バドミントン部(男女)

部活報告 バドミントン部(男女)

引退試合(小南杯)を開催しました

 本日、大会がなくなり、これまでの努力の成果を披露することができなくなった3年生の部員の引退試合を行いました。
 大会名を「令和2年度第1回栃木県立小山南高等学校総合バドミントン大会(略称:小南杯)」とし、普段部活動で使用している第2体育館も、実際の大会会場の雰囲気に可能な限り近づけての開催となりました。簡単に開会式も行い、3年生の部員2人で選手宣誓も行いました。
<会場の様子>         <開会式の様子>        <選手宣誓>
  

 本大会は、①2・3年生のダブルストーナメント形式、②1・2・3年対抗の団体戦リーグ形式の2部から構成されました。
 出場したペアが、学年を問わず白熱したゲームを見せてくれました。ダブルスの決勝では、3年生のトップのペア対2年生のトップのペアとの戦いになり、どのゲームよりも盛り上がりを見せました。コートの脇では、固唾をのんで決勝を見守る部員や双方を応援する部員たちの姿がみられ、まさしく決勝にふさわしい雰囲気の中での戦いでした。団体戦も、部員たちが楽しみながらゲームを行うことができたように思います。
 なお、ダブルストーナメント及び団体戦リーグの結果は、以下のようになりました。
  ①2・3年男女ダブルストーナメント結果.pdf
  ②学年対抗ミックス団体戦リーグ結果.pdf

<ダブルストーナメント>
  
                ○審判中…            ○インターバル中に談笑する3年生
  

<団体戦リーグ>
○3年生の円陣
 
  
  


 本日を以て、3年生の女子部員3名が引退となりました。3年生男子4名は、6/30(火)まで部活動に残り、後輩の指導等をしてくれます。
 この日、3年生を呼んで話をしようとしましたが、情けない話で、いざ集めると今まで考えていたことが頭から消え、顧問でありながらうまく話せませんでした。そのため、この場を借りて改めて3年生への言葉を少しですが綴ろうと思います。
 3年生は、昨年度私が初めて顧問となってから、1番深く付き合ってきた学年の生徒たちです。だからこそ、彼らに対しては非常に強い想いがあります。
 教師でありながら、3年生たちに精神的に支えられていました。部活に行って3年生とコミュニケーションをとることで、その日の疲れを癒やしていた時もありました。
 部活動への取り組みについては、全体的に非常に良く取り組んでくれており、顧問として助かった場面は枚挙にいとまがありません。「部活が変わった」ことを私のおかげだと言ってくれた部員がいますが、私からすれば私の力は一切関係なく、部活は部長を中心に3年生たちが「自らの力で変えた」のだと確信しています。個性のある部員たちで、それゆえに悩むときもありましたが、今顧みると、そんな彼らに対して悩んだことも愛おしく感じます。
 これから、3年生の部員たちは、進路活動に力を注ぐことになります。3年間部活を継続して頑張ってきた彼らは大きく成長したことでしょう。私が自信を持って「力のある生徒」と言える子たちです。是非これからまずは進路に力を注ぎ、自らの希望を叶えて欲しいと思います。顧問として、これからも3年生たちのことを応援し、支えていくことで、彼らに返せなかった恩を少しでも返していこうと思います。
 部長の高矢、副部長の山根、そして3年生たち。おつかれさまでした。
  


※なお、本大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、手指消毒・定期的な換気・手洗いの励行・試合前の握手の禁止等の上で行いました。
<換気中の様子>


関東予選について

 今年度も引き続き、伊原が小南バドミントン部の顧問をいたします。精一杯努めて参りたいと思いますので、引き続き宜しくお願いいたします。


 さて、現在、新型コロナウイルスの関係で多くの大会等が中止となっております。
例年、4月末に行われている関東予選についても、今年度の大会は中止とする通知がありました。また、6月のインターハイ予選も開催が危ぶまれております。

 現3年生は、非常によく部活動に取り組んできてくれました。顧問としては、彼らをなんとか大会に参加させてあげたい気持ちはありますが、如何せんこのような状況ですので、悔しく、やるせなく思います。
 3年生の引退まで、顧問としてできる限り力を注いで彼らに関わり、こんな状況でも、少しでも、バドミントン部に入部してよかった、部活動に入ってよかったと思えるよう、部活動を通して成長の実感ができるようにしていきたいと思います。
(もちろん、2年生及び1年生に対しても力を注いで関わって参ります。)

 どうぞ、これからもご支援・ご協力、応援等、宜しくお願いいたします。

南部支部新人大会の結果について

1/25~2/1にわたって、令和元年度栃高体連南部支部新人バドミントン大会を戦ってきました。

 この大会には、本校の部員全員が出場しました。
 以下に、本校生の結果の一部を掲載致します。

○男子ダブルス
  高矢・荒井ペア:順当に勝ち上がったものの、小山西に接戦の末1-2で敗北し、ベスト8    
  河野・吉澤ペア:こちらも順当に勝ち上がったが、小山北桜に0-2で敗北し、ベスト8
  江田・横地ペア:勝ち上がったが、足利工業に0-2で敗北し、ベスト16
    

