清陵日誌

福祉体験学習


 3年生の進路内定者を対象に、本校では毎年この時期に
 『社会福祉法人すぎの芽会』にご協力いただき福祉体験学習を実施しています。

 今年も本日から始まり、8名の生徒が「すぎの芽学園」および「デイセンターすぎの芽」へ
 訪れ1日体験をしてきました。2月上旬まで10名程度ずつ体験学習を行う予定です。

 デイセンターでの自己紹介の様子       ここでは一緒に作業をします



 会話をしながら、はり絵なども行います。このような体験を通し施設や利用者に対する
 理解を深め、共生の意識をもって社会生活が送れるようになることを目的としています。

雪かき

昨日の降雪で、清陵高校も一面の銀世界になりました。
安全確保のため、生徒の登校時間を遅らせましたが、
職員は校内外の雪かきにおわれました。

正門付近                 東門体育館周辺
校長先生も参戦です          職員皆汗だくになりました
  

車の通行が多い場所や、生徒の通行路はどうにか確保できました。
残りは太陽まかせ、まだまだ溶けない場所もあります。
登下校も十分に気をつけてください。

始業式


平成24年度 第3学期がスタートしました。

賞状伝達式では、高文連秋季発表会において筝曲部が優秀賞
下野教育書道展では奨励賞をはじめ多数の生徒が入選し、
高校生人権劇場事業発表会では演劇部が奨励賞をいただきました。



校長式辞では、
『今みなさん生徒は非常にすがすがしい顔をしている。今のこの一年のスタートの
思いを大切にして
3学期を頑張ってください』 と締めくくられました。

終業式


本日で2学期が終了し、賞状伝達式および終業式が行われました。

賞状伝達式では、県中部支部新人柔道大会で2年生の鈴木さんが3位
県学生音楽コンクール ピアノ部門で2年生の磯さんが銀賞を表彰され、
その他漢字能力検定の合格者が合格証を受け取りました。

終業式での校長式辞では、2学期のふり返りと各学年ごとに3学期への
心構えを示し、生徒の成長を期待している旨を述べられました。





明日から冬期休業が始まります。始業式は1月8日(火)です。

科学技術サイエンスワークショップ

12月4日~12月6日の3日間、清陵高校の特色の一つでもある科学技術という
授業の一環として、科学技術サイエンスワークショップを1年生対象におこないました。

今年度の科学技術サイエンスワークショップは、昨年に引き続き、NTT東日本‐栃木の
方々のご協力のもと、光通信についての説明をしていただき、そしてその光通信を実際に
体験したり、屋外で光通信のケーブルとして使用されている光ファイバーを専用の機器で
繋ぐ“融着”という作業を体験しました。



光通信の体験では、2人に1台ノートパソコンが用意され、接続方法などを
NTT東日本‐栃木の方から教わりながらインターネットなどに接続しました。



光通信は1度に20人ほどしか体験できないため、光通信を体験している間、
残りの生徒はその間に光ファイバーの融着体験をします。実際に屋外で使用
されている光ファイバーを教室に用意していただき、2組の光ファイバーを熱で融かし
1本に繋ぐという作業です。1組の光ファイバーケーブル中には4本の光ファイバーが
入っており、その4本をズレないようにぴったり接続します。1本の光ファイバーは、
髪の毛よりも細い線で、当然人の手ではできないような作業なので、専用の機器を
用いて融着させていきます。こちらも2人1組でそれぞれ融着体験をさせていただき
ました。

まずはNTT東日本‐栃木の方に融着の方法を説明してもらいました。説明の後、
実際に自分たちで融着をおこなうということもあって、生徒たちは真剣に説明を聞いて
いました。



説明をよく聞いて、ひとまず実践!!



・・・説明を思い出しながら・・・。

上手くできました!!



職員も生徒に混じって体験させてもらいました。



光通信そのものは身近になったものの、その仕組みについての説明や光ファイバーの
融着は滅多に体験することができないので、生徒たちにとってはとても良い体験学習に
なったのではないかと思います。

前日の準備からケーブルの撤去まで5日間、NTT東日本‐栃木の方々には大変
お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。