部活動日誌

2020年11月の記事一覧

第57回栃木県高等学校国際理解弁論大会【結果報告】

 

今年度の国際理解弁論大会は令和21030日にDVD審査によって実施されました。本校からは2年生の田中歩夢くんが出場し、結果は見事3位となる優良賞を受賞しました。おめでとうございます。

 

田中くんは、「見方を変えれば世界が変わる」というタイトルで、英語ディベートを通して物事を「俯瞰する」ことの重要性に気付き、世界を「俯瞰する」ことで国際理解につながることを堂々と論じました。彼のスピーチの結びは「さぁ、はじめましょう。未来を変えるのは、いつだって私たちなのですから。」という言葉です。矢東生の皆さんには、これからの国際社会を生き抜くためにも、世界市民として「見方を変えて」世界の抱える諸問題を解決していく第一歩を踏み出して欲しいと思います。

 

第40回国際理解英語弁論大会【結果報告】


   今年度の国際理解英語弁論大会は令和2年6月2日にDVD審査によって実施されました。本校からは3年生の吉田菜那さんが出場し、結果は見事3位となる優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

 

吉田さんは、ドイツ語で”Handeln Sie mutig”「勇気ある行動を」というタイトルで、地元塩谷町の尚仁沢湧水を守るため「トビタテ!留学JAPAN」に応募して、環境意識が高いドイツに留学した経緯とそこで学んだ環境保全の取組を流ちょうな英語で話しました。”Think globally, act locally.” これは彼女のスピーチの最後に出てくる言葉で、私たち一人一人が環境問題に意識を向け、たとえ小さなことでも「勇気」をもって取り組むことが大切だと主張しました。

 

コロナ渦の中にもかかわらず「勇気」をもって本大会に出場することを決意し、必死に英語スピーチの練習に励んだ彼女の「行動」が優秀賞受賞につながったのだと思います。下級生の皆さんも、日々の生活の中で疑問に思ったことに対して自身の考えを持ち、次年度の大会に勇気を持って出場し、思う存分自分の考えを発表して欲しいと思います。

 

第79回栃木県高等学校英語弁論大会【結果報告】

今年度の英語弁論大会の北部地区予選は、令和21022日にDVD審査により実施されました。本校からは5名が出場し、結果は1年生の大武芽衣さんが3位、同じく1年生の副島萌さんが4位に入賞しました。おめでとうございます。

 

大武さんのスピーチは「Not alone」というタイトルで、自身の抱えていた問題を克服できたのは周りの人たちのおかげであるという感謝の気持ちを流ちょうな英語で話しました。副島さんのスピーチは「I couldn’t speak with my parents」というタイトルで、自身の生い立ちからくる困難を乗り越え、未来に向かう決意を堂々と述べました。

 

そして、北部・中部・南部のそれぞれの地区予選上位5名が出場する県大会が令和2年1113日に栃木県総合教育センターにて行われ、1年生の副島さんが北部地区そして本校を代表して出場してきました。(大武さんは体調不良のため残念ながら棄権しました。)

 

結果は1位から3位の上位6名には入賞できませんでしたが、副島さんは初めて聴衆のいる前でスピーチしてかなり緊張したそうですが、練習の時を含めて今までで最も上手にスピーチしていました。7月の校内選考から始まって11月の県大会までの約4ヶ月の間で彼女の英語力はかなり上達しました。次年度も英語弁論にぜひ挑戦し、今度こそ県大会上位入賞を目指して欲しいです。

栃高文連社会部会研究発表大会参加結果

栃高文連社会部会研究発表大会参加結果

 

 

令和2年1112日に行われた、栃木県高文連社会部会研究発表大会にリベラルアーツ同好会の2チームが参加しました。

 

地理研究班は「地域の魅力“再発見!―第3回足利学び舎観光ロゲイニングに参加してー」というテーマで発表を行いました。地理の授業の中で話されていたナビゲーションスポーツに興味を抱いた同好会メンバーが、実際のロゲイニングに参加したことを通して地域の魅力を捉えるというものでした。

 

 

 

 

歴史研究班は「下野の金の価値について」というテーマで発表を行いました。古代の下野国の金にはどのような価値があったのかを、文献資料やフィールドワークを通してまとめていました。また理系考古学の視点から、実際に採集したものを化学実験によって考察するなど昨年度の発表よりもさらに深みのあるものでした。

 

