日誌

進路関係

2年保護者進路説明会・講演会

3年生に向けて

12月3日(土)、

2年生の保護者を対象に

講演会を行いました。

寒い中足を運んでいただき、

熱心に耳を傾けてくださって

どうもありがとうございました。

 

学年からは

2学期の行事と生活の様子、

ならびに模擬試験の結果を報告しました。

 

私からは

リテラシーとコンピテンシーの話を、

その後

外部講師から

「受験生の保護者心構え」について説いてもらいました。

私も会場後方で拝聴しておりましたが、

「保護者にもコンピテンシーを」

と考えておりました。

 

受験が終わるまでは時間の経過が遅く感じられるかもしれません。

気持ちがEasy な方向へ傾きかけたら

立ち止まって考えてください。

受験が終わってしまえば「あっという間」だったな、と感じられるでしょう。

この受験というイベントは

コンピテンシーを伸ばすのにちょうどよいと

最近思っています。

引き続き

ご理解を賜りますよう

よろしくお願いいたします。

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職業人による講演会fromアフリカ

ルワンダ!

今回の報告は若干長文になります。それだけexciting な講演会だったことが伝わると嬉しいです。

去る11月4日(金)、職業人による進路講演会を行いました。
今回の講師は竹田憲弘さん
(Africa Note Ltd. 代表 
 兼 JICAルワンダ事務所NGOデスクコーディネーター)、
タイトルは
「アフリカ(ルワンダ)をアップデートせよ
〜自身の過去・現在・未来から皆様へのメッセージFROMルワンダ〜」
です。この講演会企画として、海外からのフルリモート講演は初めてのことで、
(株)ISAさんにサポートしていただきました。どうもありがとうございました。

講演を準備するにあたり、ルワンダと聞いて頭をよぎったのは民族紛争です。
最近のことだと思っていたら、約30年前の出来事だったんですね。
遠い近いの感覚はどのようなタイムスパンで捉えるかによって変わりますが、
講演後自分の知識がアップデートされていないことを恥ずかしく思いました。

「こちらは現地時間の8時過ぎです」
というトークと一緒に部屋から見える外の風景が映し出された瞬間、
空の美しさと街並みの綺麗さに思わず絶句
(若者言葉だと「超ヤバい」というやつですね)。
アフリカのシンガポールを目指して、都市部は整備されています。
また、ドローンで血液を運んだり女性の活躍が目覚ましい
(ジェンダーギャップ指数世界第6位、日本は116位)など、
日本をリードしている部分もあります。
一方、貧困や飲料水、電気へのアクセスの問題など、
多くの社会課題がある現状も報告されました。

 

そして最後のスライドはこのようにまとめられていました。
・アフリカは日本人が思ってるより断然すごい!
・それでも社会的な課題はたくさん残っている。
・充実した毎日をつくるのは、自己理解と一歩踏み出す勇気
→あなたのやりたいこと、できること、求められてることは何ですか?

生徒の感想をいくつか紹介します。
○自分のやりたいことは何かという問いと真剣に向き合い
本当にやりたいことを実現していることに感動した。

○自分の思っていた印象や考え方が講話を聞いて180°変わった。
今できることとできないことを明確にして、
これからの人生設計をしてみようと思った。

○「誰かのためになりたい」という強い気持ちを常に持ち、
最後には自分のやりたいことを見つけ出すということは、
とても素晴らしいことだと思いました。
海外で起業することはとても大変ですが、
その分、やりがいも返ってくるので毎日充実したものになり、
とても楽しそうで、私も海外に興味を持ちました。

