校長室便り

2022年10月の記事一覧

身近な風景 ~「かこさとしの世界」展(館林美術館)

10月30日(日)、群馬県館林市にある群馬県立館林美術館で、「かこさとしの世界」展を見学しました。日本を代表する絵本作家である「かこさとし」の絵本の原画などが特別展示されています。まさに、「大人も絵本を楽しむ」ことができました。

http://www.gmat.pref.gunma.jp/ex/exnow.html

 

美術館へと続く道は、紅葉が見頃でした。

美術館の全景です。広い空間の中に広がっています。

黄色い看板が印象的です。

(↑ 群馬県立館林美術館のHPから、上記チラシをダウンロードできます)

「日本を代表する絵本作家であるかこさとしは、32歳の時に最初の絵本『だむのおじさんたち』(1959年/福音館書店)を出版して以来、「だるまちゃん」シリーズ、「からすのパンやさん」シリーズといった物語絵本から、『かわ』、『地球』、『海』といった科学絵本、美術や歴史の絵本にいたるまで多岐にわたる著作を生み、現在でも子どもたちをはじめ多くの人々に親しまれています。」(群馬県立館林美術館のHPより引用)

 

かこさとし(加古里子)さんは、東京大学工学部応用化学科卒業の工学博士でもあります。「海」「地球」「宇宙」といった科学絵本だけでなく、さまざまな著作から、科学的な視点が感じられ、人間の可能性、人間性を信じる前向きな生き方がストレートに伝わってきました。大人だからこそ味わえる「絵本の世界」があることを感じました。12月25日まで開催していますので、ぜひ、行ってみてはいかがでしょうか。

 

館内での写真撮影はできませんが、下のスペースだけは、撮影可となっています。大人から子供まで楽しめる展示です。

 

PS:家にも、「かこさとし」さんの絵本が何冊かありました。

海、人間、宇宙、地球、などです。子どもが読んでも、大人が読んでも、楽しめます。

また、館林美術館のミュージアムショップでは、「かこさとし」さんの絵本だけでなく、「鈴木まもる」さんの絵本が販売されていました。「鈴木まもる」さんは、「かこさとし」最後の絵本「みずとはなんじゃ」の絵を手がけたことで知られています。「鈴木まもる」の最新刊「鳥は恐竜だった」を購入しました。

鳥の巣研究家でもある鈴木さんの研究論文に匹敵する読み応えです。それを子供たちにもわかるように、噛み砕き、絵の力で説得力のある内容になっていました。これは本当に素晴らしい絵本です。まさに、「大人が楽しむ絵本」なのかもしれません。

【中3】「大人も絵本を楽しもう!!」(読み聞かせボランティア)

10月27日(木)昼休み、中学3年1組小倉優佳さんと三田莉央奈さんが、10月16日に行われた「はじめよう 読み聞かせボランティア」に参加した報告にきてくれました。

左から、小倉さんと三田さん

 

「はじめよう 読み聞かせボランティア」を企画された「城北小学校 地域コーディネーター」の大久保様から、本校から参加した二人のとても熱心で積極的な姿勢に、講師の先生をはじめ、他の大人の参加者も感銘を受け、大いに刺激を受けたと、感謝のお手紙と写真が学校に届きました。それがきっかけで、本人たちからの報告となりました。

 

二人は、教室の壁に貼ってあった「はじめよう 読み聞かせボランティア」のチラシを見て応募したそうです。二人とも、本が大好きという共通点があり、お互いに読んでいる本のことを話したりしていたので、一緒に参加してみよう、ということになったそうです。

今回の講座は「~大人も絵本を楽しもう!!~」というテーマで、読み合いサークル「こころ」代表で、絵本セラピストの永島典子先生によるワークショップでした。

ところで、「絵本セラピー」という言葉を聞いたことがありますか。絵本は子どもが読むものと思われがちですが、絵本セラピーの対象者は大人です。絵本の読み聞かせやグループディスカッションを通して、自分の本当の望みや意思を見つめ直し、気持ちを前向きにするサポートを行います。また、子どもに読み聞かせをしているつもりでも、知らず知らずに、読んでいる大人の心も癒されることもあるそうです。子どもを含めた「誰かの心を楽にしたい」という願いが、今回の「~大人も絵本を楽しもう!!~」というテーマに込められているのではないかと思いました。

このワークショップでは、まず、「絵本」という言葉から、どんなことが連想されるか、想像を広げます。例えば、こんなふうに‥

そして、グループ内で、それぞれの思いを共有します。人それぞれに違っているのがいいところです。もちろん、正解はありません。

続いて、「絵本の読み合い」を行いました。ここでは、自分が大好きな絵本を持ち寄り、それを使って、読み合いを行いました。

二人も、小さい頃から、読み親しんできたお気に入りの一冊を持参しました。幼稚園の頃から読んでいる絵本だそうです。

読み合いでは、絵本を持つ位置、支え方、めくり方、声の大きさ、読む速さなどを学びました。親子での読み聞かせとは異なり、声色を変えたり、抑揚をつけたりする必要はありません。たんたんと読んでいくことが大切だそうです。

こうした「読み合い」から感じたことをグループで話し合いました。

子どもはよく絵を見ている。絵は感情を表現しているので、最後までしっかり絵を見せる。言葉の力は大きく、子どもに読んでいるつもりでも、大人に届いていたなど、大切なことを学んでいました。

 

コロナ以前は、本校生は小学校に「読み聞かせボランティア」に行っていましたが、ここ数年は途絶えてしまったようです。今回の二人の報告を聞き、また復活できるといいなと思いました。

 

【高校】祝!関東新人陸上競技大会「男子200m」優勝

10月22日(土)・23日(日)、神奈川県「相模原ギオンスタジアム」で行われた「第26回 関東高等学校選抜 新人陸上競技選手権大会」で、高校1年3組若菜敬君が「男子200m」で堂々の優勝を果たしました。おめでとうございます。

表彰台の真ん中に立つ若菜君

 

10月28日(金)の昼休み、若菜君が、関東大会等の報告に来てくれました。

大会1日目(22日)、「男子100m」に出場し、会心の走りで自己ベスト10秒82をマークしました。しかし、わずか0.003秒差で9位となり、決勝に進出することが出来ませんでした。とても悔しい思いがしたそうです。

大会2日目(23日)、「男子100m」での悔しさをバネに「男子200m」を走りました。予選2位通過で、決勝に進みました。気温25℃で走りやすく、若菜君のコンディションも良かったので、顧問の川田先生から「決勝ではタイムが出るぞ」と言われていたそうです。

電光掲示板に若菜君の名前が映し出されています(下の写真)。そして、決勝のレースがスタートしました。

若菜君は、先頭を争っています(緑のユニフォーム)

どんどん加速し、トップに躍り出ました。

ぶっちぎりの1位で優勝しました。21秒34で自己新記録をたたき出しました。

おめでとうございます!

 

次の目標は、

佐野高校陸上競技部の歴代記録(21秒20)を超えること

来年のインターハイで、決勝のレースを走ること

以上の2点を上げてくれました。

若菜君なら、できると思いました。

頑張ってください。応援しています。

 

 

【高校】「続・キッチンカーフェスティバル」大盛況!

10月28日(金)JR足利駅北口広場で、高校生が企画運営する「続・キッチンカーフェスティバル」が開催されました。この企画のチームリーダーは、高校2年2組清水健成君です。普段は閑散としている駅前広場は、JR足利駅を利用する高校生たちの熱気に包まれていました。15:30~19:30の時間帯、高校生たちの夢が花開きました。

この企画を立ち上げた「アシモリ隊」の清水健成君と坂田公希君

 

「続・キッチンカーフェスティバル」は、足利を盛り上げようと集まった「アシモリ隊」の高校生だけで、企画・運営されました。会場には、不思議なくらい大人の姿は見かけません。写真を撮影した瞬間だけでも、百人以上の高校生たちが、キッチンカーの前に長い列を作っていました。

 

今日は、松井先生と2人で、会場を訪れました。

「菊ちゃんラーメン」のキッチンカーで、ラーメンと餃子を買って食べました。

佐野ラーメンとは違いますが、屋台で食べるラーメンには格別のおいしさがありました。

佐野高校の生徒たちも、このイベントの事を知り、大勢来てくれました。清水君たちに声をかけていました。

清水君は「誰も来なかったらどうしようと思っていましたが、まさかここまでたくさんのお客さんが来てくれるとは!嬉しいです。」と喜んでいました。

 

足利駅の敷地内には、「アシモリ隊」の活動拠点である「アイダッコ」というスペースがあります。

普段は、電車を待つ高校生の自習などにも使われています。

今回の「続・キッチンカーフェスティバル」のチラシもここで配布されていました。

「高校生が放課後の駅前でどんなものを食べたいか」アンケート調査を行い、出店するキッチンカーを選定し、オーナーと交渉することなども、高校生だけで行いました。

 

今日は、この「アイダッコ」を運営している足利市の地域創生課のスタッフも多数、応援に駆けつけていました。応援と言っても、手を出すわけではなく、ただ、見守っているだけです。しかし、まちづくりを進める大人の先輩たちから学びながら一緒に活動する、絶妙な「距離感」から、お互いに信頼し合っていることを感じました。

このような活動が、さらに広がるといいなと思いました。

「続・キッチンカーフェスティバル」大盛況(大成功)おめでとうございます。

そして、お疲れさまでした。

【中高】全国大会入賞者の横断幕(第一陣)

10月27日(木)放課後、学校の東側のフェンスに、今年度の全国大会で活躍した生徒の「横断幕」(5枚)が掲示されていました(第一陣)。

 

