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食品科学科より
<食品科学科>米味噌の製造
本校で生産している米味噌は現在発酵・熟成の途中です。
昨年度末から仕込みを始め、今年度販売用に12樽を仕込み終えました。
<販売までのスケジュール>
7月中旬⇒味噌の切り返し(複数の樽を混ぜ合わせることで発酵を調整します)
10月下旬~11月上旬⇒味噌の調整・容器詰め(熟成した味噌を味噌こし機に通し、容器に詰めてラベルを貼り製品化)
製品化した味噌は「さんフェアとちぎ2024」や北陵祭で販売予定です。
味噌の様子については今後もHPを通じてお伝えしますので、よろしくお願いいたします。
発酵・熟成中の味噌樽
温度センサーを用いた温度管理による製品の安定化
<食品科学科><生物生産科>真岡市第一学校給食センターとの連携活動
食品科学科では、教科「課題研究」や有志団体「食品科学研究部」の取り組みの一環として、「真岡市第一学校給食センター」と連携した活動を行っています。
また、メニューにもよりますが、生物生産科の生徒たちが栽培したダイコンやニンジンも食材として活用されます。
取り組み内容:給食メニューの開発 北陵給食デーの実施
今月は12月7日に中学校、12月8日に小学校で食品科学科の生徒が考えたメニューが提供される予定です。
7日の中学校では、1900食分 8日の小学校では3810食分の提供が予定されています。
今後も北陵給食デーを通じて、様々な食育活動を行っていく予定です。よろしくお願いします。
北陵給食デー 給食だより.pdf ← 小中学校に配布された給食だより
<食品科学科>第27回 「JAはが野 真岡地区JAまつり」での取り組み
日時:令和5年11月23日(木)勤労感謝の日
9:00~14:00
会場:真岡市民公園
JAまつりにて、食品科学科の1年生・2年生が次の取り組みを行いました。
①食品科学科の加工品販売(米味噌 ジャム)
②「ベジチェック®」を使用した推定野菜摂取量の測定
加工品販売の様子
当日用意した米味噌360個と、ジャム(3種類:いちご ブルーベリー リンゴ)計120個はすべて完売することができました。
開始前から多くの方に並んでいただきありがとうございました。特にジャムについてはすぐに完売となってしまったため、購入できない方も多く、ご迷惑おかけしました。
今後の販売情報については、学校HPなどを通じて連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。
推定野菜摂取量の測定
推定野菜摂取量の測定では、100名以上の方が測定を行ってくださいました。測定結果を記したカードをお配りしていますので、食生活の振り返りにご活用ください。
JAまつりでは、ご来場いただいた方々をはじめ、運営の皆様にも大変お世話になりました。
第2回 高校生 食のSDGsアクショングランプリ
11月11日(土)に兵庫県神戸市にある流通科学大学で開催された 第2回高校生食のSDGsアクショングランプリ に食品科学科3年生5名で参加し、見事、審査委員特別賞
に輝きました。
これまでの学習や活動の成果をわかりやすくそして丁寧に発表することができました。また、同年代の高校生が取り組んでいることにも触れることができ、今後の学習や活動に活かしていきたいと思います。
当日は、早朝に出発し、夜遅くに帰ってくるという大変な1日でしたが、もてる力をしっかりと発揮できました。今後も生徒たちの活躍を期待していてください。応援よろしくお願いいたします。
食品科学科:「はがいちご応援隊」任命式・研修会
この度、地域の皆さんが協力して、特産のいちごを盛り上げる「はがいちご応援隊」が発足しました。
そして本校からは、食品科学科の生徒5名が「はがいちご応援隊」の任命式及び研修会に参加してきました。
実施日:令和5年11月14日(火) 会 場:県芳賀農業振興事務所
「はがいちご応援隊」隊員の任命証を授与して頂きました。
<グループ討議>
各グループに分かれて、イチゴを使ったメニュー開発について話合いました。
グループディスカッション
各グループでの発表の様子
今回、芳賀郡市の飲食店や観光施設 等の皆さまと話し合って提案された「新商品」のアイディアについては、地域・団体の方々の助言や協力を賜りながら、食品科学科で試作を重ねていきます。最終的には「はがいちご応援隊」として、商品化を目指し、特産いちごをさらに盛り上げていく予定です。
応援よろしくお願いいたします。
食品科学科:令和5年度真岡地区JAまつり(11/23祝)での加工品販売をおこないます!!
