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通信制の生徒の皆さんへ
通信制)日向野校長先生による面接指導(授業形式)の見学
11月上旬から 日向野 晃 校長先生による通信制の面接指導(授業形式の学習指導)の見学が行われました。
例年、後期の学習の開始時期に合わせ、学習指導の充実を図るために見学期間が特別に設けられています。この見学は、生徒の学習状況をつぶさに把握するとともに、教員の学習指導のスキルアップを主な目的として実施されています。
通信制の学びでは、面接指導の出席・報告課題の提出・定期試験の受験という「学習サイクル」の円滑な流れがとても重要です。このうち、面接指導は日曜日(火曜日)に行われます。
生徒の皆さんは、各科目の学習のポイントや学習の仕方を学び、レポート作成上の留意事項などを確認することになります。
通信制)進路講演会 ~開倫塾の林明夫様をお迎えして~
12月3日(日)、3時限目にアリーナ(体育館2階)で〝進路講演会〟が開催されました。今回は、開倫塾の代表取締役(塾長)の 林 明夫 様を講師としてお招きしました。
演題は、「社会人になるにあたって考えておかなければならないこととは -「人生は青天井,一生青天井」「一生勉強,一生青春」-」。
好きなことば、たくましく自立して生きていくこと、高校時代に身につけたいこと、物事を行うときに大切なことなど、体験に基づく貴重なお話は出席した生徒の心に響く内容でした。
講演後には質疑応答の時間が設けられ、林 様には熱心にお答えいただきました。
林 様には、ご多用のところご講演いただき、誠にありがとうございました。
●生徒の感想(一部抜粋)
・あいさつがとても大切だということ。学校生活の努力の積み重ねが大人になって生かされること。
・「自分の良さ」に、「自分の力」で気付く。…人に言われて初めて気付くことが多いので、もっと自分で自分のことに関心を持ちたい。
・本を読む際、「著者との対話」をするとよいという話。作中人物の背景、内面からさらに、著者の姿を視ることを、これからは意識してみたい。
・読書も大切ということ。分からない言葉は調べるということ。自分が大切にしていることだったので、これからも心がけていこうと思った。
・「5S」というものを初めて知った。生きていくうえでとても役に立つものだと思う。
・最後の一言で「価値」「意味」「秩序」とあるように大切にしていきたいと思いました。
・価値をよく考え、理解して行動する。自分のよさを見つけ、引き伸ばす。
・勉強することの重要性から、本・新聞を読むといったような、身近なことまで、今まで意識していなかったことが多いことに気が付いた。
・高校時代に身に付けておいたほうがよいことを学べてよかった。この講話で学んだことをこれから先、生かしていきたいと思いました。
通信制)『コレスポンド通信』(12月号) ご家庭に向けて発送
通信制の『コレスポンド通信』(令和5年度12月号)が発行されました。
11月22日(水)、ご家庭に向けて発送が始まりました。来週の初めまでには、お届けできる見込みです。どうぞご覧ください。
今月号では、『学習状況通知表』の見方、残りわずかとなったスクーリングと学習への取り組み方、学校祭『出藍祭』の実施報告をはじめ盛りだくさんの記事が掲載されています。また、12月に予定される講演会・講話(進路・人権教育・薬物乱用防止・性教育)の案内も紹介されています。いずれも、専門の先生方を学悠館高校にお迎えして開催することになります。生徒の皆さん、ぜひとも積極的に参加しましょう!
12月3日(日) 3時限目 進路講演会
12月5日(火) 3時限目 人権教育講演会
12月17日(日) 3時限目 薬物乱用防止講話
12月19日(火) 3時限目 性教育講話
●『コレスポンド通信』
学悠館高校(通信制)の多彩な情報を掲載した定期刊行物。平成22(2010)年5月に発行開始。以後、毎月1回、生徒・保護者向けに発行されています。一方、入学を希望する皆さんやその関係者にも必要に応じて配布され、学校の様子がよくわかると好評を得ています。
「コレスポンド=correspond(英語)」は、「符合する、調和する、対応する、手紙・文書で連絡をする」という意味。タイトルを文字通りに訳すと、「通信する通信」「通信(制)・通信」ということになるそうです。
通信制)家庭科/家庭総合の調理実習でパウンドケーキ作り
学悠館高校の通信制では、毎週日曜日(火曜日)に面接指導(スクーリング)が行われています。この日は、生徒の皆さんが授業形式による学習に努めています。
「普通教室」での学習のほか、実技や実習をともなう教科や科目は「特別教室」などで学ぶことになります。
家庭科の学習では、被服教室・家庭経営保育教室・調理教室の3教室を利用します。
11月19日(日)・21日(火)は、生徒の皆さんが調理教室でパウンドケーキ作りに取り組みました。
生徒の皆さんは、食生活に関する知識と技術、安全と環境に配慮した食生活、食習慣と健康のかかわり、栄養とおいしさなどを考えながら〝調理実習〟に励んでいました。
通信制)危機に関する校内研修会/全教員で対応方法の共有
11月14日(火)、午前10時から通信制の教員27名が参加して「危機に関する校内研修会~危機に対する意識を高める~」が開催されました。
研修会のテーマは、「災害が発生!生徒に危険が迫るときどのように対応するか。」でした。特に、今回の研修では、通信制の全教員で対応方法を共有しました。近年、生徒数は増加傾向。生徒数は、400名を超えます。常勤の教員は12名。緊急時の対応では、非常勤教員の助けも借りなければなりません。そこで、全教員が参加した研修会が企画されました。
なお、この研修会の講師には、栃木県教育委員会事務局学校安全課、栃木県総合教育センター研究調査部の担当者をそれぞれお招きしました。