家政科ニュース

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刺繍ポーチ製作(家政科)

 
3年生ファッション造形の授業では、
ジャケット製作で使用したウール生地の端切れを利用して
「刺繍ポーチ製作」をしました!

 


刺繍は冬期休業の課題にしましたが、力作揃いです!

 
 
 
 
 

思い出に残る素敵なポーチができました!



ポーチは裏地付きに仕立ててあり、
「まつり縫い」、「星止め」、「中とじ」など
ジャケット製作でも使った技法を応用して製作しました。

3年生ファッション造形では1年間を通して
総裏ジャケット製作、女物ひとえ長着製作、刺繍ポーチ製作を行い、
家政科入学時はミシンの使い方もままならなかった生徒たちが
卒業するまでにここまでの力をつけることができ、3年間の成長を実感します。

被服関係に就職・進学しない生徒も、
この3年間で身につけた力を生かして豊かな生活を送ってもらいたいです。

ファッション造形


ファッション造形の授業では、
2学期に製作した浴衣を用いて着付けを行いました!


最初に着付けの流れを知るため、教員の手本を見ながら一緒に1回、
そしてもう一度最初から、最初に着たときよりも綺麗に着られるように1回、
最後に何も見ずに自分で着られるように1回、
合計3回着付けの練習をしました。

自分一人で着付けをするには腕や肩回りを大きく動かすため、
練習後はかなり疲れている様子でした。

 

綺麗に着付けできるようになるためには
まだまだ時間がかかりますが…

手作りの浴衣を自分で着ることができ、
とても嬉しそうな様子でした。

浴衣を着て、夏祭りに行けるといいですね!

家政科課題研究発表会


1月14日木曜日、第1体育館にて家政科課題研究発表会を実施しました。

(1)家庭クラブによる研究発表
 ・松桜ランチの開発
 ・接触冷感マスクの開発・寄付
 ・大豆ミートを使った黒唐揚げの開発


(2)情報・色彩分野による研究発表
 ・色彩の流行と嗜好変化の研究
 ・パーソナルカラーについての研究
 

(3)食物分野による研究発表
 ・苦手な野菜を克服するスイーツの研究
 ・和菓子と洋菓子を融合したスイーツの研究
 

(4)保育分野による研究発表
 ・エプロンシアターの発表
 ・パネルシアターの発表
 
   【エプロンシアター】        【パネルシアター】

(5)被服分野によるファッションショー
 
   
  

どの分野も非常に完成度が高く、見応えのある発表でした!

新型コロナウイルス感染症の拡大によって
発表の場を設けることができるか見通しのつかない中、
自分たちにできることを精一杯取り組み、
これまで努力してきた成果だと思います。

1・2年生はこの発表を見て、
来年以降さらに素晴らしい発表をしてくれることを期待しています。

3年生の皆さん、お疲れ様でした!

3年生 ファッション造形


3年生ファッション造形の授業では、
1学期に総裏ジャケットを製作し、2学期からは女物ひとえ長着(浴衣)を製作しています。

 

12月には全国高等学校家庭科被服製作技術検定1級(和服)を受検予定のため、
一生懸命に検定準備や練習に取り組んでいます。

 

まだ完成していませんが、だんだん形になってきた浴衣を見て
「こんな本格的な浴衣を縫えるようになるなんて!」と、
生徒たちも3年間の成長を感じて嬉しそうにしていました。

完成したら着付けについても学ぶ予定です!

課題研究(被服分野)について


3年生課題研究の授業では、
食物分野、被服分野、保育分野、情報・色彩分野に分かれ、
それぞれがテーマを決めて調査・研究を行います。

被服分野では、
各自被服に関する研究テーマを決めて
その調査・研究をもとにデザイン画を描き、
型紙の製図、生地選び、縫製、着装までを生徒本人が行います。

 

衣装製作には膨大な時間がかかるため、
夏季休業中の被服室開放日にはほとんどの生徒が
毎日登校して熱心に製作に取り組んでいました。

また、今年度から被服室にエアコンが設置され、
大変快適な環境で実習をすることができています。

今年度は新型コロナウイルス感染症の流行により
製作した衣装を発表する場があるかの見通しも立たない中ですが、
これまでに家政科で学んだ被服製作の知識や技術を応用し、
放課後などを利用して毎日夢中で製作に励む3年生の姿には
大きなパワーを感じます。

 

3年間の集大成となる作品の、完成が楽しみです!