拓陽日記

2019年6月の記事一覧

1学期期末テストー悪戦苦闘中!

 6月28日から7月2日まで1学期期末テストを実施しています。学年、学科によっては、27日から実施しています。
 本年度1学期のまとめとなる期末テストです。しっかりと準備し、1学期に学んだ成果をテスト用紙にぶつけてほしいと思います。がんばれ拓陽生!
  
       【問題と格闘中!】

“ユリ”と“ブルーサルビア”

 本校正門を入って左手のところに、ユリとブルーサルビアが色鮮やかに咲いています。公仕の先生が一生懸命に手入れをしてくれているので、見事に咲いています。
 ユリの芳醇な香りと、ブルーサルビアの涼しげな佇まい。ぜひ、一度、ゆっくりご鑑賞ください。
  
 ユリは、ユリ科の球根植物で、茎が細く花が大きいので、風が吹くと花が揺れるところから「揺すり」といわれ、それが変化して「ユリ」と呼ばれるようになったそうです。白いユリの花言葉は「純潔」と「威厳」だそうです。
 ブルーサルビアは、シソ科アキギリ属の1種です。サルビアという名前は、ラテン語の「salvus(健康、安全、よい状態)」を語源とし、古代ローマ時代から薬草として用いられていたことが由来だそうです。青いサルビアの花言葉は「尊敬」と「知恵」だそうです。
    
   【芳醇な香りのユリ】     【涼しげな佇まいのブルーサルビア】

性に関する講話を実施しました

 6月20日(木)の5、6時間目を使って、第1学年の生徒を対象に、性に関する講話を実施しました。この講話は、人間の性を人格の基本的な部分として総合的にとらえ、科学的知識を身に付けるとともに、正しい異性観を持つことによって、自ら考え、判断し、意思決定の能力を身に付けていくことを目的に実施しました。
    
【先生のあついお話に生徒も引きつけられていました】
 講師は、那須塩原市内で産婦人科の医院を開業し、産婦人科医会那須郡市部会保健委員でもある、新宅芳行先生です。新宅先生には10年以上にもわたって、本校で講話をしていただいています。
 講話の内容は、「女性の妊娠適齢期」、「妊娠と避妊のおさらい」、「アフターピル」、「デートDV」、「さまざまな性」、「HPVワクチン」、「性感染症のおさらい」と多方面にわたりました。テンポ良く、わかりやすくお話しいただいたので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 先生もお話しされていましたが、こういう話を聞くことができるのは、一生のうちで今回が最後となります。あとは、今回の話を参考に、自分で判断し、行動していかなければなりません。後悔のない人生を送るためにも、ぜひ、今一度今日の話を振り返っておきましょう。
 新宅先生、貴重なお話をありがとうございました。

第70回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会に参加してきました

 6月19日(水)に栃木県教育会館で行われた第70回栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会に参加してきました。
 プロジェクト発表では、農業経営科3年生の「飼料用米の利用拡大」、食品化学科3年生の「“拓陽キスミル”学校給食へ」、生物工学科3年生を中心とした「継ぐと繋がる良い話」を発表してきました。
 意見発表では、「私と父の大きな夢」、「サツマイモ農家の私」、「私と農業」というタイトルで3名の生徒が発表しました。
 それぞれ、日頃の活動や思いを、大勢の聴衆の前で堂々と発表してくれました。
 結果は、最優秀賞に、意見発表の部で「私と父の大きな夢」を発表した2年生のM.Gさん、「サツマイモ農家の私」を発表した3年生のH.Sさんが輝きました。この2名は8月に行われる関東大会に出場することになりました。また、優秀賞に、プロジェクト発表の部で「継ぐと繋がる良い話」を発表した生物工学科3年生を中心としたグループ、意見発表の部で「私と農業」を発表した3年生のM.Sさんが輝きました。
 この大会は順位がついてしまう大会です。しかし、どの発表も素晴らしく、聞いている者としては、どれも1等賞を与えたい発表でした。
 発表者の皆さんお疲れ様でした。これまで取り組んできたこと、思ってきたことを糧に今後に生かしてほしいと思います。それこそが、この大会の本当の趣旨だと思います。がんばれ!
  