「横断幕」は本校の同窓会によって、作成していただいています。他校では、全国大会に出場しただけで横断幕が貼られるところもありますが、本校は、全国大会に出場しただけでは「横断幕」は作られません。

全国大会で入賞(8位以上)が条件です。本校で「横断幕」で紹介されるということが、どんなに凄いか、おわかりいただけると思います。

今回の新作「横断幕」(第一陣)に加えて、「国体でのボートの7位入賞」、「中学の全国英語ディベート大会4位入賞」の「横断幕」は、完成次第、掲示いたします(第二陣)。全部で7枚、これだけの枚数になることは、初めてです。皆さんの頑張りが、一般の方にも、目に見える形でお示しできることは、とても嬉しいです。もちろん、全国入賞まで行かなくても、皆さんの様々なチャレンジは、本HPでも、どんどん紹介していきたいと思います。

今回は、歩道沿いで低い位置に貼りましたので、凄く目立ちます。目の前を走っている東武線の電車からも良く見えるそうです。

 

さっそく、以下のような写真も届きました。

これは本人たちが写っています。こんな写真がとれるところもいいと思います。

今後、本人が写っている写真も撮って、紹介したいと思っています。

【中1】1500mタイムトライアル(体育、石井先生)

10月27日(木)7限目、中学1年1・2組の「体育」の授業(石井先生)を見学しました。この時期は、来月の「マラソン・ウォーキング大会」に向けて長距離走を行っており、本時は「1500mタイムトライアル」が行われていました。

長距離走の授業は、以下のような活動計画に基づいて進められています。

つまり、ただ走って終わりではなく、自分の走るペースを知ったり、目標タイムを意識するなど、科学的なトレーニングのもとに、長距離走にチャレンジしています。毎回、ペアになっている生徒同士で、1500m走のラップタイムなどを記録し、目で見える形で、現在の自分の走りを分析しています。また、気づいたこと、工夫した点、よかったことなどを毎時間、ふり返っています。長距離走学習にも、探究学習の手法が取り入れられているところが凄いですね。

自分のラップタイムの変化をグラフ化しています。

授業の最後の振り返りでは、前回よりも記録が伸びた生徒(手を上げている生徒)が大勢いました。

担任の柾木先生や中條先生なども、一緒に走ってくれたりしています。

 

こうしてみると、体育も「サイエンス」だなと、改めて感じました。

「マラソン・ウォーキング大会」が楽しみですね。

 

 

【中1】図形の面積の変わり方を調べる(数学、山田先生・柾木先生)

10月27日(木)6限目、中学1年3組の「数学」(山田先生、柾木先生)の授業を見学しました。「身の回りの問題を関数を使って解決しよう」というテーマのもと、「図形の面積の変わり方を関数で表す」ことにチャレンジしていました。授業は、単元ごとに、出席番号の奇数組(柾木先生)と偶数組(山田先生)に分かれて、少人数授業(グループワーク)を行っています。

山田先生の授業の様子です。生徒たちはわからないところを友達や先生に質問しています。

すごく難しい、という生徒もいれば、数学は得意!、という生徒もいます。わからないところを教えたり、教わったりすることで、理解が深まり、身についていきます。

得意な生徒は、どんどん教えてくれています。また、自分のペースでもくもくと問題を解いている生徒もいます。自分に合った勉強の進め方がだんだんと身についてきているようです。

今日は何を学び、何ができるようになったか、そして、どこが分からなかったかを、毎回「振り返りシート」に記入して提出します。みなさん、きっちりと書いていますね。

 

こちらは、柾木先生の奇数組です。授業は、山田先生の偶数組とまったく同じ進度で進んでいきます。

振り返りシートに書ききれない場合は、付箋を貼って質問などをする生徒もいます。先生からは、必ず、回答がコメントされていたり、直接、質問に答えてくれたりしています。

生徒同士でワイワイと話し合いながら、みんなができるようになっていくところが素晴らしいと思いました。

【中2】刺激に反応する時間の測定(理科、菊地先生)

10月26日(水)5限目、中学2年3組の「理科」の授業(菊地先生)の一部を見学しました。本時は、生物分野の「刺激を伝えたり反応したりするしくみ」の導入で、刺激を受け取ってから反応するまでにかかる時間を測定しました。

 

反応時間を測定する方法は以下のとおりです。まず、生徒たちが手をつないで一列になります。端の一人がストップウォッチを押すと同時に、隣の生徒と繋いだ手を握ります。その刺激を感じた生徒が隣の人の手を握ります。これを順繰りに続けていき、列の最後の生徒の手が握られた瞬間に「はい!」と声を出し、それを聞いてストップウォッチを止めます。ここまでで何秒かかったかを計測し、それを人数で割ると、手を握られるという刺激を受けてから握り返すまでに要した時間が求められます。

授業では、男女別に横一列になって実験しました。

 

始めは練習をしますが、握られた手をまた握り返して、刺激が逆方向に伝わってしまうケースも出てきたりして、とても楽しい雰囲気で実験が行われました。

 

最初は、5秒くらいかかる時もありましたが、慣れてくると、2秒を切ったりしてきました。仮に、15人で2秒かかったとすると、一人あたりが反応に要した時間の平均は、0.13秒ということになります。このように、ある程度の人数で計測し、何回かの平均をとることで、より正確な数値が得られます。この0.13秒の中では、「手が握られた刺激が神経細胞を伝わって脳に到達し、脳からの、反対側の手を握る、という命令が神経細胞を伝わり、それを受けた手の平の筋肉が収縮する」まで道のりを電気信号が駆け巡っています。

簡単な実験ですが、この実験で何を測定しているのか、それを考えることは、これからの学習の大きな動機付けになると思います。楽しい実験が、興味関心、そして深い理解につながるよう、頑張って欲しいと思います。

【中3】卒業アルバム集合写真撮影

10月26日(水)昼休み、中庭で「卒業アルバム用の学年集合写真」の撮影がありました。岩佐写真館さんが、管理棟3階の窓から撮影しました。

昼休みの短時間でしたが、いろいろなポーズを取ったり、ジャンプしたりして撮影しました。

太陽がまぶしかったですが、みんなノリノリでポーズをとっていました。

どんな写真が撮れているのか、楽しみですね。

【中学】栃木県学校音楽祭中央祭

10月25日(火)、宇都宮市文化会館で「第50回 栃木県学校音楽祭中央祭」が開催されました。附属中の吹奏楽部は、佐野市の代表として出場しました。中学3年生にとって最後の大会となりました。

曲目は交響詩曲「西遊記」。今まで聞いたことがないような素晴らしい演奏を聞かせてくれました。

 

 

本校の演奏時刻は14時10分頃なので、午前中に最後の音出しを行い、楽器をトラックに積み込みました。

重い打楽器はみんなで協力してトラックの荷台に積み込みます。

打楽器の台などは、通称「棺桶」と呼ばれる黒い箱に入れて運びます。

1時間くらいかかって、積み込みが終わりました。

生徒たちの表情は明るかったです。ピりピりとした緊張感はあまり感じませんでした。「やることはやった」練習に裏付けられた自信のようなものを感じました。

学校音楽祭は、夏休みに行われたコンクールとは異なり、金賞、銀賞、銅賞などの順位付けはありません。その分、自分たちの力を出し切ることが出来たか、音楽を楽しむことが出来たか、などを目標にしているように感じました。

会場では写真撮影はできませんでしたが、2Fの保護者席の最前列で演奏を聞きました。

小林先生をはじめとして、そこにいることを多くの生徒が気づいていたそうです。そうとは知らずに聞いていました。

さて、本校の演奏の感想ですが、最初の一音から、今まで聞いていた佐附中の音とはまるで違っていました。佐野市の大会でも同じ曲を演奏していましたが、まるで別の曲のように聞こえました。力強さと伸びやかさがうまく合わさり、聞いていて心地よい緊張感が、最後の一音まで続いていました。小林先生の指揮にピッタリと合った音が出ており、「これぞ音楽」という満ち足りた空間がありました。生徒たちも、上手く吹こうとか、失敗しないようにしよう、という感じではなく、練習した成果をそのまま出すことに専念している感じでした。ここまでできれば、言うことはありません。このような素晴らしい演奏で3年生の最後の演奏会を締めくくることが出来て、本当に良かったと思いました。

 

演奏会終了後の集合写真です。

 

ここからは、学年別です。3年生は6名で頑張りました。この少人数で、よく部を引っ張ってきてくれました。お疲れさまでした。

 

2年生です。明日からは、2年生が吹奏楽部のリーダーになります。頑張ってください。

 

そして1年生です。これからが本番ですので、こちらも頑張ってください。

 

皆、満足して会場を後にします。

 

小林先生から、今日の演奏についてお話がありました。最後の数日の練習で「みんなが、音楽が何なのかをわかってきたことを感じた」といった内容でした。おそらく最高の誉め言葉ではないかと思いました。

素晴らしい締めくくりでしたね。

 

左から、副部長の今井里歩さん、部長の尾花彩葉さん、右端が、新部長の田名網梨花さんです。

最後に、3人からのコメントです。

 

尾花部長「最後の大会を一番いい形で終わることが出来て、本当に良かったです。ここまで支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。」

今井副部長「この曲は半年間かけて仕上げてきました。今日はこの半年間の集大成という気持ちで演奏しました。その気持ちを形にすることが出来て嬉しいです。今後も、吹奏楽部を応援してください。ありがとうございました。」

田名網新部長「先輩たちが築いてきたものを引き継いでいきます。私たちも、今日のような演奏ができるように頑張ります。」

 

*今日が素晴らしい一日になったことを嬉しく思います。

明日から、新体制での練習、頑張ってください。応援しています。

 

