拓陽日記

2020年12月の記事一覧

保護者・地域の皆様への御礼【全国高校駅伝出場】

◆12月20日(日)に京都市で開かれた男子第71回全国高校駅伝競走大会に本校陸上競技部が出場しました(3年連続11回目)。
◆多くの方々からあたたかい励ましのお言葉とご支援をいただき、選手たちを送り出すことができました。
◆例年と異なり、男子の出場メンバーと最小限のサポートメンバーだけが京都に入ってレースに臨みました。校長の私も、残った部員たちとともに静かに見守りながらの応援となりました。
◆出場した陸上競技部の生徒、顧問だけでなく、全校生徒、教職員にとってもかけがえのない機会であったと思います。
◆学校長として、保護者並びに地域の皆様に心から御礼を申し上げます。

消毒用のアルコールを寄付いただきました(12/17)

 今年度、果樹専攻の3年生がお世話になっている「菊の里酒造」(大田原市片府田)社長の阿久津 信 様が来校され、消毒アルコールを寄贈してくださいました。新型コロナウイルス感染症の第三波がおさまらない状況で三学期を迎えなければなりませんので、たいへん心強いご支援となりました。
 
  
    消毒用アルコール

 社長の阿久津 様からは、今後も地域連携の取り組みを通して交流を続けていただけるというお話をいただきました。今年度、本校は栃木県教育委員会の指定を受けて「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」をスタートさせました。「菊の里酒造」の皆さんとの縁を、来年度に繋いでいきたいと思います。

【果樹専攻3年生の取り組み紹介】

 ◆7月から果樹専攻の3年生も作業に参加させていただいた梅酒造りですが、無事、完成しました。
 ◆新型コロナウイルスの影響で行き場を失っていた那須拓陽高の梅。このピンチが縁となって始まった交流が実を結びました。

 ⇒地元紙にも紹介されました。

「那須拓陽高産で梅酒 使い道失い…ピンチが縁に 大田原の酒造、生徒も作業」(7月6日下野新聞記事のタイトル)
「産学連携で梅酒造り 2次加工品も視野」(10月22日下野新聞記事のタイトル)
「コラボ梅酒が完成 那須拓陽高と菊の里酒造 同校産梅、ラベルもデザイン」(12月21日下野新聞記事のタイトル)




校長あいさつ(要約)第2学期終業式

 保護者地域の皆様の御理解、御協力に支えられ、本日の終業式を迎えることができました。
 各部長の先生方から、学習、生活、部活動などの諸活動に取り組む際に留意すべきポイントの説明がありました。
 私からは、年末年始を迎えるにあたっての心の持ち方について、生徒たちに次のようなお話をしました。

【式辞概要】 
2学期も今日で終了です。「新型コロナウイルスに負けないよう緊張感を持ってみんなでがんばろう。」このような呼びかけを皆さん一人一人がしっかり受け止めて、各自がやるべきことに取り組んできたと思います。
◆そして、この冬休みもやらなければならないことがたくさんあると思います。3年生は進路決定や新しい生活に向けての準備、1・2年生は勉強や部活動など。
われわれが学校や社会の中で生きていると、常に「やらなければならないこと」が頭から離れません。一生懸命やろうとするあまり、いつのまにか表情が険しくなることがあります。時には苛立ちを周りの人にぶつけてしまいそうになることもあります。

もし、そのように感じたなら、年末年始は少しだけ心と体を休めてみてください。頑張ろうとしている人たちには、「校長がそんな生ぬるいこと言っていたのではだめじゃないか」としかられるかもしれません。しかし、自らの内側の声に耳を澄ませようというメッセージと受け止めてもらえないでしょうか。
◆年末年始「何もしていない」と感じる時間を少し作ってください。すると、何かしたくなります。何かやらねばという気持ちを再確認できます。そして表情も変わり、周りとの関係も変わります。自分の心持が変わるだけで周りも変わります。
「メリハリをつける」という言葉もあります。日常生活においては、集中して頑張る時間と力を抜いて休む時間をはっきり分けることが大切です。 (※睡眠と同じように、長すぎるとリズムを壊します。)
◆ぜひ、一年の終わりと始めのこのタイミングでこの感覚をつかんでください。「間(ま)」を生活にうまく組み込むことができると、皆さんはさらに大きく成長することができると思います。
◆2021年、一人一人が「自らなすべきこと」に取り組み成長できる一年となることを願い、18日の再会を楽しみにして終業式のあいさつとしたいと思います。
   【令和2年12月18日 学校長】

家庭科【食物文化科】便り〔12月〕クリスマスのテーブルコーディネート

12月の中旬は二十四節気の大雪。昼の気温が10を下回る日も。

校長室のテーブルコーディネートはクリスマスのものに変わりました。


今月のテーブルコーディネート


メンバー


(校長コメント)

・この季節になると、「公式・サンタクロースからの手紙」の申込み案内が、個人宛てメールに届きます。我が家の子どもたちが成人してしまっても配信停止を依頼していないため毎年送られてきます。

・さて、このコロナ禍でサンタクロースはどのように対応するのか?心配するところですが、「今年のクリスマスは中止しないよ」というメッセージがWeb上に出されているようで、少し安心しました。

・サンタクロースを信じるかどうかは個人の問題ですが、未来に希望を持つ気持ちは全世界で共有したいものですね。

・今年のクリスマスは、静かに“stay home”で。

雪化粧の拓陽高

◆那須連山、高原山も雪雲に覆われ、午前7時半頃からの積雪で薄らと雪化粧しました。
◆この季節、宇都宮から北上すると大きな川を渡たびに景色が変わることがあります。
◆今日は、那須野が原の自然を感じることができました。しかし、夕方から明日朝の路面には注意しましょう。

大山門から正門ロータリー付近


全国高等学校駅伝競走大会 激励会

 12月9日(水)に全国高等学校駅伝競走大会へ出場を決めた陸上部へ向けて、JAなすの様より激励会を開催していただきました。



組合長の菊地様より激励の言葉と激励品としてお米をいただきました。



大会出場に際して、地域の方々より多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。

男子第71回 全国高等学校駅伝競走大会
12月20日(日)男子:12時30分出発