日誌

学校行事について

離任式・始業式・対面式

 全校生が一堂に会し、年度初めの様々な式が行われました。先日入学した1年生を迎えて全学年が第一体育館に集まった、また、ようやく全学年揃って式典を行えるようになった、とも言えるでしょう。久しぶりに見る全校生集合の式典は感動的でした。

 さて、はじめに離任式が行われ、この春異動された先生方からご挨拶をいただきました。多くの先生が「城南高生は挨拶がよくできる」と褒めてくださいました。良い校風は継続し、何かの折に先生方が本校を訪れた際「やっぱり素敵な挨拶、素敵な生徒、素敵な学校」と思っていただけるようさらに磨いていきたいですね。今まで大変お世話になりました!先生方の新任校でのご活躍を心よりお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 続けて始業式、対面式が行われました。字のごとく“対面”での対面式も本当に久しぶりです。生徒会長の歓迎のあいさつ、そして1年生代表の挨拶がありました。さあ、全校生が揃いました。この一年、それぞれの目標に向かってしっかりと歩いていきましょう。

 

 

 

 

 

 その後、学年オリエンテーションや自転車点検がありました。

入学式

 春の嵐となった本日、朝から強風が心配されましたが、無事に入学式が挙行されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 担任からの呼名があり、入学が許可されました。その後、入学者代表宣誓がありました。  

 

 

 

 

 

 早く校歌を全員で歌える日が来ることを願っています。式後に1学年スタッフの紹介がありました。

 校長式辞にもありましたが、新入生一人一人が本校での様々な活動を通して、ぜひ素敵な花を咲かせて欲しいと思います。

新入生第2回オリエンテーション

 新年度がスタートしましたが、今日は2回目の新入生オリエンテーションが行われました。事務手続きや学校生活を送るうえでの注意点、また学習についての話がありました。その後、部活動紹介の動画が流されました。残念ながら、まだ直接的な部活動紹介や校歌練習は実施していません。今年は様々な学校での活動が、従来通りにできることを願っています。2日後には正式に本校の生徒となる新入生を心より歓迎いたします。

 

 

 

 

 

 第一体育館で行われたオリエンテーション。2日後には全員同じ制服で入学式です。

令和4年度 修業式

3月24日(金) 令和4年度修業式が第一体育館にて行われました。

1,2年生が集合しての修業式は3年ぶりであり、皆神妙な面持ちで臨んでいました。

式に先立ち、表彰伝達が行われ、数多くの生徒たちがその努力を讃えられました。

修業式では、徳原校長より次のような式辞(抜粋)がありました。

・今年度の第1学期始業式は放送で実施され、式辞の中では、「今年度は創立100周年の年であり、これまでの先生方や先輩を思い、これから逞しく生きる基礎や土台を3点築いてほしい。」と話しました。3点は、①志をもつこと。②くじけないような柔軟性をもつこと。③誠実に物事に向き合い、よりよい方策をもつこと。です。この1年を通して、どんな時もできる可能性を求め、物事を柔軟に捉えてくれました。一人一人が前向きに物事を捉え、歩みを止めなかった一年だったと思います。

・課題は、「自分の思いに集中して、視野が狭くなったことはなかったか。」ということです。次年度は、課題解決に向けて頑張ってください。3学期に実施した「ABCDになろう」は意味のあったことでした。

・最後に、健康と安全に配慮した生活を心掛け、元気に新年度を迎えてください。

修業式の後には、学習指導部、生徒指導部、健康指導部より諸注意等がありました。

 

 

【表彰伝達】              【修業式】

     

【学習指導・生徒指導・健康指導より諸注意等】

   

 

令和4年度 卒業式

 

 令和5年3月1日(水)、本校第1体育館にて第75回卒業式が挙行されました。今年度の卒業式は感染症対策をしながら、卒業生、保護者、来賓、教職員に加え、2年生も参加しました。1年生はプレゼンテーション室で動画を観ての参加となりました。

 卒業生の新たな門出を祝うかのような春を感じる暖かな陽射しのよき日に、厳粛ななかにも参列した人々のあたたかな気持ちが感じられる式となり、卒業生193名が無事に卒業し、学び舎を巣立っていきました。