身近な風景 ~秋の「みかも山」

10月23日(日)午後、「みかも山」の登山道やハイキングコースから、秋の風景を楽しみました。

三毳神社から関東平野が一望できます。

 

三毳山公園の東口駐車場付近では、少しずつ、色付き始めています。

 

コスモス畑が満開でした。

 

東口駐車場付近の公園では、サザンカの花が咲いており、花の周りをハチのような昆虫が飛びまわっていました。

しかし、よく見ると、ハチではなく、「オオスカシバ」という蛾の仲間で、「ハチドリ」のようにホバリングしながら、花の蜜を吸っていました。実際に「オオスカシバ」が、花の蜜を吸っているところを見たのは初めてでした。

 

*三毳山の周遊コースは、約7kmのコースですが、季節ごとに発見があります。今日は「オオスカシバ」で出合えたことが、一番の収穫でした。

【高1】佐野市民文化祭邦舞部門

10月23日(日)佐野市文化会館小ホールで「第16回佐野市民文化祭邦舞部門」が開催されました。高校1年3組相田潤乃さんが舞う歌謡舞踏「十五夜ばやし」を見学しました。若柳双潤(相田さん)と若柳八重さんの二人が、十五夜のウサギに扮した舞踊です。

左が若柳八重さん、右が若柳双潤さん(相田さん)です。

「日本舞踊」と聞くと、なんとなく堅苦しいイメージがありましたが、歌謡曲に合わせて振りを付けて舞っているので、とても親しみを感じました。2匹のウサギが、十五夜にうかれて踊ったり、餅をつく様子をうまく表現しており、見ていると、本当にウサギのように見えてきたのが不思議でした。二人が繰り返し練習して身に付けた芸に魅了されました。見ている観客を楽しませ、堂々と舞い切った姿に感動しました。

 

歌謡舞踊「十五夜ばやし」終了後、佐野ケーブルテレビのインタビューを受けていました。

左が、若柳双潤(相田さん)、右が若柳八重さんです。

(若柳八重さんにも、本校HP掲載の許可をいただきました)

【高校】全国ラグビー大会栃木県予選(1回戦)

10月22日(土)國學院大學栃木高校ラグビー場で、「第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会栃木県予選」1回戦が行われました。本校は、足利大学附属高校との合同チームで、宇都宮工業高校と対戦しました。接戦の末、敗退しましたが、最後まで諦めないという本校の持ち味を見せてくれました。これで、3年生は引退となりました。お疲れさまでした。

最後まで頑張った3年生のメンバー

 

 

対戦相手の宇都宮工業高校は、佐野高校、足利大学付属高校といつも一緒に練習したり、合同チームを組んだりしている気心の知れた仲間同士でもありました。お互いに手の内を知り尽くしているだけに、やりにくさや戸惑いもあったかもしれません。しかし、試合は試合ですので、勝つために、足利大学附属高校のラグビー部員と、何度も合同練習を重ねてきました。

赤いユニフォームが合同チームで、白い短パンを履いているのが佐野高校です。

 

以下、佐野高校生の活躍を紹介します。

 

何度も素晴らしいトライを見せてくれました。(以下はその連続写真です)

そして、キックも決めてくれました。

 

再びトライです。

 

 

以下もトライの瞬間の連続写真です。

 

前半の終盤から後半にかけて立て続けにトライを決め、怒涛の追い上げを見せましたが、前半の失点が響き、力尽きて惜敗しました。

 

試合終了後、合同チームのミーティングが行われました。

続いて、学校ごとのミーティングが行われました。

コーチの松島先生からのあたたかい言葉がありました。

顧問の川俣先生からも、ねぎらいの言葉がありました。石井先生の下でラグビーがやれたこと、そして、ご両親を初めとして、いろいろな方の支えがあって、初めてこの日が迎えられたことを感謝しよう、という言葉に、生徒たちも頷いていました。

最後に、石井監督から、今日の試合に関する振り返りや思いが話された後、みんなとここまで一緒にラグビーをやってきて、この試合ができたことを誇りに思っていること、そしてみんなもこのことを誇りに思って欲しい、という言葉が贈られました。

 

最後に、3年生、一人一人と握手を交わし、これまでの頑張りをねぎらってくれました。

 

最後の記念撮影では、みんなの笑顔が見れて良かったです。

3年生は、それぞれ、次のステップ(大学受験)を目指して頑張ってください。応援しています。

 

 

【中学】駅伝でつながった「一本のタスキ」

10月22日(土)に開催された「佐野市駅伝競走大会」の結果については、速報で報告しました。ここでは、出場した選手の頑張りを紹介したいと思います。駅伝には、タスキをつなぐ、という特別な思いが込められています。生徒一人一人が、懸命に「一本のタスキ」をつなぐ姿に、「チーム佐附中」の素晴らしさを改めて感じました。

各選手が、タスキを受け取ってから、次の走者に託すまでを紹介します。 

天気は曇りでしたが、走るにはちょうど良いコンディションでした。紅葉も進んでいました。

 

<女子Aチーム:発走9時30分>

1区:中村ゆきの(3年)

 

2区:大塚心晴(2年)

 

3区:林 優菜(2年)

 

4区:関口紫月(1年)

 

5区:佐山ひなた(3年)

*全員が安定した走りをしており、一つにまとまったチーム力を感じました。よく頑張りました。

 

<男子Aチーム:発走10時40分>

1区:橋本京弥(2年)

 

2区:髙野蒼空(2年)

 

3区:荻原惇綺(2年)

 

4区:川上嗣苑(2年)

 

 5区:西 晃熈(3年)

 

6区:星野正宗(3年)

*見事、準優勝を果たしました。おめでとうございます。正直、想像を絶する速さに、ただただびっくりしました。もともと、力のある生徒たちの頑張りと、短期間でチームをまとめ、パワーを全開させた立澤監督のお力も大きかったと思います。

 

<男子Bチーム:発走10時40分>

1区:河村一(3年)

 

2区:太田睦葵(2年)

 

3区:小林大河(2年)

 

4区:塚田悠生(2年)

 

5区:渡邉佑真(2年)

 

6区:関根淳斗(1年)

*最後まで諦めずに走り切りました。よく頑張りました。

 

 全体を通して、誰一人として諦めず、タスキをつないでくれたことが、素晴らしかったです。「チーム佐附中」の底力を実感しました。選手やこれまで一緒に練習してきた駅伝チームの皆さん、顧問や係員等の関係者、応援に来てくださった保護者の皆様、お疲れさまでした。今日はゆっくり休んでください。

【高1】「佐野市民文化祭邦舞部門」出場

10月20日(木)放課後、高校1年3組相田潤乃さんが、23日に佐野市文化会館小ホールで開催される「第16回 佐野市民文化祭 邦舞部門」に出場することを報告に来てくれました。

当日のプログラムを見せてくれました。

 

 

相田さんは、小学校6年生の時から、知り合いの紹介で、日本舞踊を始めました。今年で5年目になるそうです。

芸名は「若柳双潤(わかやなぎ そうじゅん)」といいます。師匠の若柳緑さんの一門(あおい会)であることを表す「若柳」に、本名の潤乃から「双潤」という名前を自分で考えました。

今回の佐野市民文化祭では、常磐津(ときわず)の「屋敷娘」と、歌謡舞踏の「十五夜ばやし」の2つの演目を披露するそうです。

 

どんな舞なのか、全く想像がつかなかったので、この夏に行われた発表会の写真を見せてもらいました。

歌謡舞踊「十五夜ばやし」です。右上に月(十五夜)が見えます。うさぎに扮した2人が舞っています。

右側が「若柳双潤」だそうです。

手前が「若柳双潤」です。

こちらは、別の演目です。

ばっちり決まっていますね。

1つの演目を人前で披露できるまでには、振りを覚えたりするのが大変で、1年くらいの練習が必要だそうです。ちなみに、普段は、月に1回のペースで習っているそうです。また、学校では、SGクラブの研究班(マレーシアとの交流)とサッカー部のマネージャーもしているなど、いろいろなことにチャレンジしています。

日本舞踊の魅力を尋ねたところ、まず、始めるきっかけが、先生(師匠)と知り合った縁であり、それを大切にしたいことと、「日本舞踊」を通して、自分の別の面を表現できる楽しさ、そして、「日本舞踊」をやっている若手が非常に少ないので、逆にアピールポイントが高い(興味を持ってもらえる)、ということもあげてくれました。

自分をマネジメントしながら、いろいろなことを楽しみ、学んでいくことは、とても素敵だなと思いました。

 

こんな佐高生がいることを知ってもらうため、紹介しました。

明日の日曜日の11時半頃が「若柳双潤」の出番だそうですので、興味を持たれた方は、佐野市文化会館小ホールに足を運んでみてはいかがでしょうか。気軽に見て欲しいとのことでした。

 

*「自分は、こんなチャレンジをしている」という話をぜひ聞かせてください。そのためにも、校長室のドアは、いつも開けています。

 

【高1】さようなら!「ガブリエル君」

10月21日(金)今日が、シチリア島からの留学生「ガブリエル君」が佐高ですごす最後の日となりました。ガブリエル君は、飽くなき好奇心と、抜群のコミュニケーション力、そして、熱いハートで、周囲の心を鷲づかみにし、友達の輪が広がりました。また、世界にはこんな凄い仲間がいることに気付かせてくれました。

芸術鑑賞会終了後、佐野市文化会館のロビーで、1年4組の生徒全員で、最後のお別れをしました。

 

21日の朝の職員打合せで、ガブリエル君は、先生方への感謝の気持ちを伝えてくれました。

(自ら、先生方にご挨拶をしたいと申し出てくれた留学生は、私の知る限り、初めてでした。)

日本語で、しっかりと、今の気持ちを伝えてくれました。先生方の中にも、ガブリエル君のファンは、たくさんいました。(私もその一人です。)

