部活動日誌

部活動日誌

男子バレーボール部 部活動紹介(2023)

私たち男子バレーボール部は3年生5人、2年生2人、1年生6人、マネージャー2人で活動しています。

春になって新入生が入り、4月・5月は練習試合を多くこなし、日々の練習にも活気が出てきました。これまでチームを率いてきた3年生がもうすぐ引退となります。6月11日(日)から始まるインターハイ予選会に向けて、チーム一丸となって最後まで頑張ります。応援よろしくお願いします。

 

【第66回関東高校サッカー大会県予選会】

ベスト8を目標に出場。1月の県新人戦で完敗して以降、選手たちは、強豪との練習試合を重ね自分自身に向き合い、鍛え、トレーニングをしてきました。

順調に1、2回戦を無失点で突破し、ベスト16を達成しました。目標であるベスト8をかけて強豪栃木高校と対戦しました。残念ながら、結果は敗戦。ベスト8の壁は厚く、課題が残る試合となりました。

選手たちは、試合後のミーティングにおいて、この先にあるインターハイの目標を改めてベスト8に決めました。壁を乗り越え、古豪の歴史の針を動かすために、勝負を分ける細部にこだわれるかどうか。ピッチの中だけでなく、生活の24時間にこだわれるかどうか。選手たちの進化を楽しみにしています。

関係者の皆様、保護者の皆様いつも温かい応援ありがとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。

 

『戦績』

1回戦 矢板東 vs 那須高校   10対0 勝ち

2回戦 矢板東 vs 作新学院高校  4対0  勝ち(県ベスト16達成)

3回戦 矢板東 vs 栃木高校    0対5 負け

(高)女子バレーボール部大会報告~県総体ベスト16!~

 5月4日(祝)から県総体高校バレーボール大会兼関東予選が開催されました。(於:DAIKYOアリーナ佐野、日環アリーナ栃木)

 《本校の結果》

1回戦:(勝)2-0 黒磯

2回戦:(勝)2-1 足利

3回戦:(負)0ー2 國學院栃木

・・・県大会ベスト16

 

《試合評》

①vs. 黒磯【5月4日(祝)於:DAIKYOアリーナ佐野Bコート】

 1回戦は同じ北部地区の黒磯高校との対戦となりました。黒磯高校は粘り強く拾う、本校と似たタイプのチームである上、本校選手の特徴が把握されていることから、監督としてはやりづらさを感じていましたが、選手たちは冷静かつ大胆に試合に入り、ストレートで勝利を収めることができました。相手のスパイクをしっかりと拾い、自分たちの攻撃を積極的に展開したり、ピンチサーバーが連続サーブポイントを取ったり、リズムの良さが光りました。

 

②vs. 足利【5月4日(祝)於:DAIKYOアリーナ佐野Bコート】

 2回戦は秋の春高バレー予選でも対戦した足利高校との対戦となりました。秋はフルセットで本校が勝利を収めましたが、拾うバレーで評判の足利高校はその後の各大会で好成績を収めており、難しい試合になることが予想されました。予想通り、第1セットから一進一退の攻防となりましたが、終盤の勝負強さ、粘り強さを発揮した本校がデュースの末にセットを取りました。しかし、第2セットは相手エースの強打が続々と決まり、フルセットに。勝負の第3セットは、本校が中盤の連続サービスエースで流れを作り、勝利を収めることができました。

 

③ vs. 國學院栃木【5月13日(土)於:日環アリーナ栃木Cコート】

 ベスト8をかけた戦いは、過去15年で14回優勝の栃木県を代表するバレーボールチームである國學院栃木との対戦となりました。

 定期テスト前で十分な練習時間をなかなか確保できない中でしたが、選手たちはコンディションを整え、対策を練って試合に臨みました。しかし、終始相手チームの素晴らしいプレーに圧倒され、ストレート負けを喫しました。ただ、選手たちは互いに声をかけ合いながら、アグレッシブにチャレンジし続けることができていました。

 今大会でも優勝した全国レベルのチームとの対戦が、今後の成長の糧になればと思います。

 

