スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです
令和7年度 SSH生徒研究発表会 3日目(他校発表、講評等)
今日はいよいよ最終日となりました。午前中に全体会で昨日選ばれた学校のプレゼンテーションと質疑応答があり、午後またポスターセッションを行ったあと、再び全体会で各賞の発表、表彰、全体講評という流れで進みました。栃高は入賞を逃しましたが、他校の発表や講評を聴いて、とても勉強になったとともに、さらに自分たちの研究も進めていく意欲がわきました。
朝は大雨で、帰りは新幹線が大幅遅延というアクシデントはありましたが、とても貴重な機会となり、応援に来てくれたSSHクラブのメンバー含め、皆様に感謝致します。
令和7年度 SSH生徒研究発表会 2日目(ポスターセッション)
2日目の今日は、9時からポスターセッションが始まりました。様々な高校の生徒や先生、関係者がいろいろなブースを見てまわり、質疑応答が行なわれます。そしてその間、審査委員の先生方による審査がおこなわれます。私たちも精一杯プレゼンを行いました。
> その後全体会で、明日、部門ごとに2校ずつステージ発表に進む学校の発表がありました。
> 今年は選ばれませんでしたが、他校の研究をいろいろ知ることができ、刺激を受けました。
令和7年度 SSH生徒研究発表会 1日目(準備)
8月5日から7日までの日程で、令和7年度SSH生徒研究発表会が始まりました。初日の今日は、会場である神戸国際展示場に到着し、受付のあと指定ブースでポスターセットと、明日行われるポスターセッションの準備を行いました。他校の様子も見え、いよいよ始まるイベントに意識も高まりました。
SSHクラブ化学班が宇都宮大学機器分析センターに行ってきました
SSHクラブ化学班大谷石Gが,8月5日から始まるSSH生徒研究発表会に向け各試料表面の電子顕微鏡写真を撮るため,宇都宮大学機器分析センターに行ってきました。
担当の先生から電子顕微鏡の操作法についての説明を受けたり,実際に試料の撮影もしていただきました。ナノレベルの表面の違いを実際に見ることができ,貴重な機会となりました。お忙しい中,その他様々な分析機器の紹介や説明,研究に関するアドバイスもいただき,ありがとうございました。
授業実践事例 数学×日本史×情報×古典
本日は、6月に実施した数学科と美術科と家庭科の教科横断・分野融合の授業の続編ともいえる授業が行われました。6月の授業後に生徒が教師に発した疑問から、教師が着想を得て、科学的素養を育む新たな授業が行われました。
円柱の断面は楕円形となりますが、楕円の面積を求める式の証明が円柱の体積との関係から求められます。これは、江戸時代の書物にも問題が掲載されています。今回は漢文で書かれたその書籍を用いて、まず、書物が書かれた時代背景を日本史の教員に補足してもらい、情報や古典の教員による読み解きをヒントに、江戸時代の問題を楽しみました。
美しい式の形に生徒も感動していました。