スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです
SSHマレーシア海外研修 3日目
生徒は3人づつ3班に分かれ、大学生は各班に一人ついてくれます。
まずは、あいさつから。そして今日は午後4時まで、英語で対応です。
朝の渋滞がひどいので歩いていきます。バスの車窓とは違い
街が違って見えます。新鮮な驚きで歩を進めました。
エレベーターに乗り、最初は、ツインタワーの間にある橋に向かいます。
スカイブリッジといい、41階にあります。
展望台は84階にあります。ツインタワーの高さは451.9mです。
1班 亀山 藤原 塚島
16:00 無事 セントラルマーケットに集合しました。
海鮮料理の店です。食事をするお客さんで満員です。
おいしい料理だけではなく、川に突き出して、テーブルが
設置されています。広い川の向こう岸には、マングローブ
樹林が長く続いていました。
本日の最後を飾るのはセランゴールホタル園です。
食事のとき横を流れていた川の支流に行きます。10分ぐらいで
着きました。暗くなるのを待って、4人乗りのボートで出発です。
ライフジャケットをつけ、これから乗り込みます。
熱帯性の蛍は、マングローブの根元の汽水中で、巻貝を食べて
多数繁殖し、オスはメスを呼ぶために、マングローブの木にたくさん
集まって、シンクロして明るく点滅します。とても神秘的な光景ですが
残念ながら、ホタルの光の点が小さいため、写真には撮れませんで
した。真っ暗な中、船着き場に戻ります。
一日のうちにたくさんのことを見聞きしたため、興奮で眠気が来ま
せん。でも、明日のためにしっかり休みましょう。明日は、2回目の
英語のプレゼンです。
SSHマレーシア海外研修 2日目
まずは、第1日目の未紹介の写真です。
成田空港出発後は、青い空の中を快適に飛行しました。
太平洋上空 フィリピン上空
マレー半島のクアラルンプール国際空港到着間近です。
パーム椰子が広大に栽培されています。
マレー料理 Saloma Restaurant前で集合
マレーシア民族舞踊鑑賞後ダンサーとともに
第2日目 1月6日(火)
7:00 ホテルでビュッフェ形式の朝食です。目の前で
オムレツを作ってくれるのですが、英語でメニューに無い
目玉焼きを注文し見事ゲット。
8:30 ホテル出発。ホテルの前に私たちのバスが来ています
9:00 レイクガーデン内の鳥園到着。ここは放し飼いで有名な
場所です。とても蒸し暑いです。
ダチョウに餌をやっています。 こんな近くにいます。
11:00 鳥園出発前に、新鮮なココナッツジュースを
みんなで分け合います。
11:30 昼食はインド料理です。午後の初めてのプレゼンを
前にして、緊張が高まります。でも食事は楽しく。
13:00 いよいよマレーシア日本国際工科院に到着しました。
激しいスコールの後で、水がたまっています。
MJIITの学校説明のあと、生徒たちは緊張の中
英語での栃高紹介・研究発表を行いました。
学校説明の様子 厳しい目で見る先生方
17:30 マレーシア日本国際工科院での研修を終え、
記念に集合写真を撮りました。後ろは、指導していただいた
大学の先生方です。大変勉強になりました。ここでの研修を
今後の2回のプレゼンに生かしていきたいと思います。
(パソコンのバージョンの影響でこの写真だけ回転できません)
18:00 ホテル着後すぐに今日のプレゼンの反省会を行いました。
忘れないうちにみんなで良いところ悪いところを話し合って
共有を図りました。とても大切な話し合いです。
ホテル隣接のフードコートなどで自由に夕食。
夜は、プレゼンのビデオ映像を見て、次回に向けての改善を
図りました。
SSHマレーシア海外研修 1日目
1月5日(月)~1月10日(土)5泊6日
第1日目 1月5日(月)
5:45 学校集合。まだ暗く寒いです。校長先生の激励の言葉と
お父さん、お母さん方の見送りに、力づけられました。
6:00 学校出発
9:00 成田空港到着。出国手続きをしています。
この飛行機に乗ります。搭乗直前の様子です。
11:30 定刻で成田空港出発(日本航空723便)
18:30 クアラルンプール国際空港到着
入国手続きに緊張しました。バスに乗ると心晴れ晴れ。
20:00 夕食の前にレストラン近くのツインタワーをみました。
ライトアップがとても美しかったです。
夕食はマレー料理「Saloma Restaurant」です。
マレーシア民族舞踊も鑑賞しました。
21:45 ベルジャヤ・タイムズ・スクエアーホテルに到着。
長い一日が終わりました。ミーティングをして、明日に備えます。
SSH学問探究講義(1年生)
宇都宮大学から11名の先生をお招きし,2部構成で行いました。
第1部 パネルディスカッション 講堂にて1年生全員対象
( 工学部 入江先生 ・ 農学部 夏秋先生 ・ 国際学部 渡邉先生 ・ 教育学部 丸山先生 )
第2部 分野別講義 10分野の中から生徒希望の2つの分野の講義を受講
パネルディスカッションの様子 工学部・機械システム 横田先生 工学部・応用化学 諸星先生
工学部・建設 池田先生 工学部・電気電子 入江先生 農学部・応用生命化学 前田先生
