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進路関係
2年保護者進路説明会
2年保護者進路説明会を開催しました。
多くの保護者の皆様に参加していただきました。
事後アンケートで
「勉強になった」という声をいただいております。
どうもありがとうございました。
現在、
今春卒業した生徒たちが本校に入学して以来蓄積してきたデータで
いろいろリサーチをしているのですが、
その一部を「初蔵出し」という形で紹介しました。
一緒に視聴する職員にとって現職研修になることも
目指したつもりです。
説明会でも申し上げましたが、
資質・能力の育成には
ご家庭の協力が必須です。
引き続き、
どうぞよろしくお願いいたします。
3年保護者進路説明会
3年保護者を対象に
進路講演会を開きました。
GWの谷間にもかかわらず来校くださった皆様、
どうもありがとうございました。
わざわざ来ていただいたお返しではありませんが、
表出ししていない情報もお伝えいたしました。
報告用の資料を作成することは
私共の指導の振り返りでもあります。
この4月から運用開始となった
新学習指導要領では
以前と比べて
資質・能力の面が強調されております。
今後ますます求められる汎用的な力。
受かった落ちたの議論もいいけれど、
リテラシーコンピテンシーの伸長につながる指導を
心がけたいと思っております。
保護者の皆様にもその視点を持っていただき、
受験を通して成長できたなと思える1年を
送ってほしいと切に願っております。
これは生徒保護者双方にあてはまりますが、
途中しんどくなって、
安きに走りたくなる瞬間が来るかもしれません。
そのときは問うてください。
「その選択で後悔しませんか。本当にいいんですか。」
3年進路講演会
外部講師を招いて進路講演会を実施しました。
私立大学に限って言えば、
全体の入学定員充足率は100%を割り込んでいる。
定員割れの大学は277校(全私立大学の46%)にのぼる。
選ばなければどこでも行ける。
じゃあ、
あなたはそれでいいのか。
大学入学共通テストの出題傾向も
以前のセンター試験と比べれば、
かなりかわってきている。
毎日の学習姿勢が問われる。
漫然としていると脱落していく。
受かっただの、落ちただの、
それだけを追求する受験勉強はやめてほしい。
試行錯誤するプロセスも大切にしてほしい。
それが
リテラシーコンピテンシーを伸ばすのである。
今春、国公立大学後期入試で合格した卒業生も
コンピテンシーの大切さを強調していた
(詳しくは6月発行の進路資料を見てほしい)。
さて本格的に授業が始まった。
心して刻苦勉励すべし。
進路室コラム15
祝入学、そして新課程始まる
1年生のみなさん、
そして保護者の皆様、
本日のご入学、おめでとうございます。
また、
多くの高校の中から
本校を選んでくださったことに
感謝申し上げます。
率直に伺います。
なぜ本校を選ばれたのでしょうか。
理由をお聞かせ願いたく存じます。
保護者の皆様には
学年保護者会でもお目にかかるので、
その折にご教示いただければ幸いです。
手前どもの話で恐縮ですが、
新課程を見据えて
3年前から校内で始めたことがあります。
当時は
ほとんどの職員に理解されませんでした
(直接言ってきた職員もいます)。
今、複数の職員から仕事上の質問・相談を受けますが、
3年間の仕込みとほとんど関連づけが可能です。
それについては、
6月の学年保護者会で触れたいと思います。
これから3年間、
本校の教育活動にご理解ご協力を賜りますよう
どうぞよろしくお願いいたします。
進路室コラム14
2022年度大学入試終了
今春の大学入試も終わった。
国公立大学の前期試験に不合格で、
中期・後期試験を受けた者、
最後までよくやりきった。
あなたは勇者である。
結果報告に訪ねてきてくれたときの表情は
「やりきった感」で充実しているように見えた。
1年前
「単に受かる落ちるだけの議論はやめてほしい。」
と述べたのを覚えているだろうか。
私が獲得してほしいと思っているものを
あなたは獲得できたと思う。
一方、
もう1年やることになった者へ。
1年余計に勉強するのだから、
来年の今頃、
学びに向かう態度、学力、心身、
すべてにおいて成長した姿を見せてほしい。
今年2浪の末、
医学部医学科に合格した者が以下のように述べた。
「私は現役の時、あまり勉強しなかった。
浪人して初めて
『きちんとやれば、学びは面白い』ということがわかった。
周りの受験生の意識の高さも刺激になった。」
たぶん、頭の中で
「知のネットワーク」が形成されていったのだろう。
知識がつながる瞬間のインパクトは計り知れない。
充実した1年にするか、無為な1年にするか、
それはあなた次第である。
親が高い金を払って学ばせてくれることに感謝せよ。
そしてまた
明日から新たな3年生を相手にする。
どういう手でいこうかな。