 

今日の午後は、芸術鑑賞会がありました。終了後、1年4組の生徒たちは、ロビーに集まりました。ガブリエル君の親友である呉旭真君が司会をしてくれました。

呉君の目には、最初から涙が溢れていました。

クラス全員から、ガブリエル君へプレゼントを渡しました。

クラス全員で寄せ書きした日本の国旗です。

ガブリエル君からもスピーチがありました。「シチリア島に帰るけど、またみんなに会いたい!」と心からの言葉を伝えてくれました。おそらく、それは何らかの形で実現する、と思いました。

最後に、全員での記念写真を撮りました。

ガブリエル君にとって、1年4組の生徒にとって、かけがえのない数か月だったと思いました。

ガブリエル君は、今週末にもシチリア島に帰るそうです。

さようなら! ガブリエル君。

ありがとう! ガブリエル君。

【高校】全国高校ラグビー大会栃木県予選(合同練習)

10月20日(木)放課後、ラグビーフットボール部は、今週末(22日)から始まる「第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会栃木県予選」の一回戦に向け、練習に熱が入っていました。今回は、佐野高と足利大附属高との合同チームで出場します。足利大附属高の生徒が来校し、チームプレーに磨きをかけていました。

 

6時を過ぎると、かなり暗くなってきました。照明を点けてチームプレーを確認していました。

これまでに、何度も合同練習を行うことで、チームとしてのまとまり、成長したそうです。

*22日(土)は、國學院大學栃木高校のラグビー場で、宇都宮工業高校と対戦します。

是非とも、一回戦を突破してください。応援しています。

【中学】携帯電話等の校内持ち込みの試験運用について

10月20日(木)7限終了後、中学生徒会の主催により、「携帯電話等の校内持ち込みの試験運用」について、生徒会長の丸山君から趣旨説明がありました。これまでに、約1年をかけて、生徒会、先生方、保護者と話し合いを重ねてきた経緯などについて、熱い思いを語ってくれました。その後、生徒指導主事の柾木先生から、補足説明がありました。

選択2教室から、Zoomで各クラスに配信しました。

 

司会は生徒会副会長の小林さんです。

 

生徒会長の丸山君は、この試験運用に至るまでの経緯と趣旨等について、熱く語ってくれました。

各クラスの教室では、皆、真剣に聞いていました。

柾木先生からは、申請書と約束について、詳しい説明がありました。

3年生が修学旅行から帰ってきた11月8日から「申請書」を配布し、試験運用が始まります。中学生は、今日配付したプリントをもとに、各家庭でよく話し合ってください。

 

*今回の取組は、生徒自らが、先生方や保護者の代表(PTA会長、会長代行)と何度も話し合いを重ね、保護者宛の文書や約束の内容を考えて作りました。こうした過程そのものが、大変素晴らしいと思います。

【中学】佐野市中学校駅伝競走「チーム発表」

10月20日(木)放課後、今週の土曜日(22日)に佐野市運動公園で開催される「佐野市中学校駅伝競走大会」のチームのメンバーと走る区間が発表されました。皆、ドキドキしながら聞いていました。

チームのメンバーと走る順番は、陸上競技部顧問の立澤先生から発表がありました。立澤先生は、駅伝等の長距離の専門家で、これまでの生徒の練習の様子を見て、決めました。

 

一人一人、名前が呼ばれ、ゼッケンが手渡されました。生徒たちは、自分が何区を走るのか、ドキドキしながら発表を聞いていました。

 

女子のチームです。女子は5区間12.8km走ります。

9時30分発走です。

 

男子は2チーム出場します。6区間21.82km走ります。

10時40分発走です。

 

*男女とも、今回の大会に参加することに、やる気と意気込みが伝わってきました。ぜひ、練習した成果を発揮してください。応援しています。

 

 

【中学】速報!「佐野市英語スピーチコンテスト」

10月20日(木)、葛生アクトプラザで、「第32回佐野市中学校英語スピーチコンテスト」が開催されました。

本校からは4名が出場し、全員が入賞する快挙を収めました。第Ⅰ部:1年生の小田実希さん「最優秀賞(1位)」、2年生の仲江川千聖さん「優秀賞(2位)」、3年生の島田琉睦君「優秀賞(2位)」、第Ⅱ部(帰国生等):村田桜彩さん「特別賞。おめでとうございます。小田さんと村田さんは、県大会に出場します。

(左から)ALTのクロイ先生、仲江川さん、小田さん、村田さん、島田君、栗原先生

 

第Ⅰ部は、市内11中学校の代表として、各学年11名ずつ参加しました。その中で、3学年とも、1位、2位というのは、本当に素晴らしい結果で、本校生のレベルの高さを改めて感じました。第Ⅱ部(帰国生等)については、参加者は3名で、全員が「特別賞」となりました。

結果発表、緊張の一瞬です。1位から順番に英語で発表がありました。

全員がステージ上で表彰を受けました。

 

4名はALTのクロイ先生によるネイティブチェックを何度も受けながら、完成度を高めました。4名のスピーチを聞いたクロイ先生は、「皆、よくここまで頑張りました。とても上手に出来ていました。」と感激していました。

県大会に出場する小田さんと村田さんは、さらにブラッシュアップして頑張ってください。応援しています。

 

【中1】「理科」の授業見学(中村先生)

10月18日(火)4限目、中学1年2組の「理科」の授業(中村先生、最後の15分間)を見学しました。

今日は、化学分野で、「かたくり粉、三温糖、水の混合物から、かたくり粉をとり出そう」という実験を行いました。

 

今日の実験では、ろ過の方法を学び、実際に、かたくり粉を取り出します。

今は、こんな便利な道具が使われています。

溶ける物質として、「砂糖」がよく使われていますが、ここでは「三温糖」という色のついた糖を使っています。「三温糖」には、褐色の色が付いていますので、溶けていることが色でわかるメリットがあります。

ちなみに、「三温糖」は、糖液を繰り返し煮詰めて、結晶として取り出した日本特有の砂糖です。 加熱することにより カラメル 色(黄褐色)をしていますが、「上白糖」と同じ、不純物の無い精製糖です。

生徒たちは、なぜ、三温糖だけが「ろ過」されたのか、を考え、班の中で話し合いました。

ノートのとり方も一人一人、わかりやすく工夫されていました。

生徒たちに聞いてみたら、「実験は楽しい!」と満場一致で答えてくれました。

次の理科の時間は、「ろ過」した「ろ液」から、三温糖を取り出す実験を行います。

これも楽しそうですね。

【高3】栃木県学生音楽コンクール「銅賞」

10月17日(月)放課後、高校3年3組千竃康一郎君が、「第45回 栃木県学生音楽コンクール」(10月15日開催、宇短大「須賀友正記念ホール」)に参加した報告に来てくれました。

ラフマニノフの「鐘」を演奏しました。

 

千竃君は、小学1年生からピアノを習っていました。附属中での「校内合唱コンクール」のピアノ伴奏を3年間担当し、中2の時は卒業式での合唱「大地礼賛」の伴奏も務めました。

千竃君にとって、歴史と伝統のある「栃木県学生音楽コンクール」への参加は、大きな目標でもありましたが、満を持して応募した中3の時は「台風19号」の当日と重なり中止、高1と高2は「新型コロナ」の影響で開催されませんでした。

そして、受験勉強に専念するため、高2の冬でピアノのレッスンは止めていました。

今回の「栃木県学生音楽コンクール」参加は、高3の千竃君にとって、大きな決断だったと思います。高校生のピアノ部門の参加者は32名いましたが、そのうち、高3はたった4人しかいなかったそうです。千竃君は、将来音楽を専門にするわけではありません。おそらく、これまでやり残していたことにあえて挑戦することで、新たな一歩を踏み出したい、という決意があったのではないかと思いました。高1の頃から練習していた、ラフマニノフの「鐘」の封印を解くのに、時間はかかりませんでした。

この曲は、重低音を力強く響かせることがポイントだそうですが、自分の中に渦巻く思いをピアノの力強い音に託し、解き放つことができた、と語ってくれました。

緊張もしたし、ミスもあったそうですが、両親に見守られながら、満足感、やり切った気持ちを感じたそうです。

「銅賞」は、コンクールに参加した人に与えられる賞ではありますが、千竃君にとっては、いままでの「ピアノ人生」に区切りをつけた証として、特別な価値のあるものと思いました。私も、千竃君の報告を聞くことで、その証人の一人になれたような気がしています。

次の一歩を踏み出すことを応援しています。受験頑張ってください。

【高校】国体ボランティア参加証明書の交付

10月17日(月)昼休み、「とちぎ国体」で、ボート競技のボランティアで協力してくれた生徒43名に、ボート協会から感謝の気持ちとして「ボランティア参加証明書」が交付されました。

ボート協会を代表して、戸田先生から一人一人に手渡されました。

 

ボランティアとしてボート競技大会を運営した「ボート部の1年生たち」にも、交付されました。

 

【中学】福祉委員会「ワクチンキャップ運動」

10月17日(月)放課後、中学の「福祉委員会」の取組として、この1年間で集めたペットボトルのキャップを佐野市社会福祉協議会の担当者に引き渡しました。ペットボトルのキャップはリサイクルされ、その益金がワクチン購入費として「認定NPO法人  世界の子どもにワクチンを 日本委員会」へ寄付されます。

集めた7袋分のキャップは、小児まひ用のポリオワクチン約32人分の寄付金となります。

 

1日4,000人、時間にして20秒に1人の赤ちゃんや子どもが、ワクチンがないために命を落としていると言われています。

皆さんが集めたキャップは、捨ててしまえばゴミに過ぎませんが、32人分のワクチンとなり、確実に命を救うことが出来ます。ご協力ありがとうございます。

「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを   日本委員会」 → https://www.jcv-jp.org/activity

