拓陽日記

2019年7月の記事一覧

危機管理能力の向上をめざして!

 7月2日の4時限目には、生徒を対象に危機意識の高揚を図るために交通・生活安全講話を実施しました。同じ日、生徒が下校した後、今度は、先生方を対象に、先生方自身の危機管理能力の向上を図るために校内研修を実施しました。研修の講師として、学校安全課、総合教育センターの先生方をお招きしました。
   
     【熱心に取り組む先生方】
 ゲーム形式で危機に対する判断能力を向上させる研修に取り組みました。「放課後に大きな地震が起こった。生徒を屋内に待機させるか?外に避難させるか?」といったように、二者択一の問題について、それぞれの判断基準を説明しながら、グループで共有していく研修です。瞬時に判断すること、そして、他者の考えを理解し自身の判断基準の視点を広げることをめざした研修です。先生方は大変熱心に取り組んでいました。普段から危機意識の高い組織であると思いますが、より一層頼もしく感じました。今後も研鑽を重ね、危機の起こらない、そして、起こったとしても危機に強い学校になっていきたいと思います。
   
    【Yes、Noで判断!】       【活発に意見交換!】

交通・生活安全講話

 7月2日(火)、期末テスト終了後の1時間を利用して、交通・生活安全講話を実施しました。講師は、那須塩原警察署の交通総務課、生活安全課の方々にお願いいたしました。
 
 【貴重なお話を伺いました】
 交通講話では、「横断歩道だからといって安心しない、青信号だから心配ないは通用しない」とうショッキングなお話がありました。だからこそ、自分自身のことは、自分自身で守らなければならないとのことでした。また、栃木県の現状として、車が信号機のない横断歩道で止まってくれる割合は0.9%で全国最下位であるとの話もありました。なんと、100台のうち1台も止まってくれないとは…。ぜひ、生徒の皆さんには、将来、車の免許を取ったときには、この汚名を返上できる運転マナーを身に付けてほしいと思います。さらにDVD視聴後には、男子生徒2名による危険な自転車の乗り方についての指導もありました。「つい…」とならないように心がけましょう。
 生活安全講話では、主に薬物乱用に関するDVDを視聴し、その後、いくつかの注意点をいただきました。ここでも、「自分の身は自分で守る」という言葉がありました。薬物乱用、特殊詐欺などスマートフォンを介して様々な事件に巻き込まれることがあるそうです。巻き込まれないためには、やはり自覚を持つことしかありません。今後そのような事件、事故に巻き込まれないように、知識を身に付け、自分を守っていきましょう。
   
    【危険な二人乗り!】        【引き込まれるようにDVDに…】

トイレクリーンプロジェクト

 7月1日、生徒にとっては期末テスト第2日が終了です。残すところあと1日。これを乗り切れば、夏休みです。
 そして、この日の午後、健康指導部環境美化担当の先生方が、第1体育館脇のトイレのクリーンプロジェクトを実行しました。下の写真では、光の具合でわかりにくいですが、きれいなトイレになりました。担当の先生方お疲れ様でした。
    
        【before】        →     【after】
 トイレクリーンプロジェクトでは、まずはきれいに掃除をして、新聞紙やテープできれいに養生してからペンキを塗りました。やや薄汚れたオフホワイトの壁が、クリーム系の明るい色の壁に大変身!慣れている先生もいらっしゃいましたが、慣れない先生方も汗を流しながら、作業に取り組みました。その結果、明るくきれいなトイレが完成しました。生徒の皆さん、先生方の苦労に感謝しつつ、きれいに利用するとともに、ますますきれいなトイレにしていきましょう! 
     
 【まずはきれいにしてから】  【丁寧にペンキを塗っていきました】
     
   【隅々まで丁寧に…】      【なかなかの重労働でした】