学校日誌

トビタテ!留学JAPAN参加生徒 報告会

高校1年生の三島さんが、トビタテ!留学JAPANの8期生として、7月27日から約一か月間「クラブチームでのインターンシップ」をテーマにドイツ、マインツへ留学してきました。終業式の前にその報告会を行いました。三島さんは本校サッカー部に所属しており、日本がワールドカップで優勝するためには裏方のレベルアップも必要と考え、ワールドカップ最多優勝国のドイツへ留学し、現地のサッカークラブであるマインツでチームスタッフとして過ごしてきました。その貴重な経験を全校生徒の前で堂々と話してくれました。三島さん、ありがとうございました。将来の日本のワールドカップ優勝に貢献してください。

  

 本校生は、ここ数年文部科学省主催のトビタテ!留学JAPANに複数名採用され、それぞれが自身が掲げるテーマのもと世界各国に飛び立っています。今年度は5名の生徒が8期生に採用されていますので、各自の留学先、テーマ等を紹介します。

No. 学年 留学先 各自のテーマ 留学期間
2年生 カナダ バンクーバー 世界中の人々を惹きつけるダンスとは 7/8-7/29
1年生 ドイツ マインツ クラブチームでのインターンシップ 7/27-8/24
1年生 オーストラリア ブリスベン 森林火災への対策や動物の保護の研究 9/18-5/17
1年生 オーストラリア ヌーサ 野生動物の共存の実例を学ぶ 12/18-1/31
1年生 イギリス オックスフォード グラフィックデザイン 12/11-2-16

 

 

 

台湾荘敬高級工業家事職業学校との交流

12月5日(火)、台湾荘敬高級工業家事職業学校の生徒さん29名と先生方が来校されました。

 

朝、生徒会役員が正面玄関でお出迎えをし、会議室で歓迎式を行いました。その後各HR教室に移動し、授業に参加していただきました。最初はお互いに緊張した面持ちでしたが、本校生徒は積極的に話しかけ、コミュニケーションを取っていました。徐々に笑顔も見られ、楽しそうに交流することができていました。

 

午後は弓道場で弓道の見学、柔道着を着用しての記念撮影、附属中の「芸術家派遣事業」であるお琴と尺八の授業を見学していただきました。日本ならではの文化や、本校生徒が一生懸命取り組んでいる様子を見ていただけたと思います。

 

最後にお別れセレモニーを行い、プレゼント交換をしました。台湾荘敬高校の代表の生徒さんは、「台湾の高校と日本の高校の違いがよく分かりました。今日の経験は一生忘れない思い出になると思います。」とお話してくれました。

   

  

 

高校生と矢板市議会との意見交換会

本校生17名が矢板市議会議員の方々と、矢板市のまちづくりをテーマに意見交換会を行いました。

本校生からは次のようなアイデアが出されて、多角的で有意義な話し合いになりました。

【Aグループ】

キーワード;交通・福祉/観光/農業/飲食/スポーツ&音楽

駅および周辺へのエスカレーター設置、運転免許がなくても矢板を自由に周遊できるレンタサイクル・ステーションの設置など交通福祉の充実、観光や人流創出を見通した食と農の企画や飲食店の充実など

【Bグループ】

キーワード;企業(産業)/子育て/教育/イベント/その他

企業跡地の活用、商店街の活性化、読書支援などの人にやさしい事業の提案など

【Cグループ】

 キーワード;サッカーのまち/若者のまち

サッカーをはじめとするあらゆるスポーツが実施可能な環境の充実やeスポーツの導入。他市からのアクセスの良さという利点を生かして、スポーツ等のレジャー施設と住民が利用しやすい自習室などフリースペースの充実。ただし、深夜利用は行わないなど利用時間に制限を設けて、まちの治安を守る。

【Dグループ】

 キーワード;グリーンツーリズム/遠征誘致

 林業の発展と目的として、活用と再生の両事業の実施。グラウンド、体育館などのまだ使える施設を生かすため、廃校をリニューアルして遠征を誘致する(スポーツコミッション)。他県から訪れた人たちに向けて、おみやげ・観光を充実させ、観光収入を増加させる等

 

生徒たちは一人が出したアイデアを他の分野のアイデアと結びつけて、話し合い活動の中でさらに発展させていました。視察の方も含め議員の皆さまからお褒めの言葉をいただき、今後に繋げたいと積極的なお声をいただきました。

 

  

  

