校長室だより

校長からのメッセージです

NEW 7月16日以降の本校の対応について

生徒、保護者、関係者の皆様へ

 7月15日、栃木県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催され、今後の対応が決定されました。本県では、新規感染者数は今週先週比が2を超え急速拡大している状況にあり、人口10万人あたりでも150人を超え6月下旬の約5倍となっています。また、病床使用率も速いスピードで上昇し20%を超える水準になっています。
 そこで、より感染力が強いといわれるBA.5系統への置き換わりが進むことや、夏休みシーズンを迎え人との接触機会の増加なども予想されることなどから、今後感染者数の急速な増加も強く懸念されることなどを総合的に勘案し、本県の警戒度はレベル1からレベル2(警戒を強化すべきレベル)に再度引き上げられました。また、知事から、特に、若い世代へのワクチン3回目接種の呼びかけもありました。
 今回のレベル引き上げによって、新たな行動制限はありませんが、これまで以上に、基本的な感染対策の徹底(ワクチン接種者含め「適時適切なマスク着用」、「会話する=マスクする」、「消毒・手洗い」、「ゼロ密」、「換気」等)を継続することとなりました。

 これに応じて、県教育委員会から、7月16日以降の県立学校での対応について通知が発出されました。概要は以下のとおりです。
引き続き感染防止対策を徹底し、教育活動(部活動を含む)を実施する。
〇特に、部活動に付随する場面(飲食、更衣、移動、宿泊等)での感染防止対策を徹底する。
夏季休業期間中の児童生徒の感染防止対策の徹底について、保護者に対して理解と協力を呼びかける。
〇児童生徒及び保護者に対して、ワクチン接種に関する情報の周知に努める。

 本校では、「新型コロナウイルス感染症への対応に係る県立学校における教育活動の指針Ver.7(6月17日、県教育委員会)」に従い、夏季休業中及び休み明けの各種行事は、基本的な感染対策を徹底したうえで、通常どおりの実施を予定しております
 また、「生徒の学びを止めない」ために、危機感を持って感染対策の指導や見守り、「栃高生としての自覚ある行動」を促して参ります。

 保護者等関係者の皆様には、これまでのご協力に深く感謝申し上げますとともに、これまで同様、日々の検温と健康観察、不要不急の外出に十分注意するなど、夏休み中の「家族全員での感染防止対策の徹底」に、引き続きご理解とご協力をお願いします。
 また、同居のご家族等を含め、発熱・咳・倦怠感等の症状等が見られる場合には、「無理に登校しない」、「様子をうかがうことなく、躊躇せず速やかに」、かかりつけ医療機関等に「電話相談」、あるいは、「受診・ワクチン相談センター(コールセンター)」に連絡をお願いします。また、本校にもお知らせください。

 受診・ワクチン相談センターの連絡先:0570-052-092(24時間対応)

 上記の対応は、今後の状況の変化によって変更する可能性があります。通知や一斉メール、このHP等にてお知らせしますので、最新の情報を随時確認してください。また、不明な点がありましたら、クラス担任等に相談、確認をお願いします。