農場だより

植栽実習&見学研修【環境創生コース】

 鹿沼市花木センターで環境創生コース11名がオモイガワザクラ植栽実習及び見学研修に参加しました。

本校で栽培しているオモイガワザクラを10本、予定地に植栽しました。花木センターの職員の方より

植栽のポイントや方法をご教授していただき、生徒たちは丁寧にオモイガワザクラを植えました。

植栽後、花木センター内の樹木や草花を紹介していただきました。樹木や草花の品種の多さに生徒たちは

驚いている様子でした。今回、貴重な学習の機会を頂き大変ありがとうございました。

 

       支柱のかけ方を勉強中               シュロ縄で結びます

 

    職員の方から概要をお聞きしました              記念写真

炭づくりと圃場準備【食料環境科】

「農業と環境」の授業で2グループに分けて、炭づくりと圃場の準備を行いました。

炭づくりでは、45cmの長さに合わせて間伐したオモイガワザクラを玉切りしました。

圃場の準備では、来年度に向けてトンネルを張っていきました。

生徒たちは、難しさを感じながらも丁寧に作業を行うことができました。

  

  

土って重いなぁ~!!!

日時:令和5年3月15日(水) 場所:本校思川桜圃場 

対象生徒:食料生産科(環境創生コース)2年7名、建築システム科(選択コース)2年8名

実習内容:本校産思川桜の掘取り(根回し)

 

        レクチャー中                 レッスンスタート

 

       根鉢崩れないでね!               おっ重たいっ!

【生徒の感想】

花丸根鉢を崩さないように、慎重に作業しました。

花丸こだわりを持って掘取り実習を行うことができた。

農諺木≪のうげんぼく≫ ~コブシの開花~

 前回の農場だより【春爛漫!】で載せ忘れている樹木がありました。コブシ≪辛夷≫です。研修所の庭園にあり、もう満開といったところ。

昔の農作業でコブシの花の開花は重要なものでした。『農諺木(のうげんぼく)』と言い、開花を『種蒔き桜』や『田打ち桜』といって田んぼの作業を始める目安とされていました。この時期に花に香りが有り、高木で樹形全体に花をつけるので近くにあるとわかりやすい樹木です。

 

 

ソメイヨシノの蕾です。膨らみも大きくなり、もう先端がピンクに色づいています。開花がもう間もなくです。

            

晴れ 春爛漫!

 啓蟄の時期、校内の田んぼからはカエルの鳴き声がして、畑にはミツバチやモンシロチョウが飛んでいました。樹木見本園でいつの間にかウグイスが上手にさえずっていました。もう春ですね。

 3月に入り温かさにつられ校内の樹木も咲き誇っています。

 

・サンシュユ≪山茱萸≫ 秋に赤い実がつきます。  ・トサミズキ≪土佐水木≫ 

  

・アセビ≪馬酔木≫                ・ジンチョウゲ≪沈丁花≫ いい香りがしています。

 

・ハナモモ ピンクや白など花色多数。       ・ボケ≪木瓜≫  

 

・カワヅザクラ≪河津桜≫ 満開です。       ・カンヒザクラ≪寒緋桜≫ 南方系の桜で色が濃く下向きに花が咲く。

校内樹木を紹介いたしましたがまさに春爛漫といった様子。これからソメイヨシノやオモイガワなど桜のリレーが続きます。春の散策は色鮮やかな花と鳥のさえずりや花の香りがあり楽しいですね。

             

 

 

堆肥を散布【食料環境科】

 1年「農業と環境」の実習で圃場に堆肥をまきました。

来年度の野菜の栽培を行うために必要な作業です。有機物をいれることによって

植物が育ちやすい土壌にすることができます。生徒たちは、一生懸命実習を行うことができました。

       

           寒い中、丁寧に作業を行いました。

晴れ オモイガワザクラの定植 その2

 先日、小山市役所よりオモイガワザクラの接木苗30本を提供していただきました。本校生産苗木と合わせ今年度は117本の植え付けとなりました。

接木苗と先日のポット苗木との苗の形や植え付けの違いを学びながら実習を行いました。

 

    1m間隔での植え付け        水鉢という土手を作り水を入れて植付け 

 

    保護材を使用して支柱に誘引          乾燥予防の敷きわら

 

 

健康第一!土壌診断してみました!【愛国3号プロジェクト】

日  時:令和5年2月21日(火) 晴れ 場  所:水田(北桜高敷地内)

該当生徒:2-1食料生産コース

 

        土壌診断スタート               水田の土壌採取

 

        水田土壌の調整               プロジェクトメンバー

土壌診断すると・・・

①土壌養分の過不足がわかり、作物の収量・品質が安定・向上する。

②土づくり資材等の適切な投入量がわかり、施肥コストが減らせる。

③地球の環境保全に貢献できる。

【生徒の声】

花丸平均的な場所で均一なサンプルを正確に採取することができてよかった。

花丸分析結果が楽しみ、、来年度に向けての準備が進んでよかった。
 

暦の上ではもう春ですね ~マンサクの開花~

虫眼鏡立春を過ぎて農場の『マンサク』が開花しました。花弁が細長く独特な黄色い花です。先日は蕾ばかりと見上げていましたが、今は枝いっぱいに咲いていました。緑化材料としては早春に一番早く花を咲かせる『春の訪れを告げる木』とされています。

 

 

樹木剪定【環境創生2年】

『造園技術』の実習にて樹木剪定を行いました。

落葉樹の冬期剪定は『骨格剪定』とも言われ、樹形を整えるための重要な管理です。今回のウメの剪定は花芽を確認しながら樹形を整えました。

脚立の使い方、刃物の取り扱い、仲間との安全確認 『今日も一日ご安全に!』