前回の農場だより【春爛漫!】で載せ忘れている樹木がありました。コブシ≪辛夷≫です。研修所の庭園にあり、もう満開といったところ。
昔の農作業でコブシの花の開花は重要なものでした。『農諺木(のうげんぼく)』と言い、開花を『種蒔き桜』や『田打ち桜』といって田んぼの作業を始める目安とされていました。この時期に花に香りが有り、高木で樹形全体に花をつけるので近くにあるとわかりやすい樹木です。
ソメイヨシノの蕾です。膨らみも大きくなり、もう先端がピンクに色づいています。開花がもう間もなくです。
啓蟄の時期、校内の田んぼからはカエルの鳴き声がして、畑にはミツバチやモンシロチョウが飛んでいました。樹木見本園でいつの間にかウグイスが上手にさえずっていました。もう春ですね。
3月に入り温かさにつられ校内の樹木も咲き誇っています。
・サンシュユ≪山茱萸≫ 秋に赤い実がつきます。 ・トサミズキ≪土佐水木≫
・アセビ≪馬酔木≫ ・ジンチョウゲ≪沈丁花≫ いい香りがしています。
・ハナモモ ピンクや白など花色多数。 ・ボケ≪木瓜≫
・カワヅザクラ≪河津桜≫ 満開です。 ・カンヒザクラ≪寒緋桜≫ 南方系の桜で色が濃く下向きに花が咲く。
校内樹木を紹介いたしましたがまさに春爛漫といった様子。これからソメイヨシノやオモイガワなど桜のリレーが続きます。春の散策は色鮮やかな花と鳥のさえずりや花の香りがあり楽しいですね。
今日、トウモロコシの肥料を播きました!!
オモイガワザクラを植え替えました。大きいポットへ移し替えて移動します。
大きく成長してくださいね。
測量では、セオドライトのすえつけ実習を行いました。
正確に素早くできるように練習していきましょう。
2年生が新たなプロジェクトを立ち上げました。先ずは、畑の面積を図りました!!
門松作りで使用したマツから採れたマツボックリには種が入っています。
今回は、その種をまいてみました。発芽するかな?
1年「農業と環境」の実習で圃場に堆肥をまきました。
来年度の野菜の栽培を行うために必要な作業です。有機物をいれることによって
植物が育ちやすい土壌にすることができます。生徒たちは、一生懸命実習を行うことができました。
寒い中、丁寧に作業を行いました。
先日、小山市役所よりオモイガワザクラの接木苗30本を提供していただきました。本校生産苗木と合わせ今年度は117本の植え付けとなりました。
接木苗と先日のポット苗木との苗の形や植え付けの違いを学びながら実習を行いました。
1m間隔での植え付け 水鉢という土手を作り水を入れて植付け
保護材を使用して支柱に誘引 乾燥予防の敷きわら
今日、ほ場に堆肥を播きました!良い土になりますように!!
日 時:令和5年2月21日(火) 場 所:水田(北桜高敷地内)
該当生徒:2-1食料生産コース
土壌診断スタート 水田の土壌採取
水田土壌の調整 プロジェクトメンバー
土壌診断すると・・・
①土壌養分の過不足がわかり、作物の収量・品質が安定・向上する。
②土づくり資材等の適切な投入量がわかり、施肥コストが減らせる。
③地球の環境保全に貢献できる。
【生徒の声】
平均的な場所で均一なサンプルを正確に採取することができてよかった。
分析結果が楽しみ、、来年度に向けての準備が進んでよかった。
ご来場いただき ありがとうございました。