JAまつりにて、食品科学科の生徒たちが製造した加工品の販売を行います。
日 時:令和5年11月23日(木 祝日)
時 間:午前9時~
場 所:真岡市民公園
販売品:〇米味噌750g¥500 〇ジャム¥400~¥500を予定(・いちご ・ブルーベリー ・りんご)
※数に限りがありますので、無くなり次第終了とさせていただきます。お早めにお求めください。
米味噌
りんごジャム
当日は加工品販売のほか、販売テントの横にて「ベジチェック®」を使用した推定野菜摂取量計測を無料で実施予定です。
あなたの『野菜』摂取量は足りていますか?お客様各自で測定・記録できますので、食生活を見直すきっかけとし、皆様の健康維持・管理にご活用ください。
ベジチェックによる推定野菜摂取量の調査 準備風景
https://www.city.moka.lg.jp/event_bosyu/event/21029.html
食品科学科<北陵祭での加工品販売について>
食品科学科の加工品販売について
販売場所:ロータリー (最後尾には看板を持った生徒が立っています。)
販売品 :米味噌 ジャム(3種類:いちご ブルーベリー りんご) 食パン(1斤)
販売価格: 米味噌 750g容量 1個 500円
いちごジャム 270g 1ビン 300円
ブルーベリージャム 270g 1ビン 500円
りんごジャム 270g 1ビン 400円
食パン 1斤 200円
※個数制限について※
大変申し訳ありませんが、購入の個数制限を下記のようにかけさせていただきます。多くの方に購入いただけるように、ご理解のほどお願いいたします。
米味噌 お一人様 10個まで
ジャム 各種 お一人様 各1個まで
食パン お一人様 1斤まで
多くの方のご来場が予想されます。列の待機等でご迷惑おかけすることもあるかと思いますが、当日はよろしくお願いいたします。
食品科学科:「第10回はが路ふれあいマラソン」における”食のおもてなし”について
食品科学科では、夏休みの学習の一環として、「第10回はが路ふれあいマラソン」での「あったか~いスープ」レシピのコンテストに挑戦しました。
その結果、生徒のレシピを最優秀賞(1名)と優秀賞(2名)に選んでいただくことができました。
最優秀賞のレシピについては当日の大会で実際にふるまわれる予定となっております。
レシピを考えてくれた生徒の皆さんはありがとうございました。
https://www.hagaji-marathon.jp/ ← 「第10回はが路ふれあいマラソン」HP
選択授業「食品製造」バーガー製造
選択授業「食品製造」では、これまで授業で学んだ製パン技術や調理技術を駆使して、「ハンバーガー」と「コロッケバーガー」を製造しました。
バンズパンの製造
ハンバーガーの製造
コロッケの製造
完成したバーガー
2時間授業という限られた時間の中でしたが、皆慣れた様子で準備・調理・片付けを行うことができました。今後も学んだことを活かして様々な調理に挑戦していきたいと思います。
食品科学科2年生「総合実習」味噌製造
食品科学科2年生:総合実習(味噌のパック詰め)
約半年の間、発酵・熟成した味噌は先日の最終調整で全て濾し終えました。
本日は、この味噌を販売に向けて手作業でのパック詰めを行いました。
濾しおえた味噌
完成した米味噌
今後10月上旬までの間にすべての味噌を詰め終える予定です。
外部への販売については、ホームページなどでお示ししたいと思います。
食品科学科「キャリア形成支援事業」
下記内容においてキャリア形成支援事業を実施しました。
日 時:令和5年9月26日(火) 5・6限
場 所:農場製造棟調理室
講 師:国際テクニカル調理製菓専門学校 西洋料理担当 小口 伸考 先生
学習内容:西洋料理理論指導・技術指導
先生のデモンストレーション
調理体験
試食
今回は「牛肉のハンバーグステーキ シャンピニョンソース」の調理指導いただきました。調理のポイントだけでなく、盛り付け方についてもアドバイスをいただき、新しい発見も多かったと思います。
ご指導いただきました小口先生をはじめ、専門学校の事務局の方々、当日手伝いに来てくれて学生スタッフの2人については大変お世話になりました。今後の学習にも活かしていきたいと思います。
