活動の記録

活動の記録

【中3】租税教室

30日(火)の7時間目に中学3年生を対象とした租税教室を行いました。

 

安足県税事務所の方を講師としてお招きし、税の仕組みや使い道についてお話をしていただきました。 

講話後の質疑応答では、生徒の「減税のメリットは何か」や「どうして新しい税金が作られるのか」という質問にも丁寧にお答えいただきました。

ある生徒は「受益と負担のバランスについて、外国との比較はいろいろと考えさせられました。」と感想を述べていました。

 

現在14~15歳の中学3年生は、3年後には18歳となり成人を迎えます。社会の一員として、今回学んだことを今後の生活に生かしてほしいと思います。

 

安足県税事務所の皆様、大変お世話になりました。

【中2】林間学校帰校式

1/29(月)の1校時目に林間学校の帰校式を行いました。

林間学校(セレモニー班)を中心に実施しました。

学年主任の話、実行委員長の話、そして表彰を行いました。

公募したスローガンとしおりの表紙絵の中から選ばれた2人の表彰を行いました。

1/30(火)に立志式を行います。

 

【中学】来年度の生徒会長・副会長の発表

29日(月)、来年度の附属中学校の生徒会長と副会長が発表されました。

1月18日(木)に行われた生徒会役員選挙の結果が本日発表されました。

2年生の会長候補の最多得票者が会長、次点が副会長、また、1年生の副会長候補の最多得票者が副会長となります。

 

投票の結果、来年度の生徒会長には2年の髙木幹太さん、副会長には2年の相子将大さん、1年の木村優希さんが選ばれました。

 

【左から木村さん、髙木さん、相子さん】

他の本部役員については、決まり次第生徒会長が発表します。

今回選ばれた3人を中心に、附属中学校がさらに「シンカ」することを期待しています。

【中3】能登半島地震災害義援金 募金のボランティアに参加しました

1月28日、中学3年生4名が能登半島地震災害義援金 募金のボランティアに参加しました。その時の様子を紹介します。

           

 

 

佐野市社会福祉協議会がボランティアを募集しており、中学3年2組小平采芭さん、新門リアーナさん、中学3年3組糸雅弘太郎さん、鈴木良隆さんが応募し、今回の募金活動に参加しました。

当日は晴天に恵まれ、佐野厄除け大師を訪れる多くの観光客に、元気な声で募金の呼びかけをしていました。

(4人の感想)

・街頭でボランティアとして募金をお願いするということが初めての経験で、不安がありましたが明るく呼びかけることができました。本当にたくさんの方々が募金をしてくださったので、能登半島地震の復興に向けて、関心をもっている人が大勢いるのだなと思いました。ボランティアに参加している自分たちも、人の温かさを感じることができました。これからもボランティアに参加していきたいなと思いました。(中学3年2組 小平 采芭さん)

・今回のボランティアを通じて、遠く離れた場所からでも被災した地域のために行動することができて、とても嬉しかったです。この体験は自分にとって心に残るものとなりました。これからも被災地のためにできることをしたいと強く感じました。(中学3年2組 新門リアーナさん)

・私にとって初めての学校外のボランティア活動でした。当日の活動を通して、能登の被災地や、ひいては日本と自分とのつながりを実感しました。カバンを開いて財布を手に取り、募金してくださる方々の顔は、どなたも優しかったです。小さいお子さんにお金を持たせて募金を促す親御さんを見かけて、「困っている方々を助けたい」という気持ちを小さいうちから伝えようとしているのだなと感じました。このようなボランティア活動に興味を持ち、積極的に活動する若い世代がもっと多くなってくれると嬉しいです。(中学3年3組 糸雅弘太郎さん)

・参加する前はボランティアがどのようなものなのか分からず不安でしたが、たくさんの方にご協力いただけてよかったです。天気も人も温かいと感じた良い1日でした。(中学3年3組 鈴木 良隆さん)

 

4人の皆さん、ボランティアお疲れさまでした。

すてきな”数学”詩

先日、中学3年生の国語の授業で島村藤村の「初恋」を勉強した後、全員が詩を書いたそうです。

私は高校数学の教員ですが、その視点から見て、大変面白い作品がありましたのでご披露したいと思います。

 

I恋Iの数学的表現 
 
君の横顔 黄金比 
目のベクトルは いつも君 
指数関数 1以上 
恋の証明 帰納法 
 
君との恋は 平行線 
1度動けば 交差する 
だから踏み出す その一歩 
判別式は 0未満 
 
iの共役 複素数 
恋を積分 愛にする 
君に一生 尽くしmath 
判別式は 0ピッタ 
 
君への思いが cos x(コスエックス) 
Lim n→∞(リム エヌ 無限) n分の一 
うまくいっていた 昨日まで 
恋にはないさ 帰納法 

                 

                      中学3年1組 江藤駿介

 


