拓陽日記

拓陽のできごと

那須塩原市議会議員の方々と「高校生との意見交換会2020」を開催しました

 2月21日、那須塩原市議会議員の方々と本校生による「高校生との意見交換会2020」が本校を会場として実施されました。この意見交換会は「高校生が主権者としての姿勢、態度を身につけるために、市政、市議会についての理解を深める」ことを目的に実施されました。
 当日は、那須塩原市議会議長をはじめとし16名の市議会議員の方々と42名の本校生が、10のグループに分かれ、KJ法を用いて、「私たちが住むまちに、私たちが将来できること」をテーマに議論を深めていきました。各グループでは「市役所に牛乳サーバーを設置する」「食品ロスゼロを目指して」「企業誘致」等のサブテーマを設定しアイディアを出し合いました。最後には、各グループの代表生徒が、各グループで話し合われたことを発表し、それぞれ良かったものを投票し合いました。話し合いの場面、発表の場面では、大変白熱し、充実した時間を過ごすことができました。市議会議員の皆さん、ありがとうございました!
   
   【会場は熱気でムンムン!】 【代表生徒の発表、盛り上がりました!】

本校の「とちぎ和牛」が販売されました!

 本校で生徒たちが一生懸命育てた和牛“政平国”の牛肉が県北のスーパーマーケットで販売されました。特に、学校の近くのスーパーマーケットでは、”政平国”を育ててきた生徒たちが、店頭に立ち、「とちぎ和牛」のPR活動を行い、“政平国”を購入していただいたお客さまに感謝の言葉をかけさせていただきました。
  
  【ありがとうございました!】  【今回販売された“政平国”号】
 実はこの和牛“政平国”は、1月16、17日行われた第3回和牛甲子園に出品した牛です。枝肉評価部門でA5ランク、BMS(どれだけサシが入っているかを表す数値)8と評価されました。それを地元の企業が購入してくれて、栃木県内のスーパーマーケットで販売してくれたのです。また、この第3回和牛甲子園では、本校生2名が和牛肥育体験発表会において、育ててきた様子を堂々と発表してきました。枝肉部門、発表部門において、惜しくも入賞は逃しましたが、育ててきた苦労は、肉を購入していただいたお客様にはきっとわかってくれると思います。
 肥育から、販売までを経験することで、命の大切さ、食の重要性を生徒たちはより実感することができたことだと思います。これからも、それらの思い、感じたことを大切にして取り組んでいってほしいと思います。
 “政平国”の肉を購入していただいた皆さん、販売していただいた業者の皆さん、本当にありがとうございました。これらかも、どうぞよろしくお願いいたします。
  
 【高校生が育てたとちぎ和牛の販売】  【生徒たちも一生懸命PR活動】
    
  【第3回和牛甲子園 出場!】  【肥育の様子を堂々と発表してきました】

予餞会を実施しました!

 1月31日に、第3学年の生徒たちの期末テスト終了後、生徒会主催の予餞会を実施しました。予餞会は、在校生、先生方が3年生に対して卒業を祝い、門出を祝う、はなむけの会です。
 新しい生徒会長の挨拶の後、記念品が贈呈され、その後、映画鑑賞、余興となりました。余興では生徒会、有志の生徒、1、2年の先生方、3年の先生方からそれぞれダンスの披露があり、その後、3年間を振り返るスライドショウが上映されました。
 3年生、3年間よく頑張りました。そして、在校生、先生方からのエールを忘れず、これからも頑張ってください。
  
 【生徒会からの贈り物】  【3年の先生方からの贈り物】

専門学科課題研究発表会を実施しました

 1月15日には、農業経営科、生物工学科、食品化学科の3年生が1年間取り組んできた課題研究の発表会を行いました。また、1月17日には、食物文化科の3年生が1年間取り組んできた課題研究の発表会を行いました。
   
  【プレゼンソフトを用いてわかりやすく発表してくれました】
 課題研究は、問題を発見する力、問題解決のための計画を立てる力、製作・実験・観察・調査を進める力、得られた結果から結論を導く力、研究成果を伝える力などを養うために、各自、各班が課題を設定し、1年間をかけて研究活動に取り組みます。そして、本日は、その成果の発表会です。3年生は1年間の成果を思う存分発揮してくれました。
 1、2年生は、3年生の発表を聞くことで、3年生になったときに取り組む課題研究のイメージを持ちます。自分だったらどんな疑問を持つのか、どんな方法で解決していくのか、そして、どんな方法で発表するのか。そんな思いを持ってもらいたいと思います。
 3年生、1年間お疲れ様でした。立派な発表でした。そして、1、2年生は、3年生に負けないように取り組んでいってほしいと思います。

第3学期がスタートしました!

 1月8日、令和元年度第3学期始業式を実施しました。
 一人一人の顔を見ると、18日間の冬休みを充実して過ごせたことがうかがえます。元気な生徒の姿からパワーをもらうことができます。始業式では、目標を持つことの意味を医学的に、心理学的に解釈し、その大切さを考えました。令和という新しい時代のスタートの年度の締めくくりの3学期です。それぞれ自らの目標に向かって邁進していってほしいと思います。
    
【寒さの中にもぴりっとした緊張感】【校長室のテーブルも新年バージョンに】