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学校日誌
カナダ短期海外研修⑥
7日目(3月14日)
本日は終日スタディセンターにてプレゼンテーション準備です。
現地の先生方や遊びにきてくれた学生さんと話しながら、テーマに沿って作っています。
翌週の日記には「I'm very tired.」と書いている生徒も多くいました。久しぶりの座学の疲れと、この1週間の疲れも溜まってきたのかもしれません。
とはいえ、せっかくの晴天。
Margriet先生とNick先生が校庭に誘ってくださいました。
カナダ版『だるまさんが転んだ』
掛け声は「Green light,…red right!」
その他、英語でのしりとり・じゃんけん等のゲームを交えながらの学習に、生徒たちも笑顔で取り組んでいました。
ホストファミリーと最後となる週末は、アイスホッケー観戦やショッピング、牧場や公園へ行くなど、それぞれ楽しく過ごせたようです。帰国したら、ぜひ日本の家族にたくさんお話してくださいね。
カナダ短期海外研修⑤
6日目(3月13日)
本日はバンクーバー散策です。
カナダに来てはじめての晴天。
先日のショッピングで購入したサングラスが役に立ちそうです。
ギャスタウン。
ウォーターストリートの蒸気時計。
近くのお土産屋さんにて。
カナダドルでの支払いも慣れてきました。
日本にいる家族や友人を思い浮かべながらたくさん購入できました!
お昼はフードコートにて。
多国籍なお店が並び、メニューに迷う生徒も。緊張しつつも英語でオーダーすることができました。
オリンピック聖火台前。
スタンレーパークのトーテムポール。
カナダ短期海外研修④
5日目(3月12日)
本日も朝から雨模様ですが、キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)に向けて出発!
朝は少し早めでしたが、皆さん元気そうです。
吊り橋は思っていたよりも揺れが大きく、手摺から手を離せない生徒も。
吊り橋の先には、ツリートップ・アドベンチャー。地上15メートルの高さで森林散策を楽しみました。
このポーズは「welcome」という意味だと現地の先生に教えていただきました。
散策の最後はいただいたチケットを使って…、
ホットチョコレートで温まりました。
戻ってランチを食べ、午後はスタディセンターで英語クラスのプログラムです。
頑張っていきましょう!
カナダ短期海外研修③
4日目(3月11日)
午前中は、フォートラングレー国定史跡を訪問し、ガイドの説明を聞きながらカナダの西部開拓時代の生活を学びました。鮭を輸送するための樽作りや鍛冶屋を見学しました。
午後はスタディセンターに戻り、ファーストネイション(カナダの先住民族)と一緒にドリームキャッチャー作りをしました。伝統的なお守りで、ベッドに飾ることで、悪い夢は網目に引っかかり、良い夢だけが網目を通って本人に降りてくるのだそうです。
作成後は、パウワウという伝統的な踊りを全員で踊りました。恥ずかしながらも、次第に思い切りよく踊ることができました。
カナダの歴史や伝統文化に触れる一日となりました。
樽作りの様子
ドリームキャッチャー作り①
ドリームキャッチャー作り②
カナダ短期海外研修②
2日目(3月9日)
ホストファミリーと一緒に過ごしました。
3日目(3月10日)
スタディセンターでの英語研修が始まりました。2クラスに分かれて、Margriet先生とNick先生のご指導のもと、挨拶の仕方やカナダドルの使い方を学びました。
スタディセンターに併設されている現地校を見学しました。カフェテリアや演劇専用教室など、日本の高校との違いに驚いた様子でした。
昼食は、各ホームステイ先で用意したものを食べました。ホストファミリーが用意してくれていたり、自分で準備したりした生徒もいました。
午後は、スーパーやショッピングモールを散策しました。「Hello. How are you doing?」「Have a good one./ You, too.」など、研修で習ったことを実践しながら、自由時間を過ごしました。
