木県学校農業クラブ各種発表大会」が開催されました。
この大会は年1回行われる、県内7校の農業高校生が一堂に会し、競い合う競技会です。
農業に対する自身の熱い思いを語る「意見発表部門」と農業に対する課題を見つけ研究に取り組んだ成果を発表する「プロジェクト発表部門」に分かれています。
本校生徒も入念に準備を重ね、大会に参加し、意見発表部門では
1年 田村悠翔さんが優秀賞、
3年 高久海音さんが優良賞を受賞しました。
プロジェクト発表部門では畜産専攻生が出場し、持続可能な畜産業への挑戦として、地域とのつながり、畜産業における防災について研究した内容を発表し、優秀賞をいただきました。
関東大会への切符は獲得できませんでしたが、またこれから頑張っていきたいと思います!
また、今回は他の大会の成績優秀者の表彰も行われ、農業情報処理競技会で最優秀賞を受賞した2年 齋藤虹々七さんと家畜審査競技会で優秀賞を受賞した3年 黒内大雅さんも表彰されました。
発表者のほかにも、農業クラブ役員が大会に運営として参加し、スムーズな大会の運営ができるように一生懸命取り組んでくれました
みなさん、お疲れ様でした!