 

身近な風景 ~みかもハーブ園

10月16日(日)、三毳山の西側にある「みかもハーブ園」では、ちょうど見頃を迎えたハーブの花々がきれいに咲いていました。

 

 

 

 

「みかもハーブ園」は 三毳山の周遊コースにあり、普段は通り過ぎてしまうことが多いのです。しかし、今日は思わず足を止めてしまいました。

【高2】「あしもり隊」活動報告

10月14日(金)放課後、高校2年2組の清水健成君が、「あしもり隊」の活動報告に来てくれました。「あしもり隊」は、「あしかがを盛り上げたい」高校生のグループです。清水君は「続・キッチンカーフェスティバル2022チーム」のリーダーとして、10月28日(金)に、JR足利駅北口駅前広場で、5つのキッチンカーを集めて、足利を盛り上げるプロジェクトを進めています。

完成したポスターを持って、報告に来てくれました。

 

あしもり隊」は、今年度は、足利市内の5つの高校(足利清風高、足利工業高、白鴎足利高、足利短期大学付属高、足利大学附属高)と佐野高校の生徒たち(計20名)によって、足利市を盛り上げるための様々な活動に取り組んでいます。足利市地域創生課の協力の下、JR足利駅構内の施設「Aidacco」を活動場所に、月1回くらいのペースで集まっているそうです。

あしもり隊」は、いくつかのチームに分かれて活動しています。清水健成君は「続・キッチンカーフェスティバル2022チーム」のリーダーとして、プロジェクトを統括し、広報活動などに取り組んでいます。佐野高校からは、清水君だけでなく、数名が参加しており、他のチームのリーダーもいます。(以下に紹介する写真は、あしもり隊のツイッターやHP等で公開されているものを引用しました。)

続 キッチンカーフェスティバル2022」は、昨年度初めて実施した企画の第2弾です。

JR足利駅を利用する乗客の8割が高校生であることから、「足利駅を利用する高校生」をターゲットにしました。高校生が放課後、食べたいと思う食品を把握するため、8月下旬から9月上旬にかけて、メンバーが所属する高校やJR足利駅を利用する高校生にアンケート調査を実施したそうです。

集まったアンケートの数は、約5000件。全員で手作業で集計作業を行いました。

この集計結果をもとに、出店する「キッチンカー」を決めたそうです。

出店:唐揚げ専門店からりん(唐揚げ)
   菊ちゃん屋台ラーメン(ラーメン)
   crape mele(クレープ)
   ケバブびより(ケバブ)
   ねこにレモン(レモネード)       (50音順)

生徒自らが、キッチンカーのオーナーへの交渉を行いました。

 

10月5日には、CRT栃木放送「とちぎふるさとネットワーク」に出演しました!

CRT栃木放送からの電話取材を受けている清水君。

 

10月11日には、ポスターが完成し、それを配布したり、貼ってもらったりする作業をおこないました。

JR足利駅を利用している生徒の皆さんは、ぜひ、10月28日(金)「JR足利駅北口駅前広場」に注目してください。

【中学】佐野市中学校新人体育大会の風景②

10月14日(金)・15日(土)、「佐野市中学校新人体育大会」が開催されました。女子バレーボール男子バスケットボール陸上競技男子卓球の各競技を応援に行きました。(野球は時間が合わず、応援には行けませんでした。)

 

<女子バレーボール>

女子バレーボールは、1日目の予選リーグ(Cブロック)で2勝し、Cブロック1位となりました。2日目の決勝トーナメントで1勝し、初の3位入賞を果たしました。良かったですね。

 

<男子バスケットボール>

試合は惜敗しましたが、一生懸命さが伝わってきました。次の目標に向かって、頑張ってください。

 

<陸上競技>

たまたまテントにいた生徒たちです。

ほんの一瞬しか競技は見ることはできませんでしたが、多くの生徒が県大会出場を果たしました。

 

<男子卓球>

個人戦で県大会出場を果たしました。団体戦では一歩及びませんでしたが、よく頑張りました。

【中学】佐野市中学校新人体育大会の風景①

10月14日(金)・15日(土)、「佐野市中学校新人体育大会」が開催されました。各競技の結果については、報告の通りですが、それぞれの競技会場での一コマを紹介します。私はサッカーの専門部長なので、主にサッカーの会場にいて、合間を縫って、他の競技の応援に行きました。

サッカーでは、佐附中から3名(長尾君、小林君、渡辺君)が、城東中との合同チームで出場しました。

 

1日目の予選(Bブロック)は、1勝1敗で2位通過しました。

2日目は、AB両ブロックの2位同士の対戦がありました。(惜敗)

1年生の渡辺(背番号2)君は、この半年で大きく成長しました。力強いプレーが随所に見られました。

2年生の小林君(背番号8)は、合同チームの要として、ゲームを作りました。

1年生の長尾君(GK、背番号15)は、ファインセーブで何度もピンチを救いました。

 

*今回は3名の出場でしたが、それぞれ持ち味を発揮し、佐附中の存在感を示してくれました。

【中学】校内合唱コンクールの舞台裏

10月12日(水)、佐野市文化会館で「第15回 校内合唱コンクール」が行われました。各クラスの合唱については、教頭先生がアップしてくださったので、私からは、合唱コンクールを陰で支えてくれた「実行委員会」(18名)・生徒会本部役員」(8名)計26名の頑張りを紹介します。

合唱コンクール終了後、実行委員と生徒会本部役員(計26名)が紹介され、実行委員長が挨拶をしました。

 

実行委員と生徒会本部役員は、学校8時30分発の第一陣のバスに乗り、9時前から準備に入りました。

まずは、ステージに掲げる看板づくりから始めました。

真っすぐになるように貼るのは、意外と難しい作業です。

裏から、布を画鋲で止め、たるまないようにしています。

 

次は、ステージ上の足場を作りました。

かなりの重さの台座を4人がかりで運びます。人が乗っても壊れないよう、頑丈に作られています。

ステージ上で、組み立てていきます。

2段目の足場の高さを調節する台座を運んでいます。

最後に、3段目となる板をステージ上に置けば完成です。

台座同士を金具で固定します。

完成した足場の上に、生徒の立ち位置の目印となるテープを張っていきます。

これで、足場関係は完璧です。

 

2階の保護者席に、1つおきに「使用不可」のバツ印が印刷された紙を貼っていきます。

 

各クラスの曲目を書いた紙を設置しています。

 

これで、一通りの準備は終了しました。これから、いよいよ本番が始まります。実行委員や生徒会本部役員は、司会やアナウンスなど、表舞台でも活躍します。緊張した面持ちで、出番を待っています。

司会を担当しています。

開会式直前の打ち合わせです。

こうして、合唱コンクールが始まりました。

ここから先は、合唱コンクールの本編をご覧ください。

 

合唱コンクールは、大成功の裡に終わりました。

最後に、実行委員長の田所桜空さんが、素晴らしいスピーチで締めくくってくれました。

会場からも大きな拍手が送られました。

舞台袖に戻った後、高木先生、安藤先生から、「大成功だったね」というねぎらいの言葉がかけられました。

本当に素晴らしい「合唱コンクール」でした。

舞台裏、そして表舞台も支えてくれた実行委員会と生徒会本部役員の皆さん、お疲れさまでした。

 

【中学】「トリプルSプロジェクト」中間発表(その3)

10月11日(火)放課後、中学2年3組の池田清子さんと小泉凛央さんが、再び、校長室に来てくれました。二人は、小学生を対象としたSDGsについて楽しく学んでもらえるような「ゲーム」を開発しています。「知る、主体的、サステナブル」をキーワードとする「トリプルSプロジェクト」を一緒に進める仲間を募ったところ、33名のサポートメンバーが集まったそうです。佐野小学校6年生全員に対して、授業をさせていただけることになり、それに向けて、ゲームの事前シュミレーション佐野小学校の担当の先生との打ち合わせなど、今後の予定などについて、報告してくれました。だんだんと具体的になってきました。頼もしい中学生たちです。

【高校】サッカー選手権栃木大会「2回戦」突破!

10月10日(祝)、リアンビレッジ矢板(とちぎフットボールセンター)で、「2022年度 全国高校サッカー選手権栃木大会」の2回戦が行われました。本校チームは「上三川高校」と対戦し、4対2で勝利しました。3回戦は、10月15日(土)、真岡市総合運動公園で、「真岡高校」と対戦します。

「とちテレ」スポーツで、上記試合を現在配信中です。 https://youtu.be/UXv7VXb1uOk

「佐野高校サッカー部」の紹介動画もアップされています。 → https://youtu.be/ET8G0tShBUY

【中学】明日は「合唱コンクール」

10月11日(火)、明日12日(水)は「第15回 校内合唱コンクール」です。放課後は、コンクール前日の最後の練習に取り組んでいました。

 

合唱コンクールは、当初の予定では9月22日(木)でしたが、10月12日(水)に延期になっていました。

その間、中間テストがあったため、17日程度のブランクが入り、10月7日(金)に練習が再開されました。

そのため、生徒たちは、10月7日(金)と、三連休をはさんでの、10月11日(火)の2日間で、なんとか仕上げてきました。

もちろん、十分な練習ができた、とは言えませんが、今日の練習では、それぞれのクラスで一生懸命に取り組んでいる姿を見ることが出来ました。明日のコンクールでは、全力を出し切ってください! 楽しみにしています。

 

以下は、今日の放課後の練習風景です。(練習場所は、全クラスが音楽室や体育館を公平に使えるよう、あらかじめローテーションが組まれていました。今日はそのローテーションに基づく場所で、練習をしていました。)

