お知らせ

スーパーサイエンスハイスク-ル(SSH)に関するお知らせです

授業実践事例 数学科×美術科×家庭科

 「STEAM教育の視点に立脚したカリキュラム・マネジメント」は本校SSH事業の4本柱の一つです。

 今年度は「一人一実践」を掲げ、全教員で授業カリキュラム開発に向けて授業実践に取り組んでいます。

 本日は、数学科と美術科と家庭科の教科横断・分野融合の授業が行われました。身近にある正弦曲線をテーマに、円柱の断面や洋服の型紙に隠れる曲線について、証明などに取り組みました。数学科の2名の教員が実践し、それぞれが異なるアプローチを試みました。今後検証し、実践事例も増やしながら研究開発を推進します。

 

 なお、授業実践事例については、年度末にすべての事例を授業実践事例集『プラスワンの試み』としてまとめ、県内外に配布する予定です。また、教材開発のページにも後日、資料等を掲載していきます。

         

 

         

 

3年次 課題研究Ⅲ ハイブリッドゼミ活動④

 課題研究Ⅲでは、これまで新たなアイデア(価値)、学術的・社会的意義を検討してきました。今日はこれまで考えてきた内容をパワーポイントにまとめるという作業をしました。7月にはこの資料を用いて1年生に発表するということもあり、どの班も力を入れて作成に臨んでいました。

          

 

          

1年次 課題研究Ⅰケーススタディ「まとめと発表準備」

 前回の授業ではグループごとに実験・検証を行いました。本日は、そのデータをもとに、クラスで発表するための資料を作成しました。先輩の研究の、どのような点を工夫して実験し、どのような結果が得られたのかについてグループごとに話し合いながら資料を作成しました。夏季休業明けの発表に向けて、引き続き作業を続けていきます。

日本色彩学会第56回全国大会[米沢]’25に生徒が参加してきました。

6月7日(土)に山形大学米沢キャンパスで開催された、日本色彩学会全国大会に3年次生2名が参加してきました。2年次までに授業で取り組んできた課題研究(一人一研究)の成果を基に、口頭発表やポスター発表に臨みました。研究者の方々や大学生、他校の高校生との質疑応答では、様々な学びがあり、貴重な経験となりました。参加までサポートしてくださった日本色彩学会の皆様には、この場をお借りして感謝申し上げます。

以下、生徒の振り返りから抜粋

「自分は大学や大学院で研究をしたいと思っていたので学会発表や交流会を通じてそのビジョンが明確になった。進路が決定していない高校三年生のこの時期だからこそ学会に参加できてよかったと思う。」

「口頭発表で参加しましたが、発表の後の質問の際、何人かの研究者の方から鋭い質問やアドバイスをもらいました。研究を本職としている方たちからのものだったので、発表者として良い経験になり、研究において有意義なことを学ぶことができました。」

  

1年次 課題研究Ⅰ ケーススタディ「ケーススタディ実験」

 課題研究Ⅰでは、先週の授業においてグループごとに立てた実験計画をもとに、実験を実施しました。想定通りに進んでいるグループもあれば、予想とは違ったデータとなったグループもありましたが、どのグループも試行錯誤しながら主体的に取り組んでいました。次週は、本日得られたデータをまとめる作業に入ります。