《総評》

 秋の春高バレー予選、冬の県新人大会、今大会と、3大会連続で「ベスト16」進出を果たすことができました。

 先月行われた北部支部大会での第3位入賞以降、出てきた課題に真摯に向き合いながらチーム力アップに取り組み、今大会に臨みました。現状維持にとどまらずに高みをめざす中で、うまくいくこともあればうまくいかないこともありましたが、選手たちは自分たちで悩みながらも課題を解決して、大会に照準を合わせることができたと感じています。

 これまで、フルセットやプレーオフ、デュースなど、「シビれる」場面を何度もくぐり抜けてきた現チームは、苦しい展開においても動じることなく、自分たちのやるべきことを全うできているように感じます。選手たちの表情や言動から、心身ともに「タフさ」が備わってきていることを強く感じています。技術や体力以上に精神力がものを言う高校スポーツにおいて、選手たちは素晴らしい財産を手に入れているのではないでしょうか。

 日頃から口酸っぱく説いている「レジリエンス」や「セルフコントロール」といった力の向上の成果が発揮されているように思います。部活動のみならず、生徒たちのこれからの人生におけるさまざまな場面での財産になってくれることを、顧問として強く願っています。

  さて、次回の大会は6月上旬から中旬にかけて行われるインターハイ予選となります。3年生にとっては、いよいよ高校生活最後の大会となります。今大会で得た収穫と課題を日ごろの活動に生かし、さらなる成長をめざしていきます。

 末筆にはなりますが、大会の運営にご尽力いただいた専門委員をはじめとする先生方、対戦校関係者の方々、送迎をはじめ日ごろから物心ともにご理解・ご協力いただいている保護者の皆様、応援に駆けつけてくださった学校関係者、すべての方々に感謝の意を表し、大会報告とさせていただきます。

  今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいいたします。

 

※新入生のみなさんの女子バレーボール部への入部を、部員一同、まだまだ、心よりお待ちしております。選手・マネージャー、経験者・未経験者を問わず、あたたかく迎えます。充実した高校生活をともに過ごしましょう!!

 

文責:顧問(監督) 星野 廣之

(高)女子バレーボール部大会報告~北部地区第3位!~

 4月15日(土)、16日(日)に春季北部支部大会が開催されました。(於:にしなすの運動公園体育館、さくら清修高校第二体育館)

《本校の結果》

【予選リーグ】

①(勝)2-1 黒羽

②(負)1-2 さくら清修

 

【決勝トーナメント進出プレーオフ】

③(勝)1-0 黒磯南

④(勝)1-0 矢板

 

【決勝トーナメント】

⑤(負)0-2 大田原女子

 

・・・第3位

 

《試合評》

①vs. 黒羽

 1月の県新人大会以来の公式戦となった今大会。冬の練習で取り組んできた強打のスパイクを積極的に試みましたが、黒羽高校の粘り強いレシーブに拾われ、苦戦を強いられました。フルセットとなり、終盤まで一進一退の攻防となりましたが、最後は落ち着いてボールをつなぎ、勝利を収めることができました。

 

②vs. さくら清修

 決勝トーナメント進出をかけた予選リーグ最終戦。相手の軟打を粘り強く拾い、デュースの末に第1セットを取りましたが、第2セットは相手エースの強打が決まり出し、2試合連続のフルセットに。第3セットは長いラリー、ファイト溢れるプレーが何度も飛び出し、終盤21ー21まで競り合う熱い展開となりましたが、惜しくも敗れました。

 

③④vs. 黒磯南、vs. 矢板

 リーグ2位となった本校は、他リーグの2位となった黒磯南高校、矢板高校とのワンセットマッチの巴戦によるプレーオフに臨みました。2試合連続フルセットの末にストレートでの決勝トーナメント進出を逃した直後ということで、身体的にも、精神的にも難しい中での戦いとなりましたが、生徒たちは見事に連勝で決勝トーナメント進出を決めました。

 

⑤ vs. 大田原女子

 大会2日目、夏の北部地区総体、冬の北部地区新人大会の優勝校である大田原女子高校(今回の大会でも優勝)との対戦となりました。北部地区新人大会のリベンジに燃える本校でしたが、相手の長身エースのスパイクと速い攻撃への対応に苦慮し、苦戦を強いられる展開となりました。本校の持ち味であるレシーブ力を発揮し、粘り強くボール拾い続けましたが、効果的な攻撃になかなかつなげられず、セットカウント0-2での敗戦となりました。