3-1

 

3-2

 

3-3

 

2-1

 

2-2

 

2-3

 

1-1

 

1-2

 

1-3

 

 

 

身近な風景 ~国立科学博物館 特別展「毒」

10月10日(祝)14時~16時、栃木県立博物館で、栃木県版RDB(レッドデータブック)に関する「両生爬虫類部会」がありました。委員の一人である「国立科学博物館」の吉川夏彦先生(宇都宮市出身)から、11月1日から始まる特別展「毒」のリーフレットをいただきました。吉川先生は、高校時代からサンショウウオについて興味をもち、京都大学で学んだ後、数年前から「国立科学博物館」の脊椎動物研究グループ研究員として勤務されています。サンショウウオ類の分類等がご専門と聞いています。

吉川先生は、特別展「毒」の監修者の一人です。なんだかとっても面白そうなイベントです。

*国立科学博物館 特別展「毒」(オフィシャルHP)→ https://www.dokuten.jp/index.html

身近な風景 ~県立博物館「開館40周年記念特別企画展」

10月10日(祝)12時~、県立博物館の開館40周年記念特別企画展鑑真和上と下野薬師寺」を見学しました。

県立博物館の人文部門が総力を挙げた、壮大な規模の企画展に圧倒されました。素晴らしい展示内容で、会場は大勢の見学者で賑わっていました。なお、この企画展は、2年前まで本校教諭だった島田佐智夫主任研究員が考古部門で監修しています。(当日は不在で、お会いすることはできませんでした。)今月いっぱいの企画展ですので、ぜひ、行ってみてください。

島田先生がいらっしゃれば、島田先生の写真を掲載する予定でしたが、「みーたん」でお許しください。

企画展特設ページ → http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/exhibition/kikaku/20220917ganjin/index.html

 

企画展の入り口です。中は写真撮影禁止ですので、ここまでです。

 

島田先生が寄稿した記事が下野新聞(10月9日付け)に掲載されていましたので、紹介します。

(本人の了解を得て、本HPに掲載します。なお、寄稿記事については、下野新聞に著作権がないため、著作者本人の了解が得られれば、掲載することが可能です。)

県立博物館 島田先生(下野R4.10.9).pdf

【中1】「日本一面白い学校にする方法」とは?(総合・宍戸先生)

10月4日(火)7限目、中学1年2組の「総合的な学習の時間」の授業(宍戸先生)を見学しました。中学1年生は「教育と探求社」によるアクティブ・ラーニング型社会課題探究プログラム「ソーシャルチェンジ」に取り組んでいます。今回のテーマは「日本一面白い学校にする方法」でした。班ごとに自分たちが考えたアイディアを発表しました。

 

ソーシャルチェンジ」は、困っている人を助けて、笑顔にする企画を考えるプログラムです。
生徒は、自ら見つけた社会課題に当事者として向き合い、その解決方法をチームで考え、企画にまとめ、プレゼンテーションをします。社会の一員としての自分の役割を認識し自ら動き出せる主体性、閉塞感のある世の中に新たな価値を生み出す創造性、一人ではできないことを周りの人を巻き込んで実現していく、協働する力を育みます。(以上、教育と探求社」のHPより引用しました)

今回は、「日本一面白い学校にする方法」を提案するという企画ですが、まず、それぞれが日常の学校生活で、こうだったらいいのに、というアイディアを付箋にどんどん書いていきます。その際に、自分の意見や他人の意見を否定しないことがルールで、とにかく何でも言ってみることが重要です。同じような考えやなるほど、と共感するアイディアをもとに、班としての考えをまとめます。(この作業はすでに終了しています。)

次の段階として、各班のアイディアをより具体的、説得力のあるものに磨いていきました。そのために3枚のシートに整理していきます。シート①で、班が決めたアイディアを説明します。シート②で、その実現のためにはどんな課題があるかを考えます。シート③では、このアイディアのメリット(学校がどう変わっていくか)を説明します。

 

このクラスでは、全部で9班作られており、各班3分程度で、自分たちのアイディアを発表しました。

生徒はその発表を聞いて、各班の発表のどんなところが良かったかを、すごい奇抜、予想外、新しい、珍しい)、なるほど納得、つじつまが合う、具体的、賛成したい)などの観点から、お互いに評価してきます。

「試験のない学校にする」「自由に授業を選択できる学校にする」「いろいろなイベントを開催する」など、自由な発想から発表がありました。

 

このプログラムには、以下のような特徴があります。(「教育と探求社」のHPをもとに紹介)

①生徒自身が社会課題を見つけて取り組む

 興味をくすぐる問い、発言しやすい場づくりの仕掛けによって、もっと知りたいもっと取り組みたいという感情が起こり、学ぶ意欲を引き出します。生徒たちは自然と社会に関心を持ち、自分の力で社会課題を見つけ、当事者意識を持ってその課題に取り組みます。

 

②自分自身を認め、自信を持つようになる

 「まずやってみる、やってみたらできた、できたからもっとやりたい」この3つのステップを、繰り返し体験します。安心・安全な学びの場で挑戦し、失敗を経験する。失敗から学んで成功体験を積み、新たな挑戦に向かう。そのなかで生徒の自己肯定感と自信を高めます。

 

③実社会で使えるコミュニケーション力が伸びる

 一人では解決することが難しい課題に、クラスメイトと共に取り組みます。ふとしたアイディアや心から湧き上がる本音を自分の言葉で話し異なる考えや意見を取り入れ力を合わせてより良い企画をつくりあげる。そんな体験のなかで、実社会で本当に活用できるコミュニケーション力が育ちます。

 

*このように、中学1年生では、発言しやすい場を作り、自由に自分の考えを話し、認められることを通して、自己肯定感や自信を高めることを重視しています。その中で、課題を発見したり、力を合わせてより良い企画をつくりあげることができれば、大きな成長につながると考えています。

*「教育と探求社」によるプログラムは、昨年度、中学2年生から導入し、今年度は、中学1年生から3年生までの全学年で、計画的・継続的に実施しています。中1(ソーシャルチェンジ)、中2(コーポレートアクセス)、中3(スモールスタート)の3つのプログラムです。学校としても大きな手ごたえを感じています。もちろん、本県では初の取組です。これからも、一歩先行く佐附中として、先進的に取り組んでいきたいと考えています。

【高校】国体(陸上競技:予選・準決勝)

10月7日(金)、高校1年4組若菜敬君が出場する少年男子B「100m」の予選が行われました。若菜君は、見事、2着で通過し、準決勝に進みました。予選・準決勝ともに、持てる力を発揮してくれました。

右端(2着)が若菜君です

11時から、少年男子B「100m」予選が始まりました。各組8名ずつで6組、48名が出場します。若菜君は5組で出場します。

大画面の電光掲示板に写し出されています。

いよいよスタートします。

手前から二番目が若菜君です。

最初は5番目くらいを走っています。

あっという間に加速し、先頭付近に躍り出ました。

ほぼ先頭と一緒でフィニッシュしました。圧巻の走りに、見ていてガッツポーズでした。

電光掲示板で、リプレイされてます。

その間に、結果が出そろいました。若菜君は2着。6つの組の上位3名とタイム順で6名、計24名が準決勝に進めますので、この時点で準決勝進出を決めました。おめでとうございます。

 

 さて、次は準決勝です。準決勝は13時30分スタートです。それまでの2時間はひたすら待たなければなりません。しかも、外は大雨で風も強く、気温も11月下旬並みです。カンセキスタジアムを出て、昼食がとれるエリアに移動しました。ここでは、数々の食品の出店が連なっていましたが、「佐野ラーメン」がダントツの一番人気でした。寒い中、温かいラーメンをすすりたいと思う人がたくさんいました。「佐野ラーメン」だけが出店していました。県外の方にも、佐野ラーメンのおいしさが伝わったことと思います。

出店で買ったものは、屋根のある食事ができるスペースで食べることができます。雨風をしのげるこの場所で、1時間ほど時間をつぶしました。全国各地の人たちが集まってました。もし天気が良かったら、とても気持ちのいい場所であったに違いありません。

 

そして、ようやく13時30分になりました。準決勝が始まります。

若菜君は、準決勝3組のうち、2番目の2組の第6コースでした。佐野高の文字が、心なしか輝いているように思えました。

一人一人、電光掲示板で映し出されました。

地元栃木の若菜君」と紹介され、会場からも拍手が起こりました。

スタートします。

さすがに、準決勝となると、速い選手がたくさんいました。この時点で6番目くらいでしょうか。

少しずつ、追い上げていきます。

若菜君は5着で、タイム的には予選を上回る数字を出していました。準決勝に出場した24名中、14番目の記録でした。全選手48名中の14番目というのは、相当な記録だと思います。全国の強豪相手に、よく頑張りました。

今回は、地元開催で注目される中、プレッシャーに負けずに、準決勝まで進み、そこで堂々とした走りを見せてくれたことを本当に誇らしく思いました。これからどんどん伸びると思います。お疲れさまでした。

雨風がさらに激しくなる中、「カンセキスタジアムとちぎ」を後にしました。

 

【高校】国体(陸上競技・予選)

10月6日(木)、今日から、とちぎ国体の「陸上競技」が始まりました。本校からは、1年生の若菜 敬君が「成年少年男子共通4×100mリレー」(6日)と「少年男子B100m」(7日)に出場します。今日は「成年少年男子共通4×100mリレー」の予選が行われ、若菜君は栃木県チームのアンカーを任されました。

 

会場は「カンセキ スタジアム トチギ」です。とちぎ国体のために整備された新しい施設です。

 