詩の出来もさることながら、高校で学ぶ内容を使って書いていることに驚きです。

さらに、「解説」が添付されておりますので続きをご覧ください。  

[解説] 
君の横顔 黄金比 
「君」の横顔が美しい。 
 
「黄金比」 
人間にとって最も美しく感じられる比率。彫刻、絵画、建築など、多くの場面で使われる。 
↓ 

目のベクトルは いつも君 
君のことを目でいつも追ってしまう。 
 
「ベクトル」 
物事の方向と大きさを表すもの 
 
指数関数 1以上 
指数関数単調増加型グラフのように君に対する思いが日に日に大きくなる。 
 
「指数関数」 
                  ↓この式で表されるやつ 
1<a の時右の図のような                
単調増加型のグラフとなる。 
(詩の中では1以上と書いているが、 
正確には1は含まれない。語数的に…) 
 
  
 
 
恋の証明 帰納法 
ずっと前から、昨日も、今もずっと好きだ。帰納法的にこれはずっと続く恋なのではないか。 
 
「数学的帰納法」 
ある事柄がすべての自然数に成り立つことを証明する方法。以下の手順で証明される。 
(1)n=1が成り立つことの証明 
(2)n=kが成り立つとき、n=k+1も成り立つことを証明。 
ドミノ倒しで例えると、1個が倒れる(成り立つ)なら次のドミノも倒れる(成り立つ)みたいな感じ。 
 
君との恋は 平行線 
だが、君との恋は平行線で進展がない。 
 
1°動けば 交差する 
しかし、裏を返せば1度だけ傾けば交わるということでもある。 
 
だから踏み出す その一歩 
告白! 
 
判別式は 0未満 
恋が実った!! 
 
「判別式」 
二次方程式の解の個数が何個あるかを求める計算方法。 
D(判別式)>0 で解が2個 
D     =0 で解が1個(重解という) 
D     <0 で虚数解をもつ 
 
「虚数解」 
二次方程式の解が虚数になること。 
虚数とは二乗したらー1になる数で、i(アイ)のことである。 
 
→判別式が0未満、つまり虚数解をもつ。 
→虚数解  i  愛 
 
 
iの共役 複素数 
君と僕は共役複素数のようだ。(要するに仲良しってこと。) 
 
説明が面倒くさいのでパス。 
 
恋を積分 愛にする 
恋が積もって、愛になる。 
 
「積分」 
分けたものを積んで集めて考えて、全体の量を出す方法。 
 
本の題名「恋を積分すると愛」というところから拾ってきました。 
恋と愛の違いは分かりませんがいい言葉だと思い、使いました。 
 
君に一生 尽くしmath 
一生君に尽くしmath!!!。 
 
ダジャレです。解説したくないです。 
 
判別式は 0ピッタ 
二人が重なっているということ(ご想像に任せる) 
 
「判別式」 
二次方程式の解の個数が何個あるかを求める計算方法。 
D(判別式)>0 で解が2個 
D     =0 で解が1個(重解という) 
D     <0 で虚数解をもつ 
 
D=0と解(愛)が重なる。 
 
 
 
 
 
君への思いが cos x 
君への思いが揺れている 
 
「cosx」 
cosxのグラフは下のようになる。     
 
   
 
Lim n→∞ n分の一 
恋はいずれ終わるのだ。 
 
「Lim n→∞ n分の一」 
収束して0になる式 
 
うまくいっていた 昨日まで 
昨日までは仲が良かったのに。 
 
恋にはないさ 帰納法 
恋は永遠には続かない。 

【中3】学年レク(モルック)

25日(木)、26日(金)に、中学3年生は学年レク(モルック)を行いました。

 

シンカ委員を中心として、20日(土)の午後から準備を進めてきました。

【中3】学年レクに向けた準備(1月20日)

【生徒達が作ったモルック(スキットル)です】

 

とても風が強い時間帯もありましたが、2日間とも晴天に恵まれ、生徒達はモルックを楽しんでいました。

《企画・準備・進行したシンカ委員長の感想》

○卒業に向けてみんなで学年レクができてとても楽しかったです。運動の得意・不得意にかかわらず、皆が楽しむことができたので、モルックをすることができて良かったです。

《参加した生徒の感想》

○すごく楽しかったです。モルックは何試合もやるにつれて奥が深くなっていったので、またやりたいと思いました。

○同じチームの人と協力しながらプレーできたので、絆を深めることができたと思います。

○最初の3回の得点が、偶然「3・4・5」でピタゴラス数になり面白いと思いました。 

 

