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足南通信
離任式・新任式
4/8(木)に離任式が、4/9(金)に新任式が行われました。離任式では昨年までお世話になった先生方の挨拶があり、それぞれの先生から在校生に向け送別のメッセージが送られお互いの別れを惜しんでいました。新任式では本校に新しく着任された先生方の紹介と挨拶があり、生徒たちは、自分たちがこれから教わる先生に関心の眼差しを向けていました。
今回の式も感染症対策のため、1・2学年が体育館で、3年生はリモートで教室のモニターを通して式に参加しました。離任式
令和3年度第46回入学式
4/7(水)春の柔らかな日差しにつつまれ、第46回入学式が行われました。感染の防止から規模を大幅に縮小しての実施でしたが、来賓のご臨席と多くの保護者の出席のもと、新入生の新しい門出が祝福されました。
学校長式辞の中で校長先生から、新入生への祝福と歓迎の意が述べられるとともに、校訓「聡く」、「寛く」、「健やかに」が示され、これから高校生活を始めるにあたり3つの期待が寄せられました。その1つ目は、何事にも積極的に挑戦すること、2つ目は、夢や希望を持つこと、3つ目は思いやりと感謝の気持ちを忘れないこと。これらの校訓と期待を胸に高校生活を全うし、新入生の皆さんがそれぞれの夢を実現してほしいと思います。
新入生宣誓
第2回オリエンテーション
4/6(火)、新1年生のオリエンテーションが行われました。この日は自分たちのクラスと担任の先生が分かる日です。少し緊張した表情で、昇降口に貼られたクラス分けを確認し、これから1年過ごすことになる教室へと向かいました。
教室で学級担任の先生と初顔合わせと提出物の回収、諸連絡が済まされた後、翌日予定されている入学式の予行が会場となる体育館で行われました。
また今年度は予行に続き、生徒会主催の部活動紹介が行われました。部活動紹介は例年、入学後に在校生が新入生のために簡単なパフォーマンスを披露しながら活動内容紹介し、加入の呼びかけをするものですが、新型コロナ感染症予防のため対面での実施を見直し、あらかじめ部員によって作成された動画を流す形で加入が促されました。新入生はこの紹介を見て、どの部活に加入するのかを決めていきます。
明日は入学式。感染症予防対策のため内容が縮小された形で行われる予定ですが、高校生活のスタートを飾るにふさわしい、また思い出に残るような式典になることを期待したいです。
昇降口で新クラスを確認
会場での予行
校歌の歌唱練習はCDの音源のみ
満開の桜
明日からは新年度です。この桜が入学式まで咲いていればいいですね。
スポーツデイ
3/23(火)にスポーツデイが行われました。新型コロナ感染症の影響下での開催のため、消毒やマスク、密の回避などの普段の予防策に加え、応援の際の声援を禁止するなど感染防止を徹底して行われました。
今回は本来、競技種目を男子がサッカー、女子がバレーボールに設定されているものを男女で入れかえて行われました。またさらに、クラス対抗の大縄跳びやリレーが加わりとても充実した内容となりました。どのクラスも皆一丸となり、総合優勝を目指して白熱したプレーが繰り広げられ、大変な盛り上がりになりました。
今年度は、新型コロナ感染症に翻弄され、学校行事の中止や変更を余儀なくされるなど、生徒にとって我慢を強いられる一年となりました。そんな年の最後に、このような学校行事を行えたことは、生徒に喜びと学びの場を提供できたという意味でとても意義深いことでした。
今後もコロナ対策の手を緩めることはできない状況が続き、学校の教育活動に大きな影響を及ぼす可能性は大きいと予想されます。しかし本校では、このような困難な状況下ではあっても、"できること"を模索し、感染予防の対策をしっかりと施しながら、今回のような行事を実施し、生徒の成長を促す場を確保していきたいと考えています。準備体操 サッカー(女子)
バレーボール(男子) クラス対抗大繩跳び
卒業生講話
卒業生10名から後輩たちに向けて、進路実現のために自分がどのような対策をしてきたか、これから何をすればよいかなど、アドバイスをしてもらいました。
2年生はメモを取りながら真剣な眼差しで、先輩の話にしっかりと耳を傾けていました。2年生にとって、とても実のある2時間だったと思います。ぜひ進路実現に生かしてもらいたいです。
令和2年度 第43回卒業式
3月1日(月)、やわらかな春の日差しに包まれ、令和2年度の卒業式が行われました。新型コロナ感染症の影響で式典が簡略化されましたが、とても心のこもった温かい雰囲気の中で行われ、3年生を送り出すのにふさわしい卒業式となりました。
卒業生は一人ひとり、喜びと自信に満ちた表情を浮かべ、胸を張って足利南高校を巣立っていきました。これからの卒業生のみなさんの活躍を願っています。
同窓会入会式
2/26(金)、3年生の卒業に先立ち、同窓会本部書記様をお迎えして入会式が行われました。式典の中で書記様から、卒業生へのお祝いのお言葉をいただくとともに、同窓会の入会を歓迎していただきました。
卒業後、会員のみなさんにはOB・OGとして足利南高校を支援し、母校の発展に協力してもらうようお願いしたいと思います。
ALTによる英語の授業をオンラインで行いました
ALTによるオンライン授業を足利特別支援学校と実施しました。ALTのアルベルト先生は本校に勤務していますが、他に3校と兼務し授業を行っています。
足利特別支援学校へは月に2度、隔週で訪問をしています。しかし現在、昨年より感染を拡大している新型コロナウイルスの影響でアルベルト先生が訪問できない状況にあります。そのため、足利特別支援学校の児童生徒はアルベルト先生の授業を受けられていません。そこで、このような状況を少しでも解消し、児童生徒がALTと関われる機会を作る目的で双方の学校をオンラインでつなぎ授業を実施することになりました。
今日はそのはじめての授業となりました。授業はティームティーチングという形で、足利特別支援学校の授業担当者が主導でアルベルト先生と授業を進めました。パソコンやタブレットのスクリーンを通して展開されました。画像や音声がとても鮮明で、何の支障もなく授業を終えることができました。今回授業を受けていた生徒は終始笑顔で、久しぶりのアルベルト先生とのやり取りを楽しんでいるようでした。とても素晴らしい授業でした。現在も感染症の拡大が収まらない状況下であり、今後もこのような授業を続けていけたらと考えています。
校長講話
「自分自身が価値のある人間」であり、「自分を大切に思える気持ち」を持ってもらうために、ワークショップを行いました。
まず、「自分を見つめ直す」ために、自分の長所や自分が頑張っていること、自分が褒めてもらいたいことなどを書き出しました。そして、グループごとに隣の生徒と書き出した用紙を交換し、「〇〇さんの長所は××です。」などと紹介してもらいました。
次に、「短所を長所に変える(ポジティブ・リフレーミング)」ために、自分の短所を書き出してもらい、その用紙を先ほどと同様にグループ内で交換し、短所を長所に読みかえてもらい、「〇〇さんの長所は××です。」と紹介してもらいました。
最後に、生徒に今日の感想を尋ねたところ、「自分が短所だと思っていることが長所でもあると知り、びっくりしました」「短所と長所は表裏一体なんですね」「誰かに褒めてもらえて嬉しい気持ちになりました」と答えていました。