 

《総評》

 栃木県高体連バレーボール協会のホームページで確認できる平成18年以降では、本校初の北部地区ベスト4(第3位)に進出することができました。今のチームが目標として掲げてきた「北部ベスト4」進出を果たすことができました。タフな戦いをものにできたのは、冬の間、選手たちが体力面・筋力面の強化をテーマにジャンプトレーニングや体幹トレーニングにコツコツと取り組んできた成果ではないかと思います。

 フルセットの最終盤やプレーオフなど、「シビれる」場面を何度も経験できた今大会は、結果そのもの以上に生徒を大きく成長させてくれる機会になったのではないでしょうか。特に、プレーオフに臨む前の気持ちの切り替えの素晴らしさは、日頃から大切にしている「レジリエンス」や「セルフコントロール」の向上の成果がおおいに発揮されたシーンでした。部活動のみならず、生徒たちのこれからの人生におけるさまざまな場面で生きてくることでしょう。

 今大会は、生徒たちがこの1年でたくましく成長していることを実感できた大会でした。選手たちの表情や言動から、心身ともに「タフさ」が備わってきていることを強く感じました。バレーボールというスポーツを通じて、競技力はもとより、人間性が高まっていることが感じられ、顧問として非常に誇らしく思います。

  さて、次回の大会は5月上旬から中旬にかけて行われる県総体バレーボール大会となります。今大会で得た収穫と課題を日ごろの活動に生かし、さらなる成長をめざしていきます。

 末筆にはなりますが、大会の運営にご尽力いただいた専門委員をはじめとする先生方、対戦してくださった相手校関係者の方々、送迎をはじめ日ごろから物心ともにご理解・ご協力いただいている保護者の皆様、すべての方々に感謝の意を表し、大会報告とさせていただきます。

  今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいいたします。

 

※新入生のみなさんの女子バレーボール部への入部を、部員一同、心よりお待ちしております。選手・マネージャー、経験者・未経験者を問わず、あたたかく迎えます。充実した高校生活をともに過ごしましょう!!

 

文責:顧問(監督) 星野 廣之

(高)女子バレーボール部 ~春休みの活動~

新年度になりました。

 

高校女子バレーボール部は、年度末から年度はじめにかけて、

 

・2/26(日)vs. 今市、宇都宮白楊(AMのみ。本校開催)

・3/18(土)vs. 那須拓陽、黒磯(PMのみ。拓陽高開催)

・3/25(土)vs. 矢板(AMのみ。本校開催)

・3/31(金)vs. 黒羽(AMのみ。本校開催)

・4/8(土)vs. 宇都宮東(AMのみ。本校開催)

 

と数多くの練習試合を行いました。

対戦校の生徒のみなさん、顧問の先生、保護者のみなさま、ありがとうございました。

 

うまくいくこともあれば、もちろんうまくいかないこともあるわけですが、生徒たちは持ち前の「明るさ」「前向きさ」「ひたむきさ」で、日々自分たちを俯瞰的に捉え、何度も何度も試行錯誤し、チャレンジしています。

頼もしく思います。

 

また、生徒たちは日々、正課の学習だけでなく放課後の部活動に励むことで、「高校生だからこそできること」におおいに邁進し、「教室では学ぶことができない『学び』」を体得しています。部活動を通して、体力や技術だけでなく、レジリエンスやセルフコントロールなどの非認知能力を向上させているように感じます。

誇らしく思います。

 

今年度も、矢板東高校女子バレーボール部をどうぞよろしくおねがいいたします。

 

※新入生のみなさんの女子バレーボール部への入部を、部員一同、心よりお待ちしております。選手・マネージャー、経験者・未経験者を問わず、あたたかく迎えます。充実した高校生活をともに過ごしましょう!!