忙しい学校生活の中で、のんびりとした時間を過ごせたようでした。

来週も残り少ない学校生活を楽しみましょう。

【中2】林間学校3日目③

スキー講習を無事終え、ホテルを出発しました。

お世話になったインストラクターさん達へ実行委員を中心に感謝の気持ちを伝えました。

【閉校式の様子】

ご飯を食べ、宿泊支配人の小池様へお世話になったご挨拶をしました。

【昼食の様子】

【小池様への挨拶の様子】

荷物をまとめ、予定通り、ホテルを出発しました。バスは山を降りてチェーンを外して高速へ乗る予定です。

【中2】林間学校3日目②

スキー経験者や、この林間学校で初めてスキーを経験する生徒も、スイスイ滑っています。

インストラクターさんの教えを聞き、生徒たちは思う存分スキーを楽しんでいます。

お昼過ぎにホテルを出発し、学校へ向かいます。

【中2】林間学校3日目①

スキー講習3日目が開始しました。

部屋ごとに朝食のバイキングを楽しみました。

その後、スキー場に移動して、

インストラクターさんと合流し、板を接続したらすぐにリフト利用です。

怪我や発熱は無しでの最終日です。

楽しんできます。

【中1】precious week 昼食風景

学級対抗ディベート大会終了後、昼食となりました。

4月の緊張感もすっかりほぐれ、笑顔があふれています。

明日はprecious week 最終日、藍染めがあります。

1年かけて準備した藍染めがうまくできるか楽しみです。

【中1】プレシャスウィーク3日目

プレシャスウィーク3日目は、学級対抗ディベート大会・ChangeMakerに聞く②・藍染めクラス作品の制作を行いました。

学級対抗ディベート大会は、『日本の中学校、高等学校の部活動を廃止するべきか否か』というお題に対し、これまでCTPの時間で調べてきたことを生かし、生徒たちの目線での考えをどの班もはっきりと述べていました。結果は最終日の学年集会で発表される予定です。

ChangeMakerに聞く②では、本校の教頭である中條先生をお招きし、青年海外協力隊でパナマに行き、そこで目にした国際的な問題とその解決に向けて取り組まれたことお話していただきました。そこで、生徒たちは、SDGsの達成に向けて必要なことや、国際的に活躍するために必要とされる能力などについて理解し、将来の自分の生き方を考えることができました。

藍染めのクラス作品を明日の活動に向け制作しました。大きな布にそれぞれのクラスで、どのように染めるべきか考え、明日に向けて準備をしていました。

【中2】林間学校2日目④

怪我人もなく2日目のスキー実習が終了しました。

インストラクターさんの教えをしっかりと聞き、上達しました。

【中2】林間学校2日目③

午前中のスキー実習②が終わり、午後からスキー実習③が始まります。

 

スキー実習②(午前中)の様子

朝から雪が降り続く中、全グループがゴンドラやリフトに乗りスキーを楽しんでいました。

昼食は牛丼をいただきました。

午後のスキー実習③も、思う存分スキーを楽しんでほしいと思います。

【中3】SMALL START発表会

24日(水)の6・7時間目に、SMALL START発表会を行いました。

中学3年生は、一年間にわたって総合的な学習の時間でSMALL STARTの活動に取り組んできました。

SMALL STARTとは、「教育と探求社」が提供している「日常生活の中から「新商品」の種を発見し、起業につながる新商品開発に取り組む」活動です。

 

生徒たちは身近な「あるある」を元に商品開発に取り組み、旭城祭での中間発表を経て、本日の最終発表に向けた準備を進めてきました。

 

どのグループも、どうすれば自分たちの商品の魅力をより伝えられるのかを考え、パワーポイントを用いてプレゼンテーションを行いました。

【発表原稿はタブレットに表示しています】

【次のグループは緊張しながら順番を待ちます】

 

また、この発表会は保護者の方や教育と探求社の方へZoomで配信をしました。「スライドが白飛びしないように表示させたい」という生徒の声から、今回はスライドを画面共有しながらの発表となりましたが、共有の操作も生徒が行うなど、生徒たちが中心となって発表会が行われました。

プレゼンテーションの内容はもちろんですが、スムーズに発表を行う姿にも成長を感じました。

 

発表会の最後には、参観していただいた教育と探求社の方から講評をいただきました。

「2年生で取り組んだコーポレートアクセスの発表よりもプレゼンの質がさらに高くなっている」とお褒めの言葉を頂きました。

 

生徒の皆さん、一年間にわたる活動お疲れさまでした。

また、本活動を実施するにあたりサポートしてくださった、教育と探求者を初めとする関係者の皆様、大変お世話になりました。

【中1】プレシャスウィーク2日目

プレシャスウィーク2日目は、通常授業に加え、学級対抗百人一首大会・ChangeMakerに聞く①を行いました。

 

学級対抗百人一首大会は、これまで国語の定期テストで一生懸命に覚えた成果を発揮していました。上の句が読まれると、”あ!これ覚えてる!”とうれしそうに札をとっていました。

 

ChangeMakerに聞く①では、佐野市むらづくり推進協議会会長の横塚順一様をお招きし、飛駒和紙作りなどで奥佐野地域を活性化させる取り組みについてお話していただきました。地域の人だけでなく、東京などから観光客を誘致し、イベント行うことで、地域の良さを知ってもらう取り組みを行っていることは、16期生が総合的な学習の時間に考えてきたことに通じるものがあり、大変勉強になりました。

【中学】数学の授業の様子(中学3年2組、山田先生)

24日(水)の4時間目に行われた「中学3年2組 数学」の授業の様子を紹介します。

 

本時の授業は、「三平方の定理」の単元で「富士山の見える範囲を調べよう」という活動に取り組みました。

 

地球を「障害物のないきれいな球」とみなすことで、富士山の見える範囲を三平方の定理を用いて求めることができます。

 

計算上では、富士山を中心として半径約220km 圏内の地点まで富士山を見ることができます。

(実際には、地形の凹凸や光の屈折の関係で、300km 以上離れていても富士山が見える地点があるそうです。)

 

生徒の中からは「実際には凸凹していたり、障害物があったりして見えないのではないか」という声も上がります。しかし、身の回りの問題を数学的に表現した問題に『数学化』し、問題を数学を用いて解決することは、社会の中で数学を活用するうえでとても重要な考え方です。

