拓陽日記

2020年5月の記事一覧

6月~8月の行事予定について

6月~8月の行事予定改定版を作成しましたので、ログインして確認下さい。


主な予定は次の通りです。
・7/9(木)期末テスト日課、7/10(金)~7/14(火)期末テスト
・8/5(水)1学期終業式
・8/6(木)~8/26(水)夏季休業
・8/12(水)~8/14(金)学校閉庁日
・8/27(木)2学期始業式

創立記念日(5月28日)について

本校の創立記念日は528日です。本校が那須農学校として開校した昭和20528日に開校式が実施されたことをうけて、この日を創立記念日としています。今年は、61日(月)からの通常登校に向けての分散登校期間(第三段階)であるため、創立記念式(5月25日)は中止としました。

 本校は、日本史及び世界史の大きな転換点である1945年に栃木県立那須農学校として開校し、今年で創立75年になります。生徒の皆さんと祝うことができず残念ですが、来週、学校の沿革とともにあらためてご紹介します。 

(補足)5月25日に予定されていた芸術鑑賞会も中止となりました。

                                                    【学校長】


新聞記事(5月25日下野新聞)および資料の紹介

本日、下野新聞の第一面「雷鳴抄」の文章の中で、関東農政局の「百花繚乱」という冊子の発刊を取り上げていて、那須拓陽高の「牛部」、白楊高の「棚田の再生活動」が紹介されています。県内の新規就農者の減少という課題はあるものの、就農した卒業生からのメッセージにも触れ、農業関係高校への期待を記事にしていただきました。

 ぜひ、新聞記事、下記の資料をお読みいただけると幸いです。

 

     関東農政局のwebページより引用

【資料紹介】

百花繚乱・栃木県内の農業関係高校を紹介します

栃木県拠点では、栃木県及び栃木県高等学校教育研究会農業部会等のご協力をいただき、栃木県内に所在する農業高校等を対象に、先進事例の視察、教材等の情報提供、関東農政局とちぎ地域情報ネットワーク(ホームページ)を活用した情報発信等の連携強化に向けた取組を推進しております。次世代を担う農業の担い手として、個々の進路実現に果敢にチャレンジしている栃木県内の農業関係高校を紹介いたします。

 

冊子「百花繚乱2020・栃木県内の農業関係高校を紹介します」を発行しました

 以下のwebページから資料ダウンロードできます。

https://www.maff.go.jp/kanto/chiikinet/tochigi/shiryo.html

除角(じょかく)

 5月22日に、乃木農場において、牛の除角が行われました。
 除角とは、牛の角を取ってしまうことです。牛同士がぶつかり合ったときのけがを防止するとともに、世話をしている生徒、先生方のけがの防止にもつながります。具体的な手順は、牛を数人で固定し、除角器で角を切り、止血と角の再生を抑えるために、熱く熱したこてで切った部分を焼き、最後に消毒液を塗るというものです。


【「こて」を熱するための炭をおこします】


【T先生と除角器】


【除角器で牛の角を切ります】


【数人で押さえて、角を切った箇所に焼きごてをあてて止血します】


【大きい牛は、柵に固定しての除角】


【止血中】

 壮絶な現場でした。牛たちはよくがんばっていて、農場の先生のすごさも実感できました。

分散登校による学習活動について

◆5月20日(水)から分散登校による各教科の学習が始まりました。
◆各教室20名程度の規模の授業です。
◆教科・科目のガイダンスや休業中の課題の確認などの内容から授業をスタートさせました。
◆久しぶりに友人と再会できて楽しく話したいところですが、感染症対策に配慮した学校生活や授業に慣れてもらうよう指導しています。
 
5月21日(木)・3限目(3年生の授業の様子)

◆これまで通り、手洗いや定期的な換気を励行しています。また、授業担当者が教卓の上を消毒用アルコールで拭いたり、換気のチェックを行っています。
◆また通常登校に備え、トイレには次亜塩素酸ナトリウム液を用意して、清掃時に消毒することを予定しています。
◆今週、株式会社那須環境センター様(那須塩原市青木)より、次亜塩素酸ナトリウム液を寄贈していただきました。生徒、教職員の安全のため活用させていただきます。このたびの寄贈に深く感謝申し上げます。