 

文責:顧問(監督)星野  廣之

高校サッカー部【とある2日間】

 2月25日に白鷗大学サッカー部と練習試合を行いました。スキルやシンキングスピード、狙いが高校生とは違いサッカーコートの中で考えさせられることが多く非常に良い刺激となりました。試合終了後、足と頭が疲れグランドに座り込む選手たちが印象的でした。試合をすることではなく、勝つことを目的に戦った選手たちに成長を感じました。

2月26日には、とちぎスポーツ医科学センターに行き、今年度2回目のアスリートチェックを行いました。昨年7月に1回目を測定し、課題と向き合うことを決め、選手たちはフィジカル班を立ち上げ、筋力と持久力アップに取り組んできました。その成果もあり1回目の結果よりもジャンプアップしていました。見えない努力が見える結果を生み出すことを改めて実感しました。今回の結果をうけて、フィジカル班が次はどのようなトレーニングを行うのかを楽しみにしています。

関係者の皆様、保護者の皆様ご協力いただきありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

《戦績》矢板東A  vs  白鷗大学 2-1 勝ち

    矢板東B vs 白鷗大学 0-1 負け

 

 

 

(高)女子バレーボール部卒業生を送る会

3月1日、卒業式後に本校第二体育館において、女子バレーボール部に所属していた3年生(プレイヤー8名、マネージャー1名の9名)の「送る会」を開催しました。

 

1、2年生から寄せ書きと花束を贈呈し、卒業生から一言ずつ挨拶をもらいました。

 

卒業生からは、「部活動を最後までやりきることができてよかった」「部活動をがんばっていたから高校生活が充実した」「バレー部に入ってよかった」といった胸を打つ言葉や、「部活動と勉強の両立のコツ」や「夜型から朝型への切り替えのススメ」などの実用的な言葉があり、1、2年生は真剣に話に耳を傾けていました。

 

顧問からは、はなむけの言葉として、「矢板東高校女子バレーボールのバトンをしっかりとつないでくれたことへの『感謝』」と「出会いの『縁』」についての話をさせていただきました。

 

卒業式は生徒や保護者の方から感謝の言葉をいただくことの多い一日ですが、教員としても生徒や保護者の方への感謝の気持ちであふれる一日であることをあらためて感じました。

 

矢板東高校からそれぞれの進路へはばたく卒業生に幸多からんことを祈念し、活動報告といたします。

 がんばれー!!

 

文責:顧問(監督) 星野 廣之

 

高校サッカー部【県新人戦】

 ベスト16を目指して出場しましたが、2回戦で真岡高校に敗戦。良い準備をして臨みましたが、実力の違いを見せつけられました。1対1の攻防、球際、キックの質、交代選手、ゲーム運びなど。選手たちは、様々な面で良い刺激を受けたと思います。素晴らしい敗者になるために、この敗戦を今後どう活かすのか。一致団結して生き残れるのか。全員の更なる成長を楽しみにしています。関係者の皆様、保護者の皆様ご協力いただきありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

 『戦績』

1回戦 矢板東 vs 合同(今市工業、鹿沼南) 15対0 勝ち

2回戦 矢板東 vs 真岡高校          0対3  負け

フェアトレード商品普及のためのバレンタイン大作戦実施報告

リベラルアーツ同好会のメンバーが、バレンタイン企画として校内でチョコレートをはじめ、ドライマンゴーやリサイクルバックなどのフェアトレード商品の販売を行いました。

当日用意したチョコレートはすべて売り切ることができ、多くの人に興味関心を持ってもらうことができました。

次年度も自分たちでできることを探しながら、社会に貢献していきたいと考えています。

 

野球部(R4)

こんにちは。矢板東高校野球部です。

前期は、3年生6名、2年生6名、1年生8名の20名で、後期は、2年生6名、1年生6名の12名で活動してきました。

進学校であるが故に短い練習時間で、最大の成果が上がるように工夫して活動しています。打球のスピードが上がったり、投げるボールが速くなったりするなど徐々に練習の成果が実感できようになりました。誰しもどこかで夢をあきらめてしまい、心が折れ、何かに「夢中」「必死」になれる事が少なくなってしまうかと思いますが、言い訳をしないで夢を追いかけられることができる選手は素敵です。そんな存在になれるように毎日邁進しています。