 校長式辞では、次のようなことが卒業生へのはなむけとして話されました。

 誰もがかけがえのない存在といわれる。そうであるなら、他の誰にも代えられない自分らしい持ち味が人生で出せるはず。その持ち味がどういうものなのかは、自分に与えられた場を誠実に果たす中で、やがて見つかってくるものだ。まさに校訓である「一隅を照らす」生き方を実践していく中で、自分にしかできない持ち味を見つけて、かけがえのない人として幸せな生を送ってほしい。

 本日ご列席いただきました関係者の皆さまに深く御礼を申し上げます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。卒業生の皆さんのご多幸を心よりお祈りしています。

 

【卒業生入場】

 

 

【卒業証書授与】

 

【校長式辞】

 

【在校生送辞】

 

【卒業生答辞】

第1学年福祉講演会

令和5年2月6日(月)7時限目に第1学年福祉講演会を行いました。今年度は、「福祉・介護について」という演題で、特別養護老人ホーム 東風会 幸寿苑 上野 佳孝様に講話をしていただきました。老人ホームではどのような利用者様が入所されており、介護が行われているのかなど、具体的なお話を聞くことができました。今回の講演会を聞いて、今後の進路や自分にできることなどについて、考えるきっかけになっていただきたいと思います。

    

キャリア教育発表会

 

 1月31日(火)に総合学科での学びの成果を発表するキャリア教育発表会が実施されました。

 最初に各教室にZoomで発表が配信されました。校長挨拶の後、1年生が「産業社会と人間」でのライフプランや自分の夢、その職業に就くために必要なものについてのまとめを発表しました。美術選択者による発表では作品の紹介とともに、見所や技法などについての紹介がありました。音楽選択者の演奏動画では独奏や連弾、合唱やアンサンブルなどのほか、楽譜創作の発表があり、発表を聴いていた生徒も楽しみました。書道選択者による発表では、表現した字の意味の紹介や工夫した点、特に力を入れた点などの発表がありました。また撮影や司会進行、各教室の見回りや配信状況確認などは進路委員の生徒が行い、スムーズに進行することができました。

【Zoom配信の様子。撮影や進行も生徒が行いました。】

 

【発表の様子】

 

 Zoomでの発表の配信の後、2・3年生の総合的な探究の時間の研究成果発表があり、1・2年生の教室で代表者が発表をしました。2年生はSDGsについてグループで調べた成果を模造紙などにまとめて発表しました。3年生は各自が自由に設定したテーマについてまとめたものを、パワーポイントや模造紙、動画などで発表しました。1・2年生は先輩たちの発表を真剣な表情で聞いていて、次年度以降の自分たちの探究活動の参考としました。また来賓や保護者の方々にもお越しいただいて発表を聴いていただきました。

【2年生による総合的な探究の発表。難しいテーマについてもグループで協力しながら探究をし、発表しました。】

 

【3年生による総合的な探究の発表の様子。図やグラフなども用いながらわかりやすくまとめたパワーポイントで発表しました。】

 

【3年生による総合的な探究の発表の様子。1年生にクイズを作ったり、自作の動画も観せたりしながら発表しました。】

 

 同時刻で3年生が、午後には1・2年生が校内展示を見学し、生活・福祉系列の服飾や調理・製菓、マナー研究や保育に関する展示や、芸術系列の書道や美術の作品、生活・福祉系列の介護福祉や社会福祉の展示、健康科学系列の人体と看護の展示、言語・社会系列の実用英会話での授業成果物、日本史Bの歴史新聞、産業社会と人間の成果発表、2年生の総合的な探究の時間の成果発表などを見学しました。

【校内展示の見学の様子①】

 

【校内展示見学の様子②】

 

【校内展示(地歴)】

 

【校内展示(家庭科)】

 

 最後に各教室に生徒は戻り、Zoomにて校長の講評と閉会の言葉があり、無事にキャリア教育発表会が閉会しました。発表者は学校での学びの成果を多くの人に披露することができ、また発表を参観した生徒も、城南生の日々の学びや頑張りを知り、よい学びの日とすることができました。

