部活動日誌

2023年9月の記事一覧

(高)女子バレーボール部~春高バレー予選結果報告~

 9月16日(土)に「下野新聞社旗争奪 第 76 回全日本バレーボール高等学校選手権大会栃木県代表決定戦(通称:春高バレー予選)」に参加しました。(於:県南体育館)

  

試合結果

2回戦: 1ー2 鹿沼東(25-17、21-25、22ー25)

 

選評

 6月下旬の新チーム発足から、夏休みを経て迎えた本大会。本校にとっては、新チームになってはじめての県大会であり、目標としてきた大会でありました。

 

 1セット目。日々の練習で欠かさず練習してきたサーブが好調。相手を崩し、満足に攻撃させず、返ってきたチャンスボールを落ち着いて処理し続けることができました。スパイクも相手をよく見て冷静に決め、幸先よくセットを先取することができました。

 2セット目。相手がこちらのサーブに慣れはじめ、1セット目とうってかわって苦しい展開を強いられました。中盤に連続ポイントで引き離されるも、終盤になんとか食らいつくなど粘りを見せましたが、セットをとられ、最終セットへ。

 3セット目。21-21まで、取ったり取られたりを繰り返す攻防。終盤、8ラリー続くシーンもあり、互いに粘り強いバレーボールを展開する熱いセットとなりました。しかし、最終盤に相手スパイカーに見事にスパイクを連続で決められて万事休す。フルセットの末、敗戦となりました。

 

総評

 上都賀大会で敗戦した相手へのリベンジを胸に臨んだ試合でしたが、惜しくも敗戦となりました。

 結果は残念ではありますが、気持ちの入ったプレーや声かけがたくさん見られる素晴らしい試合でした。技術的な部分の成長はもちろん、苦しい場面での表情やセット間のコミュニケーションから精神的なタフさが見えるようになってきたと思います。

 新チーム発足から約3ヶ月での素晴らしい成長を見せてくれた試合となりました。

 

 試合後のミーティングの様子からも、部員たちも取り組んできたことに自信を深めていたように感じます。3ヶ月前から一回りも二回りも成長した姿を見せてくれた部員からは、高校生の青天井の向上心とすさまじい吸収力をあらためて感じました。

 

 次の大会は12月中旬の北部地区新人大会となります。今一度基礎、基本を大切にしながら、明るく、前向きに練習に励んでいきます。顧問として、次の大会まで、また3ヶ月間、日々の活動で成長していく部員の姿を楽しみにしたいと思います。

 

 末筆にはなりますが、大会の運営にご尽力いただいた専門委員の先生をはじめとする顧問のみなさま、審判・記録を手伝ってくれた各チームの選手、対戦相手校関係者のみなさま、送迎等で物心ともにご協力いただいている保護者のみなさまなど、関わったすべての方々に感謝申し上げ、大会報告といたします。

 

 今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいいたします!!

 

文責:顧問(監督)星野廣之

男子バレーボール部 大会報告

先日、全日本バレーボール選手権大会栃木県予選が県南体育館で行われた。

私たちは小山高校と対戦した。結果は小山高校に2セットとられてしまい敗退に終わった。

しかし、今回の大会で私たちに必要な力を知ることができた。

その中の一つは、周囲の相手に自分の思いを伝える力だ。

コート内で誰がボールをレシーブするのか「声」を発することが重要になってくる。

今大会ではレシーブのカバーなどの成功率が低いことなどから、コート内でチームメートと自分が上手くつながらなかったと思う。

そのためには、日頃からの練習で「自分が打つ、レシーブする」という意識を持って

取り組むこと。そして、毎回具体的な目標を設定して取り組むことが今の自分たちができる

「勝つことができるチーム」作りに必要不可欠だと実感した。

全員が自分の役割をこなして、協力して技術面などアドバイスし合い高め合うことができるより良い男子バレーボール部にしていきたい。

(文責:男子バレーボール部 石島悠真)

ソフトテニス部大会報告

8月17日(木)・18日(金)に北部総体ソフトテニス大会が行われました。

初日は個人戦が行われ、6ペアが参加しました。予選リーグを突破した、久我・和久ペアが決勝リーグに進み、準々決勝で黒磯高校に打ち勝ちベスト4に進出しました。準決勝では優勝した大田原女子高校に敗れたものの、見事に3位入賞を果たしました。

 2日目は団体戦が行われ、本校からは2チームが参加しました。矢板東Aチームは予選リーグを突破し、決勝リーグに進みました。準々決勝でさくら清修高校を破り、ベスト4に進出。準決勝で黒磯高校に惜敗し、個人に続き3位入賞となりました。生徒の頑張りが形となり、4年ぶりに賞状を持ち帰ることができました。9月の下野杯ソフトテニス大会、10月の北部新人大会にも弾みをつける結果となり、より一層練習に励んでまいります。

また、連日の猛暑の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。大会が続きますので、今後もご支援よろしくお願いいたします。

   

2023年日本地理学会秋季学術大会 高校生ポスターセッション 出場

 リベラルアーツ同好会地理研究班2年の河野邉晶さん、同2年の藤田優月さんの研究が、表題の大会において採択され発表の機会を得ることとなりました。河野邉さんは「矢板宿の今昔 ~現代に残る屋号~」、藤田さんは「栃木県那須塩原市三島地区の街路網の謎 ~開拓者たちの足跡~」というテーマで研究を進めています。本来であれば関西大学で発表を行う予定でしたが、感染症の状況を鑑みてオンラインでの発表という形になりました。令和5年9月14日から9月20日の期間、日本地理学会の特設サイト内(一般には非公開)にてポスターおよび研究要旨が公開されます。研究の概略は日本地理学会ホームページ内(https://www.ajg.or.jp/hsp/)にて閲覧できます。お時間がありましたら、是非ご覧ください。