第13回栃木県高等学校1年生野球大会では、高根沢高校・さくら清修高校と本校の合同チームで出場しました。地区予選を突破し、優勝した石橋高校には力負けしましたが、県大会で第3位に輝きました。数回しか合同練習をする機会はありませんでしたが、積極的にコミュニケーションをとることで一体感が生まれ、苦しい場面での逃げない声掛けがとても印象的でした。

一人でも多くの新入部員を迎えて、一緒に活動できることを部員一同楽しみにしています。

 

(練習について)

平日の練習時間は放課後の1.5時間~2時間です。原則、月曜日を休養日にしています。限られた時間で練習の目的を明確にして効率よく練習に励んでいます。土日は原則午前練習で、本校の教育の指針でもある「高いレベルでの文武両道」を達成できるようにかんばっています。

 

<第13回 栃木県高等学校1年生野球大会の賞状>

第13回 栃木県高等学校1年生野球大会の賞状

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<令和4年度大会等成績>

○第75回春季栃木県高等学校野球大会

 1回戦 4月16日(土) 矢板東6-4佐野松桜

 2回戦 4月24日(日) 矢板東1-6真岡工業

 

○第104回全国高等学校野球選手権栃木大会

 1回戦 7月10日(日) 矢板東1-8宇都宮白楊

 

○第15回交流戦

 1回戦 8月20日(土) 矢板東2-17小山南

 

〇第75回秋季栃木県高等学校野球大会

 1回戦        矢板東 不戦勝 佐野

 2回戦 9月16日(金) 矢板東0-2栃木商業

 

〇第13回栃木県高等学校1年生野球大会 北部ブロック予選

 1回戦 10月22日(土) 矢板東・さくら清修・高根沢3-0那須清峰

 2回戦 10月29日(土) 矢板東・さくら清修・高根沢15-8大田原

 

〇第13回栃木県高等学校1年生野球大会 県大会

 準々決勝 11月 5日(土) 矢板東・さくら清修・高根沢2-1小山

 準決勝  11月12日(土) 矢板東・さくら清修・高根沢3-13石橋

 

(高)女子バレーボール部大会報告(県新人)

1月21日(土)から県新人大会が開催されました。(於:日環アリーナ宇都宮、茂木町民体育館)


 《本校の結果》

1回戦:(勝)2-0 栃木翔南

2回戦:(勝)2-0 小山城南

3回戦:(負)0-2 宇都宮商

・・・県大会ベスト16

 

《試合評》

①vs. 栃木翔南【1月21日(土)於:日環アリーナ宇都宮Fコート】

 12月の北部地区新人大会から大きくスタイルを変えて臨んだ今大会。1セット目は緊張からか、サーブミスやスパイクミスが続き、中盤まで8-12と相手に先行を許す苦しい展開となりました。しかし、5連続ポイントで逆転すると、そこからは練習してきた多彩な攻撃を繰り出して優位に試合を進め、1セット目を取りました。

 セット間に「もっと攻めよう!」と確認した2セットは、サーブ、スパイクに攻めの姿勢が見られるようになり、着実に得点を重ねることができました。また、冬休みの練習で重点的に取り組んだブロックをはじめとするネット際のプレーが光り、ストレート勝ちをおさめることができました。

 

②vs. 小山城南【1月28日(土)於:茂木町民体育館Bコート】

 体調不良者や負傷者がおり、急遽のメンバー変更の中で戦うことになった第2戦。しかし、本校は、数多くの練習試合をこなす中でその都度さまざまなオプションを試してきたこと、また、日ごろの練習から他者のポジションを経験して相手の気持ちを考えたりしてきたことが功を奏し、スムーズに試合に入ることができました。

 序盤はサウスポー3人を擁する相手の攻撃に戸惑うシーンもありましたが、レシーブでしのぎ、威力向上を図ってきた強烈なスパイクや相手陣形の隙を突いたフェイントが決めていくことで、1セット目を先取しました。

 2セット目は序盤に12-6と大きくリード。しかし、ジワジワと差を詰められ、終盤は20-20と1点を争う展開になりました。しかし、ここで本校の持ち味である粘りを発揮し、長いラリーを次々とものにして、ストレート勝ちをおさめることができました。

