校長室だより

校長からのメッセージです

修学旅行が無事終了しました!

 11月8日から11月11日まで3泊4日で実施された修学旅行に団長として参加しました。大きな事故やけがもなく、また、大きく体調を崩してしまう生徒もなく、無事終了し、団長としてはホッと安心しました。
 事前に、校長からは生徒諸君に次の4点をお願いしました。
 
 ①健康管理に十分に留意すること。特に、睡眠不足などで体調を崩さないように。
 ②集団行動であることを自覚すること。特に、集合時間は厳守すること。
 ③平和学習に真剣に取り組むこと。特に、今後、被爆体験者がますます高齢化し、直接話を聞く機会がなくなると思うので、話を聞いて何かを感じるとともに、聞いた話を次の世代にも伝えていくこと。
 ④何か一つテーマを決めて、修学旅行に参加すること。

 修学旅行が終了した時点で、生徒諸君の状況を振り返ってみると、①、③、④についてはほぼ目的が達成されたと思いますが、②については、2日目のホテルへの帰着時刻や3日目の大江能楽堂へ集合時刻に遅刻した班もあり、残念ながら目的は達成されたとはいえない結果でした。初めてのバスや地下鉄を使った移動であったり修学旅行シーズンの混雑した状況であったことは理解できますが、そのような状況下でもそれを見越した判断力や行動力が要求されます。1年後には、大学受験で試験会場に自分一人で行かなければならない状況になりますが、事前に十分に情報を得て、できれば下見をした上で、交通状況がどんな状況であっても、時間に余裕を持った行動が取れるようになってほしいと思います。
 添乗員小の岩松さん、島名さん、一柳さん3名の献身的なサポートがあって、生徒諸君にとって楽しく想い出に残る修学旅行になったことを確信しています。生徒諸君!大変お疲れさまでした!

  
 
 
 
 
 

創立120周年記念錦鯉放流式を行いました!

 本日、創立120周年にちなんで、校内を流れる「県庁掘」に錦鯉の稚魚120匹(正確には123匹でした)を放流しました。創立99周年に99匹、創立100周年に100匹の錦鯉の稚魚を放流した記録がありますが、昨年の水害などにより多くの錦鯉が流されてしまい、現在では十数匹を残すのみとなっていました。そんな状況を創立120周年記念事業実行委員会でお話ししたところ、創立120周年にちなんで120匹の錦鯉の稚魚を放流することに御賛同いただきました。錦鯉の原産地の山古志から120匹の錦鯉の稚魚を取り寄せ、本日、念願の放流式を実施することができました。中国の「後漢書」にある伝説に由来する「鯉の滝登り」や「登竜門」という言葉が有名ですが、鯉は立身出世を意味する魚で、高い志を立てその夢に向かって果敢に挑戦をする栃高生にふさわしい魚だと思います。今日放流した稚魚たちの成長を見守るとともに、生徒諸君も大いに成長してもらいたいと思います。

 
 
 

『第55回栃高耐久レース』が無事終了しました!

 去る10月30日(日)に『創立120周年記念第55回栃高耐久レース』が行われました。第1回は昭和36年に行われ、東武電車で板荷駅まで行って、栃高までの約30㎞のコースを強歩したのが本大会のルーツだそうです。現在は、JAかみつが清洲支店を折り返す31㎞のコースで行われていますが、今回が第55回を迎える伝統行事であり、栃高生にとっては世代を超えて話しが盛り上がる学校行事の一つとなっています。また、今回は創立120周年記念の大会ということもあり、同窓会の御厚意により各学年3位までの入賞者にメダルを授与いたします。後ほど実施予定の表彰式を楽しみにしてほしいと思います。当日は、天候には恵まれましたが、最高気温が約16℃と若干肌寒い状況の中での実施でしたが、完走率98.9%と体育の授業での走り込みの成果が現れ、各人が自分のペースでよく頑張りました。各学年の3位までに入賞した生徒は下記のとおりです。また、生徒諸君には、本大会が保護者の皆様や同窓会の皆様のみならず、地元警察署、消防署、医療関係者、トラック協会、地域住民の皆様など多くの方々に支えられて実施できていることに、改めて感謝をしてもらいたいと思います。


  <3年> 1位 4組 四方  優 君 (記録:2時間07分14秒) 
         2位 3組 四方  諒 君 (記録:2時間11分17秒)
         3位 5組 加地悠太 君 (記録:2時間14分12秒)
  <2年> 1位 2組 長谷川司 君 (記録:2時間00分39秒) 総合1位
         2位 1組 味村大地 君 (記録:2時間05分42秒) 総合3位
         3位 3組 横井元晴 君 (記録:2時間05分46秒) 
  <1年> 1位 2組 梅沢龍輝 君 (記録:2時間05分06秒) 総合2位
         2位 2組 島田裕貴 君 (記録:2時間07分00秒)
         3位 1組 野口柊斗 君 (記録:2時間10分46秒)


  <今回の参加賞の手拭いの題字『徹底挑戦』>

「『栃高の日』新聞 第7号」アップしました!