茶道部 矢東祭のお茶会

 今年度の矢東祭では、私たち茶道部員にとって初めてのお茶会を開催することができました。3年生を中心にお点前を披露し、1・2年生は半東や水屋(菓子の準備・抹茶を点てるなど)の準備を行いました。不安もありましたが、それぞれが充実した時間を過ごすことができました。茶室の床の間には季節のお花を生け、掛け軸を飾り、静かな空間を作り、お客様をお迎えるすることができ、素敵な時間となりました。また、外部講師の先生方には、日々のお稽古や準備などでお世話になりありがとうございました。

3年生は矢東祭が終わり引退となりますが、これからは私たち後輩が頑張っていきます。

 

(高)女子バレーボール部~いざ春高バレー予選!~

 2学期がはじまりました。

 お盆休みが明け、生徒たちは夏季後期補講、外部模試、矢東祭準備、矢東祭と慌ただしい日々を過ごしました(教職員もですが) 。通常授業がはじまる中、高校女子バレーボール部は精力的に活動しています。

 

《活動報告》

①練習試合を行いました!

 8月23日(土)に高根沢高校と練習試合を行いました。夏休みに参加した北部総体、上都賀大会から、久しぶりの実戦となりました。

 新チームになってからの練習試合や各種大会を経て、個人の技量やチームとしての成熟度が増し、勝てるセットが増えてきました。選手たちも手ごたえを感じつつ、試合間・試合後には、課題を修正しようと真剣な表情でミニミーティングをする姿が見られました。

 

②春高バレー県予選の組み合わせが決まりました!

 9月6日(水)にユウケイ武道館にて、春高バレー県予選の顧問会議および抽選が行われました。

本校の初戦は、 9月16日(土)vs.鹿沼東高校@県南体育館 となりました。夏休みの上都賀大会において、予選リーグで敗れた相手です。リベンジを狙います!!

 

※大会詳細については、大会ホームページをご覧ください。

https://www.shimotsuke.co.jp/feature/haruko-volley/

 

《顧問雑感》

 生徒たちが日々、明るく、前向きにがんばっている姿を嬉しく、そして、誇らしく感じます。

 

 顧問の役割は、「生徒が一生懸命になれる場所や機会を提供すること」にあると考えています。それには、単純に物理的な場所や機会を提供するだけでなく、生徒とともに汗を流して人間関係を構築しながら、生徒と対話し、生徒たちが一生懸命になれるようにファシリテートすることも含まれます。

 

 部活動とレクリエーションの違いは、「過程をがんばること」ではないでしょうか。日々部活動を一生懸命にがんばることの意義は、過程を含めて、「できる(できた)楽しさ」と「できない(できなかった)悔しさ」を味わうことにある、と考えています。

 

 人はなぜ悔しい気持ちになるのでしょうか。それは、チャレンジした過程があるからです。

 当日だけ参加した試合に負けても、悔しさは感じません。試合に向けてさまざまなことにチャレンジして、全力を尽くして、うまくいかなかったときに、強く「悔しい」と感じるのではないでしょうか。

 この経験は、さらなる成長の糧であり、一生懸命にがんばった人にしか得ることができない宝物です。そして、チャレンジしてきたことがうまくいったときの格別の喜び、楽しさもまた、成長の糧であり、一生懸命にがんばった人にしか得ることができない宝物です。

 

 基本的にスポーツは楽しくあるべきですが、かといって、楽しいことばかりではありません。勝ち負けもかならずついてきます。できた、できないがあります。

 大会に向けて、さまざまな課題に向き合い、できた楽しさや、できなかった悔しさを感じながらチャレンジを続ける本校の選手たちは、間違いなく成長しています。

 顧問として、毎日体育館でその成長の過程の場に立ち会えていることを嬉しく、誇らしく感じます。

 

 大会に向けて、普段の学校生活を丁寧に過ごさせつつ、健康第一でがんばっていきます!

 今後とも、矢板東高校女子バレーボール部をよろしくおねがいします。

 

文責:顧問(監督) 星野 廣之

男子バレーボール部 活動報告

先日、練習試合をした高校の先生から「生徒たちが矢東と試合をやりたい、って言うんですよ。」と聞いた。

その理由を尋ねると、「選手たちが穏やかだから」とのこと。

人間性がこんなところにも影響するのか、と感じた瞬間でした。

選手たちには、これからも穏やかさを大切にし、コート内外で活躍してくれることを期待しています。

(文責:顧問 森本聖也)

 

高校 卓球部 前期活動報告

令和5年度の高校卓球部前期(4月~8月)までの活動報告です。今年度の部員は、男子が13名(3年2名、2年9名、1年2名)、女子が9名(3年3名、2年3名、1年3名)です。3年生はすでに引退し、2年生中心に和やかな雰囲気で練習を頑張っています。

主な結果は4月におこなわれた令和5年度栃高体連県北部支部春季卓球大会において、2年生の近藤・小林ペアが男子ダブルスで第3位となり、初めてベスト4に入ることができました。その他にも多くの生徒が県大会出場を果たしました。県大会ではなかなか結果が出ていませんが、しっかりと練習をして県大会で結果が出せるように頑張っていきたいと思います。