 

③vs. 宇都宮商【1月29日(日)於:茂木町民体育館Cコート】

 第3戦は、秋に行われた春高バレー県予選で準優勝したメンバーがそのまま残る宇都宮商業とのベスト8をかけた対戦となりました。組み合わせが決まった時点から、生徒たちが目標とするとともに楽しみにしてきた試合です。

 いわゆる「スーパーシード」との初めての対戦となりましたが、生徒たちは名前負けすることなく、明るく前向きに戦い抜きました。しかし、最終的には相手の素晴らしいバレーに圧倒され、ストレート負けを喫しました。

 ただ、自分たちが積み重ねてきたことが相手に通用するシーンもあり、今後の成長の糧となりました。

 

《総評》

 9月の春高バレー県予選に続き、今のチームが目標として掲げている「県ベスト16」進出を果たすことができました。大きくスタイルを変えて臨んだ今大会は、「積極的かつ多彩な攻撃で主導権を握る」をテーマに掲げて、意欲的に練習に取り組んできました。生徒たちが主体的に考え、選手間、および選手と顧問の間で積極的に意見交換をしながらチームを作り上げていった経験は、部活動のみならず、これからのさまざまな場面で生きてくるのではないでしょうか。

 また、大会中、本校生徒が小学生や中学生の時に一緒にバレーボールをしていた他校の生徒と会場で再会し、嬉しそうに談笑したり、健闘をたたえ合ったりしている姿を何度も見かけました(ちなみに、私自身も、以前勤務していた学校で担任をしていた教え子の妹さんが他校の選手として出場しており、応援に訪れていた教え子、保護者の方と久しぶりに再会し、とても嬉しい気持ちになりました)。

 バレーボールというスポーツを通じて、世界が広がり、人と人がつながっていることを実感しました。バレーボールを続けているからこそ感じることができる経験です。スポーツの素晴らしさをあらためて感じました。

  さて、今年度の大会は終了となりました。次回の大会は4月上旬に行われる北部支部春季バレーボール大会となります。今大会で得た収穫と課題を日ごろの活動に生かし、さらなる成長をめざしていきます。

 末筆にはなりましたが、朝早くから、寒い中、大会の運営にご尽力いただいた専門委員をはじめとする先生方、対戦してくださった相手校関係者の方々、送迎をはじめ日ごろから物心ともにご理解・ご協力いただいている保護者の皆様、応援に駆けつけてくださった本校関係者など、すべての方々に感謝の意を表し、大会報告とさせていただきます。


                            

文責:顧問(監督) 星野 廣之

馬探2022において、審査員特別賞を受賞しました

リベラルアーツ同好会地域探究班の生徒の作品が、十和田流鏑馬観光連盟が主催する「馬探2022」において、審査員特別賞を受賞しました。

「馬頭観音を活用した地域活性案」というテーマで論文を作成し、地域の歴史を生かした地域経済の活性化案を提案しました。

表彰式は、青森県十和田商工会館で行われました。会場では多くの方々と交流することができ、とても有意義な時間を過ごしました。

 

「第8回全国ユース環境活動発表大会関東地方大会」に参加しました

リベラルアーツ同好会の生徒が、12月18日にステーションコンファレンス東京で行われた「第8回全国ユース環境活動発表大会関東地方大会」に参加しました。

一次選考を通過し、今年度初めての参加となりましたが、協賛企業特別賞を受賞することができました。当日は関東ブロックから13の高校が発表し、互いのこれまでの環境活動について発表しましたが、どの高校も地域と連携した特徴ある活動を紹介しており、とても参考になりました。この経験を踏まえて、私たちもさらに頑張っていこうと思いました。

    プレゼンテーション前の打ち合わせ                 プレゼンテーションの様子

           表彰風景

 

「総合的な探究の時間共創イベント」に参加しました

リベラルアーツ同好会の生徒が、12月18日に東京学芸大学で行われた「総合的な探究の時間共創イベント」に参加しました。

第2部のポスター発表に参加し、探究活動の経過報告と、これからの探究活動に向けてアドバイスをいただくことができました。また当日は開会宣言も担当させていただき、とても貴重な体験となりました。

