拓陽日記

拓陽のできごと

除角(じょかく)

 5月22日に、乃木農場において、牛の除角が行われました。
 除角とは、牛の角を取ってしまうことです。牛同士がぶつかり合ったときのけがを防止するとともに、世話をしている生徒、先生方のけがの防止にもつながります。具体的な手順は、牛を数人で固定し、除角器で角を切り、止血と角の再生を抑えるために、熱く熱したこてで切った部分を焼き、最後に消毒液を塗るというものです。


【「こて」を熱するための炭をおこします】


【T先生と除角器】


【除角器で牛の角を切ります】


【数人で押さえて、角を切った箇所に焼きごてをあてて止血します】


【大きい牛は、柵に固定しての除角】


【止血中】

 壮絶な現場でした。牛たちはよくがんばっていて、農場の先生のすごさも実感できました。

分散登校による学習活動について

◆5月20日(水)から分散登校による各教科の学習が始まりました。
◆各教室20名程度の規模の授業です。
◆教科・科目のガイダンスや休業中の課題の確認などの内容から授業をスタートさせました。
◆久しぶりに友人と再会できて楽しく話したいところですが、感染症対策に配慮した学校生活や授業に慣れてもらうよう指導しています。
 
5月21日(木)・3限目(3年生の授業の様子)

◆これまで通り、手洗いや定期的な換気を励行しています。また、授業担当者が教卓の上を消毒用アルコールで拭いたり、換気のチェックを行っています。
◆また通常登校に備え、トイレには次亜塩素酸ナトリウム液を用意して、清掃時に消毒することを予定しています。
◆今週、株式会社那須環境センター様(那須塩原市青木)より、次亜塩素酸ナトリウム液を寄贈していただきました。生徒、教職員の安全のため活用させていただきます。このたびの寄贈に深く感謝申し上げます。

「梅狩り」の中止について

例年6月に本校大山農場果樹園において開催している「梅狩り」ですが、今年度は新型コロナウイルスの感染防止の観点から、参加者の皆さま,ご家族,地域の皆さまの健康・安全の確保を最優先に考慮した結果、やむを得ず『中止』とさせていただきます。
 楽しみにされていた方々には大変申し訳ありませんが、ご理解・ご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

専門学科◆◆◆家庭科【食物文化科】便り

『食のスペシャリスト育成』を目指す食物文化科の取り組み  


校長室の一角にテーブルコーディネートのコーナーがあります。

「五月と言えば ⇒ 端午の節句、こどもの日」

【学校長コメント】
・休業中のため、家庭科の先生方が校長室を癒しのある食空間へと、季節に合わせてコーディネートしてくださっています。

・来月は生徒の皆さんと取り組んでいただけるよう頑張りましょう。