校長室だより

校長からのメッセージです

校長室だより…蜂の巣除去

 9月19日、生徒からの報告で、昇降口のある南校舎の屋上のひさしの部分に大きなスズメバチの巣があることがわかりました。危険なため、すぐ業者に駆除の依頼をし、昨日の夕方、無事に駆除が終了しました。
 もう少し早く駆除してもらいたかったのですが、業者の方の話しですと、今年は駆除の依頼が多く(毎日2~3個)、作業はハチが巣に戻る夕方以降しかできないため、この日になってしまったとのことです。
 回収した巣は、小型の割には毒性の強いキイロスズメバチのもので、作りはじめて2ヶ月程度経っているようで、大きさは直径40cm位、重さは4~5kgありました。
 刺されるという事故が起きる前に駆除ができてホッとしています。

  

  


校長室だより…残暑和らぐ

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、秋の彼岸に入り、厳しかった残暑もやっとその勢いに陰りが見えるようになりました。
 しかし、今年の猛暑の爪痕がいろいろなところに残されています。左の写真は、校長室前の銀杏の木ですが、灼熱の太陽に焼かれたためか、或いは水分の不足のためか、多くの葉々が茶色に枯れてしまいました。例年秋には、見事に黄色く色づく本校の銀杏ですが、今年は若干影響があるかもしれません。
 また、この銀杏の木の根元には、毎年この時期に彼岸花が咲き誇りますが、今年はまだ花芽も出てきません。秋本番にはまだ時間が掛かりそうです。

校長室だより…第1学年PTA研修会

 第1学年PTA研修会が、19日(木)14:00から本校講堂で開催されました。厳しい残暑も一休みという中ではありましたが、雨天にもかかわらず多くの保護者の皆様のご臨席をいただき、心から感謝申し上げます。また、会の設営、運営にご尽力いただきました朝倉学年部長様をはじめ、学年部会の役員の皆様には、重ねて感謝申し上げます。

 本研修会では、ベネッセコーポレーション関東支社長の下村様を講師に迎え、1年生を持つ親としての心構えや大学入学試験の動向について、約1時間熱弁をふるっていただきました。

 3年生は受験目前です。2年生は、あと1年と数ヶ月、あっという間です。1年生は、2年と数ヶ月、あっあっ(?!)という間です。そして、1年のこの時期に進路決定をしておくことが、自己目標の実現のためにとても重要なことです。 この研修会をきっかけに、文系理系選択も含め、ご子息の進路について十分な話し合いをお願い致します。

校長室だより…リーダー研修会

 15日(土)から1泊2日の日程で、県立太平少年自然の家を会場に、栃高生徒会リーダー宿泊研修会が実施されました。

 本校では、夏休みが終わると生徒会や栃高祭実行委員会そして多くの部活動において3年生が引退し、新たに2、1年生の新チーム、新組織になります。そのため、この時期に新生徒会役員、新実行委員そして新部長(キャップテン)が一堂に会し寝食を共にして、交流を深めるとともにリーダーとしての心構えを体得することを目的に、この研修会を実施しています。

 今年で第6回を迎える今年の研修会には、新生徒会役員21名、新実行委員11名、各部の新部長30名の合わせて62名が参加しました。内容としては、本校職員の講話や指導もありますが、大部分は生徒会役員の進行のもと、生徒同士が相互に積極的な関わり合いを持つなかで、自らを高めていくものが中心となっており、「自主自律」の精神を学ぶべく有意義な研修が行われました。

 リーダーの育成が教育目標となっている本校としては、これらの新リーダーを中核とした日々の教育活動における生徒同士の切磋琢磨を通し、将来のリーダーとなる人材が数多く育成されることを期待しています。

 なお参考までに、全体会の校長挨拶の中で配布したレジュメを載せておきます。
    →  24リーダー研修会.jtd

校長室だより…第2学年PTA研修会


 第2学年PTA研修会が、13日(木)14:00から本校講堂で開催されました。講堂に向かう体育館脇の通路に下げてある温度計が35℃を指すという本当に厳しい残暑の中ではありましたが、多くの保護者の皆様のご臨席をいただき、心から感謝申し上げます。また、会の設営、運営にご尽力いただきました吉崎学年部長様をはじめ、学年部会の役員の皆様には、重ねて感謝申し上げます。

 本研修会では、河合塾大宮校の長尾校舎長を講師に迎え、大学入学試験の動向や受験生としての心構え等について、約1時間熱弁をふるっていただきました。

 90%以上が国公立大入学を希望する栃高生にとって、1月に実施される大学入試センター試験が第1のハードル。現2年生は、あと1年と4ヶ月で本番を迎えます。あっという間です。
 生徒諸君には、「まだ1年4ヶ月ある」ではなく「もう……しかない」という気構えで、一日一日を大切にしていって欲しいと思います。
 保護者の皆様には、ご子息への適切なご支援をお願い申し上げます。