足南通信

足南通信

3年 労働講座

 11月13日(月)、栃木県足利労政事務所副主幹の金輪氏を講師に迎え、3年次生を対象に労働講座が実施されました。

 労働基準法など働く人を守る法律について、会社と労働者の間で結ぶ労働契約や就業規則の話、最低賃金に関する話、休日や休憩に関する話、解雇と退職の違いなど、働く上で知っておかなければいけないことをパワーポイントや動画などを用いてより具体的に分かりやすく説明していただきました。

 近年話題に上がる、「ブラック企業」や「ブラックバイト」についても触れられ、労働者としてのルールを知り、おかしいと思ったら相談することの重要性を教えていただきました。

 また、「ワークライフバランス」について、男性の育児休業の充実や女性活躍の推進、ハラスメント対策など、労働者に対する「働き方改革」が行われていることも説明されました。

 今回の講座はこれから就職する生徒だけでなく、進学する生徒にとっても実りあるものだったと思います。働きやすい社会にするためには、労働する側も正しい知識をもつ必要があるということが分かりました。今後に生きる講座となりました。

 

  

 

1年 性教育講話

11月9日(木)の6限に、栃木産科婦人科医院の栃木秀乃先生をお招きして性教育講話を実施しました。

生命の誕生から生きるということ,また性に関する正しい知識や性倫理について学びました。

生徒たちは、生命の尊厳や妊娠・出産など、生徒が少しずつ意識し始めてきた「性」というテーマについて、集中して話を聞いていました。生きることについて深く考える機会となりました。

 

足利市内高等学校芸術鑑賞会

 11月8日(水)に足利フラパークプラザにて、足利市内高等学校芸術鑑賞会が行われました。今回は「ザ・ソウルマティックス」によるゴスペルコーラスを拝聴しました。

 「Amazing Grace」や「This is me」、「Oh,Happy Day」など、様々な楽曲を聞くことが出来ました。「翼をください」では生徒たちも一緒に歌う時間もあり、生徒たちは楽しそうに歌っていました。

 10人のシンガーからの熱いメッセージやオリジナル曲の「アキラメナイメロディ」、「Happy Day」では生徒たちは深く感銘を受けていました。

 今回の体験やいただいたメッセージによって、生徒たちのこれからの人生にとって、まさに「Happy Day!」となることを願っています。

 

 

 

2年 進路ガイダンスの実施

公務員講演会

令和5年11月6日に2年次生徒を対象とした進路ガイダンスが実施されました。

 

 

今回は、進学希望者、就職希望者に分かれて分科会を実施しました。

 

 

就職講演会

 就職希望者については、公務員希望者と民間企業就職希望者に対応する講座が用意され、事前に取った希望に従って受講していました。

 

 

 

 

 

進学希望者分科会(体育館)

進学希望者は、体育館と教室棟にそれぞれ大学、短期大学、専門学校の講師の方が来られて、生徒は事前に取った希望に従って、自分が希望する分野の学校についての説明を受けました。

 

 

 

 

自分のこれからを決める時期が近付いていることを実感している生徒もいて、とても熱心に講師の先生方の話に耳を傾けていました。

  

進学希望者分科会(教室)

 講師の先生もそのような生徒の姿を感じ取られて、熱の入った説明をしてくださいました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

 

来校された講師の先生方、本日は誠にありがとうございました。

 

 

 

放射線・エネルギーに関する出前授業

  11月1日(水)、日本原子力文化財団より東京都市大・羽倉尚人准教授を講師としてお招きし、講義及びフィールドワークを指導していただきました。

 講義では放射線の人体に与える影響、各単位の意味、放射線利用の現状など我々の生活にかかわる内容を題材に説明していただき、生徒の理解が深まったものと思われます。

 また、実習では放射線の軌跡を観察するための簡易装置を各自で作成し、初めて見る霧箱内の軌跡に生徒は興味・関心が著しく高まったようでした。

 フィールドワークとして、校舎内外の自然放射線量を測定し、場所毎の数値の違いについて考察し、助言をいただき、とても良い経験になりました。

 