今後も、各教科で学んだことを実生活や社会の中でどう生かすのか、という視点を大切にしてほしいと思います。

【中2】林間学校1日目⑤

ホテルにチェックインしました。

初日のスキー演習を終え、ホテルの部屋に生徒たちは入りました。

初日のスキー体験では、怪我人もなく全員部屋でのんびりしています。

夕食はバイキングです。

夕食を食べたのち入浴、室長会議となり本日の活動は終了です。

【中1】プレシャスウィーク1日目

2年生が林間学校に出かける3日間+αを、16期生は”プレシャスウィーク”として過ごすことになっています。

1日目の本日は、佐野市で天明鋳物づくりに取り組んでいる若林様のお話を聞かせていただきました。

冒頭に鋳物づくりの実演をしていただき、金属がとけ、鋳型の中で鋳物になっていく様子に、生徒はとても驚いていました。

10月のスペシャルウィークに続き、子供たちが成長できる期間になればいいなと思います。

【中学】数学の授業の様子(中学2年1組、柾木先生)

23日(火)の4時間目に行われた「中学2年1組 数学」の授業の様子を紹介します。

中学の数学では、1年生の「データの分析」、2年生の「箱ひげ図」の単元で、データの特徴や傾向を分析する方法について学んできました。

これまではヒストグラムや箱ひげ図を手作業でかいていましたが、今回の授業では統計ソフト「stalook」を用いて作成しました。

※「statlook」とは、静岡大学教育学部の研究室が開発したソフトで、Excelのデータからヒストグラムや度数折れ線、箱ひげ図などを簡単に作成することができます。

前時では、気象庁のHPから佐野市と福島県猪苗代町の過去30年間分の1月の気温(平均気温・最高気温・最低気温)を引用し、Excelの表にまとめました。

生徒はWord や PowerPoint の操作には慣れていますが、Excel を扱う経験があまりなく、周りと相談をしながらExcel で表を作成しました。

 

本時では、表にまとめた気温を「statlook」に入力し、ヒストグラムや度数折れ線、箱ひげ図などを用いて佐野市と猪苗代町の気温を比較・分析しました。

生徒は教員が作成したマニュアルを参考にしながら、「statlook」で様々な図を作成しました。

 

そして、どのデータを用いて、どのように分析するとより良い比較ができるのかを相談しながら、グループで共有したPowerPoint にまとめました。

 

次回の授業では、各グループが作成した資料を比較・検討することで、さらに学びを深めていきます。

【中学】数理探究(数学分野)の授業の様子(2年1組、柾木先生、安藤先生)

23日(火)の1・2時間目に行われた「中学2年1組 数理探究(数学分野)」の授業の様子を紹介します。

 

本校の設定教科「数理探究」は、2年生の後期と3年生の前期に、数学分野と理科分野を隔週で行っています。

 

本時は数学分野で「点字」を題材にした授業を行いました。 

多くの生徒は、小学校の国語や総合的な学習の時間で点字について学んだことがあるものの、その成り立ちや規則性など点字の詳細についてはあまり知らないようでした。

そこで、点字の規則性に着目し、数字やアルファベット、ひらがなの表し方を考えました。

ひらがなは「母音を表す点」と「子音を表す点」の組み合わせで一つの文字(音)を表します。一見するとばらばらに決まっているように思える展示ですが、少ない単語からその規則性を見出すことで、他のひらがなを導くこともできます。

【パズルのようにひらがなを表す点字を見つけていきます】

 

また、今回の授業を行うにあたり、佐野市社会福祉協議会様から点字を使った本や冊子を提供していただきました。

【提供していただいたレシピ本や県の点字広報など】

【点字広報の中は真っ白で、点字がびっしりと並んでいます】

 

生徒たちは興味深そうに点字に触れ、頑張って読もうとチャレンジしていました。

《生徒の感想》

○点字は、使う人が読みやすいように作られていることが分かりました。また、数学を社会に生かすには、そのまま生かすのではなく、工夫をすると良いことが分かりました。

○点字は不規則に並んでいると思っていましたが、規則的に並んでいると分かりました。アルファベットやひらがなの点字を知ることができたので、他の言語の点字も知りたいと思いました。

○点字についてきちんと学んだことは初めてだったので、規則性などを知ることができて面白かったです。点字で数学を勉強するときや図形を表現するときは、どのように表すのかを知りたいです。

 

点字は6個の点の凹凸で様々な文字や記号を表しますが、数学的な場合の数(表し方は何通りあるか)と実際に使われている点字の種類の数は異なります。

『福祉』の観点から点字を考えることで、「数学的な答え」とは異なる「現実場面での最適解」を得ることができます。

また、レシピ本を読んだ生徒が、「でも、目が見えない人はどうやって料理をするのだろう」と呟いたことがとても印象的でした。

「レシピ本を読んで料理をすること」を当たり前だと思わずに、目の見えない方の立場から考えた素晴らしい発言だったと思います。

 

本校では、総合的な学習の時間を中心として、探究活動に取り組んでいます。各教科で学んだことを実社会で生かす上で、今回の『福祉』のように様々な視点が大切になります。今後も様々な活動をとおして、多角的な視点を獲得してほしいと思います。

