足南通信

足南通信

満開の桜

 足利南高校の桜は今がまさに見頃です。スマホのカメラで写真を撮っている生徒もちらほら。コロナ禍でなかなかお花見に行けませんが、学校に来たときには一度足を止めて眺めてみて下さい。
 明日からは新年度です。この桜が入学式まで咲いていればいいですね。

校門からの桜

桜並木1

桜並木2

桜アップ

スポーツデイ

 3/23(火)にスポーツデイが行われました。新型コロナ感染症の影響下での開催のため、消毒やマスク、密の回避などの普段の予防策に加え、応援の際の声援を禁止するなど感染防止を徹底して行われました。

 今回は本来、競技種目を男子がサッカー、女子がバレーボールに設定されているものを男女で入れかえて行われました。またさらに、クラス対抗の大縄跳びやリレーが加わりとても充実した内容となりました。どのクラスも皆一丸となり、総合優勝を目指して白熱したプレーが繰り広げられ、大変な盛り上がりになりました。

 今年度は、新型コロナ感染症に翻弄され、学校行事の中止や変更を余儀なくされるなど、生徒にとって我慢を強いられる一年となりました。そんな年の最後に、このような学校行事を行えたことは、生徒に喜びと学びの場を提供できたという意味でとても意義深いことでした。

 今後もコロナ対策の手を緩めることはできない状況が続き、学校の教育活動に大きな影響を及ぼす可能性は大きいと予想されます。しかし本校では、このような困難な状況下ではあっても、"できること"を模索し、感染予防の対策をしっかりと施しながら、今回のような行事を実施し、生徒の成長を促す場を確保していきたいと考えています。
準備体操  女子サッカー
  準備体操         サッカー(女子) 
バレーボール  大繩跳び
バレーボール(男子)    クラス対抗大繩跳び

卒業生講話

 今日の5、6時限目、2年生が、昨日卒業した卒業生の講話を聞きました。
卒業生10名から後輩たちに向けて、進路実現のために自分がどのような対策をしてきたか、これから何をすればよいかなど、アドバイスをしてもらいました。
 2年生はメモを取りながら真剣な眼差しで、先輩の話にしっかりと耳を傾けていました。2年生にとって、とても実のある2時間だったと思います。ぜひ進路実現に生かしてもらいたいです。

卒業生講話 卒業生講話2 卒業生講話3

令和2年度 第43回卒業式

 31日(月)、やわらかな春の日差しに包まれ、令和2年度の卒業式が行われました。新型コロナ感染症の影響で式典が簡略化されましたが、とても心のこもった温かい雰囲気の中で行われ、3年生を送り出すのにふさわしい卒業式となりました。

 卒業生は一人ひとり、喜びと自信に満ちた表情を浮かべ、胸を張って足利南高校を巣立っていきました。これからの卒業生のみなさんの活躍を願っています。

卒業式1  卒業式2


同窓会入会式

 226(金)、3年生の卒業に先立ち、同窓会本部書記様をお迎えして入会式が行われました。式典の中で書記様から、卒業生へのお祝いのお言葉をいただくとともに、同窓会の入会を歓迎していただきました。

 卒業後、会員のみなさんにはOBOGとして足利南高校を支援し、母校の発展に協力してもらうようお願いしたいと思います。

同窓会入会


ALTによる英語の授業をオンラインで行いました

 ALTによるオンライン授業を足利特別支援学校と実施しました。ALTのアルベルト先生は本校に勤務していますが、他に3校と兼務し授業を行っています。
 足利特別支援学校へは月に2度、隔週で訪問をしています。しかし現在、昨年より感染を拡大している新型コロナウイルスの影響でアルベルト先生が訪問できない状況にあります。そのため、足利特別支援学校の児童生徒はアルベルト先生の授業を受けられていません。そこで、このような状況を少しでも解消し、児童生徒がALTと関われる機会を作る目的で双方の学校をオンラインでつなぎ授業を実施することになりました。

 今日はそのはじめての授業となりました。授業はティームティーチングという形で、足利特別支援学校の授業担当者が主導でアルベルト先生と授業を進めました。パソコンやタブレットのスクリーンを通して展開されました。画像や音声がとても鮮明で、何の支障もなく授業を終えることができました。今回授業を受けていた生徒は終始笑顔で、久しぶりのアルベルト先生とのやり取りを楽しんでいるようでした。とても素晴らしい授業でした。現在も感染症の拡大が収まらない状況下であり、今後もこのような授業を続けていけたらと考えています。

