拓陽日記

2022年9月の記事一覧

ペンタゴンプロジェクト発表会・文化部発表会

9月28日(木)2年半ぶりに体育館に全校生徒を集めての学校行事を実施いたしました。活動制限が緩和されてはいますが、感染症対策には万全を喫しての開催となりました。
 
 生徒のマスク着用は勿論のこと、前後左右のスペースを確保するため体育館を目一杯使い座席をレイアウト

 
    ペンタゴンプロジェクト発表会では、他学科の活動の様子や研究の成果を発表しました。
 発表者は以下のとおり
〇食品化学科:
「拓陽キスミルで繋がりを ~活動8年目の私たちができること~」
 3年1組:伊藤優作 関根晴琉 阿久津幸介 安藤綾花 薄井望 菊池結稀 藤田奈那美 宮下栞
〇農業経営科
「私たちの「匠」生産物語」
 3年2組:白井佑典 熊田幸恵 佐藤寿己 髙田陽加 神山凜 有賀聖敏
〇生物工学科
「大豆プロジェクト」
 3年3組:星桃香 大野美紀 小川凜夢 西岡桃 廣崎詩音 3年2組:塩田ひまわり
〇食物文化科
「姉妹都市「オーストリアリンツ市」との交流軌跡 ~これからも、つながり続けるために~」
 3年4組:荒川葉南 大森冴彩 栗田梨愛 田代眞望 蛭川さくら
〇普 通 科
「茨城大学 大学見学について」
  1年5組:五十嵐吏玖 安藤龍平 1年6組:髙山愛理 和田明日翔
「竹について」
  2年6組:古川廉土
「古典本文の解釈について」
  2年6組:渡邉りほ

以上


 
 
 
       文化部発表会では展示や映像、生演奏による発表があり見応えがありました。
 発表者は以下のとおり
=発表の部=
〇演劇部「合コン談義」「レボリューションtoチョコミント」
〇疏水太鼓部「那須野ヶ原太鼓」「西那須野祝太鼓」「響」
〇吹奏楽部「空の回廊」「パハズノーハズノーボーダー」その他

=展示の部=
〇写真部  〇書道部  〇漫画部  〇美術部  〇茶華道部(茶道) 〇茶華道部(華道)
〇文芸同好会  〇Soy Pro同好会  〇フラワーデザイン同好会

以上

本校職員の危機管理研修

9月22日(木)生徒や教職員の生命や心身等に危害をもたらす、様々な不測の事態を未然に防止するとともに、万一事件・事故・事故災害が発生した場合に、被害を最小限にするための講話、並びに実技研修をおこないました。
 
校長より本校における過去の事例に関するお話がありました。 講師は株式会社クレーマージャパン田中和幸 氏

 
   人工呼吸は近年、感染症予防の観点から省略されることも多いのですが、しっかり体験しました。

 
    うつぶせに倒れている傷病者を仰向けに起こす「体位変換」のコツを教えていただきました。

 
  大きめの方も簡単にゴロンと返せました。          異物除去「背部叩打法」の実演

デントコーン収穫


デントコーンの収穫が終了しました。
収穫後、畑に堆肥を散布しプラウをかけた様子です。


今後、肥料を散布後、牧草の種を播種する予定です花丸

OPUを行いました


経膣採卵技術(OPU)を黒毛和種1頭、ホルスタイン1頭で行いました。


OPUは超音波診断装置により、映像で卵巣を観察しながら牛の卵巣に針を刺し、
直接卵子を採取する技術です。採取した卵子は実験室で精子とともに培養することで
体外受精し、受精卵を作成することが出来ます。
受精卵移植技術は牛の効率的な生産に大きく貢献してきました。
拓陽高校でも和牛の受精卵をホルスタインに移植し、多くの和牛が産まれてきました。
今回OPUで出来た受精卵を移植し、牛が産まれてくるのを楽しみにしています。

コスタリカ共和国大使が来校

96日(火)にコスタリカ共和国のアレクサンダー・サラス・アラヤ大使が来校され、食品化学棟と乃木農場を視察されました。

コスタリカ共和国のカカオ豆と那須塩原市の生乳を活用できないかと検討されており、それに関連して、搾乳から牛乳製造まで一貫して行える本校を視察することになりました。

アラヤ大使は、本校の「A2牛乳」について熱心に質問されるなど、興味深く本校施設を見学されました。

   
校長室にて(中央が大使)                食品化学棟で牛乳製造ラインを見学


   
乃木農場で乳牛舎を見学                 飼育方法やA2牛乳について説明しました