 

 

 

献血

 10月31日献血車による校内献血を実施し、受付67名、献血者数59人(400ml献血20名、200ml献血39名)の生徒・教員が献血に協力してくれました。近年若者の献血者数が減少し、2027年には85万人分の血液が不足すると言われています。今回の校内献血が継続的に献血を実施するきっかけになってもらえたら嬉しいです。

 

国際理解教育LHR

 10月30日(月)のLHRの時間を使って、国際理解教育LHRを行いました。今回は栃木県国際交流員のメーガン・ハバーストロー様を講師に迎え、「アメリカってなに?」という演題で講演をしていただきました。

 アメリカの3つの「多」ということで、アメリカは多くの面があるという「多面性」、様々な文化があるという「多文化」、多くの考えや人種があるという「多様性」について触れていました。

 アメリカは50の州から成り立っていることやアメリカは日本の26倍の大きさがあること、自由の女神はフランスからの贈り物であることなどをクイズ形式で紹介しました。

 また、多くの州から成り立っているからこそ、さまざまな食文化があることや、言語についての多様性などについて説明していただきました。

 最後に英語のことわざを紹介してくれました。

・It's a piece of cake.

  ショートケーキを食べるのがたやすいことから、「容易にできること」

・Full of beans.

  馬がエサである豆をいっぱい食べて元気になった様子から「元気にはしゃいでいる、エネルギッシュな様子」

など、興味深い内容でした。

 グローバル化が進む社会において、異文化を理解し、共生していくための方法を考える良い機会になったと思います。今回聞いたことを今後の国際交流に生かしてほしいです。

 

 

 

修学旅行4日目

修学旅行4日目はクラス別研修を行いました。

1組はあべのハルカス、2、3,4組は嵯峨野観光鉄道トロッコ列車の体験・見学を実施しました。

渡月橋

渡月橋

トロッコ列車乗車中の生徒の様子

トロッコ列車乗車中の生徒の様子

 

クラス別研修終了後は帰校のために京都駅へ移動しました。

京都駅での生徒たちの様子

新幹線乗り場へ向かう生徒たち

 

帰りの新幹線、首都高等の渋滞もなく、概ね時間通りに帰校することができました。

4日間の修学旅行が無事終了しました。今回の修学旅行を通して、生徒たちは友人との絆を深め、たくさんの思い出を作ることができたと思います。また、普段触れることのできない文化や歴史について学ぶことができたと思います。

1年 スクールインターンシップⅡ

10月26日(木)、スクールインターンシップⅡを実施しました。以下の5コースに分かれて県内外の大学や短期大学・専門学校を訪問し、学校説明や模擬授業を受けたり、施設見学を行ったりしました。