【中2】林間学校出発式

1月23日(火)6時間目に林間学校出発式を行いました。

林間学校実行委員(セレモニー班)が中心となり出発式を進行してくれました。

 

校長先生からのメッセージ紹介、学年主任のお話、実行委員長のお話、引率教員の紹介、各係長からの連絡を行いました。

 

 

明日からの本番に向けて、各係長から最終確認を行い、生徒は真剣にしおりにメモをしながら聞いていました。

【中学】理科の授業の様子(中学2年3組、飯田先生)

22日(月)の5・6時間目に行われた「中学2年3組 理科」の授業の様子を紹介します。

本時は「電気」の単元のまとめとなる授業でした。

 

これまでに学習してきた内容を使って、生徒達は手作りの簡易モーターを作りました。

【エナメル線でコイルを作り、電池とゼムクリップを組み合わせて、コイルを回転させています】

 

また、静電気を蓄電し、髪の毛を逆立てたり、手をつないで通電したりする様子も見せてくれました。

【写真では分かりにくいですが、静電気で髪の毛が逆立っています】

【ライデン瓶を作って電気をためて、その電気をみんなの体にとおします】

 

本校では、高校の実習助手の先生が実験の準備を行ってくれるため、理科の授業で様々な実験に取り組んでいます。

電気は目には見えませんが、実験をとおして電気の「存在」を実感していました。

【中学】佐野市理科研究発表会並びに展覧会

1/19~1/21 佐野市理科研究展覧会が行われました。

佐野附属中からは9点の作品が出品され、4点が最優秀賞を受賞しました。

1/22には、発表会の部が行われ、3年生が【逆立ちコマの回転を追う】という研究を発表しました。

 

逆立ちゴマが逆立ちをする仕組みを、自作のコマの回転の様子から考察をした内容でした。

高校物理以上の内容を、独自に調べており、大変興味深い研究でした。

 

身の回りで当たり前に起こっている事象を、探究しようとする気持ちを大切にしていってほしいと思います。

【中3】学年レクに向けた準備

20日(土)の午後、中学3年生の有志が学年レクに向けた準備を行いました。

中学3年生のシンカ委員の中から「卒業前に学年レクを行えないか」という声が上がり、学年レク「モルック」を計画しています。

「モルック」とはフィンランドの伝統的なゲームを元に開発されたスポーツで、老若男女問わずに楽しめるスポーツです。

 

20日(土)の午後、シンカ委員と有志の生徒で学年レクの準備を行いました。

まずは、モルックに使う道具を作成しました。

 【長い木材をノコギリで切断します】

【使用した際にケガをしないように断面にヤスリをかけます】

 

道具が完成したら実際に自分たちで使ってみます。

【シンプルなルールですが、意外と難しそうでした】

何度か試合を行う中で、レクの際はどのようなルールにすれば良いのかを検討しました。

 

実際に学年レクを実施する際には、今回参加した生徒が中心となって進行します。

学年レクが盛り上がることを楽しみにしています。

【中学】学力推移調査

20日(土)、中学1~3年生が学力推移調査を受験しました。

学力推移調査は、Benesseが実施している学力調査で、主に中高一貫校が受験しています。

調査内容は国語・数学・英語・学習実態調査となります。

 

本調査の結果には、得点や校内順位だけではなく、全国順位やGTZ(学習到達ゾーン)も記載されます。

(GTZとは、学力の程度を15段階で表したもので、本調査を継続して受験することで、学力の推移を把握することができます。詳細は、後日配付する結果票をご覧ください)

どの生徒も、集中して問題に取り組み、終了後にはクラスメイトと問題について確認し合う姿が多く見られました。

生徒の皆さん、お疲れさまでした。

【中学】CTPの授業の様子(中学3年1組、髙木先生)

19日(金)の2時間目に行われた「中学3年1組 CTP」の授業の様子を紹介します。

現在、中学3年生のCTPの授業では、「模擬国連」の活動を行っています。

模擬国連の活動では、2~3人で1つの国を担当し、その国の大使として他国の大使と交渉を行います。

【どの国の大使なのかをネームプレートで表示します】

 

交渉の内容は「他国と協力してSDGs弁当を作ること」です。

担当する国の特産物や特徴を調べ、どのような料理で、どのような食材を使いたいのかを考えます。

そして、他国との交渉に臨み、自国の国益のために他国との大使と交渉を行います。

交渉を進める中で、お互いが自国の利益ばかりを追求していては、全員が納得する案を生み出すことはできません。

そこで、お互いの主張を尊重し合い、譲れる部分と譲れない部分を見極め、決議案を作成してきます。

 

本時は第1回目の交渉を行いました。授業の最後には、ペアで交渉の反省を行い、次回以降の交渉の進め方について検討しました。

今後の授業では、2月の最終発表・決議に向けて交渉を深めていきます。

【中学】ビブリオバトル2回戦、3回戦

ビブリオバトル2回戦、3回戦の様子を紹介します。

1月11日(木)、ビブリオバトル2回戦が行われました。教室を3分割し、前回勝ち上がった9人の代表から、3人を選びます。

決戦に向けて・・・

対戦は、こんな感じです

1年生の発表の様子

2年生の発表の様子

3年生の発表の様子

 