「梅狩り」の中止について

例年6月に本校大山農場果樹園において開催している「梅狩り」ですが、今年度は新型コロナウイルスの感染防止の観点から、参加者の皆さま,ご家族,地域の皆さまの健康・安全の確保を最優先に考慮した結果、やむを得ず『中止』とさせていただきます。
 楽しみにされていた方々には大変申し訳ありませんが、ご理解・ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

専門学科◆◆◆家庭科【食物文化科】便り

『食のスペシャリスト育成』を目指す食物文化科の取り組み  


校長室の一角にテーブルコーディネートのコーナーがあります。

「五月と言えば ⇒ 端午の節句、こどもの日」

【学校長コメント】
・休業中のため、家庭科の先生方が校長室を癒しのある食空間へと、季節に合わせてコーディネートしてくださっています。

・来月は生徒の皆さんと取り組んでいただけるよう頑張りましょう。





学校の授業再開に向けて

◆本日、全生徒を対象とした面談をスタートさせました。3年生と1年生は13日から18日まで、2年生は14日から19日までの4日間です。久しぶりに生徒の皆さんの元気な姿を見ることができて、われわれ教職員も気持ちを新たにして取り組んでいます。保護者の皆様におかれましては、お忙しい中、送迎等でご苦労をおかけして申し訳ございませんが、御理解、御協力をお願いいたします。
栃木県教育委員会が5月8日に公表した「臨時休業中の学校運営に関する県立学校の指針」(http://www.pref.tochigi.lg.jp/m04/documents/sisinn.pdf)に基づく学校再開に向けた段階的な取り組みの第1段階として実施しています。学校によって地域の状況、学科の構成、クラス数などが異なりますので、第2段階、第3段階の進め方が異なります。5月20日以降の計画が確定しましたら、あらためて一斉メール等でお伝えします
社会全体が長期間にわたりこの新たなウイルスとともに生きていかなければならないという認識に立つことが求められています。
学校においても、感染及びその拡大のリスクを可能な限り低減しつつ段階的に実施可能な教育活動を開始し、生徒の健やかな学びを保障することとの両立を図るため、本校としても評価をしながら、できる限りの工夫を重ねて再開に向けた取組を進めていきます。
◆また、個人面談の際に担任を通じて生徒の皆さんに「学校の授業再開に向けて」というタイトルのリーフレットをお渡ししています。ご家庭でもご覧いただけましたら幸いです。

【学校長】



【重要】学校再開に向けた取り組み(分散登校)について(5/13~29)

◆5月8日に公表された「臨時休業中の学校運営に関する県立学校の指針」に基づき、今週から三段階を設定して分散登校を開始します。

 

◆まず、個人面談を実施します。期間は、3年(5/13~18)、2年(5/14~19)、1年(5/13~18)です。

 個人面談の日程の詳細は、一斉メールにてご連絡したとおり、学校ホームページにログインしてご確認ください。

 

◆さらに、5月20日からは、クラス20人程度の規模で学習活動を開始し、翌週にはその頻度を高めていく予定です。

【重要】臨時休業の再延長について

 生徒・保護者の皆様にはアンケートその他休業中の様々な場面でのご協力ありがとうございます。
 昨日(4月30日)示された本県の方針を踏まえ、臨時休業期間が再度延長されました。現時点でのご連絡は以下のとおりです。
  1. 休業期間の延長について
    ◆5月6日までとしていた臨時休業が5月31日まで延長となります。
    ※緊急事態宣言の対象地域に栃木県が引き続き指定された場合や対象地域から本県が外れた場合であっても近県の状況等により更なる延長も考えられます。
  2. 課題について
    ◆5月6日分までの課題提出や5月7日以降課題については、現在準備を進めています。5月7日以降一斉メール・ホームページにて連絡予定です。なお、出題された課題等は評価対象になります。
    ※自宅学習ガイド番組「テレビスクールとちぎ(https://www.tochigi-tv-school.jp/)」(5/2~5/6)放送されますのでご活用ください。
  3. この期間の行事について
    ◆1学期中間テストは実施しません。また、スポーツ大会、芸術鑑賞会も中止となります。
  • 学校の再開や平常時の生活に早く戻るためには、何より、人との接触を抑え、感染拡大を防止し、感染者を減らすことが重要です。我慢の日々が続き大変な思いをしていることと思いますがみんなで頑張りましょう。
  • 那須塩原市、大田原市、那須町においては市町独自の非常事態宣言が出されて危機感が広がっていることも踏まえ、外出自粛の継続をあらためてお願いいたします。