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学校通信
【理科・物理基礎】火起こしに挑戦しました!
毎日毎日寒~い日が続いていますね
日中も気温がなかなか上がらない日が増え、真冬の到来に暖かいものが恋しくなります。
さて、2年生自由選択の物理基礎では、そんな寒い日にぴったりな「火起こし」に挑戦しました。身をもって運動エネルギーを熱エネルギーに変えてもらいます。
この日も最高気温は一桁。雲一つない晴天に恵まれ空気はカラカラ、火起こしには最高のコンディションです(火の扱いには十分気を付けましょう!!)
火起こし器にはいくつか種類がありますが、今回使用する火起こし器は「まいぎり式」と呼ばれるものです。棒に紐をまきつけてその下の横板を上下させると、紐の動きで棒が回転し、地面の板との摩擦を起こして火を起こすものです。
最初は連続した回転がうまく起こせず苦戦していましたが、すぐにコツをつかみ、回転が続くようになっていきました。
たちまち煙が昇ります…が、なかなか火種を生み出すに至らず、繰り返すこと何回か。
見事赤く光る火種を回収し、風よけのためお借りしたちりとりの中へ。
何度か消えそうになりながらも、生徒たちは協力して枯れ葉や枝をかき集め、新聞紙を入れて息を吹きかけ…ついには立派なたき火が完成しました!
たき火で暖をとる生徒たちを眺めながら、そのチームワークの良さにこちらもほっこりとした2学期最後の物理基礎の授業でした
農業クラブ広報【農業クラブ役員選挙】
12月11日(水)5限に令和7年度農業クラブ役員選挙、立会演説会が行われました。
来年度から鹿沼南高校は、県連事務局という県の農業クラブを代表する立場になります。そのような大事な役割を担うべく、4名の会長・副会長立候補者とその責任者の計8名が、農業科生徒の前で演説を行いました。
どの立候補者も農業クラブへの真剣な思いが伝わる素晴らしい演説をしてくれました
また、責任者も立候補者への厚い信頼を感じる応援演説でした
新役員にインタビュー
農業クラブ会長・副会長としての意気込みを教えてください!
新農業クラブ会長 2年2組 町井さん
「県の代表という自覚と責任を持って、精一杯農業クラブ会長を務めていきたいです」
新農業クラブ副会長 2年2組 神山さん
「自分の長所を活かしつつ、会長や農業クラブを支えていきたいです」
新農業クラブ副会長 1年2組 大貫さん
「会長をサポートしながら、皆さんが農業クラブの活動に積極的に参加できるよう頑張りたいです」
現農業クラブ会長からの応援メッセージ
3年3組 德原さん
「県連事務局としての自覚を持って頑張ってほしいです。会長として大事なことは、クラブ員の意見を聞き、しっかり取り入れることです。ネバーギブアップ!」
鹿沼南高校農業クラブも1月から新体制これからも役員一同、農業クラブの活動をよりよくするために取り組んでいきます
以上、農業クラブ広報でした
造園日和 門松準備の松、竹、梅
環境緑地科 造園部門の今をお届けします。
学校祭が終わり一か月が過ぎました。造園部門の実習授業は門松製作一色に!学校水田から集めたワラを乾燥した後きれいにして土台に使います。
本校体育館周辺のクロマツを冬季管理(古い葉を揉み上げて取るので『もみあげ』と言います。)し、その時出た剪定枝も使用するため採集。大振りな枝は本校農場より剪定して、長さごとに仕分けました。
鹿沼市内の竹林よりマダケやモウソウチクを伐採し、一本一本水洗いして表面をきれいにしました。荒縄をウメの花弁形にまとめて土台に飾り結びします。
来週は竹を斜めに切り、松を挿し込むなど完成に向けて大詰めです!製作した門松は予約販売で鹿沼市を中心に年末お届け予定です。
生徒会役員選挙 立会演説会
皆さんこんにちは!3年1組生徒会役員の遠藤です本日、令和7年度生徒会役員選挙 立合演説会が6時間目に行われました
令和7年度鹿沼南高校を支えてくれる熱い気持ちを持った会長・副会長立候補者4名が、『今の鹿沼南高校をどのように思っているのか』や『これからの鹿沼南高校をどのようにしていきたいのか」をテーマにした思いを全校生徒に伝えていました
また応援演説者の4名も立候補者のこれまでの経験やなぜ推薦するのかなどを全校生徒に伝え当選できるよう生徒に熱く思いを伝えてくださいました
どの立候補者も当選してほしいと思わせてくれるほど鹿沼南高校をよりよくしたいという気持ちが溢れていました
選挙結果につきましては、後日発表されますそちらの結果についてもHPでお伝えしたいと思っていますのでお楽しみに
また、間もなく令和6年度の生徒会役員の任務が終わってしまいます・・・令和7年度の生徒会役員の活躍に期待するとともに、一生徒として支えていきたいと思います
【理科・生物】光合成色素の分離実験を行いました!
3年生は高校生活残すところ4か月。授業がある日数は実質1か月ほどとなってきました。理科での実験もあと数回を残すのみです。
さて、普通科3年生の生物では、光合成色素の分離実験を行いました。
今回の試料は、ホウレンソウとシソ、ティーパックになっている緑茶と紅茶もやってみることに。
まずは試料を細かくしていきます。
ペースト状、あるいは粉末になるまで擦っていきます。根気のいる作業です。
続いて、出来上がったものをチューブに入れ、色素の抽出を行います。
有機溶媒を加えて色素が抽出できたら、シリカゲルが塗られたプラスチック板に細いガラス管で色素をつけていきます。
シリカゲルをはがさないように、慎重に操作していきます。この実験の一番重要かつ難しい作業です。
完了したら、展開溶媒の入った試験管にそっと入れて、しばらくすると…
ゆっくりと色素が分離していきます。
各班の結果を並べてみました。
ホウレンソウは特にくっきりと色素が出ましたが、乾燥した葉(緑茶、紅茶)もうっすらとでています。緑茶と紅茶でやや異なるのは、製造工程の違いなども影響しているのかもしれません。
最後に、実験結果をもとにRf値を計算し、クロロフィルa、キサントフィルなど色素の特定を行いました。
医療機関にて、新型コロナウイルス感染症・インフルエンザ・感染性胃腸炎・溶連菌感染症の診断があった場合には、こちらの申し出書を保護者の方が記入し、学校にご提出ください。
学校閉庁日は以下の日程となります。
令和6年8月14日(水)
令和6年8月15日(木)
令和6年8月16日(金)
令和6年12月27日(金)
粟野高等学校のホームページはこちらから
栃木県高等学校教育研究会
農業部会のHPはこちらから
通学時は、明るい道を複数で通るなど、十分に注意して登下校してください。何かありましたら、学校や警察にすぐに連絡してください。