本校前から続く植栽の管理を行いました。今回は、枝葉の伸びが目立ってきたため刈込みを行いました。
刈込みバサミの使い方や注意事項を学んだあとに、生徒たちは初めて樹木を刈り込んでいきました。
少しずつ樹形を整えていくうちに、球状になりました。これから技術をどんどん磨いていきましょう。
日時:令和5年4月19日(水) 場所:作物1号ハウス前
対象生徒:食料生産科(食料生産コース)2年16名、
実習内容:コシヒカリの播種
実習の様子① 実習の様子②
【生徒の感想】
初めての作業だったので、緊張しましたがうまくできて良かった。
怪我、事故ないように安全に取り組むことができてよかった。
日時:令和5年4月19日(水) 場所:生物活用圃場
対象生徒:食料生産科(環境創生コース)3年11名、
実習内容:マリーゴールドの播種・サツマイモの苗植え付け
培土準備中 播種の様子
苗床の準備 植えつけの様子
【生徒の感想】
播種作業をする際、種の向きなど注意しながら行いました。
サツマイモの収穫が楽しみです。
ローラーで鎮圧したり、鋤簾鎌で除草しました。写真の植物が今後大切になってきます。
校内の樹木はあちこちで花を咲かせています。今回はフジ、ハナズオウ、ハナミズキ、ゲッケイジュ、サクラの
5種類の樹木を観察しました。それぞれの樹木の花や葉の特徴や特性を学びながらスケッチしていきます。
新学期が始まり
食料環境科新2年生では
「食料生産コース」、「環境創生コース」にわかれての
学習がスタートしました。
本日 5-6時限目の総合実習の様子です。
食料生産コース
野菜 トマトの誘引と葉かき 果樹 ブドウの雨除けの展張
環境創生コース
造園 アジサイの鉢上げ 草花 春苗ポットの土詰め
2年生ではたくさんの専門科目の学習が始まります。
農場で多くのことを見て触れて
楽しみながら農業の学習をすすめましょう。
4月中旬いつもより早く様々な花木が開花していると感じますが、学校内を色とりどりに染めてくれています。このほかにもツツジ科の植物などが開花しています。爽やかな風が木々の枝を優しく揺らしてくれる季節ですね。
≪左≫ サトザクラ【カンザン(関山)】一般的に八重桜と言われ、交配してつくられた園芸品種です。カンザンは花びらの枚数が多く、花色が濃く下向きに咲くのが特徴です。
≪右≫ フジ 花は長く垂れ下がり基部から咲き始めるので長く楽しめます。ミツバチやクマバチが蜜を集めに来ていました。
ハナミズキ 今では一般的ですが約110年前に渡来した北米・メキシコ原産の木です。花びらに見える部分も葉が変化した総苞(そうほう)という部位です。学校にはベニバナハナミズキもあります。
≪右≫ヤエヤマブキ 古くから日本にある品種で色にも『山吹色』とある鮮やかな色です。しなやかに花のついた枝が風に揺れるところ『山振り』からこの名がついたようです。
≪左≫シロヤマブキ 素朴に咲く白花に風情があります。
昨年度に本校で伐採した樹木を玉切りし、炭窯に敷き詰めました。
そして、実際に炭を作るために剪定枝等を使って焼きました。今回は、
焼いた炭ができているかどうかを環境創生コースの生徒たちで確認してみました。
かぶせた土を取り除き、ふたを開けてみると「炭」ができていました。
生徒たちは実際にできた炭を見て興味を持っている様子でした。
学校祭には完成した炭を「炭飾り」に加工して販売する予定です。
土を取り除きます 炭ができていました
分別しながら回収しました
今日、ネギの定植をしました。小山市内の学校給食に提供される予定のネギです。
本校オモイガワザクラ供給圃場の桜もほぼ満開の状態です。オモイガワザクラの花は淡紅色の半八重咲きが特徴です。
・ヤマザクラ【赤みのある若葉と同時に開花】・ウコン【黄緑色の花が特徴】・オオヤマザクラ【濃い花色が特徴】
本校の現在(4/4)咲いている桜です。ソメイヨシノより開花時期は少し遅い品種です。
・ナシ【果樹園より】 ・ハナカイドウ ・リキュウバイ
今咲いているその他の花木です。どれも桜と同じバラ科の植物です。
ソメイヨシノと菜の花のコントラストはやっぱり綺麗ですね。農業科職員で一年生【農業と環境】の授業で使用する畑の準備を進めています!
ハウスの脇から土筆(つくし)が出ていました。春ですね!!