習ったことをすぐに発揮し、実践的に学んでいる様子が印象的でした。限られた時間を最大限活かして今後も過ごしてもらいたいです。
Margriet先生とNick先生
現地校見学
昼食
市内散策
令和6年度 矢板東高校卒業式
暦の粋な計らいにより桃の節句の令和7年3月3日(月)に、全日制・定時制合同の矢板東高等学校卒業式が行われました。当日は朝から雨が降っており、式の途中から雪へと変わりました。深々と雪が降るなか、卒業式は粛々と厳かな雰囲気の中で行われました。
今年度は、全日制144名、定時制4名の卒業生が本校を巣立っていきました。式次第は次のとおりです。 ※( )内数字は記事内の写真を表します。
開式のことば
国歌斉唱
卒業証書授与・・・(1)
校長式辞・・・・・(2)
PTA会長祝辞・・(3)
同窓会長式辞・・・(4)
来賓紹介、祝電披露
在校生代表送辞・・(5)
卒業生代表答辞・・(6)
校歌斉唱
閉式のことば
校長式辞の中で、大牧校長は皆さんに2つのことをお話されました。一つ目は、本校の教育の指針である「文武両道」に関連して、「文武両道プラス」についてです。多くの生徒が勉強と部活動の両立に取り組んできたと思います。しかし、勉強と部活動の両立プラス何をしてきたかということも大人になって大事になってきます。勉強と部活動プラス何があったかを振り返ってみてください。
二つ目は「ブランド」についてです。進学先や就職先を選択するときにその学校や企業のブランドを意識した選択があると考えます。本校はこれまで多くの先輩や関係者の方々のおかげで矢板東ブランドとして認められて高く評価されてきました。卒業生の皆さんにはそれぞれの道で活躍していただき、母校のブランド力をさらに高めてください。
新しい旅立ちに臨み、148名の卒業生一人ひとりの将来に幸多からんことを願っています。ご卒業おめでとうございます。
卒業式全体 (1)卒業証書授与(全日制)
(2)校長式辞 (3)PTA会長式辞
(4)同窓会長式辞 (5)在校生代表送辞(全日制・定時制)
(6)卒業生代表答辞(全日制・定時制) 祝電・祝詞
令和6年度 同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式
卒業式の前日となる令和7年2月28日(金)、本校体育館にて、同窓会入会式・同窓会賞授与式・第3学年表彰式を行いました。
○同窓会入会式
同窓会長からのメッセージをいただき、卒業記念品を贈呈していただきました。入会あいさつは3年3組藤田さんが行い、目録を3年2組野中さんが受領しました。
○同窓会賞授与式
同窓会賞とは、卒業生の中から学業や特別活動において特に優秀な成績を収め、その努力や功績が後輩の模範となる生徒1名に授与するものです。今年度は3年2組折井さんが受賞しました。折井さんおめでとうございました。
○第3学年表彰式
表彰者は、3か年皆勤賞、3か年精勤賞、矢東高体育・文化大賞、矢東高体育・文化奨励賞、部活動奨励賞、各外部団体表彰、多読賞、漢字テスト最優秀賞等の各受賞者です。受賞した皆さん、おめでとうございました。
カナダ短期海外研修①
1日目(3月8日)
2週間のカナダ短期海外研修が始まりました。今回の研修には、生徒31名、引率教員2名が参加しています。また、日本出発から帰国まで添乗員の山中様にご同行いただいています。
無事に出国手続きを済ませ、飛行機に搭乗しました。飛行機自体が初めての生徒もおり、やや緊張しながらのフライトでしたが、良い経験になったと思います。
現地時間13:30(日本時間6:30)、無事にバンクーバー国際空港に到着しました。天気はあいにくの雨です。現地スタッフ曰く、この時期はほとんど雨だそうです。手続きを済ませ、バスに乗り込みます。学校を出発してから、17時間が経ちさすがに疲れたのか、眠そうにしている生徒が多かったです。
17:00頃、チリワックのスタディセンターに到着。現地スタッフとホームステイ前の最終確認をします。そこで、今回の研修で最初の課題を受け取りました。課題の内容は、シャワーの時間やお互いの呼び方など、各家庭での過ごし方の確認事項をワークシートを使ってまとめることです。