○男子シングルス
  高矢:順調に勝ち進み、準決勝で小山城南に0-2で敗北し、第3位
  江田:勝ち進んだが、小山城南に0-2で敗北し、ベスト8
  吉澤:勝ち進む中で小山城南に敗北し、ベスト16
    

○男子団体
  接戦を繰りひろげながらも勝利をものにして、決勝戦で小山城南に0-2で敗北を喫した結果、準優勝
   

○女子団体
  初戦は勝利したものの、壬生に0-2で敗北し、ベスト8となりました。
  

○女子ダブルス/シングルス
  山根・稲冨ペア:勝ち上がったが、小山城南に0-2で敗北し、ベスト16
  山根:敗北を喫し、このベスト32という結果が本校女子シングルスのトップとなりました。
  

 南部支部大会ではありますが、団体戦で男子が準優勝という結果を獲ることができました。
この結果は、団体メンバー全員で勝ち取ったもので、誰か一人でも欠けていてはなし得なかったと思います。
顧問からみると、日頃から取り組んできた「部員で創り上げる部活動」が、ひとつの形としてあらわれたものだとも思います。
 しかし、この準優勝にも課題がありましたし、女子団体や男女の個人戦においても悔しさや見つかった課題が多くありました。
「臥薪嘗胆」という言葉を胸に、これからも生徒を信じて練習に励ませたいと思います。
 これからも、応援等よろしくお願いいたします。

(掲載可能な写真に条件があるため、枚数等に差があります。ご了承ください。)

県新人戦を戦ってきました

11/3~11/12にわたって、令和元年度第59回栃木県高等学校新人バドミントン選手権大会が開催されました。

出場枠が限られる大会であり、本校でも実力が上位の生徒が参加しました。
以下、本校の部員の結果を掲載いたします。

 ○男子団体                     ○女子団体
  1回戦;今市高校に3-0で勝利           1回戦;黒磯南高に3-1で勝利
  2回戦;宇都宮高校に接戦の末、3-1で勝利     2回戦;作新学院に0-3で敗北
  3回戦;日光明峰に0-3で敗北            →結果、ベスト16
   →結果、ベスト8

 ○男子ダブルス                   ○女子ダブルス
  高矢・荒井ペア;(16シードスタート)        山根・小林ペア;那須清峰に2-0で勝利
          宇都宮清陵に2-0で勝利              真岡北陵に2-1で勝利
          宇都宮南に0-2で敗北               宇都宮北に0-2で敗北
  河野・吉澤ペア;(シードスタート)         稲冨・山本ペア;那須拓陽に2-0で勝利
          宇都宮南に1-2で敗北               宇短附に0-2で敗北

 ○男子シングルス                  ○女子シングルス
  高矢;(8シードスタート)             山根;栃木翔南に2-0で勝利
     真岡北陵に接戦の末、2-0で勝利          足利女子に接戦の末0-2で敗北
     宇都宮北に2-0で勝利
     宇都宮南に0-2で敗北            山本;(16シードスタート)
      →結果、ベスト16                 小山城南に0-2で敗北
  荒井;栃木商業に2-0で勝利
     矢板高校に2-0で勝利
     宇都宮南に0-2で敗北
  岡本;宇都宮白楊に0-2で敗北

     

   

 新体制で初めての上位大会につながる大会となりました。
 男子団体では、目標としていた県ベスト8に入ることができました。これは、新体制になって、部員が中心となって部活を考えながら運営してきたこと、夏の環境に耐え、また、日々練習してきたことの成果の1つだと思います。
 ただ、健闘したにもかかわらず、女子団体・個人戦及び男子個人戦で悔しい思いをしました。この悔しさは、今後の部活のバネになるものです。
 次の大会まで時間があるので、生徒の力を信じながら、気持ちを切り替えて日々の練習に一生懸命臨もうと思います。

 保護者の皆様、送迎や準備・応援など大変お世話になりました。ありがとうございました。 

学年別大会が開催されました

8/18~8/24の1週間にわたって、令和元年度第44回栃木県高等学校学年別バドミントン大会が開催されました。

本大会は、県内の各学年の生徒がほぼ全員参加するもので、試合数が非常に多い大会でした。
以下、本校の部員の結果を一部掲載します。


 ○1年男子シングルス
   江田 準;ベスト16    河野優翔;ベスト32    吉澤魁人;ベスト32    

 ○2年男子シングルス
   高矢康希;ベスト8    岡本祐汰;ベスト32    荒井楓矢;ベスト32   寺内 匠;ベスト32

 ○2年男子ダブルス
   高矢・荒井ペア;ベスト16

 ○2年女子ダブルス
   山根・山本ペア;ベスト32
 
         


 勝ち進むということは、より強力な相手選手との戦いになることはもちろん、自分の体力や集中力との戦いでもあります。
 その中で、このような好成績を残すことのできたことは、これまでの練習の成果の賜物だと思います。
 また、本大会で思うような結果が出せなかった部員も、非常に健闘していました。
 結果を出せた部員も、出せなかった部員も、これまでの努力は決して裏切ることはありません。これから大きく成長してくれることでしょう。


 会場の都合上、部員及び保護者の方にご負担をおかけした大会となりました。
 保護者の皆様におかれましては、部員の送迎や部員へのご支援等ありがとうございました。

(本大会は試合数が多いため、ベスト32まで掲載しました。)