食品科学科「微生物利用」出前授業
下記内容において、食品科学科3年生の出前授業を実施しました。
日時:令和5年9月22日(金)3・4時間目
場所:本校農場製造棟
内容:教科「微生物利用」第8章微生物利用の発展 遺伝子操作による生産
講師:日本工業大学 基幹工学部 応用化学科 教授 佐野 健一 先生
講義の様子 操作の説明
各グループでの実験
日頃の座学だけではイメージの難しい分野において、実験と合わせて学習することでより深く学ぶことができたと思います。
出前授業の調整をしていただきました日本分子生物学会事務局の方や、講師の佐野様におかれましては生徒の学習活動のためご協力いただきありがとうございました。今回学んだことを、今後の学習などにも繋げていきたいと思います。
選択科目「食品製造」 豚汁の製造
3年生の選択科目「食品製造」で、豚汁の製造を行いました。
食品科学科では、毎年米味噌の製造・販売を行っているため、味噌の活用方法の学習のために今回は「豚汁」製造について学びました。
完成した豚汁
豚汁の試食
今後も選択「食品製造」では様々な食材の活用について学習していきたいと思います。
食品科学科 「りんごジャム製造」
食品科学科のジャム販売では、例年「いちごジャム」 「ブルーベリージャム」の2種類を製造・販売しています。
今年度はこの2種類に加えて「りんごジャム」を製造・販売する予定です。
地域の方への販売方法については、今後HP等を活用してお伝えしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
りんごジャム製造の様子
食品科学科:パワフルアグリフェアへの参加
食品科学科生徒が下記の内容でイベントに参加しました。
イベント名:第22回JAグループ栃木 パワフルアグリフェア
日 時:令和5年7月22日(土)
場 所:みずほの自然の森公園
参加の生徒:食品科学科3年生(希望者12名)
活動の内容:①加工品販売(食パン いちごジャム)
②野菜充足度の調査(ベジチェックを用いた野菜摂取量の調査活動)
販売の様子
<食パン>
当日の朝に生徒たちが学校の製造棟製パン室(菓子製造業の許可がある施設)に集合して製造しました。会場には焼きたての食パンを持っていき、1袋6枚になるように袋詰して販売を行いました。
<いちごジャム>
7月18日(火)に生徒たちがイベント用に製造棟製造室(缶詰又はビン詰め食品製造業の許可がある施設)で製造したいちごジャムを持っていきました。
当日は暑い中多くの方に足を運んでいただきありがとうございました。
生徒たちが一生懸命作った食パン39斤といちごジャム60個は、おかげさまで1時間と少しの時間で完売することができました。足を運んでくださった多くの方々におかれましては、生徒たちに温かいお言葉などもかけていただきありがとうございました。今後の製造・販売、調査活動などの励みにしていきたいと思います。
食品科学科 上級学校見学・食品関連施設見学
食品科学科の3年生が学校見学・食品関連施設見学に行ってきました。
日 時:令和5年7月14日(金)
見学場所:午前 佐野日本大学短期大学
午後 アサヒ飲料群馬工場「カルピス」みらいのミュージアム
<午前:佐野日本大学短期大学>
説明の様子
施設見学
調理体験(地産の米粉でワッフルを作ってみよう)
完成した米粉ワッフル
学校説明と施設見学では、充実した学習内容や学習施設の説明をいただくことで多くの刺激を受けることができました。調理体験では、調理方法を学ぶだけでなく、米粉の性質や特徴を学ぶことにより日頃実習で良く使用している小麦粉と米粉について理解を深めることができました。
<午後:アサヒ飲料群馬工場「カルピス」みらいのミュージアム>
「カルピス」100年ギャラリーの見学
カルピスができるまでの説明
乳牛模型のフォトスポット写真
カルピスラボでのクイズ カルピスの試飲
集合写真
「カルピス」みらいのミュージアムでは、日頃学校で学んでいる「発酵」について、様々な切り口から学習することができました。本校では乳加工の学習を行う機会が少ないため、今回の見学では多くの事を学ぶことができたと思います。また、写真はありませんが、生徒たちは工場の生産ラインも見学させていただきました。先進的な技術を多く見せていただくことができ、新たな「発見」も多かったことだと思います。
