2015年11月の記事一覧

産業技術センター見学

 2年生の理系クラスを対象に栃木県産業技術センター見学を実施しました。
 産業技術センターは地域産業の中核的技術支援機関として、県内中小企業
 の創造的活動を支援している県の施設です。
 様々な実験施設や装置があり、そこで研究や実験が行われています。
 今回は、その中でも4つの研究施設を見せていただきました。
 
  
       大型電波暗室                 非破壊試験室 

  
       第一機器分析室             発酵プロセス実験室①

 
     発酵プロセス実験室②

 製品が市場に出回るまでに様々な実験や検査が行われているのがわかりました。
 センターの皆様 ありがとうございました。

1学年 性に関する講演会

 11月17日に、1学年を対象に「性に関する講演会」が実施されました。
 宇都宮市保健所の保健予防課から2名の保健師さんを講師に招き、
 人間尊重や男女平等の精神を踏まえた、思春期の性に関する話を
 していただきました。
 

本校の環境マネージメントシステムの運用について

 本校は県の環境マネージメントシステムに従って、ゴミの減量、使用電力量の削減等に、教職員・生徒一丸となって取り組んでいます。
 まずは校長から、電気料の削減、エネルギーの削減に取り組む姿勢をとることが肝心であると考え、室内の蛍光灯を消して、手元を照らす省資源・省エネのLEDライトを使い始めました。
 

 11月17日の日没時間が16時30分程になり、放課後はすでに暗くなっています。放課後すぐは、学習等で教室に多くの生徒が残っており、殆どの教室の電灯が点灯した状態です。同時に部活動で体育館、グランドの投光器が点灯し、電力使用料が17時~18時の間にピークに達します。このときデマンド警報が発令されます。仮に警報を無視して、最大需要電力を更新してしまうと、この最大需要電力に基づいた基本料金が1年間徴収されるので、電気料金が大きく跳ね上がってしまいます。電力使用の変動を出来るだけ平準化することが電気料金の削減に役立ちます。
 本校では省エネと同時に電気料の節約のためにも無駄な電気の節約と同時に、電気使用の優先順位を決め、譲り合いの精神で、電力の平準化にも取り組んでいます。この様な取り組みが自然に出来るのは、やはり本校の科学技術リテラシー教育の成果であると思います。

平成27年度 宇河地区県立学校授業公開

11月16日(月)5・6校時に、宇河地区県立学校授業公開を実施しました。この日は、
校内の授業公開期間の最終日でもあり、2時限目には、校内研修のための研究授業
も行われました。放課後は研究会を開き、生徒の興味を引く授業についての活発な
研究協議が行われました。
 
上の写真は1年4組で行われた 徒然草「ある人、弓射ることを習ふに」の授業です。
下は、宇河地区県立学校授業公開の写真です。理科関係の授業を紹介します。
 
振り子の周期を測定する実験です。
 
コロイドのゲルをつくる実験です。
 
ビーズでDNAの模型をつくる実習です。
体験的に学習して、理科がより一層好きになる授業も実践しています。