結果は地理研究班が審査員特別賞、歴史研究班が優良賞でした。

 

上位の大会には進出できませんでしたが、次年度の研究発表に向けて頑張っていこうと思います。

 

    【地理研究班の発表の様子】               【歴史研究班の発表の様子】

 

     【地理研究班】                                          【歴史研究班】

 

 

【吹奏楽部】校内アンサンブルコンサート

【吹奏楽部】校内アンサンブルコンサート

 

 11月9日(月)に校内アンサンブルコンサートを行いました。

 中学3年生にとっては入部して初めての舞台。楽器を始めて間もない部員もいる中で、とても爽やかな演奏聴かせてくれました。今後の成長が楽しみです。高校生はこれから行われるアンサンブルコンテストを意識した演奏で、多くの収穫があった本番になりました。

今年度は本番の回数が少なく、校内での発表がとても貴重な存在になっています。今回の反省をしっかりと練習に生かしていきたいと思います。

   

【合唱部・吹奏楽部】第18回プロムナードコンサートに向けて①

【合唱部・吹奏楽部】第18回プロムナードコンサートに向けて①

 

 

 

 毎年合唱部と吹奏楽部が行っているプロムナードコンサート(以下プロコン)に向けて、全体ミーティングを行いました。9月から各部の部長・副部長でプロコンの構成などについてミーティングを重ねてきましたが、今回の全体ミーティングを皮切りに、ついに本格的に始動することになります。

 

部長・副部長によるプレゼンテーションを軸にミーティングが進められましたが、プロコンの趣旨や組織改革などの説明も非常に明快で、今後部員たちが動きやすいように大変工夫されているものでした。部員たちからもいくつか質問や課題が挙げられたので、それらは今後幹部を中心に解消していけたらと考えています。

 

今度のプロコンは新型コロナウイルスの影響もあり、従来通りのものではないプロコンとなることが予想されます。ですが、聴きに来て下さる方々に喜んで頂きたいという思いは変わりません。皆さまに演奏をお届け出来る日に向けて、しっかりと準備を進めて参ります。

 

    

現在合唱部は来年1月の栃木県ヴォーカルアンサンブルコンテストに向けて、吹奏楽部は12月の栃木県吹奏楽アンサンブルコンテストやソロコンテストに向けて練習に励んでいます。後期部活動として、多くの中学3年生も活動に参加しており、毎日が大変賑やかです。

 

合唱部・吹奏楽部共に部員を募集しています。合唱や吹奏楽に興味がある生徒、また演出や裏方に興味がある生徒、是非お待ちしています。

 

【合唱部・(中高)吹奏楽部】矢東祭校内ステージ発表

【合唱部・(中高)吹奏楽部】矢東祭校内ステージ発表


8月28日()矢東祭にて、校内ステージ発表を行いました。今回は合唱部と中学・高校吹奏楽部の3つの部が一体となってステージを創りあげました。

短い練習期間ではありましたが、合唱部は野球部をテーマにしたMCを取り入れながら「応援ソングメドレー」を、吹奏楽部は吹奏楽の定番曲「宝島」などを演奏し、会場は大いに盛り上がりました。特に、「紅蓮華」での中学1年生によるダンスはとても一生懸命で素晴らしく、私たちのステージに華を添えてくれました。

プログラムの最後には、合唱部・吹奏楽部、総勢72名で嵐の「Journey to Harmony」を演奏し、聴きに来て下さった生徒の皆さんや先生方の温かい拍手に包まれながら、無事にステージを終えることが出来ました。
 
     合唱部             吹奏楽部
   

高校3年生にとっては、矢東祭での演奏が最後のステージとなりました。

放課後のミーティングで、涙ながらに仲間への感謝や「心から楽しんで演奏することができた」と語る3年生の姿を後輩たちが真剣な眼差しで見つめていたのがとても印象的でした。

今回のステージで音楽の素晴らしさや目の前の方々に生の音楽をお届けできることの喜びを改めて感じることが出来ました。また合同練習や本番の演奏を通して、中学生と高校生がお互いに交流を深めることが出来たことも大きな収穫です。

このような状況ではありますが、より一層精進し、皆さまの心に響く「矢東サウンド」を目指して参ります。

 
       合同練習(パート)の様子                        
         

↑当日配布したプログラム

5月のプロムナードコンサート※のためにデザインされたもの

※今年度は残念ながら中止となりました