その後、ホストファミリーと顔合わせを行いました。緊張の様子でしたが、何事にも積極的にチャレンジして、実りの多い研修にしていってほしいと思います。
羽田空港にて
バンクーバー国際空港にて
スタディセンター到着
ホームステイについて最終確認
最初の課題
ホストファミリーとの対面
令和6年度 第2回学校評議員会
第2回学校評議員会を、令和7年2月17日(月)に、4名の学校評議員の方にご参加いただき本校会議室にて開催しました。まずは学校の概況及び学校評価の結果について、全日制、定時制、附属中学校の各教頭から説明し、その後、評議員の方からご意見・ご質問を受けました。
会議の中で委員の方々から、「現在話題となっているデジタル教科書の使用について、デジタル教科書を使うメリットがある教科とそうではない教科があると思うが、生徒が内容を理解する手助けとなる教科、題材についてはしっかり対応してほしい」、「外部団体コンテスト等への参加者が増えてきたことは素晴らしいことだが、そのことは学校ホームページでしか外部に発信していないのか。外部への周知方法をぜひ工夫してほしい。」、「保護者が学校に魅力を感じられるように、保護者と教員でしっかり対話できるように歩み寄ってほしい。」などの大変貴重なご意見、ご助言をいただきました。
本日の評議員の皆様からの貴重なご意見をもとに、本校がより良い学校になるべく、更なる取組を進めてまいります。誠にありがとうございました。
令和6年度 第2回矢東ブレザー検討委員会
令和7年2月26日(水)放課後に、第2回矢東ブレザー検討委員会を開催しました。メンバーは中学1年生から3年生の10名と高校1年生の11名で計21名です。今回も瀧本株式会社から担当の上野さんが参加してくれました。
今回は、事前に上野さんから「検討リスト」をいただき、メンバーの皆さんにFormsにて回答してもらった結果をもとに協議しました。(検討リストは以下のとおりです。)
今回の協議では、「高校生は男女の対格差があるため男女別型がいいのでは」、「袖のボタンは机に当たると音がする」、「上下黒なので夕方暗いときに危険」、「今の制服(学ラン、セーラー)にプラスするなら黒かな」、「今の黒スラックス、黒スカートに合わせるならやっぱり黒だよね」、「黒ブレザーの襟にキーカラーのラインを入れるのは」、「ネクタイとリボンを自由に選べるようにしたい」、「ネクタイやワッペンにキーカラーを入れる」、「ワッペンを付けるならデザインを公募するとよいのでは」などの意見が活発に出てきました。その結果、ブレザーシルエットは「男女別型」、袖デザインは「再帰性反射材」、ブレザー色味は「黒」の方向となりました。また、入れたいキーカラーは「矢東ブルー」「金」「白」「赤」などの色が出てきました。今回も非常に有意義な協議ができたと思います。
次回は3月12日(水)を予定しています。今回出てきた意見をもとに瀧本株式会社の方でイメージデッサンを用意してくれるので、そこで検討委員会として提案するブレザーの候補を絞りたいと考えています。乞うご期待!
(なお、協議が白熱したため、協議中の写真を撮り忘れてしまいました。今回は文字だけの報告となります。)
バレンタイン大作戦2025実施報告
リベラルアーツ同好会の活動の一環として、フェアトレード商品の普及に向けた「バレンタイン大作戦2025」を実施しました。
2月13日、2月14日の両日、People Treeからチョコレートやコーヒーを取り寄せ、販売を行いました。
多くの方の協力を得て、商品はすべて完売することができました。
今後も様々な形で、社会に貢献していきいたいと考えています。
購入していただき、有難うございました。
「留学のすすめ」で発表しました
2月1日に開催された、矢板市生涯学習課による企画「留学のすすめ」において、本校生徒3名が発表を行いました。
当日はおよそ70名の来場者の前で、それぞれの留学経験(カナダ、ドイツ、オーストラリア)から学んだことに加え、帰国後に取り組んでいることなどをスライドを用いて発表しました。
外の世界に飛び出すことのワクワク感を伝えることができた、貴重な経験となりました。
(高)「第20回新春俳句コンクール」で2年生2名が【優秀賞】【入選】に選ばれました!
