拓陽日記

2019年10月の記事一覧

特別授業「絵手紙」を開催しました!

 10月28日、食物文化科3年生を対象に特別授業「絵手紙」を開催しました。講師の先生は、毎年お願いしている、日本絵手紙協会公認講師の鈴木啓子先生です。
   
   【全体への指導とともに、一人一人に目を配りご指導いただきました】
 特別授業の中では、筆の使い方、墨の付け方、紙の置き方をはじめ、絵や文字の配置、文字の大きさ等、細かいところまで、丁寧にご指導いただきました。時には、厳しい言葉をいただくこともありますが、先生の生徒への愛情、絵手紙への思いを十分に感じられる授業でした。生徒は、先生の教えをもとに、11月15日に実施される「I love my family」事業に向けて、真剣に取り組んでいました。絵手紙も、そして、料理も3年間の集大成を味わえるものとなります。食物文化科3年生の保護者のみなさん、ご期待ください!
    
  【生徒たちも真剣そのもの。完成した作品を見ると涙もあふれてきそうです】

北海道中標津町の計根別農業協同組合のみなさんが来校しました!

 10月23日、本校が以前から北海道農業実習でお世話になっている計根別農業協同組合の北村組合長をはじめとして、10名の方々が、本校を視察に来てくださいました。当日は、大山記念館、大山農場、乃木農場を見学していただきました。生徒はもちろん、職員の中にも、高校生の時に北海道実習に参加し、お世話になった者もいます。今後も、さらに連携を深めていければと思います。
 
    【大山記念館前にて】
  
          【乃木農場の牛たちとも初ご対面です】

校長室も”Trick or Treat!”

 食物文化科3年生の課題研究において、テーブルコーディネートを選択している生徒たちが、校長室のテーブルを”ハロウィン”仕様にしてくれました。
 回を重ねるごとに、作業も手際よくなり、あっという間に校長室を華やかに飾ってくれます。今回のテーマはもちろん”Trick or Treat!”
   
     【Trick or Treat !】        【仕掛け人の生徒たち】

祝!「とちぎ地産地消夢大賞」受賞!

 栃木県知事が会長を務めるとちぎ地産地消県民運動実行委員会が主催する「とちぎ地産地消夢大賞」において、他の学校、民間企業・団体を押さえて、本校の取組が「夢大賞」を受賞しました。10月19日(土)の表彰式では、知事から直接賞状をいただいてきました。
 今回の受賞は、食品化学科3年生が取り組んできた乳製品「拓陽キスミル」の活用で、取組のタイトルは「”拓陽キスミル”学校給食に~10,000人の後輩へ、届け私たちの想い」です。「拓陽キスミル」を那須塩原市内の小・中学校の学校給食に提供させていただくことで、乳製品の消費拡大と那須塩原市の生乳産出額が本州で第1位であることの周知に取り組んだものです。
    
【知事から直接賞状をいただきました】    【知事、教育長とともに】

”フランス料理”を学ぼう!

 10月16日、1時間目から5時間目までを利用して、食物文化科3年生が、フランス料理のシェフ、ブノワ先生からフランス料理の基礎を教えていただきました。
  
  【巧みに日本語を操るブノワ先生!】
 ブノワ先生は、宇都宮市にある「ル ブライエ」のフランス人シェフです。本日は、食物文化科3年生のために、わざわざ学校に来ていただきました。ブノワ先生は、日本に来てすでに10年になるので、流暢な日本語で、親切に、丁寧に教えてくれます。生徒たちも目を輝かせながら、ブノワ先生の説明に聞き入っていました。
 本日教えていただいたメニューは、栗のポタージュスープ、鴨のロースト・オレンジソース、洋なしのタルトです。料理を作っていく過程で、多くのことを学ばせていただきました。そして、最後には、全員でおいしく料理をいただくことができました。ブノワ先生、ありがとうございました!
   
        【全体にも、個別にも丁寧に教えていただきました】
   
             【生徒たちも、真剣そのものです】
   
         【完成!】              【Excellent !!!】

PTA校内研修会

 10月10日、PTA文化部主催でPTA校内研修会が開催されました。この研修会は、2年に1度、学校祭がない年に開催されます。今年の研修会では、本校家庭科のT先生が講師となって、「おからで作るケークサレ」と「手作り味噌」に取り組みました。21名の保護者に参加いただき、和気あいあいと楽しく、そして、おいしい時間を過ごすことができました。
       
【保護者のみなさんのパワーを感じました】  【完成したケークサレと手作り味噌】
 ケークサレは、フランス生まれの”おかずケーキ”。甘くないケーキなので、食事やおつまみにもおすすめの一品です。今回はおからを使って作ること、そして、具材としてエリンギ、パプリカ、ほうれん草、たまねぎ、チーズを使うことで、よりへエルシーに、見た目も美しく、そしておいしいケークサレです。
 また、手作り味噌は、「加治屋在来」という在来種の大豆を用いて作ります。そして、一人一人の手に常についている常在菌と呼ばれる菌も使って、一人一人味の異なる手作りの心がこもった味噌を作ります。水を含ませ、加熱した大豆と、塩を混ぜた米麹をよく混ぜて、大豆をつぶしていきます。つぶした大豆で空気を抜いた団子を作り、容器に打ち付けるようにして入れていきます。中の空気を抜くことでカビの発生を抑えるそうです。最後に表面に塩を振り、ラップで密封すれば完成です。3~4か月後にはおいしい味噌が食べられるそうです。
 今回参加していただいた保護者のみなさんの意欲と手際のよさはさすが!と脱帽です。ぜひ、今回学んだことをご家庭でも生かしていただければ幸いです。本日は、ご参加いただき、本当にありがとうございました。また、今後も学校の教育活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
   
