拓陽日記

カテゴリ:今日の出来事

除角(じょかく)

 5月22日に、乃木農場において、牛の除角が行われました。
 除角とは、牛の角を取ってしまうことです。牛同士がぶつかり合ったときのけがを防止するとともに、世話をしている生徒、先生方のけがの防止にもつながります。具体的な手順は、牛を数人で固定し、除角器で角を切り、止血と角の再生を抑えるために、熱く熱したこてで切った部分を焼き、最後に消毒液を塗るというものです。


【「こて」を熱するための炭をおこします】


【T先生と除角器】


【除角器で牛の角を切ります】


【数人で押さえて、角を切った箇所に焼きごてをあてて止血します】


【大きい牛は、柵に固定しての除角】


【止血中】

 壮絶な現場でした。牛たちはよくがんばっていて、農場の先生のすごさも実感できました。

満開の時期は過ぎてしまいましたが、学校内の桜がきれいです。

【職員室外の廊下から見た桜と「大山門」】


「桜」にちなんだ古典を2つ、ご紹介します。


①世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(『伊勢物語』第八十二段)

②花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。(『徒然草』第百三十七段)


①は「世の中に桜がまったくなかったとしたら、春は(さくらが咲いたり散ったりするのを見ることもないので)のんびりした気持ちでいられるだろうに」、②は「満開の桜だけが美しいのか(いや、そうではなかろう)」という趣旨です。

令和2年度の始業式と離任式

令和2年4月8日、始業式と離任式が行われました。新型コロナウィルス対策のため、放送による式となりました。
離任される先生方には、生徒はもちろん、教職員一同も大変お世話になりました。ありがとうございました。新天地でのご活躍をお祈りしています。

令和2年度入学式

4月7日に、令和2年度入学式を挙行しました。236名が入学を許可され、夢と希望を持って、高校生活をスタートしました。
那須拓陽高校での3年間で、自分の将来を見据え、多くのことに挑戦しましょう。

【236名の新入生】


【学校長式辞】


【新入生誓いのことば】


【1学年の正担任・副担任】

サッカー部活動報告


昨年4月より、新体制で活動をしてきたサッカー部の報告になります。4月後半からの関東予選では、宇都宮高校に一回戦惜しくもPKで負けてしまいその悔しさからIH予選(高校総体)に向けて気持ちを新たにしました。しかし、この大会で3年生の数人が進学のため部活動を引退。残ったメンバーと、1・2年生が夏の大会に向けて練習に取り組みました。


平成28年度栃木県高等学校総合体育大会サッカー大会 兼 第59回関東高校サッカー大会県予選会 決勝戦結果
平成28年度 第95回全国高校サッカー選手権大会栃木大会一次予選 結果
IH予選では二次予選に進出はできず。3年生はここで、全員引退となりました。3年間お疲れ様でした。
下級生たちの代に入り、1月には新たに県新人が始まります。先輩たちに負けないように日頃の練習から気持ちを入れ替え頑張れサッカー部!!
平成28年度栃木県高等学校サッカー新人大会 組合せ


  夏合宿。国際武道大学の先輩に指導をしてもらいました。
 
 
一戦一戦大切に戦っていきます。同時に、サッカーだけではなく人間性も成長できるように頑張れ!!