 

第3学期 始業式

本日、第3学期始業式、新任式が放送にて行われました。

校長先生から式辞として次のような話がありました。

 「『1年の目標を立てること、その目的を考えることが大切』と2学期の終業式に話をしました。それぞれに我が志を立てたことと思います。それを目に見える形で書き出し、貼り出しましょう。また、目標達成のための手段を明確にしましょう。意識が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人生が変わります。そして、目標達成に向けて日々粘り強く努力してください。一人一人は可能性の塊です。自分の可能性を信じ、挑戦する勇気をもち、卯年の今年、一人一人が大きく跳ね上がることを期待しています。」 (係により抜粋)

また、新たな先生方を3名お迎えしたため、新任式も行われました。

 新任者挨拶            生徒会長挨拶

 

式後には、伝達表彰も行われました。

  

 

第2学期 終業式

 本日、第2学期終業式が放送にて行われました。

 終業式前の放送での伝達表彰では、多数の生徒の表彰が披露されました。

 終業式の校長式辞では次のような話がありました。
 挑戦が繰り広げられた2学期であり、表彰という形で結果が出た生徒もそうでない生徒も、一人一人にそれぞれの 挑戦があったと思います。思うような成果が表れなかった人は、「過去は変えられないが、未来は変えられる。」と思い、諦めることなく努力を続けましょう。「~に勝つ。~に出場する。」はその活動の目標であって、目的ではありません。人がその活動をする目的は違うところにあるはずです。目的を正しく理解したうえで目標を設定し、それに向かっていくことが大切です。皆さん、新年には目標を立ててください。目標を立てるときに、「そもそもこの活動の目的は?」と考えてみてください。

 校長式辞の後、学習指導部長、生徒指導部長、健康指導部長、情報管理係からの諸注意がありました。

 終業式終了後、表彰生徒を201教室に集め、伝達表彰式を行いました。

    

    

    

創立100周年記念式典

 

 11月22日火曜日、小山市立文化センターにて創立100周年記念式典が挙行されました。

午前の部は、本校3年生、教職員、そして多くの来賓の方々にお越しいただき、盛大に式典が行われました。午後の部は、1・2年生がプロジェクターで式典の映像を鑑賞しました。

 

 校長式辞では、本校の沿革を振り返り、これまでに多大なるご支援ご協力をいただいた関係各位への御礼とともに、「100周年という節目を機会に"理想への道遠けれど 高くあれ 正しくあれと "校歌に込められている本校生徒への期待を胸にいたし、日々校訓『一隅を照らす』を体現してほしい」と述べられました。

  来賓の方々からもお祝いの言葉や、生徒への心のこもったあたたかく力強いメッセージをいただきました。「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと。こらからの人生において自分で気が付かない優れた自分、すなわち、未見の我の発見のため失敗を恐れず挑戦し続けてもらいたい。」(栃木県知事・福田様)、「恩師からの忘れられない言葉がある。”学校のよさ(評価)とは入試の難易度や進路状況ではない。施設の充実でもない。もっと根本的なものがある。卒業後の長い人生を送る間にいつか自然とわかるもの。”この言葉を歳を重ねるごとに思い出し、母校での3年間が大きな力となったことがわかり、このことは小山城南高校が自分にとっていい学校だったという真の評価である。いつの日か同様に感じる時がくると思う。」(創立100周年記念事業実行委員長・中野同窓会長)、感謝状・表彰状受領者代表の村山様からは太陽をテーマにした歌をご披露していただきました。

 生徒代表挨拶では、100年の長い歴史を肌に感じながら、100年の歴史を次の世代、さらにその次の世代へ引き継いでいけるよう、日々努力することを誓いました。

  100周年を迎えるに当たり、これまで多方面にわたってお力添えをいただきました関係各位、式典にご列席くださいました来賓の方々にあらためて御礼申し上げます。この特別な記念日を決意の日とし、次の100年へ向けて本校はより一層邁進してまいります。