オンライン授業1


校長講話

 もうすぐ卒業する3年生を対象に「自尊感情(自己肯定感)を高めよう」をテーマに校長先生の講話を聞きました。
 
 「自分自身が価値のある人間」であり、「自分を大切に思える気持ち」を持ってもらうために、ワークショップを行いました。

 まず、「自分を見つめ直す」ために、自分の長所や自分が頑張っていること、自分が褒めてもらいたいことなどを書き出しました。そして、グループごとに隣の生徒と書き出した用紙を交換し、「〇〇さんの長所は××です。」などと紹介してもらいました。

 次に、「短所を長所に変える(ポジティブ・リフレーミング)」ために、自分の短所を書き出してもらい、その用紙を先ほどと同様にグループ内で交換し、短所を長所に読みかえてもらい、「〇〇さんの長所は××です。」と紹介してもらいました。

 最後に、生徒に今日の感想を尋ねたところ、「自分が短所だと思っていることが長所でもあると知り、びっくりしました」「短所と長所は表裏一体なんですね」「誰かに褒めてもらえて嬉しい気持ちになりました」と答えていました。

校長講話 ワークショップ 感想をインタビュー
 

労働講座・年金セミナー・スーツ着こなしセミナー

3学年を対象に3つのセミナーを開催しました。


●2月1日(月) 
労働講座

足利労政事務所より講師を迎え、労働条件や労働時間、休暇など働く上でのルールや雇用契約など、卒業後の労働者としてあり方について話を聞きました。

●2月2日(火) 
年金セミナー

栃木年金事務所より講師を迎え、年金についての講話を聞きました。年金は義務であることや年金の仕組み、老齢年金以外に障害年金や遺族年金などがあることを学習しました。

●2月3日(水)  
スーツ着こなしセミナー

AOKI足利店より講師を迎え、スーツの着こなし方について学習しました。シチュエーション別にどのようなスーツや何色のワイシャツ、靴やベルトの色など詳しく話を聞きました。代表生徒4人がモデルとなり、実際にスーツを着てもらい、解説して頂きました。

スーツ(男) スーツ(女) コート


いずれのセミナーも生徒達は真剣にメモを取りながら話を聞いていました。卒業して就職する生徒にとっても、進学する生徒にとっても知っておかなければならないことばかりです。3年生の皆さんは今回のセミナーを今後の進路に生かしていってください。

総合学科発表会の開催

 本日、総合学科発表会が実施されました。この発表会は総合学科ならではの行事で、3年生が系列に分かれ課題を設定し、研究を重ねてきた成果を発表したり、12年生も講座選択者の発表の場であり、保護者や来賓、中学生などの外部からのお客さんを招き1日をかけて盛大に行われます。しかし今年度は、一連の新型コロナ感染症の影響から内容が大幅に縮小され、半日の日程で校内発表という形になりました。また、発表会場は3密を避ける目的で3年生のみの入場になり、12年生は教室で前日までのリハーサルで録画した発表の模様を動画で視聴する形がとられました。さらにYouYubeでライブ配信しました。

 発表はどれも斬新で、聴衆に新しい気づきを与えてくれるすばらしいものばかりでした。また、講座で制作された作品の完成度は高く、見る人の心を打つものばかりでした。

課題1 課題2
課題研究発表

展示1 展示2
講座発表

総合学科発表会 ライブ放送のお知らせ

 明日は本校生徒の課題研究の成果を発表する総合学科発表会が実施されます。例年であれば、中学生や保護者の方を招いて実施していますが、今年度は新型コロナウイルス感染症感染防止の観点から校内に限定した発表会としました。
 つきましては、発表会の様子をYoutubeにてライブ配信することにいたしました。
 以下のリンクを直接クリックしていただくか、スマートフォンでQRコードを読み取って閲覧してください。開会式は9:00からスタートしますが、放送は8:50分よりスタートします。
 なお、セキュリティの観点から発表会終了後リンクは削除させていただきますのでご了承ください。

ライブ配信は終了しました