1コース(医療・看護・幼児教育・福祉)国際医療福祉大学大田原キャンパス&国際看護介護保育専門学校

2コース  (大学) 駿河台大学&淑徳大学埼玉キャンパス

3コース(理美容・メイク・ネイル・エステ)中央理美容専門学校&東京ビューティーアート専門学校

     (語学・旅行・ホテル・ビジネス・公務員)東京観光専門学校&大原学園

4コース(音響・放送・音楽・声優・ダンス)専門学校ESPエンタテイメント東京

     (デザイン・まんが・イラスト)東京アニメーター学院専門学校

     (アニメ・ゲーム・マルチメディア)東京情報クリエイター工学院専門学校  

5コース(栄養・調理・製菓・製パン)日本菓子専門学校

     (ファッション・動物)専門学校東京スクール・オブ・ビジネス

 生徒各自の進路意識を高める有意義な1日となりました。

修学旅行3日目

3日目は大阪・京都のエリアから生徒たちが自分たちで調べ、作成したプランに沿って活動するグループ別研修が実施されました。

大阪は道頓堀、大阪城、通天閣、USJ、京都は伏見稲荷、清水寺、嵐山などの観光地等を訪問し、その土地の文化について学ぶ機会となりました。

USJのモニュメント

USJのモニュメント

夜のUSJの様子

夜のUSJの様子

明日はいよいよ修学旅行最終日です。クラス別研修が実施され、その後、新幹線とバスで足利へ向かいます。

帰宅時間については明日一斉メールにて配信しますのでそちらをご覧ください。

保育実習

 10月25日(水)の午前中、3年生の「子どもの発達と保育」の授業の一環で、保育実習に行ってまいりました。

 3時間程度の短い時間でしたが、2~5歳児クラスに数人ずつに分かれ実習しました。お散歩に同行して“身近にある秋”を探したり、外遊びでおにごっこや砂場遊びをしたり、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。

 最初は緊張していた様子でしたが、徐々に打ち解け自ら積極的に子どもたちにかかわる様子がみられました。今後の学習や進路実現に役立てていきたいと思います。

 

 

 

修学旅行2日目

2日目は広島での平和学習からスタートしました。

平和記念会館・平和記念公園内の見学を行い、原爆ドーム前でクラスごとに集合写真の撮影を行いました。

慰霊碑の前にて慰霊碑前にて黙とう

平和記念公園見学の様子

平和記念公園 見学の様子

原爆ドーム

原爆ドーム

広島から神戸に新幹線で移動し、北野異人館街の散策を行いました。

北野異人館街の見学の様子

北野異人館街 見学の様子

夕食はディナークルーズを楽しみました。

ディナークルーズを楽しんだルミナス2

ディナークルーズを楽しんだクルーズ船

夕食後は短時間ではありますが、神戸の夜景を楽しみました。

神戸の夜景

神戸の夜景

バスで大阪のホテルに到着し、無事2日目の全日程を終えることができました。

明日はグループ別研修。生徒たちが自分たちで作成したプランで自由に散策を行います。

修学旅行1日目

朝早くから学校に集合し、バスで東京駅へ移動。その後、新幹線で広島へ向かいました。

首都高の渋滞や新幹線の遅延があったものの、無事広島に到着しました。

 

新幹線での生徒たちの様子

新幹線での生徒たちの様子

 

 広島で到着後、宮島へ向かいました。バス、フェリーと乗り継いで宮島へ到着。ガイドさんのガイドに従って厳島神社を参拝しました。

 参拝後は参道の自由散策。出来立てのもみじ饅頭の試食もいただき、楽しい時間を過ごすことができているようでした。

 

厳島神社参拝の様子

厳島神社参拝

 

参道の自由散策 参拝同自由散策

 

厳島神社からのフェリーの様子

厳島神社からの帰りのフェリー

 

 ホテルに到着し、夕飯終えて無事1日目の全日程を終了することができました。明日は平和記念公園での平和学習と神戸での異人館街の散策、クルーズ船でのディナーが予定されています。

修学旅行事前指導

本日は本校体育館で、修学旅行の結団式が行われました。10/23(月)から3泊4日で広島・京都・大阪方面を訪問します。体調管理と安全対策に留意しつつたくさんのいい思い出を作ってきてもらいたいです。

朝の職員会議で生徒代表があいさつをしました体育館での指導 団長(校長)あいさつ

被爆体験伝承講話

 

令和5年度修学旅行を目前に控えた本日、公益財団法人広島平和文化センターより委嘱された被爆体験伝承者である菅昭彦様を講師としてお迎えし、本校2年次生の生徒を対象とした被爆体験伝承講話講演会を行いました。

 

 

  菅昭彦様は、かつての恩師である瀬越睦彦先生が体験された戦時中の様子や被爆体験を、同じ被爆体験伝承者の方が描かれた絵を使って、当時の様子や原子爆弾の恐ろしさをとても分かりやすく伝えてくださいました。

 とても熱の入った講演で、生徒はすっかり引き込まれ、熱心に耳を傾けていました。

 