16時55分から、「成年少年男子共通4×100mリレー」が始まりました。

この種目は、成年と少年の混成チームで行われます。若菜君は栃木県の代表として、たった一人の少年B(高1・中3)として選ばれました。栃木県チームはB組の6レーンです。若菜君はアンカーとして、緊張した面持ちでスタート前にアップしていました。

会場内の大きなモニター画面にもレースの様子が写されています。

17時5分、いよいよスタートします。

きれいなスタートを切りました。栃木県チームも順調な滑り出しを見せました。

しかし、思わぬアクシデントが起こりました。

最初は何が起こったのか、わかりませんでしたが、痛恨のバトンミスでした。

このようなアクシデントが往々にして起こることは覚悟しているのかもしれませんが、ここは待つしかありません。

リレーはギリギリのところで勝負する競技なので、ある意味仕方がないのかもしれません。

若菜君は、冷静にバトンをつなぎ、最後まで、たった一人で全力で駆け抜けました。

その姿に、会場からは大きな拍手が起こりました。

 

今日のレースは残念な結果に終わりましたが、明日の「少年男子B100m」が若菜君にとっては本番なのではないかと思います。ぜひ、持てる力を発揮してください。応援しています。

【高校】国体4日目(ボート競技・5-8位決定戦)

10月4日(火)、少年女子「舵手付きクオドルプル」の5-8位決定戦が行われました。栃木選抜は7位入賞を果たしました。おめでとうございます。

 

今日はボート競技の最終日です。各種目の決勝戦と5-8位決定戦が行われました。昨日までの雰囲気とは打って変わって、各県の応援団も最後の力を振り絞って応援していました。

ところで、谷中湖は人工の湖ですが、たくさんの野鳥が生活しています。レースの合間を縫って、湖面を飛び交っている姿が目にとまりました。

 

いよいよ、スタートの時刻が近づいてきました。湖岸には、ボート部の生徒たちが結集しました。3年生にとって、泣いても笑っても、これが最後のレースということを、誰もが意識していました。

気合の入った応援を「とちテレ」が取材していました。

レースは1000mなので、スタート地点は遥かかなたです。

だんだんと近づいてきます。

500m地点を過ぎると、漕いでいる姿が見えてきます。

750m付近では、栃木選抜の4番の艇はかなりいい勝負をしています。応援にもさらに熱が入ります。増田先生が先頭に立って応援しています。

1000mを漕ぎ切りました。大接戦でしたが3着となり、7位入賞が決まりました。

 

トップを狙っていただけに、しばし茫然としている、かのように見えました。

桟橋では、戸田先生とボート部の後輩たちが出迎えていました。ここで、どんな言葉が交わされたのはわかりません。

艇を湖面から引き揚げ、5人の肩の上に載せました。

こうして艇を運ぶのも、これが最後になりました。

栃木県のスタッフからは、よく頑張ったという声とともに、拍手が沸き起こりました。

興奮冷めやらぬまま、レース後に始まる表彰式へと向かいます。

表彰式の会場への数百メートルの道のりは、おそらく最も充実した時間だったのではないかと思いました。

 

表彰式の会場に足を踏み入れると、一気に祝祭ムードに包まれました。栃木選抜のメンバーには栃木県のスタッフから、とちまる君のぬいぐるみがプレゼントされました。

戸田先生を囲み、全員が満面の笑みを見せてくれました。

 

そして、表彰式が始まりました。

ここから、5分間の撮影タイムがありました。

これまでの人生で、おそらく、最も忘れられない一日だったと思います。

本当におめでとうございます。

 

PS: 10月5日付け下野新聞の11面に、ボート少年女子・藤倉望妃さんのコメントが掲載されていました。

ラストは出し切るだけだった。5~8位決定戦はトップを狙っていたので3着は悔しいが、自分たちのベストはだせた。」素晴らしい結果だったと思います。

 

【高校】国体3日目(ボート競技、準決勝)

10月3日(月)、今日はボート競技の準決勝が行われました。本校からは、少年女子「舵手つきクオドルプル」と、成年女子「シングルスカル」が出場しました。少年女子「舵手つきクオドルプル」は、準決勝2位通過を果たし、明日の5~8位の順位決定戦への進出を決めました(入賞は確定)。決定戦は明日(4日)の10時6分にスタートします。

佐高ボート部の熱い応援が響き渡りました。

まず、9時2分に、少年女子「クオドルプル」準決勝A組がスタートしました。この組には優勝候補の愛媛選抜が入っているのですが、1000m中750mくらいまでは、リードを奪う大健闘を見せていました。

応援にも熱が入りました。

しかし、さすがに優勝候補だけあって、終盤になってくると、徐々に離されました。

そのまま、2位でゴールしました。決勝に出場できるのは1位のみですが、2位は、明日の5位から8位の順位決定戦に出場することが出来ます。つまり、この時点で入賞が確定しました。後は、あすの決定戦の順位で何位かが決まります。

応援団とともに、ゴール付近へ向かいました。

選手たちは、入賞を確定させた嬉しさと1位になって決勝に進めなかった悔しさで、泣いていたり、笑ったりしていました。戸田先生の「その悔しさは大事だ。でも正直に言うと、悔しいけど嬉しい」という言葉に、明日の順位決定戦に向けた気持ちの切り替えをしていました。

 

とちテレから、「今日の勝因は?」という感じで、選手や戸田先生がインタビューを受けていました。

 

午後は、成年女子「シングルスカル」の準決勝に増田先生が登場しました。

ちょうどこの時間、地元の小学生の集団が応援にやってきました。

空気で膨らませた風船をぶつけ合って音を出していましたが、正直、うるさすぎました!

とはいえ、時間通り13時54分、準決勝A組がスタートしました。

ところで、この組はとんでもなく強い選手がそろっている組でした。

開催3日前の記事で紹介した、増田先生の先輩で、国内負けなしのオリンピック選手の鳥取選抜と、高校でインターハイ優勝している大学生の静岡選抜が揃っており、いかに増田先生でも厳しすぎるレースであることは間違いありません。

強豪の一角を崩すことはかなわず3位でしたが、力の限り漕いでいることが、カメラのファインダーからも伝わってきました。このメンバーで3位は立派な戦いだったと思います。応援しているボート部の生徒からも、増田先生のようになりたい、という声があちこちから上がっているのが聞こえました。増田先生が目標としていた入賞は果たせませんでしたが、それ以上に、自ら挑戦し続ける姿を見せることで、生徒たちにボート競技の楽しさや厳しさ、ボートに取り組む姿勢などを示してくれました。それこそがかけがえのないものだと思っています。お疲れさまでした。

この日は、谷中湖の水位がかなり上がっていました。水際には、どこから運ばれてきたのか「ヒシの実」が大量に打ちあがっていました。

ヒシの実には鋭い棘があり、構内アナウンスで、ヒシの実を踏みつけないよう注意を呼びかける放送が流れていました。一気に秋を感じさせる風物に出会いました。

今日も生徒たちはボランティアの仕事を果たしてくれていました。ご苦労様でした。

 

【中3】県内初!「模擬国連プロジェクト」始動

9月29日(木)7限目、中学3年1組の「CTP」の授業(富永先生)を見学しました。中3のCTPでは、今年度から、後期の活動として「模擬国連(Model United Nations:MUN)プロジェクト」を行います(県内初の取組です)。そこで、最初の授業では、栃木県の県立高校で唯一、令和2年度、3年度と連続して、模擬国連の全国大会に選抜されて出場した高校3年生(4名)から、「模擬国連」とは何かディベートとどう違うのかその魅力等について、話してもらいました。

模擬国連(MUN)の4名のパイオニアたち

左上:横塚功樹君、右上:関根圭汰君、

左下:武藤玲矩君、右下:石塚凜花さん

4名の高校3年生は、特別講師として、中学生の授業に参加してくれました。

関根君と石塚さんは令和2年度の模擬国連(高1の時)、横塚君と武藤君は令和3年度の模擬国連(高2の時)に出場しています。いずれも、書類選考によって選抜されました。

令和2年度の模擬国連のテーマは「宇宙の平和利用」、令和3年度のテーマは「核軍縮」で、実際の国連のように、各国の代表に指定され、その国の代表として、議事に参加します。

ちなみに、「宇宙の平和利用」では、ルクセンブルクの代表、「核軍縮」では、キューバの代表として、参加しました。

横塚君からは、「模擬国連で大切にしていること」について、説明がありました。模擬国連では、まず、相手の国の価値観を知り、次に、自分の国の利害を考える。そして、それらをどう合わせて、相手と繋がることを考えます。

 

続いて、関根君からは、ディベートと模擬国連の違いについて、説明してくれました。

簡単に言うと、ディベートは二極対立で、両極端な意見のどちらが正しいかを論理的・批判的に判定します。これに対して、模擬国連は多様な意見の協調を重視し、納得できる解を求めます。

例えば、ディベートでは、「喫煙は害があるから禁止すべきである。是か非か」という論題で、両極端の意見を戦わせます。しかし、現実の世界では、そのどちらかではなく、喫煙ルームを設けるなどの落としどころを設けています。つまり、模擬国連は、現実の世界のように、多様な意見の中から、これなら両者が納得できる、という合意を形成する事を目的としています。ディベートは、論理的・批判的思考を鍛えるために役に立っていますが、模擬国連は、そうして身につけた力を活用して、多様な意見の中での合意「第3の方法」を見いだすことでもあります。

 

さらに、武藤君と石塚さんからは、模擬国連の楽しさや難しさなどについて、体験に基づいた話をしてくれました。

担当国のリサーチをすることで、世界の国のことを意識するようになったそうです。

なんだか難しそうな感じもしますが、今回の模擬国連プロジェクトのミッションは、

世界中の皆が幸せに食べられるSDGs弁当を提案し、採択をする」ことです。(模擬国連の定番メニューです)