信濃毎日新聞社主催「第20回新春俳句コンクール」において、2年生の藤田梨世さんが【入選】、同じく2年の高久ひまりさんが【優秀賞】を受賞しました。
(掲載記事:信濃毎日新聞(2025年1月1日付64面).pdf)
※選者を務められた俳人・相子智恵(あいこ・ちえ)さん、俳人・西村麒麟(にしむら・きりん)さんの「第20回新春俳句コンクールを終えて」の対談記事はコチラ ⇒ https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024122700623
本コンクールへの出品は、高校2年生の公共の授業において、「公共的な空間をつくる私たち-社会に参画する自立した主体として(伝統と文化とのかかわり)-」という単元の発展学習の一環として、取り組みました。
藤田さんの句は、「太陽に 手を差し伸べる 林檎狩り」です。
10月にボランティアで参加した小学生との林檎狩りイベントでの情景を思い浮かべながら詠んだそうです。矢板市と同じくリンゴが有名な長野県を意識して表現したとのことです。
高久さんの句は、「友そばに いればいつでも 秋きれい」です。
修学旅行で友人と見た秋の景色を思い浮かべて詠んだそうです。大切な人と四季の美しさを感じることができる喜びを表現したとのことです。
俳句を作ることは、季語を用いることで自然や季節の変化に目を向け、四季折々の美しさを再発見する機会になると考えています。また、年齢・性別・社会的地位に関係なく、すべての人が平等に、共に楽しむことができる「ボーダーフリー」な魅力があると感じています。
現代の高校生が、SNSやスマートフォンの隆盛や日々のせわしなさのせいか、季節や移り変わりや風の匂いに敏感でないことに寂しさを感じていますが、俳句を通じて、心の中に自然とのつながりを取り戻し、生徒の日々の暮らしに少しでも彩りを添えることができたのならば、嬉しく感じます。
末筆にはなりますが、本コンテストの運営にご尽力いただいた信濃毎日新聞社様に謝意を表し、受賞の報告といたします。
文責:2年公共授業担当 星野廣之
※下の図およびPDFリンクは、担当が信濃毎日新聞新聞社様から「著作物使用許可(許諾番号 shin2025yaita-e01)」を得た上、同紙面に掲載されている他校(長野日大高等学校、松商学園高等学校、名古屋高等学校、長野県立上田高等学校)の関係者に連絡を入れて二次利用しています。
(高)「第13回高校生作文コンテスト」で【学校賞】を受賞しました!
「『共に生きる社会』めざして 第13回高校生作文コンテスト」(主催:国際医療福祉大学・毎日新聞社、後援:文部科学省・全国高等学校校長協会)において、本校が【学校賞】を受賞しました。
※表彰式の様子はコチラ ⇒ https://akasaka.iuhw.ac.jp/news/2024/16983.html
本コンテストへの出品は、高校2年生・公共の授業において、「公共的な空間をつくる私たち-公共的な空間と人間とのかかわり(多様性と共通性)-」という単元の発展学習として、取り組みました。
①「医療と福祉、わたしの体験」、②「誰かのために、私ができること」、③「多様性を認め合う社会をめざして」という募集テーマ中の、③「多様性を認め合う社会をめざして」について、授業で学んだことを踏まえて自分たちで考えさせ、表現させる試みでした。
本校の生徒たちが、高校生らしい、自分の心の中から出てきた思いや考えを文章表現した作品を応募した結果、団体での応募数や入賞者数などを基にした全国で4校の【学校賞】に選出していただきました。
表彰式の最後、講評の挨拶の際に審査委員の先生が「発信すれば瞬時に『いいね』が返ってくるSNSとは違い、作文を書くということは時間のかかる苦しい作業ですが、その苦しさは糧となり、将来の自分に返ってくるものです。作文は自分を高めることにつながります」とお話しされていたことが印象的でした。
今回の経験が、公共の授業への取り組みの深化だけでなく、学校生活全般、ひいてはこれからの人生において生徒たちが心豊かに過ごしていく一助となれば、嬉しく思います。
末筆にはなりましたが、素晴らしい表彰式にご招待いただいた国際医療福祉大学様、毎日新聞社様に謝意を表し、受賞のご報告とさせていただきます。
文責:2年公共授業担当 星野廣之
JICA筑波高校生国際協力実体験プログラム
令和6年12月14日(土)に本校の1・2年生5名がJICA筑波高校生国際協力実体験に参加してまいりました。
