益特News

益特News

第1回学校評議員会

6月1日(水)
 5名の学校評議員の皆様をお招きして学校評議員会を開催しました。
 学校評議員会は、「地域に開かれた特色ある学校づくり」と「本校の教育力の向上」のために、
学校評議員からの御意見等をいただき学校運営に生かしていくためのものです。
 学校評価と各学部の取組を説明した後、各学部の授業を参観していただきました。

 後半は、「自ら考えて行動する力を育む」というテーマを設けて協議を行い、以下のような御意見をいただきました。
〇「共通理解」の後の「共通行動」取ることが大切。児童生徒に同じ意識で伝え、どう伝わったかを確認することが大切。挨拶等も身近な教師が見本となり自ら伝えることで、児童生徒の行動につなげていけると良い。
〇「自ら考えて行動する力」は、会社に入っても大切なこと。状況判断が難しいなどで、退職するケースもある。
〇一般就労した娘には、ミスを避けるために「やった方が良いと思ったことは確認してから実践する」ように伝えている。
〇児童生徒が不安定になる要素を増やさない言葉かけ・対応などを共通理解していくことが重要。不安定になる原因に寄り添っていくことが「自ら考えて行動する力」の土台になる。

 また、児童生徒の様子から次のような御意見もいただきました。
〇小学部から着席して学習できているのが立派である。
〇事業所の利用者を見ていて、「文字を読む」「傘をさして歩く」など、保護者も知らない学校で身につけたことがたくさんあると感じている。学校で身につけたことは、卒業後数年経ってもしっかり定着していて生活に生かされている。

 貴重な御意見や励ましの言葉をいただきありがとうございました。いただいた御意見を参考に、よりよい学校づくりにまい進してまいります。

 学校評議員の皆様、大変お世話になりました。

不審者対応研修

6月 3日(金) 晴れ ときどき 雨

児童生徒の下校後、不審者侵入時を想定した児童生徒の安全確保や不審者への対応方法に関する職員研修を行いました。
小宅駐在所の小平様や警察スクールサポーターの小林様が来校され、さすまたを使った不審者への対応方法について教えていただきました。
さすまたを使った実践について学ぶとともに、日頃から様々な事態を想定し、児童生徒が安全に過ごすことができるよう、改めて気を引き締めることができました。
小宅駐在所の小平様と警察スクールサポーターの小林様、ありがとうございました。
 

真岡北陵高等学校との交流及び共同学習

 5月27日(金)、高等部1年1組の生徒と真岡北稜高等学校3年1組の生徒の交流学習が真岡北稜高等学校農場で行われました。
 草花温室では、栽培されている草花の栽培方法の説明を聞いたり、農業機械を見せてもらったりした後、北陵高生に教えてもらいながら、プランターにペチュニアとサルビアを植える体験を行いました。野菜温室では、北陵高生に収穫方法の手本を見せてもらい、一緒にトマトの収穫を行いました。質疑応答の時間には、本校生からの質問に北陵高生がわかりやすく答えてくれました。
 短い時間の交流でしたが、北陵高生と協力して活動することで、農業に関心を持ち、農業に必要な知識や技能を身につけることができました。交流で学んだことを今後の農業の学習に生かしていきます。



 真岡北稜高等学校のみなさん、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

 みなさんと植えた花は大切に管理していきます。

第18回障害者スポーツ大会に参加しました。

令和4年5月22日(日)に行われた、「第18回障害者スポーツ大会」に中学部と高等部の生徒17名が参加しました。心配した天候に恵まれ、生徒達は新しく出来たカンセキスタジアムに感動し、また、自分の競技にはテレビカメラや観覧する人々に緊張しながら、日頃の練習の成果を出すべく全力で競技に挑みました。結果、たくさんのメダルを取ることができ、生徒達は「また参加したいです!」と嬉しそうに話していました。
           50m走                       立幅跳び                      400m走    

インターネット安全教室

518()、インターネット安全教室が行われました。

 

講師として『合同会社ロジカルキット 下田太一様』をお招きし、中学部、高等部で普段からスマートホンやインターネットを活用している生徒を対象に講話をいただきました。

 

とても分かりやすい内容で、生徒たちは最後まで集中して講話を聞いたり、ディスカッションで熱心に話し合ったりしていました。

 

私たちにとって身近で、なくてはならないものになっているスマートホンについて、改めて安全な使い方などを考える良い機会となりました。