    【プロジェクト発表:大舞台で堂々と発表してきました】
  
      【意見発表:自らの思いを精一杯伝えてきました】

”6月のメモリー”

 6月17日の1時限目、食物文化科3年生の生徒たちが、課題研究として取り組んでいるテーブルコーディネートの知識を活用して、校長室のテーブルを彩ってくれました。おしゃれな雑誌の一場面のようです。テーマは「6月のメモリー!」です。あじさいの花をあしらいながら、涼しげなサラダボールには季節の野菜が見えてきます。
   
 【5名の生徒たちが手際よく!】     【”6月のメモリー”】

キスミル報告会

 6月14日(金)の夕方、食品化学科3年生乳加工班の生徒たちが、那須塩原市教育委員会の先生方に、拓陽キスミルを那須塩原市内の小・中学校の給食に提供させていただいたことについて、小学生の声をまとめ、その結果を報告しました。
 小学生からは、「おいしい!また飲みたい!」という声を多数いただくとともに、少数ではありますが、「パッケージが開けにくい」、「少し甘すぎる」との改善点もいただきました。これらの声を元に、さらに改善を進めていきます。
        
    【ご存じ!拓陽キスミル】     【教育委員会の先生方に説明させていただきました】
 また、報告会の最後に、キスミルを使った卵焼きとナルムを試食していただきました。砂糖の代わりにキスミルを使うことで、甘みもまろやかになり、カルシウムを摂取できるなどの利点があることを、生徒から説明させていただきました。
 生徒たちは、今後も、キスミル自体の改善を進めつつ、キスミルの活用方法を広げていき、多くの方に手にとっていただけるようにしていくという強い意気込みもっています。
 今後とも、拓陽キスミルをよろしくお願いいたします!
    
    【まろやかな甘みの卵焼き】     【野菜嫌いのお子さんもOKナムル】

食品化学科3年生のあんパン!

 6月14日(金)の5、6時間目の総合実習の時間に、食品化学科の3年生が「あんパン」を作りました。できあがった「あんパン」は、職員室で先生方に振る舞われました。久しぶりにおいしい「あんパン」を食べることができました。ごちそうさまでした。
      
  【左がこしあん、右が粒あんの「あんパン」です】

栃木県国際理解英語弁論大会優秀賞に輝く

 6月6日(木)に実施された第39回国際理解英語弁論大会(栃木県高等学校国際教育研究協議会主催)に、本校普通科3年生のロセル希歩さんが出場し、見事に優秀賞(県で第2位に相当します)をいただきました。おめでとうございます。
   

ボランティア同好会による校内美化活動!

 6月12日(水)の放課後。梅雨の晴れ間に、ボランティア同好会のメンバーが、公仕の先生とともに校内の美化活動に取り組んでくれました。西側昇降口前、保健室前、第一体育館トイレの裏側にある花壇を整備し、新たにベコニアとサルビアを植えてくれました。
 明日から、また、気持ちよく登校できそうです。ボランティア同好会の皆さん、ありがとうございました。
    
        【まずは、それぞれ雑草を抜いて…】
    
    【配色よくベコニアとサルビアを植えていきました】

ウメ狩り & FCカフェ を開催しました

 6月8日(土)に本校大山農場において、「ウメ狩り」と「FCカフェ」を開催しました。
 
      
【多くの方にご参加いただきました】    【FCカフェも大盛況】
 ウメ狩りは、大山農場の果樹園で実施しました。前日に梅雨入りも発表され、悪天候が予想されましたが、雨も上がり、地域の方々に楽しんでいただきました。小さなお子さまから、ご年配の方まで150名を超える方に参加いただき、合計約450kgのウメを持ち帰っていただきました。本校のウメは、白加梅という品種で、梅酒造り、梅干しづくりに適しているそうです。収穫の喜び、作る喜び、そして、食べる喜びを存分に味わっていただければと思います。
 ウメ狩りにあわせて、大山農場の大山記念館において、大山記念館の一般公開とともに、食物文化科による「FCカフェ」を開催しました。コーヒー、紅茶のほかに、本校の生徒がレシピを考え、地元のお菓子屋さんとコラボレーションして作られた「りんく」と「とまりん」を提供しました。また、「FC弁当」の販売を行いました。ウメ狩り同様、FCカフェにも多くの方にご来場いただき、大盛況でした。ありがとうございました。次回のFCカフェは11月9日(土)即売会の日に開催します。
        
  【最初は生徒からの諸注意です】  【ビニール袋にたくさんのウメが…】
       
    【FCカフェ開店です!】      【おかげさまで大盛況でした】
     
  【FC弁当!かんぴょう入りチキンライス、ミルクポテトサラダ、チーズのせハンバーグ、
   ラタトゥイユ、かんぴょうとなすのペペロンチーノです】