まず午前中は、導入講義として、宇都宮大学のアギーレ・ヘレーラ・マリエル・ナルミさんから、ご自身の経験も交えたお話とワークショップがあり、多文化共生の定義や考え方、これからの社会での重要性について学びました。
次に、多文化共生に実際に取り組んでいる方の講話として、県立学悠館高校の高山由貴先生から多文化共生に取り組むきっかけや青年海外協力隊としての活動内容、経験についてうかがいました。
お二人とも様々なエピソードを交えてお話しいただき、国際協力活動の実際について、より具体的に知ることができました。
午後は、ワークショップとして多様な人々が共生できる地域社会や学校を創るために、自分たちやその周りで実践できるアプローチを考え、ポスターセッション形式で発表しました。本校の生徒は、矢板東高校をよりよい学校にするためのアイディアを出し合いました。ポスターセッションでは、それぞれのグループが様々な切り口から課題とその対応案を発表しており、お互いに大いに刺激を受け学び合うことができました。
参加した本校生は、プログラム内で活発に発表や質問をするのはもちろん、終了後にも講師の先生方に積極的にお話を伺いに行くなど、貴重な機会を十分に生かし、学びを深めていました。今回の経験を今後の自身や本校での活動に生かしてもらいたいと思います。
令和6年度 短期海外研修プログラム 第2回オリエンテーション
令和6年12月18日(水)放課後に、短期海外研修プログラムのオリエンテーションを行いました。今回のオリエンテーションは、出発までに全3回行われる事前研修の第2回目となります。
今回は、本研修を担当する株式会社アイエスエイ高崎支店の登坂様より、ホームステイや研修に向けて準備についてご説明いただきました。まず「I should have~:~しておけばよかった」という言葉を通して、準備の大切さについてお話しいただきました。その上で、生徒たちはお金や持ち物、挨拶や困ったときに使える言葉などを、よくある事例を元に理解を深めました。中でも挨拶に関しては、「よろしくお願いします」に代わる直接的な言葉がないこと、しかしながら自ら進んで行わなければいけないこと、さらには慣れない握手やハグをする際の注意点などを、実演を通して理解を深めました。
今回の研修を通して、留学前に準備する内容には、モノの準備、アタマの準備、そしてココロの準備が必要であることを多くの生徒が実感している様子でした。研修終了後も多くの生徒が登坂様に質問をしていて、ココロの準備が整っていくのが感じられました。今後、さらに積極的に準備や研修に臨んでいき、より有意義な留学になるよう準備してほしいと思います。
令和6年度 第1回矢東ブレザー検討委員会
令和6年12月11日(水)放課後に、第1回矢東ブレザー検討委員会(勉強会)を開催しました。本委員会への参加を希望してくれたのは、中学生から1年生5名、2年生4名、3年生1名の10名、高校1年生からは1組3名、2組2名、3組4名、4組2名の11名、計21名です。この委員会の目的は令和8年度に導入する矢東ブレザーを検討・選定していくことです。しかし、ただ検討・選定するだけでなく、この委員会の活動を通して「伸ばしたいリテラシー・コンピテンシー」を各自で設定してもらい、どのような力を伸ばしたいかという目標を持って参加してもらおうと考えています。委員の皆さん、どうぞよろしくお願いします!
第1回の本日は、本校の女子の制服を作成していただいている瀧本株式会社の佐藤さん、上野さんに参加していただいて、「制服モデルチェンジについて」の勉強会を行いました。内容は以下のとおりです。
1.制服モデルチェンジ校数の推移
2.制服モデルチェンジ傾向
3.モデルチェンジを行うことで生まれるメリット
4.現代の生徒の感性
5.モデルチェンジ校紹介
6.時代によるシルエットの変化
7.多様性の対応について
8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-
9.一般アパレルと学校制服の相関関係
配付された資料を見ながら、上記の内容に関する説明を聞いています。
ブレザーは男女で着丈の長さが違いますが、現在は男女共有のボックス型もあるそうです。
生徒たちが最も驚いていたのが、上記内容の8.瞬間消臭「モフクリア」-TAKIMOTOオリジナル技術-についての説明を聞いたときです。モフクリアは汗の嫌なニオイの基となるアンモニア臭を瞬間消臭してくれます。芯地にモフを入れ込むこの技術は現在の女子のセーラー服にも使用されているそうです。説明では何回洗濯しても半永久的にこの機能は続くそうです。驚きですね!