【講師のT先生、お世話になりました】 【要領よく、てきぱきと!さすが!】
   
   【味噌づくりも手際よく!】        【ケークサレ、美味!】

第2学期中間テスト、スタート!

 10月9日から11日までの3日間(クラスによっては8日から4日間)の日程で第2学期中間テストが実施されています。これまで学習してきた成果をしっかりと表現してほしいと思います。
  
  【テストに挑む生徒たち、がんばれ!】
 テスト当日の早朝、校舎を回っていると1時間以上も早く登校して、教室で勉強している生徒がいます。一方で、夕方遅くまで残って次の日のテストの勉強をしている生徒もいます。人によって勉強のスタイルは様々ですが、早く自分自身の勉強のスタイルを確立し、悔いの残らないように取り組んでほしいと思います。
 また、本校の学習に関するアンケート結果では、「1、2週間前から計画的に準備し、テストに臨んでいる」と回答している生徒が45%、半数近くいます。一方で「一夜漬けで臨んでいる」と回答している生徒は17%います。自分自身の取組を厳しく自己評価し、改善することも大切です。
   
    【早朝の教室で黙々と取り組んでいる生徒もいます!】

スイーツコンクール(食物文化科3年生)

 先日の2年生に続き、10月7日には、食物文化科3年生によるスイーツコンクールが実施されました。テーマは2年生と同じく「家族に感謝を込めて」です。
   
     【3年生の笑顔満開!】         【できあがったスイーツたち!】

 2年生と同じく2時間目から4時間目を使って作成し、5時間目に食物文化科1年生から3年生まで、そして、多くの先生方が試食、審査を行いました。スイーツを作成している姿は、先日の2年生はからは勢いを感じましたが、3年生からは落ち着きと風格を感じました。さすが3年生!一つ一つの食材、そしてデコレーションに意味を込め、そして、家族への思いを込めて作成していました。
 2年生と同じく11月11日に審査結果が発表されます。結果の発表が楽しみです。食物文化科3年生のみなさん、ごちそうさまでした!おいしかった!
  
       【風格漂う作成時の姿!そして、それを支える先生方!】
  
       【せっかく作ったスイーツ!残さず全部平らげました!】

花丸 日本とオーストリアの友好150周年をみんなでお祝いしよう!

10月6日(日)那須塩原市まちなか交流センター「くるる」で行われた「オーストリアフェスタ」に食物文化科3年生が参加してきました!那須塩原市とオーストリアのリンツ市が姉妹都市になって3年が経ちました。料理や音楽を楽しみながら、ニクラス・サルム氏をお迎えし日本とオーストリアの友好150周年をみんなでお祝いしました!食物文化科も考案した「りんく&トマリン」の販売で参加させていただきました。
 
「りんく&トマリン」   「ニクラスさんをお迎えです」
 
「Present for you」   「販売スタートです!」     

Trick or Treat!図書館がハロウィンに!

 10月31日はハロウィンです。本校の図書館もハロウィン仕様に飾り付けられています。ぜひ、一度足を運んでみましょう。
  
 元々ハロウィンは、秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払う宗教的な行事だったそうですが、今では、仮装をするなどの単なるお祭り、行事になってしまったところがあります。かぼちゃの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習だけが残ってしまったようです。
 「Trick or Treat!」とは、「お菓子をくれないといたずらするよ!」という意味です。31日には、図書館に行って「Trick or Treat!」と叫んでみよう!

スイーツコンクール(食物文化科2年生)

 10月3日、食物文化科2年生によるスイーツコンクールが実施されました。
 今回のスイーツコンクールのテーマは「家族に感謝を込めて」です。
       
  【完成したスイーツを囲んで!笑顔!】  【完成したスイーツ勢揃い!】
 コンクールでは、2時間目から4時間目を使ってスイーツを作成し、5時間目に食物文化科1年生から3年生まで全員で試食、審査が行われました。
 それぞれのグループが工夫を凝らし、たくさんの思いのこもったスイーツを作り上げました。担当の先生の話では、何度も試作を繰り返し、完成にこぎ着けたとのことです。試行錯誤することは、どんなことでも大切なことです。改めて、食物文化科2年生のやる気と意地を見せていただきました。審査の結果は、11月11日に公表されます。それまで、必ず、それぞれのスーツの味が残っていることでしょう!ごちそうさま!
   
  【メンバーで議論しながら…】     【役割分担しながら…】
         
           【そして試食!全員で”excellent!”】