 

発表の様子

「中・高生探究の集い」に参加しました

リベラルアーツ同好会の生徒が、12月17日に関西学院大学で行われた「中・高生探究の集い」に参加しました。

全国から40組が参加するオープン部門での参加でしたが、本校からは2組が事前審査を通過し、互いの探究内容についてポスターセッションの形式で発表しました。

学校を越えて学びあう場は、とても刺激的であり、全国のレベルの高い探究内容を知るとともに、自分たちの探究を深めるよい機会となりました。

 

(高)女子バレーボール部練習はじめ

1月5日、本校女子バレーボール部の2023年の練習はじめでした。

年末年始、家族や友人とおだやかな過ごし、心身ともリフレッシュした状態でまたにぎやかに登校してくれたことと思います。

 

旧年中は多くの方々にお世話になりました。

《2022.4~2022.12 練習試合》

宇都宮東高校、宇都宮女子高校、今市高校、黒磯高校、那須拓陽高校、高根沢高校、鹿沼南高校、壬生高校、佐野高校、さくら清修高校、宇都宮北高校、黒羽高校、宇都宮白楊高校、茂木高校、鹿沼東高校、大田原女子高校、鹿沼高校、矢板中学校(順不同)

 

練習試合だけでも、18校の先生方・選手のみなさんにお世話になりました。駅から近い本校(JR矢板駅から徒歩10分)の立地を生かし、北部・中部を中心に多くの学校に足を運んでいただきました。ありがとうございました。

互いにバレーボールを楽しみ、技術・チーム力・人間力の向上に励む「仲間」として、大いに高め合うことができたと感じています。ただ試合をするだけではなく、意見交換を含めた交流をさせていただき、生徒はもちろんのこと、顧問としましても、大変勉強になりました。

 

さて、4月の着任以降、私自身、「生徒たちに自分が何をできるか」を模索しながら指導してまいりました。結果として、一貫し、「生徒に『教室や学習机では味わえない学び』の機会を提供すること」をテーマに指導にあたってきました。

バレーボール部である以上、バレーボールが上手になることはもちろん「目的」の一つであり、チームとして強くなり、大会で結果を出すことは非常に大切な「目標」の一つです。

しかし、それらは「最大の目的」ではないのではないか、という問いを生徒には投げかけて続けてきました。

 

バレーボール部での経験を通して、一人一人の生徒が「何か」を学び、成長していくことが最大の目的であり、その過程にそれぞれの目標があると考えます。

「何か」は一人一人違うと思います。それぞれが目標を定めてその目標に向かって努力していくことが大切ですし、たとえ目標を達成できなくとも、気づきがあるはずです。できたできなかったよりも、やったかやらなかったが大切です。やったからこそ経験できたこと、経験できた気持ちがあるはずです。

その過程で、信頼できる仲間ができたり、自分自身への自信を持てたりしていくのではないでしょうか。このような経験こそ、「教室や学習机では味わえない学び」であり、部活動の本旨であり、醍醐味だと考えています。

 

本年も、矢板東高校の女子バレーボール部は、心身の健康を軸に、正課である「教室での学習活動」と放課後の「部活動」の両輪を大切にしながら、成長していきたいと思っています。

2023年も、矢板東高校女子バレーボール部をどうぞよろしくおねがいします。

 

文責 顧問(監督)星野廣之

高校サッカー部【冬休み】

   サッカー部では、強化・競争をはかるために連日多くの強豪チームと試合を行いました。頭の中でミスしないようにチーム全体で徹底的に話し合い、全員で団結して戦う姿に選手たちの成長を感じることができました。成果と課題に向き合い、より成長できるようしていきます。関係者の皆様、保護者の皆様ご協力いただきありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