佐野日本大学短期大学様、アサヒ飲料群馬工場「カルピス」みらいのミュージアム様におかれましては、食品科学科の生徒のために貴重なお時間をいただきありがとうございました。本日学んだことは、今後の学習に活かしていきたいと思います。
食品科学科味噌製造「味噌の切り返し」
7月上旬に食品科学科の2年生と3年生がそれぞれ「味噌の切り返し」を行いました。
【切り返しとは】
発酵・熟成の途中に、味噌を掘り出して別のタルに移すことです。本校の場合、3月~4月の間に合計12タルの味噌を仕込んでいます。それらを混合することによって、製品の状態を均一化します。
<切り返しの目的>
①タル内の各部位を均一に発酵・熟成させる。
②酸素の供給により、酵母の増殖を促進。
➂発酵熱によるタル内の熱の放熱
切り返し前の味噌の様子(計12タル)
手順の説明
現在の味噌の様子
本校の米味噌は天然醸造のため、温度管理のない部屋で味噌の発酵・熟成を行っています。7月上旬は暑い日が続きましたが、そんな中、食品科学科の2年生・3年生の皆さんが、安全面や衛生面に気を付けながら丁寧な作業をしてくれました。
この米味噌は、この後10月下旬から11月にかけて、製品化を行います。今後は食品科学科の1年生から3年生まで皆で協力して良い製品を作っていきます。
本校の米味噌は1パック750g詰で販売する予定です。1タルからおよそ200~250個のパックを作ることができます。地域の方々への販売については、HPなどで周知をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
食品科学科3年生「先進地見学」
食品科学科3年生が、先進地見学に行ってきました。
日時:令和5年7月5日(水) 14:00~15:30
場所:カルビー清原工場
全体説明の様子
見学通路での説明の様子
フォトスポット
集合写真
食品科学科では日々の製造実習において徹底した衛生管理を指導していますが、大企業様の工場での衛生管理を学ぶことで、食品の安心・安全への取組に関する理解が深まったと思います。
施設の見学では、リニューアルされた通路を通るなか、実践されている様々な取組について説明をいただき、多くの刺激を受けることができました。
カルビー清原工場の皆様におかれましては、生徒の学習のため丁寧なご説明ありがとうございました。生徒たちの今後の学習に繋げていきたいと思います。
選択授業「食品製造」
選択授業「食品製造」での焼きそばパンの製造
日時:令和5年7月4日(火)5・6時間目
今回の実習では、コッペパンの製造と、各班に分かれて焼きそばの製造を行いました。
焼きそばパン用のパンの製造
班ごとでの焼きそば製造
完成した焼きそばパン
教室は、焼き立てのパンの香りと、香ばしい焼きそばの香りに包まれました。実習では、各班で協力しながら、手際良く作業を進めることができました。今後も皆で協力して様々な製造に挑戦していきたいと思います。
ぐんぐん育む郷土愛 SL焼きそば発足フェス
食品科学科3年の生徒たちが、課題研究・総合実習の学習の一環で、真岡の町おこし焼きそばを開発しました。
昨年度の3月に真岡市青年会議所の方々から依頼をいただき、試行錯誤を重ねながら開発を行い、イベントでの販売を行いました。
日 時:2023年7月2日(日) 10:00~
会 場:大前神社(真岡市東郷937)
参加生徒:食品科学科3年生15名
当日の様子
当日は、5種類のSL黒焼きそばを販売しました。
※5種類全ての特徴として、地元の特産品を使用していることと、SLをイメージした黒色ベースの焼きそばにしました。
当日は炎天下の中多くの方に来場いただきありがとうございました。生徒たちも汗をかきながら、地域のお客様に応援を賜り、頑張っている姿が印象的でした。今後もこれを励みとしてSL焼きそばを広めていきたいと思います。
今回の取り組みにあたり、真岡市青年会議所の方々をはじめとし、開発の援助をいただきましたデイリーフーズ株式会社様、タカハシソース様には大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。