正門前の樹木の管理を行いました。前回行った管理作業の続きです。
本校前の通りが見晴らしがよくなりました。新3年生は始業式前から実習に励みました。
新3年生造園部の生徒が対象の春休みの実習は第2回目となる今日はオモイガワザクラの誘引
とブルーベリーの植え替えを行いました。
1~3年目の苗木の枝が真っ直ぐになるように整えた後、誘引を行いました。
ブルーベリーの苗木は大きいポットに植え替えました。今年もブルーベリーの収穫が楽しみですね。
誘引中 植え替え
本校正門前にある通称「マロニエロード」の剪定を行いました。
枝葉が茂っている樹木や目隠しになっている樹木を整理しました。
風通しがよくなりました。来年度、定期的に環境創生コースの生徒が中心となって
管理していきます。
校内のサクラは満開ですよ。
満開のサクラ 作業工程の確認 見通しがよくなりました
本日、トマトの管理をしました。
日 時:令和5年3月23日(木) 授業名:造園技術(環境創生コース2年11名)
実習内容:木ばさみ、剪定ばさみ、刈込ばさみの刃物研ぎ
【刃物研ぎスタート】 【真剣な眼差しで刃物研ぐ生徒たち】
【仕上げもバッチリ】 【環境創生コース2年11名】
庭師の腰道具(腰まわり)は『三種の神器』⇒木ばさみ、剪定ばさみ、ノコギリ
【生徒のコメント】
道具を大切にすることで心も磨かれますし、目的を達成するために必要だと学んだ。
1年間ありがとうございました、来年度もこのメンバーで頑張ります。
春風駘蕩【しゅんぷうたいとう】春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。
シダレザクラの花がやさしく揺れる様子を見て心が和みました。
シダレザクラ『枝垂桜』 エドヒガンの園芸品種で名前の通り枝が長く枝垂れるのが大きな特徴です。校内に1本だけあり、日本庭園の隅にひっそりとありますがもう満開でした。ソメイヨシノより花が少しだけ濃く見えます。
ソメイヨシノ『染井吉野』 3~5分咲きといったところ。
オオカンザクラ『大寒桜』 カンヒザクラの雑種にカンザクラがあります。本種はカンザクラの園芸品種にあたり、花はソメイヨシノより濃く開花時期も少し早いです。現在、満開で二ホンミツバチが集まっていました。
ヤエベニシダレ『八重紅枝垂』 商家棟の中庭で咲き始めました。
「農業と環境」の実習で、来年度の圃場の準備と前回玉切りした木材を炭窯に詰める作業を行いました。
生徒たちは、足跡をつけて区画を作ってから圃場に肥料を均等にまきました。
今回準備した圃場は、来年度入学する新1年生が「農業と環境」の栽培実習で使用します。
たくさん収穫できるといいですね。
また、炭窯に木材を隙間なく詰めることができました。今回の授業で今年度の農業に関連した実習は最後です。
来年度、新2年生になると更に専門的な授業が展開されます。楽しみですね。
足跡をつけていきます 肥料をまきました
協力して木材を詰めます 密閉するために土をかぶせます
日 時:令和5年3月22日(水) 場 所:日本庭園付近(北桜高敷地内)
該当生徒:建築システム科2年(6名)
思川桜移植スタート 思川桜選択中
移植中 水極め中
記念植樹 大寒桜前で一枚
【生徒の声】
造園の知識や技術を身につけることができました。1年間ありがとうございました。
自分たちの手で記念植樹を行うことができ、いい思い出になった。
1週間前の『3月14日 農場だより』ではまだ蕾の先がほんのりピンク色でしたが、ここのところの温かさでソメイヨシノの開花が観察できました。
ソメイヨシノ『染井吉野』 咲き始めから1週間ほどで満開になるといわれています。
満開になったらまた載せたいと思います。
ヤマザクラ『山桜』花と若葉が同時に出ます。 マメザクラ『豆桜』花は小さく、中心部の色が濃いのが特徴。
一般的に原種(園芸品種の親に当たる種類)と言われる桜も見頃です!
ユキヤナギ『雪柳』サクラと同じバラ科です。 ハクモクレン『白木蓮』コブシに似ますが上向きで大きいな花です。
レンギョウ『連翹』生垣などによく使われています。 ヒュウガミズキ『日向水木』トサミズキより低く、小ぶりでかわいらしい花がつきます。
桜、桃、コブシ、ハクモクレンなどの高木の花も目立ちますが低木の花も多く咲いています。風に乗って運ばれる爽やかなモクレン科やジンチョウゲの花の香りにも春を感じますね。