 『戦績』

矢板東A vs 宇都宮北A 3対2 勝ち 矢板東B vs 宇都宮北B 1対4 負け

矢板東A vs 益子芳星A 5対1 勝ち 矢板東B vs 益子芳星B 6対1 勝ち

矢板東A vs 宇都宮南A 5対0 勝ち 矢板東B vs 宇都宮南B 3対2 勝ち

矢板東A vs    国学院栃木  3対5 負け 矢板東B vs 合同チーム  1対1 分け

矢板東A vs 小山南A  3対0 勝ち 矢板東B vs 小山南B  0対1 負け

(高)女子バレーボール部大会報告

12月17日(土)~18日(日)、北部地区新人バレーボール大会が開催されました。(於:にしなすの運動公園体育館)

 

《本校の結果》

①(勝)2-0 高根沢高校(勝)                ②(負)0-2 大田原女子高校

 

《試合評》

①vs. 高根沢高校

 9月の春高予選以降、自分たちのバレーボールの幅を広げるために練習を重ねてきたコンビネーションバレーが要所で決まり、スパイクポイントを積み重ね、勝利することができました。また、毎日のスパイク練習の成果もあり、相手のブロックやレシーブを大きく弾くシーンも多かったように思います。

 気温3℃という寒さの厳しい環境の中、審判や補助員をこなした直後の試合ということもあり、序盤は思うように身体が動かないところもありましたが、調整力・修正力を発揮することができました。

 

②vs. 大田原女子高校

 夏の北部地区総体の優勝校である大田原女子高校(今回の大会でも優勝)との対戦。北部地区における最大のライバル校との代表決定戦となりました。

 この試合は、序盤、相手の速い攻撃と高いレシーブ力に苦戦を強いられる展開となりました。中盤以降、本校の持ち味であるサーブで相手を崩すシーンが増え、相手の多彩な攻撃へ対応して、一時は19-19に追いつくなど見せ場をつくりました。しかし、最終的にはセットカウント0-2での敗戦となりました。1ヶ月前に練習試合で対戦したときのリベンジとはなりませんでした。

 

《総評》

 9月の春高予選からのさらなる飛躍をめざして挑んだ北部地区大会でしたが、目標としていた北部地区ベスト4進出はなりませんでした。ただ、内容としては悲観するものではなく、練習の成果を大いに発揮する場面も多く、次につながる収穫のある大会となったのではないかと思います。この大会をステップとして、さらなる成長をめざしていきます。

 また、本校部員は試合のみならず、審判や補助員としても大いに活躍しました。テキパキと動く姿について、役員の先生方からもお褒めの言葉を頂戴しました。顧問として、大変喜ばしいことです。

 部活動は、プレー技術の向上や試合での勝利をめざすことも大切ですが、それ以前に人間的な成長をめざしています。仲間とともに自主的・自発的に行う活動で喜びと生きがいを感じ、学校生活を豊かで充実したものにすることに目的があると考えています。本校部員は、バレーボールを通してさまざまな成長をしていると感じます。

 次回の大会は、1月21日(土)から開催される県新人大会になります。今大会で得た収穫と課題を日頃の練習に生かしし、さらなる飛躍をめざしたいと思います。

 末筆になりますが、新型コロナウイルス「第8波」の中、本大会を開催・運営し、生徒たちにさまざまな経験を提供してくださった専門部、各校顧問の先生方、ならびに相手校生徒、かかわってくださっているすべての方々に感謝の意を表し、大会結果報告とさせていただきます。

 

文責 顧問(監督)星野廣之

弓道部大会報告

令和4年度矢板市内弓道大会に参加してきました。

男子の部では、澤向陽斗(1年)が優勝、仮屋園涼祐(1年)が準優勝、辻秀晃(2年)が5位入賞となりました。

女子の部では、添田茉央(1年)が準優勝、福井皐(2年)が3位入賞、後藤亜妃(2年)が4位入賞、石田綾音(2年)が5位入賞と、本校の生徒同士で競い合うことができました。

初めて大会で的中した選手もおり、良い経験ができました。

 

弓道部 大会報告

10月22日、23日に宇都宮市弓道場にて行われた全国高等学校弓道選抜大会栃木県予選会に参加しました。

予選敗退となりましたが、男子では1年生の佐藤選手が8射を行い、5中と健闘しました。

また、女子では、1年生の渡邊選手が8射を行い、3中と健闘しました。

11月には北部支部の新人大会がありますので、また頑張りたいと思います。