生徒の皆さんは担当国の大使になりきり、「文化・国境を越えて、世界中の皆が幸せに食べられるSDGs弁当」を提案し、会議の場で採択されるように発信、交渉をします。まずは、担当国を決め、担当国についてリサーチを進めます。

 

なお、本プロジェクトについては、模擬国連を授業の中に取り入れている「大妻中学校・高等学校」(東京都)と連携し、アドバイスを受けながら進めていきます。このような本格的な取組は、県内ではまだ例がありません。

今後の授業については、随時、紹介します。

 

【高校】国体2日目(ボート競技・敗者復活戦)

10月2日(日)、国体2日目、今日は「敗者復活戦」が行われました。本校からは、少年男子「ダブルスカル」、少年男子「舵手付きクオドルプル」、少年女子「ダブルスカル」の3試合に出場しました。

応援するボート部員

 

今日も風もなく、最高のボート日和です。

 

8時38分、少年男子「ダブルスカル」B組がスタートしました。佐高の青木瑛久と佐野東高生の3年生ペアです。

準決勝進出は果たせませんでしたが、持てる力を発揮することができたレースでした。

 

ボランティアで参加していた同じ3年生の古橋君が、青木君の頑張りを称えていました。青木君と古橋君は、中学校の時、野球をやっていた仲間でもあり、古橋君は青木君に、自分の最後の試合で使った硬式球をプレゼントしました。これからは、ともに受験勉強を頑張ることを誓い合いました。(いい話を聞かせてもらいました!)

 

この春卒業した内田絃心君も、北海道から国体のボランティアに駆け付けてくれました。昨年度、同じボート部の先輩後輩として一緒に頑張った二人の間にも、通じ合うものがあったのではないかと思います。

 

次は、「少年男子クオドルプル」A組です。本校からは、清水雅裕、宋 佳修、船田佳佑、三田翔愛の1.2年生4名が出場します

予選のレースでの改善点を克服し、前回より7秒近くタイムを上げることができました。今の自分たちにできることはやり切ることができた、と話してくれました。悔いのないレースができて良かったですね。

ボート部員から大きな声援がありました。星野先生も応援に来てくれました。

 

そして最後は、少年女子「ダブルスカル」B組です。福地琴美、高瀬綾乃の2年生ペアです。

乗艇前、戸田先生からアドバイスをいただいていました。表情が明るいのが印象的でした。

前半から絶好調で他県の3年生チームと互角に戦っていました。終盤で先頭集団から離されましたが、予選の時よりも10秒ほど速くなり、最後は埼玉選抜を振り切りました。満足できる戦いだったのではないかと思いました。

レース後も、やり切った感に溢れていました。

 

*今日の3レースには、それぞれの思いが込められていたように感じました。それぞれの中で、納得できるレースで締めくくることが出来たのは、良かったです。お疲れさまでした。3年生は引退、1・2年生は来年度に向けた区切りとなる一日でした。

 

*増田先生から写真が送られてきました。今日はオフで体調を整えるため、明日の準決勝に出場する選手は、会場でマッサージを受けたそうです。

また、明日のレースが早い組は、今日、配艇がありました。

少年女子クオドルプルの準決勝は、9時過ぎにスタートします。

明日が正念場ですので、力を発揮できるよう応援しています。

【高校】国体1日目(ボート競技・予選)

10月1日(土)、いよいよ「とちぎ国体」が開幕しました。ボート競技も「谷中湖特設ボートコース」で競技1日目(予選)が行われました。少年女子「舵手つきクオドルプル」が予選A組3位成年女子「シングルスカル」(増田萌先生)が予選D組2位で、それぞれ予選通過しました。

 

今日は晴れ渡る秋空の下、ボート競技の予選が行われました。

今日も、ボランティアの高校生、大学生が大勢来てくれました。高校生は緑のジャケット、大学生以上は黄色のジャケットを着ています。

佐高生です。

ボート部の卒業生も来てくれました。

会場には、観覧席が設けられています。また、湖岸にも大勢の人たちが応援に来ていました。

今日の予選のトピックは、何と言っても、少年女子「舵手付きクオドルプル(栃木選抜)成年女子「シングルスカル」(増田先生)の予選突破でしょう。

 

少年女子「舵手付きクオドルプル」(栃木選抜)は、高校3年生の藤倉望妃、藤倉麻妃、堀越紅羽の3名がエントリーしています。予選A組は、優勝候補がひしめく厳しい組でしたが、接戦の中、3位に食い込み、予選を突破しました。

優勝候補と渡り合えることがわかり、大きな手ごたえを感じていました。

戸田先生からも良く頑張った、と声をかけらていました。

とちテレからも取材を受けていました。今日のとちテレの番組で、本県選手の活躍の一コマとして紹介されるそうです。

 

そして、もう一つのトピックは、成年女子「シングルスカル」(増田先生)の予選突破です。

増田先生の予選D組も、優勝候補がひしめく組となっていましたが、レースの終盤に、驚異的な伸びを見せ、見事2位に食い込みました。観覧席の目の前で、先行する艇をあっという間に追い抜く姿はかっこよかったです。

手前の1番の艇が増田先生です。

4番の艇を抜き去り、2位に食い込みました。

増田先生、凄すぎます。(頑張りすぎて、レース後、両足がつってしまったそうです。)

以上の2種目は、10月3日(月)の準決勝に進出しました。

 

一方、今日の予選突破は果たせませんでしたが、明日の敗者復活戦を行うチームも頑張りました。

まずは、少年男子「舵手付きクオドルプル」(栃木選抜)です。本校からは、清水雅裕、宋佳修、船田佳佑、三田翔愛の4名です。

 

少年男子「ダブルスカル」(栃木選抜)。本校からは、青木瑛久が出ています。

「明日の敗者復活戦で頑張りたい」と話してくれました。

 

少年女子の「ダブルスカル」(栃木選抜)は、本校生の福地琴美、高瀬綾乃が出場しました。

 

スタート地点で写真を撮りました。スタートするまで、人の手で艇を捕まえています。よって、フライングはありません。手前から2番目が栃木選抜です。

「明日の敗者復活戦、頑張ります。」

 

こんな感じで、1日目は終わりました。周りは他県の選手ばかりで、これが国体なんだなと思いました。

選手の皆さん、そしてボランティアの皆さん、お疲れさまでした。

【中高】ももクロプロジェクト「成果報告会」

9月30日(金)昼休み、選択3教室で、6月に行われた「ももクロプロジェクト」の成果報告会が行われました。

栃木県デジタル戦略課から、「佐野市内でのデジタルスタンプラリー実施及び効果測定業務実施報告書」と記念品が送られてきましたので、全員に配付しました。

 

報告会では、まず、中條先生から、県から報告書と記念品が送られてきたというお話がありました。

報告書は、A416ページに及ぶ本格的なもので、1事業概要、2事業内容、3効果検証、4総括 の4章からなっています。これを読むと、アンケート調査により、本プロジェクトに参加した人数や来訪者の都県、スタンプアクセス数、SNSへのツィート情報など、詳細がわかります。自分たちのプロジェクトの成果が、目に見える形になっていることに感激しました。

また、記念品として、本プロジェクトで活用したロゴマークやイラストをスタンドにアレンジたものが一人一人に送られました。

プロジェクトリーダーの石塚凛花さんが、本プロジェクトを実行した感想などを語ってくれました。

最後に、全体で記念撮影を行いました。

【中3】「化石から見る地層の成り立ち」(数理探究)

9月30日(金)6限目、中学3年1組の数理探究「化石から見る地層の成り立ち」を見学しました。講師は、葛生化石館の奥村よほ子先生です。また、今回は現在、葛生化石館で博物館実習を行っている川嶋さんも来校しました。

奥村先生と川嶋さん

 

 

授業終了後、準備室でいろいろと楽しいお話に花が咲きました。中学理科の菊地先生が、珍しい飲み物を持ってきてくれました。バジルシードというもので、バジルの種が入った飲み物です。ぱっと見には、カエルの卵が入っているのかなと思いました。試しに1本開けて飲んでみました。

独特の食感がありましたが、「普通においしい」飲み物でした。

 

【高校】インターハイ・陸上競技(出場報告)

9月30日(金)昼休み、8月3~7日に「インターハイ」(陸上競技)に出場した陸上競技部の4名に、校長による「表彰カード」を手渡しました。

 

4人からは、それぞれ一言ずつ感想を話してもらいました。

小野悠人君(3年1組、100m、4×100mR)

→「高校1・2年生の頃は関東止まりで、そこから先の壁が大きく、落ち込むことがありました。高校3年で、この壁を破ることができたのは、輝いている仲間がいて、挑戦することを楽しく感じられたことだと思います。素敵な仲間のお陰です。」

熊倉直希君(3年1組、4×100mR)

→「私は小学校1年生の時から陸上を続け、中学では全国大会に出場することができました。高校に入ると高校ならではの雰囲気に戸惑うこともありましたが、高3でインターハイに出場できて嬉しかったです。大学でも陸上を続けるつもりです。」

須藤涼佑君(2年1組、4×100mR)

→「今回の4人の中では一番タイムが遅いので、自分が一番頑張らないと、と思って本番に臨んだことが印象に残っています。高2で全国にでることができて、大きな励みになりました。次のステップに向けて、頑張ります。」

若菜 敬君(1年4組、4×100mR)

→「高1で全国を経験できたことが嬉しかったです。全国でも勝てるように頑張りたいです。」

 

*4名とも、お疲れ様でした。全国の檜舞台で力を発揮できたことは、大きな勲章だと思います。インターハイに出場を決めたこと、そして、インターハイでの活躍、よく頑張りました。