学校保健委員会を開催しました

11月10日(金)に学校保健委員会が行われ、中高保健委員・職員代表・保護者代表の約60名が参加しました。

保健委員は、本校の新体力テストと生活習慣等の関係について考察を行い、課題解決案も含めた発表を行いました。高3生を中心に何度も練り直した甲斐があり、とてもよい発表となりました。さらに、とちぎスポーツ振興センター・とちぎスポーツ医科学センターの池田達昭先生をお招きし、「心技体」の一致、新体力テスト結果の活用のしかた、体力特性に応じた競技能力の向上などについてご講話をいただきました。今回の結果や知見をもとに、保健委員会の活動をより活性化させ、学校全体の体力向上に取り組んでいきたいと考えています。

 

  

日本地理学会 高校生ポスターセッション 理事長賞 受賞

 令和5年9月14日~20日に開催されました、日本地理学会2023年秋季学術大会 高校生ポスターセッションにおきまして、2年 河野邉 晶さんの研究「矢板宿の今昔 ~現代に残る屋号~」が、会長賞に次ぐ「理事長賞」を受賞しました。昨年度末から、『矢板市史』をはじめとした多くの文献にあたり、フィールドワークを重ねてきた成果を評価していただいたことを糧とし、引き続き研究を深めていくことと思います。

 なお、詳細は日本地理学会ホームページに掲載されておりますので、よろしければご覧ください。

理科主催 大学出前授業

岩手大学農学部より由比進先生をお招きして、出前授業を実施しました。

本校では「メンデルが居たプロジェクト」で由比先生にお世話になっており、理系生物選択の2年生は、トマトの栽培を通して遺伝の学習をしています。

身近な野菜を題材に、軽快なトークで生徒の興味関心を引き出してくださいました。また、農業に関する話だけでなく、大学や大学院での学びといった進路に関する質問にもお答えいただき、ありがとうございました。

高校生徒会役員認証式・交代式

 先月行われた生徒会役員選挙によって当選した後期生徒会長・副会長が、生徒会役員(書記・会計・会計監査)を希望する生徒と面接を行い、11名の生徒会役員を選出しました。新生徒会役員14名は各クラス代表1名からなる常任委員会での承認を経て、10月25日(水)に新生徒会役員認証式、27日(金)に生徒会役員交代式が行われました。

 

 まず、25日の認証式では、校長先生から新生徒会役員1人1人に任命書を手渡していただき、全員真剣な面持ちで証書を受け取りました。

 

 翌々日の交代式では、前期生徒会役員に花束が贈呈されました。前会長の鈴木さんは、支えてくれた生徒会役員や全生徒に感謝の意を伝え、後期生徒会への期待を述べました。新会長の渡邉さんは、自身の前期役員の経験を生かし、より良い矢東づくりに貢献することを表明しました。

 

  前期生徒会の皆さん、大変お疲れ様でした。 後期生徒会の皆さん、矢東生の全体の代表としてがんばってください!

  

                        認証式①                     認証式②

 

         交代式

令和5年度 芸術鑑賞会

令和5年10月27日(金)に、本校体育館において中高合同で芸術鑑賞会を行いました。今年度は音楽鑑賞で、民謡邦楽グループ“れんま”の皆さんをお呼びしました。普段聞く機会が少ない津軽三味線の演奏や民謡を生で鑑賞しました。合間のトークも楽しくて、あっという間の90分でした。“れんま”の皆さん、楽しいステージをありがとうございました。


  (1) 津軽三味線の迫力ある演奏でスタートです。        (2) 希望者(先生は生徒からのご指名)を募り、

                                 壇上にてソーラン節を踊りました。

 

  (3) 民謡では、合間に全員で囃子ことばを入れ         (4) 最後は中・高生徒会長による謝辞及び花束
   て盛り上がりました。                    贈呈です。そのあとアンコールでもう1曲披露
                                 してくれました。 

 

避難訓練を実施しました

 10月26日(木)7時間目の時間に、今年度2回目の防災避難訓練を中高合同で行いました。今回は、矢板消防署から署員の皆さんにお越しいただき、地震発生時の避難訓練、火災発生時の通報訓練、水消火器による消火訓練、中学3年生を対象とした煙道訓練と様々な訓練の実施となりました。生徒は各ホームルーム教室から校庭に避難をし、本番さながらの冷静・迅速な態度で取り組むことができました。最後の講評では、矢板消防署の職員より「防災意識の高さに感動しました」とお褒めのお言葉をいただくこともできました。

 今後も学校全体で地震や災害に対する防災意識を高めてまいります。お忙しい中、訓練にご協力くださった矢板消防署の皆様、本当にありがとうございました。

公開授業

10月22日に附属中学校、高校ともに公開授業を実施しました。いずれの授業においても多くの方々にご来場いただき、本校生が真剣に授業に取り組んでいる姿をご覧いただけたと思います。

 

本校に入学をお考えの方々や在校生保護者の方々等に本校の授業の様子を知っていただく良い機会となりました。

 

今後とも本校の教育活動にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。