拓陽日記

2022年11月の記事一覧

子牛が産まれました

 

先日、共進会でジュニアチャンピョンを獲得した牛が分娩しました。

初産だったため心配していましたが、無事に産まれてきてくれました。

 

分娩した牛の搾乳を行って、このミルクを与えます。

生まれた子牛にはまず、初乳を飲ませます。

初乳中には免疫グロブリン以外にも多くの成分が含まれています。

乳をしっかり飲んだ子牛は病気にかかりにくいのですが、新生子牛は免疫グロブリンを持たずに出生しているため、この欠如した免疫物質を補うことによって感染症に対して防御力を備えさせます。

 

元気にミルクを飲んでいます花丸

 

那須拓陽高校野球教室のお知らせ ~高校生と一緒に練習してみませんか?~

 毎年、野球を通じて小学生と高校生の交流を図る目的で行っています。昨年度は6チームが参加して頂き、大変楽しく、充実した時間を過ごせました。また、新型コロナウイルスの感染拡大により予定していた11チームが残念ながら実施できませんでした。

 小学生に高校生とともに汗を流し、野球の楽しさをより感じてもらえればと思っています。それだけではなく、小学生の技術力向上も目的にしています。さらに、高校生も小学生のひたむきに野球に取り組む姿勢や一生懸命に白球を追いかける姿を見て刺激を受けています。高校生は小学生に教えることで自分の技術力の確認と考える力を伸ばすとてもいい機会だと考えています。

 当日は高校の指導者と高校球児が直接、指導させていただきます。

 詳しい日程や連絡先等は下のお知らせのファイルをご確認ください。

那須拓陽高校野球教室のお知らせ2022.pdf

ワラ上げの季節になりました

 

大山農場にてワラ上げを行いました。

丸めた稲ワラは乃木農場で飼育している黒毛和種(肥育牛)に給与します。

たくさん食べて立派なとちぎ和牛になってもらいたいです笑う

農産物即売会 復活!

11/5(土)前回の「収穫祭」に続き、「農産物即売会」が久々(3年ぶり)に実施されました。
拓陽高校公式キャラクターの「拓ちゃん(右)」、「陽(ひなた)ちゃん(左)」も、本校ならではの学校行事揃いぶみのお祝いに駆けつけてくれました。生徒も手塩をかけて生産した農産物を来場者に販売することで「地産地消」を実体験できるよい機会を得ることができました。

 

新型コロナ感染対策を考慮して「FCカフェ」での飲食は今回できませんでしたが、お弁当と那須塩原市と姉妹都市を提携しているオーストリア リンツ市の伝統菓子「リンツァートルテ」(世界最古の菓子)を参考に開発したオリジナルリンツァートルテ「りんく」を販売しました。

 

お買い上げいただいた商品の搬送(駐車場まで)とスマイルは¥0(プライスレス)です。

 

9:00~11:00までの短い時間ではありましたが、お値打ち価格であっという間に完売です。

地産地消とは・・・  
生産者にとってのメリット
〇消費者との顔が見える関係により地域の消費者ニーズを的確にとらえた効率的な生産を行うことができる。
〇流通経費の節減により生産者の手取りの増加が図られ、収益性の向上が期待できる。
〇生産者が直接販売することにより、少量な生産品、加工・調理品も、さらに場合によっては不揃い品や規格外も販売可能になる。
〇対面販売により消費者の反応や評価が直接届き、生産者が品質改善や顧客サービスに前向きになる。 等

がありますが、その他にも「消費者」にとっても「生産と消費をつなぐ者」にとっても様々なメリットがあります。

これからも学校行事をとおして学科連携や地域連携が活発になる様、企画してまいります。これからの那須拓陽高校に益々ご期待ください。

役員選挙

11/7(月)生徒会、農業クラブ、家庭クラブの役員選挙が選挙管理委員会の下、スムーズな運営で混乱もなく即日開票されました。
 

 
 
平成28年に選挙権年齢が「満20歳以上」から「満18歳以上」に引き下げられたことから本校でもよりリアルな体験をしてもらおうと、実際に使われている道具をお借りして投票会場を再現してみました。