○助けたい気持ちでけでなく、困っている人が何を求めているのかが大切で、
それを手助けできるようにボランティアをやりたいと思いました。

○勉強は大切なんだと思った。

○アフリカの現状が分かりルワンダの先入観が崩された。

○私は物事をネガティブに考えてしまうのですが、
今回この講話を聞いて考え方を変えようと思いました。
特に「2人以上が同じことを褒めてくれたならお前の真実だ。」
もし、自分だけでこのセリフを読んでいたら、
感動するだけで終わってしまっていたと思います。
でも、竹田さんのこのセリフから
「2人以上に同じことを褒められたら、それは自分の得意なことだ」
という考え方に、
「あぁ、自分も褒められたら覚えておこう。
そして、それが自分の得意なことで活かせることなんだな」と思いました。

○自分の固定概念から、
自分がこうしたい社会貢献では、相手のためにならないという話を聞いて、
正直じゃあどうすればいい?という風になった。
相手のしてほしいことって言ってもらわなければ分からないものだと思った。
でも、相手への思いやりや、相手の気持ちを知るには、
言ってもらうのではなく、自分から聞いて、どんなことを必要としているのか、
それに対して、自分ができることをするということが社会貢献であるとわかった。
竹田さんが思う、いまの私たちにできる社会貢献って何ですか?

生徒の感想から、心を揺さぶられた様子が伝わったでしょうか。この後、竹田さんは自身のインスタグラムにこの講演会のことをアップされました。

 


生徒だけでなく、職員にまでインパクトのある話を頂戴いたしましたことに、あらためて感謝申し上げます。


追伸
竹田さんはYouTubeチャンネルやWebページも開設しているので
ご紹介します。

YouTubeチャンネル
https://youtube.com/user/soujoukyousuke

Webページ
https://rwandanote.com/

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出張講義

専門知への誘い
10月21日(金)午後、
高校1・2年生を対象に出張講義を実施しました。
1年生は来年度の進路選択の思案中、
2年生は修学旅行を終え、3年に向けて「換気」中です。
少しでもヒントになることを願います。
講師の先生方、
お忙しいところお時間を割いていただき、
どうもありがとうございました。
 
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1年保護者進路説明会・講演会

質問ありがとうございました
10月1日(土)、
1年保護者進路説明会・講演会を実施しました。
内容は以下のとおりです;
○学年主任からの学年概況報告
○学年進路担当からの進研模試結果分析
○進路部長からのジェネリックスキルテスト結果報告
○外部講師による大学入試情報の提供

最後に保護者から質問を受けました。
○大学入学共通テストの平均点設定について
○英語外部検定入試(検定の種類、有効期限)について

1つ目の質問については、
試行調査を実施した際に
目標平均正答率を5割程度に設定したのが
回答の根拠です。
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm00035897.pdf
2つ目の質問については、
大学毎に採用している検定が区々なので、
個々に調べる必要があります。
比較的多く採用されているのは、
実用英語技能検定(英検)、GTEC、TOEFLなどです。

質問されるということは
それだけ話に集中していただけたものと
受け止めております。
同時に
手前どもの振り返りにもなりますので、
大変助かります。
引き続き、本校の教育活動に
ご理解・ご協力を賜りますよう
どうぞよろしくお願いいたします。
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実るほど頭を垂れる稲穂かな

「ありがとう、ごちそうさま」言えてますか
実りの秋。
あちらこちらの田んぼで
稲刈りの風景や
稲を刈り取った跡が見られます。

3年生にとっては、
大学入学共通テストの出願時期でもあります。
先日、郵便局に持っていきました。
受験料の振り込みで
保護者の皆様にお手数をおかけいたしました。
どうもありがとうございました。
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

ところで、この「ありがとう」の一言。
みなさん、きちんと言えていますか。
「そんなもの、小学校で習うことだろ」とおっしゃる方も
いるでしょう。
言えていれば問題ないのです。

このところ、生徒を指導する場面や
事務仕事をする場面で
頻繁に疑問符が浮かんでいます。
なんだろう、このモヤモヤ感。
価値観の変化か、社会の変化か、日本人の変化か。
変化か、劣化か。
きちんとあいさつされると、
「おっ!」と反応してしまいます。

ちょっとつぶやいてみました。
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