農学部・森林科学 大久保先生 農学部・農業経済 大栗先生 国際学部・国際社会 高橋先生
国際学部・国際文化 渡邉先生 教育学部・学校教育 丸山先生
1年生はちょうど来年度の「文理選択」をする時期です。今回の講義が大いに参考になったようです。
ご協力いただきました宇都宮大学の皆様に感謝申し上げます。
SSH~テクニカルライティング講座

その研究レポートをまとめていくにあたり
参考文献などの探し方
引用の仕方
レポートの構成
を中心に,ワークを取り入れた講座です。

「とちぎ協働祭り」にSSHクラブ員参加
私たちは「キッズワーク」を担当しました。ここでは、子供たちがお仕事体験をします。
看護婦、歯科衛生士、警察官、消防士、車販売、新聞記者などいろいろ体験ができます。
私たちは「科学研究所」をやりました。生物班が「顕微鏡を使ったネンジュモの観察」、
物理班は「光の回折を利用して模型を作り、虹を見てみよう」です。
60分で参加者は小学生です。1回目6名、2回目5名の参加数でした。
では、その様子を見てみましょう。まずは、生物班です。
説明を聞いています。 お母様方も見守っています。
顕微鏡で観察しています。
物理班の様子です。 光の説明をしています。
完成した模型で虹を見ています。 作製中。
小学生たちは熱心に取り組んでいました。終了後に集合写真を撮りました。
第3回群馬大学実験講座
SSHサイエンスラボラトリー 第3回群馬大学実験講座
平成26年10月4日(土)群馬大学と本校において行われました。
参加者は1年生の希望者です。
1.キレート滴定 2.金属の引張試験 3.ペーパクロマト 4.プログラミングは、群馬大学で
5.顕微鏡観察は本校で実施しました。
実験内容と実験の様子です。
1.(キレート滴定) キレート滴定法を用いて水の全硬度を算出し、データーの整理・
グラフの書き方等を行いました。参加生徒 7名
2.(金属の引張試験) 引張試験を行い金属の変形過程を観察するとともに強度を
調べました。 また電子顕微鏡を用いて破断面を観察しました。 17名
3.(ペーパークロマトグラフィー による物質の分離と解析)
抽出法の違いによるRf値の違い等の比較を行いました。 4名
4.(Flashを使ったプログラミング体験) Flashを使った未完成のプログラミングを
完成させるというスタイルでプログラミングを体験しました。 3名
5.(顕微鏡でのぞくミクロの世界) 顕微鏡を用いて花粉や水の中の生物を観察・
考察しながら、顕微鏡の取り扱いの基礎を学びました。 18名
実験の様子 コスモスの花粉
水中の藻類 水中のワムシ
自治医科大学 学問探究講義
「アンチエイジングを科学する」と題して学問探究講義が開催されました。
黒尾先生は,抗老化(アンチエイジング)に関する世界的な研究者であり,先生の現在
追求されている最先端の研究内容について,生徒にも分かり易くお話しくださいました。
また,後半には科学の一般的な研究手法についてもお話くださり,SSHで「一人一研究」
に取り組んでいる生徒たちにとって多くの示唆を得ることができました。
生徒からも様々な質問があり,参加した生徒にとって貴重な体験となりました。
この講演会は,「国民との科学・技術対話」の推進に関する事業として,自治医科大学の
特別授業として行われました。
このような機会を与えてくださいました自治医科大学の皆様に感謝申し上げます。
SSH授業「食材を使った動物の組織の観察」
生物の授業において、身近な食材を使って実験を行いました。「手羽先を使った実験」
の第2弾です。今回使った食材は、1.若鶏のハツ(心臓) 2.豚 レバー 3.豚骨
4.生ムキサメ(北海道・青森県沖)です。
それでは、実験の様子を見てみましょう。(10月17日、3年理系生物クラス)
食材一覧と、各自に取り分けている様子です。
1.心臓を上から見ると血管の穴が確認できます。右は心臓の内部と取り出した血餅(黒色)。
タブレットで動画を見ながら解剖しています。右は心室を示しています。
2.豚のレバーは、今回時間の関係で、色や感触を確かめ、血管を確認したのみでした。
3.豚骨は、のこぎりで切ります。全員で少しずつ切り、その硬さを実感しました。
目的は骨髄の観察です。指を入れると柔らかく、骨の表面の穴から血が出てきたのには
驚きました。写真下段の右が、骨髄を取り出した穴です。
4.ムキサメは、アブラツノザメの筒切りで脊椎骨が観察できます。サメは軟骨魚類の
代表です。モロは大型のネズミ鮫の切り身で骨はありません。脊椎骨の軟らかさを
触って確かめ、そのまわりの筋肉を観察しました。
SS基礎研究
「1年SS基礎研究」の生物分野の演習は「DNAの抽出実験」です。
実験の様子を見てみましょう。
タマネギをすりおろして、飽和食塩水を入れ、すり鉢でよく当たってから、
がーぜで濾します。その液を試験管に分注します。
実験の様子です。みんな熱心にやっています。
シャーレの中の白いものが抽出したDNAです。このDNAを水で溶いて
筆で字を書きました。酢酸カーミンで染色すると、DNAは赤く染まります。
片付けも重要な活動です。最後にレポートを書いて提出です。