 

 修学旅行実行委員長からのお礼の言葉からも、生徒たちが平和への思いを新たにすることができたようです。本日は大変貴重なお話をしてくださり、ありがとうございました。

 

 

 

応急手当講習会

 本日、教員を対象に応急手当の講習会が行われました。この講習は毎年マラソン大会に備えて実施されています。練習用の人形とAEDを使い、係の教員から胸骨圧迫の方法や機器の使い方の説明を受けました。その後、いくつかのグループに分かれ、実際に胸骨圧迫とAEDの操作を体験しました。今回の講習内容がマラソン大会にとどまらず、さまざまな救命現場に役立てたいと思います。

 

  

 

 

令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員立候補者立会演説会及び生徒会役員選挙

 今日10月10日(火)に令和5年度後期・令和6年度前期生徒会役員立候補者立会演説会及び生徒会役員選挙が行われました。今回、足利市選挙管理委員会より、実際の投票記載台と投票箱を借用し、受付、記載、投票という本当の選挙さながらの形式で実施しました。

 まず、生徒会長及び副会長の立候補者とその応援者たちが立会演説会を行われました。足利南高校をより活気のあるものにしたいという意気込みを感じる素晴らしい演説でした。

 

  

 

 演説後、投票の前に現生徒会役員による模擬投票が行われました。ステージ上で受付⇒記載⇒投票という一連の流れを説明しました。

 

   

 

 その後、投票箱の関係で、1、2学年については昨年度同様に教室での投票でしたが、3学年については実際の投票記載台と投票箱を使って投票しました。最初に投票する生徒は零票確認も行いました。

 

  

 

 今回の生徒会役員選挙を通して、単に生徒会の代表を決めるだけでなく、選挙について考えるきっかけともなったと思います。選挙権が18歳に引き下げられ、すでに選挙権を有している3年生もいます。自分の1票の重みを考え、選挙に行く意義について考えられる成人になってほしいです。

 

 

 

日本史探究

 9月28日(木)2年生日本史探究の選択者が、鑁阿寺、足利学校への校外学習に出かけました。現地では、文星芸術大学の大澤慶子教授から、説明を受けました。

 鑁阿寺は、本堂の建築様式(禅宗様)の説明や、仏像の説明など授業で学んだことを、本物を見て確認することができました。また鑁阿寺は足利義兼の邸宅であったことから、義兼の鎌倉幕府での地位、義兼の妻、時子の悲しい物語など、教科書にはない興味深い歴史も学ぶことができました。

 足利学校では、当時「占い」を学ぶ学校として有名だったというお話を聴き、生徒たちは驚いた様子でした。孔子の教え「中庸の教え」(満ちて覆らないのものはない)も体験してきました。

『歴史の街 足利』で日々学ぶ私たちは、もう少し郷土の歴史に興味を持てるといいですね。

 

  

本堂の禅宗様を見ている様子

 

中庸の教え

 

交通問題を考える会シンポジウム

 9月26日 足利市高校生の交通問題を考える会が行われました。

 当日本校は、実践発表を担当し、 「本校のヘルメット着用の状況と交通安全委員会の取り組み」というテーマで発表しました。この発表に向け交通員会の生徒が6月から準備を進めてきました。ヘルメット着用を呼びかけるマナーアップ週間を実施したり、学校祭でヘルメットの展示を行ったりしました。ヘルメットの着用率が少しだけあがってきたように思います。

 

  

 

PTA1年次部会

9月11日(月)、PTA1年次部会を実施いたしました。

今回の部会は2部構成で進めさせていただきました。

<第1部>   ①学年部長挨拶 ②校長挨拶 ③学習・生徒・進路指導部より

<第2部>   学年主任より(学年概況、時間割作成、修学旅行、マラソン大会について)

 

 

 保護者の皆様におかれましては、お忙しい中ご来校いただきましてありがとうございました。今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。