事前アンケートで「上下黒の制服なので、夕方暗くなったときに駐車場で車にひかれそうになった」という意見があったことを担当者にお伝えしたら、現在は袖口に車のライトが当たると反射する機能のあるブレザーがあるそうです。びっくりですね!制服も時代と共に進化していることがわかりました。
最後に担当者の方から、既存の黒学ラン・セーラーと統一感を出すには黒ブレザーがいいのではないでしょうかとイラストを持参して提案していただきました。確かに統一感は出ますね。矢板高校と矢板中央高校はネイビー系ですから、矢東らしさも失われませんね。いかがでしょうか。また、男女共通でネクタイにするのはどうかという提案もしていただきました。色をスクールカラーにする学校もあるそうです。ちなみに矢東のスクールカラーは、OBの地歴公民科S先生に聞いたところオレンジらしいです。でも校旗の色は濃紺なんですよね。ちょっとあやふやなので、次回までに確認しておきます。ちなみに「矢東ブルー」と言われる女子の夏スカートの青もいい色ですよね。
生徒たちは担当者からの説明を熱心に聞いていました。そのあとの協議の時間には、ストレッチ素材はあるのか、グレーのブレザーってどうかな?など、様々な意見を出していました。第1回目の勉強会としては大成功だったかと思います。そして、次回までに、普段から他校の制服に注目してみること、どんな素材や色、機能が望ましいかなどを考えてくることを確認しました。最後に委員会のリーダー(高校1年2組 佐藤さん)とサブリーダー(高校1年4組 松本さん)を決めたのち、閉会としました。次回は年明けの1月に第2回目の勉強会を行います。
学校保健委員会を開催しました
11月12日(火)に学校保健委員会が行われ、中高保健委員・職員代表・保護者代表の約60名が参加しました。
今年度、保健委員会では本校の健康と栄養の関係について考察を行い、課題解決案も含めた発表を行いました。高校生を中心に中高で連携し、何度も練り直した甲斐があり、とてもよい発表となりました。また、研究協議では、ICTを活用して本校の課題に対して中高で検討も行いました。さらに、栃木県立がんセンターの井上科長をお招きし、がんについての知識だけでなく、栄養とがんについてご講話いただきました。
今回の結果や知見をもとに、保健委員会の活動をより活性化させ、学校全体で健康の保持・増進に取り組んでいきたいと考えています。
英語弁論大会(県大会)に参加しました
11月13日(水)に第82回栃木県英語弁論大会が宇都宮市の県総合教育センターで行われ、各地区の予選を勝ち抜いた14名が発表を行いました。本校からは、北部地区予選で勝ち残った1年生の大島はるかさんと2年生の高田結さんが参加しました。本校から県大会に参加にするのは2年ぶりです。2人は県大会への出場が決まって以来、ALTや英語科教員、クラスメイトと練習を重ねてきました。
本番では、レベルの高いスピーチが繰り広げられる中、原稿を見ることなく堂々と、表情豊かに素晴らしいスピーチを聞かせてくれました。それは、地区大会前から2か月間練習してきた中で一番良い発表でした。
今回は入賞こそなりませんでしたが、最後までよりよいスピーチを目指して努力し続けたことはすばらしく立派だと思います。2人の今後の活躍に期待しています。
令和6年度 短期海外研修プログラム 第1回オリエンテーション
令和6年11月20日(水)放課後に、短期海外研修プログラムのオリエンテーションを行いました。今年度は、高校1年生31名が参加する予定となっております。今回のオリエンテーションは、出発までに全3回行われる事前研修の第1回目となります。
今回は、本研修を担当する株式会社アイエスエイ高崎支店のバレスター様より、ホームステイや研修の注意点をご説明いただきました。「3つのP(Be Positive, Be Punctual, Be Powerful)」を現地で実践するために、この事前研修から普段よりも意識的に意思表示をしようと努める生徒が多く見られました。さらに、研修国であるカナダの基本情報についてクイズ形式で理解を深めました。参加予定者で協力して楽しみながら学んでいる姿が印象的でした。現地に行った際には、今度は逆にホストファミリーなどに対して自国の文化や町のことを説明してくれることを期待しています。