どのクラスでも自分の「推し本」を熱心にプレゼンしていました。聞いている方も一生懸命聞いて代表を選んでいました。

 

1月19日(金)、ビブリオバトル3回戦が行われました。今回はクラスの代表を選出します。

バトルに向けて、図書委員からの説明

1年生の発表の様子

2年生の発表の様子

3年生の発表の様子

 

プレゼンを重ねるにつれて、自分の「推し本」の良さをどのように伝えるか、さらに工夫がみられるようになってきました。

投票の結果、各クラスの代表が決定しました。次回は2月2日(金)、学年代表を選びます。

【中学】生徒会役員選挙 選挙管理委員会の活動

18日に実施された附属中の生徒会役員選挙において、準備・運営・進行を行った選挙管理委員会の活動を紹介します。

選挙管理委員会は各学級から1名が選出され、生徒会役員選挙に向けて11月から準備を進めてきました。

 

その活動内容は多岐に亘っており、学級での連絡から立候補の受付、ポスター掲示や投票用紙の準備など、常に立候補者の選挙活動を支えてきました。

 

そして、1月18日(木)に立会演説会・投票の当日を迎えました。立会演説会の運営や司会進行、投票所の準備、運営、片付けなど、選挙がスムーズに進むように様々な活動を行いました。

【立会演説会の司会や演説者に合わせた画角の調整を行います】

【立候補者が欠席のため、選挙管理委員が原稿を代読しました】

【立会演説会終了後は、速やかに投票所の準備に取りかかります】

【投票所の入口で、1人1人の名前を確認しながら投票用紙を手渡します】

【投票は2つの会場で行いましたが、どちらもスムーズに行われました】

 

立会演説会・投票が行われた日の放課後には、開票作業を行いました。

 

開票作業が終わり、約2か月に及ぶ選挙管理委員会の活動は終了となりました。

 

2・3年生の中には昨年度に引き続いて選挙管理委員を務めた生徒もおり、昨年度までの経験を生かして後輩にアドバイスを送る姿も多く見られました。

9人という少ない人数でしたが、1人1人がとても積極的に活動したことで、とてもスムーズに選挙を行うことができました。(立会演説会・投票当日は1名欠席のため、8名での写真となっています。)

 

選挙の結果は、1月29日(月)に選挙管理委員長が放送で発表します。新しく選ばれた生徒会長・副会長が、附属中学校を更にシンカさせてくれることを期待しています。

選挙管理委員の皆さん、お疲れ様でした。

 

なお、実社会での選挙に触れる経験のために、附属中の生徒会選挙では、毎年記載台や投票箱を佐野市選挙管理委員会様より借用しています。

佐野市選挙管理委員会の皆様、今年度も大変お世話になりました。

【中学】生徒会役員選挙 立会演説会・投票の様子

本日、来年度の附属中の生徒会長と副会長を決めるための立会演説会・投票が行われました。

 

附属中の生徒会本部役員は、4月から3月までの1年間が任期となります。

18日(木)の午後、来年度の生徒会長と副会長を決めるための立会演説会と投票が行われました。

 

今年度は、会長候補として2年生から3名が、副会長候補として1年生から7名が立候補しました。

立候補者と責任者は、12月から選挙ポスターや公約・プロフィール、演説原稿を作成するなど、選挙に向けた準備を進めてきました。

 

【昇降口に掲示された選挙ポスター】

 

本日の午後、立候補者と責任者による立会演説会を行いました。

どの生徒も堂々とした態度で、立候補の意気込みや公約、立候補者の魅力を伝えていました。

《副会長候補》

 

 

 

《会長候補》

 

 

また、各教室ではリモート配信されている演説を視聴しました。

【公約・プロフィールはTeams上で確認します】

 

立候補者はお互いにライバルでありながらも、演説後には拍手を送り合うなど、学校をより良くしたいという姿勢がみられる素晴らしい態度でした。

 

終了後には、校長先生から立候補者と演説者へお褒めの言葉をいただきました。

 

立会演説会終了後、2つの会場に分かれて、会長候補、副会長候補それぞれの投票を行いました。

 

今後、選挙管理委員の生徒が開票作業を行い、結果は1月29日(月)に発表となります。

立候補者・責任者の皆さん、お疲れさまでした。

【中学】数学の授業の様子(中学1年2組、齋藤先生、山田先生)

18日(木)の2時間目に行われた「中学1年2組 数学」の授業の様子を紹介します。

 

本時の授業では、空間における直線の『ねじれの位置』について学びました。

『ねじれの位置』とは、同じ平面上にない2直線(立体交差している道路のイメージ)の位置関係のことです。

 

空間における位置関係を教科書は平面上で説明しているため、ペンなどを用いて『ねじれの位置』を作ることで、具体的なイメージをつかむことができます。

 

しかし、「直線」は「限りなく伸びるまっすぐな線」を考えるので、教科書の図や具体物では交わらなくても、線を延長することで交わる場合は『ねじれの位置』とはなりません。そのことをGeogebra(数学学習・数学教育用の無料のデジタルツール)を用いて辺を延長させた図を提示することで、生徒の理解を深めていました。