 本日は10月17日(月)ということで、「栃高の日」です。「『栃高の日』新聞 第7号」をアップいたします。去る10月3日に東京工業大学大隅良典栄誉教授がノーベル賞の生理学・医学賞を受賞しました。日本人として3年連続のノーベル賞受賞で、日本中が大いにフィーバーしました。そのようなこともあり、今月の7号と来月の8号と連続して「ノーベル賞特集」を組みましたので、ぜひお読みください。

HPアクセス数170万件を突破しました!!

  いつも「栃高ホームページ」を御覧いただきましてありがとうございます。今回はわずか1ヶ月半の間に、さらに10万人の方に「栃高ホームページ」にアクセスをいただき、アクセス数が170万件を突破いたしました。アクセス数の多さは、多くの方々が本校に興味を持っていただいている結果の表れであり、校長としては本当にうれしい限りです。今後とも栃高の様々な情報を発信していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

「県庁堀」清掃を行いました!

 今回で10回目となる「県庁堀」清掃を1年生全員で行いました。この学校行事は、地域のシンボルである「県庁堀」の清掃をとおして、日頃本校の教育活動に御支援・御協力をいただいている地域の方々に恩返しをすることを目的として10年ほど前に始まったボランティア活動です。昨年度は、大雨の影響で実施できませんでしたが、今回は時折雨脚が強まる悪天候にもかかわらず、最後まで弱音を吐かずチャレンジを続ける生徒諸君の頑張りが印象に残りました。栃木市役所の道路河川維持課の職員の皆様の御協力もいただき、主に刈草、水草の撤去作業を中心に行いましたが、ゴミ回収車も出していただき、予想以上に多くの量の刈草、水草を撤去することができました。コウホネが群落となり咲き、コイがゆったりと泳ぐ、自然豊かな「県庁堀」を今後も栃高生の手で守っていきたいという思いを強くしました。1年生の生徒諸君、大変御苦労様でした。中間試験も間近に迫っています。雨に濡れたと思いますので、風邪など引かぬよう注意してください。

 
 
  
 

「『栃高の日』新聞 第6号」アップしました!

 本日は9月16日(金)ということで、「栃高の日」の前日ですが、明日が土曜日となりますので、「『栃高の日』新聞 第6号」をアップしました。校長のちょっと縁のある著名人の第3弾として、私と同じ鹿沼市出身でノンフィクション作家、評論家として活躍している柳田邦男氏を記事にしました。ぜひお読みください。

「栃高祭」の一般公開終了しました!

 雨の一日となってしましましたが、「栃高祭」の一般公開に2624人という多くの皆様においでいただきました。誠にありがとうございました。「漢達の熱い夏祭り」はいかがでしたでしょうか。雨の中、ウォーター・ボーイズ、応援団、書道部共に、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。校内をくまなく見て回りましたが、どこも大盛況でした。生徒諸君の笑顔やチャレンジをする姿が至る所に見られました。後夜祭も行われ、「漢達の熱い夏祭り」も終わりを告げました。来年度もさらにバージョンアップした「栃高祭」をお届けしたいと思います。来年度を楽しみにお待ちください。

  
 
 
 
 
 

明日は「栃高祭」の一般公開です!

 本日は「栃高祭」の開会式や校内公開が行われました。本日の校内公開の反省や改善点を反映し企画・催し物をさらにレベルアップして、皆様をお迎えいたします。本日の生徒諸君の活動の様子などを写したスナップ写真を下に掲載しました。夕日が沈む頃、皆さんをお迎えする手作りの立派なゲートも完成しました。ぜひ、明日は皆さんお誘い合わせの上、「漢(おとこ)達の熱い夏祭り」を見に来ていただければ幸いです。今年4年目となる「ウォーター・ボーイズ」もお待ちしています。昨年も3000人以上の来校があり、スリッパが不足して困りました。上履きの持参に御協力いただければ幸いです。御協力の程、よろしくお願いいたします。

  
   <涼しげな本校ロータリー>        <音楽部演奏会>

 
    <ボストン研修報告会>            <書道部>

 
      <SSHクラブ>           <ウォーター・ボーイズ①>

 
   <ウォーター・ボーイズ②>       <ウォーター・ボーイズ③>

 
     <手作りゲート①>            <手作りゲート②>

「『栃高の日』新聞 第5号」アップしました!

 本日は全校登校日です。台風7号の影響が心配されましたが、風雨もさほどではなく、JR水戸線の一部に遅延が出ているようですが、公共交通機関の乱れもほとんどなくホッとしています。本日は8月17日(水)ということで、「『栃高の日』新聞 第5号」をアップしました。校長のちょっと縁のある著名人の第2弾として、北大時代の一級後輩でTVでも活躍中の脳科学者澤口俊之君を記事にしました。また、校長の高校時代の思い出も記事にしました。ぜひお読みください。