今後も様々な授業の様子を紹介していきたいと思います。

【職員】研修「ファシリテーションを考える」

17日(水)の午後、本校の教職員を対象とした「ファシリテーション研修」を行いました。

ファシリテーション(facilitation)とは、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること。集団による問題解決、アイデア創造、教育、学習等、あらゆる知識創造活動を支援し促進していく働きを意味します。(日本ファシリテーション協会HPより引用)

 

中高の学習指導部が主催する現職教育として、研修「ファシリテーションを考える」を行いました。


栃木県レクリエーション協会副会長の村山哲也様を講師にお招きし、中学や高校の垣根を越えて、教員が生徒役を演じたりしながらファシリテーションを体験しました。

村山先生の『放っておいては成り立たない「学び」、「気づき」の相互作用を促すのがファシリテーションである。』というお言葉がとても印象的でした。

今回の研修で学んだことを日々の授業に生かし、今後も授業改善を継続させていきます。

【中学】中高間チューター制活動

本日の午後、高校3年生が中学生へアドバイスを送る「中高間チューター制活動」が行われました。

中高一貫校である本校では、毎年、高校3年生が中学生に学校生活を送る上でのアドバイスを送る「中高間チューター制活動」を行っています。

 

本日、5名の高校3年生が、中学生に様々なアドバイスを自身の体験談を交えながら話してくれました。

それぞれの中学校での思い出や勉強の仕方、中学校での体験が高校でどう生きているのか、高校では何を頑張ったのか、大学を選択する上でどのように考えたのかなど、中学生にとって有意義なアドバイスがたくさんありました。

また、講話後の質疑応答では、「1日にどれくらい勉強しているのか」、「文系と理系の選択はどのように決めたのか」、「どのようにモチベーションをあげたのか」など、中学生のリアルな質問にも快く答えてくれました。

〔中学1年生での講話の様子〕

〔中学2年生での質疑応答の様子〕

〔中学3年生での講話の様子〕

 

高校3年生の皆さん、ありがとうございました。

中学生の皆さんは、先輩方からのアドバイスを今後の学校生活へ生かしていきましょう。

 

【高校 広報委員会 生徒文章】3学期始業式

2024年1月5日に、3学期始業式と報告会がありました。 
2学期終業式と同様に、オンラインで教室からの配信での参加となりました。

 

校長式辞では、阿久津如子校長先生から、今年の干支である辰年についてと十二支十干についてのお話がありました。今年は甲辰ということを学びました。 また、3学期は次の学年の0学期というお話を聞き、次の学年になるということを意識しながら、残りの学校生活を過ごしていきたいと思いました。
 
また、囲碁将棋部から冬休みに行われた大会についての報告がありました。 

 

3学期は一年間の総まとめの学期です。「終わり良ければすべて良し」なので、悔いのないように日々を過ごしていきましょう! 

【中高】模擬国連大会 参加

12月26日(火)・27日(水)の2日間、東京都千代田区にある大妻女子大学を会場として、グローバルプロジェクト2023冬の模擬国連大会が開催されました。全国から38校、177チーム、371名が集まり、佐高・附属中は、17名(中3:4名、高2:13名)参加しました。

今回は、A議場とC議場が経験者を中心とした「一般議場」、E議場とF議場は初心者を中心とした「日本語議場」が開催されました。本校生はすべての議場に参加し、2人1組で、各国の国連大使として主張しました。本校生が担当した国はシリア、ブラジル、ハイチ、フィリピン、モーリタニア、デンマーク、ベトナム、メキシコでした。

今回の模擬国連は、「第4回国連防災世界会議」を設定し、全ての議場で「災害リスクの軽減とレジリエンスの構築」について合意を目指しました。第3回国連防災世界会議は2015年に「仙台防災枠組」をまとめており、今回の会議には内閣府防災担当の方も見学にみえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日間にわたり、それぞれの国の国益と国際益を考えながら、真剣に取り組む姿は清々しいものでした。

帰路のバスの中では成果と課題を共有し、次回大会ではリーダー国としてまとめ役に是非挑みたいという頼もしい意見も出ていました。本校の取組と踏ん張りが栃木県、北関東に模擬国連の拡がりをもたらしてくれるものと確信しています。

【中学】冬休み中の部活動の様子(陸上競技部・テニス部・バスケットボール部)

生徒たちは、冬休み中も寒さに負けずに部活動に励んでいます。

 

陸上競技部は、地域貢献活動の一環として学校の敷地内や周辺のごみ拾いを行いました、

 

硬式テニス部は、試合形式の練習や部活動指導員へダブルスで挑むチャレンジマッチを行いました。

 

バスケットボール部は、佐野日大中等教育学校との練習試合を行いました。

 

本記事では紹介できませんでしたが、他にも多くの部活動で元気に活動していました。

生徒の皆さん、お疲れさまでした。

【中高吹奏楽部】佐野市こどもの国 ゆかいなクリスマスコンサート

12月24日(日)、佐野市こどもの国で開催された『ゆかいなクリスマスコンサート』に中高吹奏楽部の52名が出演しました。

中学生15名が出場する県アンサンブルコンテストと当日開催であったため、フルメンバーでの出演ではありませんでしたが、観客の皆さんが曲に合わせて手拍子をしてくださり、一体感を感じられたとても楽しい時間となりました。

「感動した」との感想もいただき、クリスマスイブの日に、素敵な思い出ができました!

 

 

【中学吹奏楽部2年生文章】校内クリスマスコンサート

12月21日(木)、終業式後の放課後、中高吹奏楽部による『クリスマスコンサート』が行われました。

体育館には、たくさんの先生や生徒が来てくださいました。

部員全員がサンタ帽を被り、その場を盛り上げました!

 

 

 

 

 

 

コンサートでは、『ジングルベル in swing』、『恋人たちのクリスマス』、アンコールには『銀河鉄道999』が演奏されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、高校生による金管8重奏、木管8重奏、中学生による金管6重奏、打楽器3重奏のアンサンブルも披露され、どのグループもみな息の合った迫力のある演奏でした。

 

 

【中学吹奏楽部】第55回県アンサンブルコンテスト

12月24日(日)、芳賀町民会館で開催された第55回県アンサンブルコンテストに、中学吹奏楽部の2年生6名、3年生9名が出場しました。

県アンサンブルコンテストへの出場が決まってからの2週間、演奏にさらに磨きをかけるために、朝も放課後も時間の許す限り練習に励んできました。

今日は、校長先生が芳賀まで駆けつけてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は、以下の通りです。

【1グループ目】打楽器3重奏 ★金賞

濵口大弥作曲『フレイム・オブ・ゲヘナ ソロマリンバと2人の打楽器奏者のための』

3年 川岸 葵さん 恩田 政宗さん 谷野 蒼太さん

【2グループ目】管楽6重奏 ★銅賞

江原大介作曲『白のトワイライト』

3年 今瀨 友里さん 大山 汐音さん 本間 琴星さん 田名網 航太さん 渡邊 壮萊さん 渡邉 若葉さん

【3グループ目】金管6重奏 ★銅賞

広瀬勇人作曲『あの坂の向こう』

2年 竹村 和夏さん 本村 綾萌さん 髙平 茉莉椰さん 藤倉 早和子さん 藤倉 美羽さん 舩木 駿さん

東関東大会に出場することはできませんでしたが、顧問の小林良和先生からは、県南地区で90グループ中、17グループに選ばれて県に出場できたことは誇れることであり、今回の経験を自分の成長へとつなげることができるよう、ともに頑張っていこうとのお話がありました。

県アンサンブルコンテスト出場にあたり、支えてくださった多くの皆様に感謝いたします。

本当にありがとうございました。

【中高】校内居場所カフェ開催

12月21日(木)2学期終業式の午後、今年度3回目(通算第5回)の校内居場所カフェを開催し、80名ほどの中高生が参加してくれました。

 

今回は寮の2階も開放し、今年度から連携している「フリースクールここあっと」様の協力で、種々のボードゲームを楽しみました。

NPO法人とちぎアニマルセラピー協会様のご厚意でセラピードッグ5頭が初めてカフェに来てくれました。アニマルセラピー活動は近年注目されているものであり、本校生もとても楽しみにしていました。寮1階の集合したセラピー犬たちに皆が集い、笑顔があふれていました。「長かった2学期を無事終えたご褒美として癒しをもらえたようだ」と参加した高3生が話してくれました。

さらに新企画として足利大学大学院工学研究科 野田様 藤本様の協力でパソコンと3Dプリンターを使ってオリジナルキーホルダーを作成しました。参加した生徒たちは、最先端の技術を用いて自分のアイデアが実際の形になっていく過程を目の前で体験し、ものづくりの楽しさと醍醐味を味わうことができました。関係の方々には準備から大変お世話になりました。ありがとうございました。

今回、市内の市民活動センタースタッフの方を始め、6名の外部の方々が見学にお越しくださいました。

第3の居場所の重要性の高まりをあらためて感じる機会となりました。カフェ終了後、来年度の計画について、関係者で意見交換の場を設け、今回の企画を担った高校1年2組の栗原さんがプレゼンテーションを行いました。新年度の佐野高校居場所カフェにご期待ください。

【高校 広報委員 生徒文章】賞状伝達式・2学期終業式

12月21日に、二学期終業式・賞状伝達式・報告会・壮行会が行われました。 
二学期始業式時と同様、感染症対策のため、生徒は各教室からオンライン配信での参加となりました。  

賞状伝達式では、マラソン・ウォーキング大会の入賞者など、たくさんの生徒が表彰を受けていました。

(賞状伝達式の様子)

 

二学期終業式 
校長式辞では、阿久津如子校長から、二学期の評価と旭城祭をはじめとする学校行事の振り返りや、読書を通じて得ることのできる「他者の経験・歴史」の大切さについて言葉をいただきました。また、おすすめの本についても紹介してくださりました。 
高校の生徒指導の石井勝尉先生からは、安全に楽しく冬休みを送るためのアドバイスを、学習指導部の松井博司先生からは、今の時代に求められている、主体的に物事に取り組むことについてのお話をいただきました。

(終業式の様子)

年末年始は気分が浮かれることもあると思いますが、自分の目標達成に向け計画を立てて、体調、事故や犯罪に気を付けながら、有意義な冬休みを送っていきましょう!