日誌

農業環境部の活動

「グリーンバンクとちぎ」の活動①(環境活動班)【農環部】

 今年度、栃木市の市民活動を応援する補助金助成制度「とちぎ夢ファーレ」に応募し、本校では2事業が補助を受けて活動を行っています。
 今回は、伝統的な樹木を「挿し木」の技術を用いて保存する「グリーンバンクとちぎ」の活動を行いました。栃木市では、旧市役所を活用した整備を現在進めており、敷地内に「タラヨウ」の木があります。この木はハガキの木として知られており、樹木の世代交代の協力を依頼されました。そのため、今日は事前調査を目的に「タラヨウ」の調査と挿し木用の枝を採取しました。この調査では、残念ながら新型コロナウイルスの影響で生徒は参加することができませんでした。ただし、今後は生徒が参加して「タラヨウ」の世代交代に挑戦したいと考えています。もし、栃木市内の樹木で「グリーンバンクとちぎ」の活用を希望している際には本校までご連絡ください。

      

第5回全国ユース環境活動発表大会[農業環境部]

 2/8、9と行われた「第5回全国ユース環境活動発表大会」に参加してきました。
 12月に行われた関東地方大会で本校農業環境部が最優秀賞を受賞したため、今回の全国大会に出場することとなりました。2/8は国連大学で「全国ユースフォーラム」が行われ、ワークショップなどを通して大会参加者や関係者と交流を図りました。2/9に発表大会が行われ、地方大会で選ばれた16校が発表を行いました。発表では、様々な分野で継続的に環境活動を行っている成果を学びました。専門的な研究から地域の方々を巻き込んだ活動まで、私たちにとって大変勉強になる内容ばかりでした。今回の発表大会では優秀賞を受賞しました。
 今回、発表の成果だけでなく全国から集まった様々な分野で活躍する高校生との交流で参加した生徒にとっては大変有意義な時間になった様子でした。

    

第5回全国ユース環境活動発表大会関東地方大会[農業環境部]

 第5回全国ユース環境活動発表大会関東地方大会に環境活動班4名で参加しました。
 農業環境部では、「協賛企業特別賞」を受賞した昨年度に引き続き今年度も地方大会に出場することができました。発表大会では、「新しい時代の道普請」と題して数年間の活動内容や今年度の取り組みについて発表しました。また、出場校の様々な手法を用いた研究活動や発表を見て参加生徒にとって大変有意義な大会となった様子です。
 今回の大会では、出場校12校の中で1校が選ばれる「地方大会最優秀賞」を受賞することができました。発表にあたり協力して下さった関係者の皆様、大変ありがとうございました。今後、全国大会に向けて研究活動を継続していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

   

デザセン2019[農業環境部]

  東北芸術工科大学で行われた「デザセン2019」決勝大会に出場して参りました。
 全国の高校生から応募があった1,010チームから、一次審査、二次審査を突破した
 10チームが出場しました。『道普請が日本の未来をデザインする』と題し、
 2年生3名が決勝大会で発表するために、出場決定から約1か月間準備した成果を
 発表して参りました。東北芸術工科大学では、発表本番までチームをサポートする
 大学生とギリギリまで発表するための道具を作り上げました。発表においては、
 これまで練習した成果や準備した小道具を使って、アイディアを多くの方に伝える
 ことができたと思います。このデザセンの発表を通して生徒とサポートの大学生や
 教員が一体となって行う瞬間を学ぶことができました。結果は、チームワーク賞と
 入賞となりましたが、大変学ぶことの多いものとなりました。
 関係者の皆様、大変ありがとうございました。発表の詳細に関してはデザセンHPを
 ご確認ください。
         
    →デザセンHPはこちら←

市役所屋上庭園管理作業【農業環境部】

 今回、栃木市役所屋上庭園において農業環境部9名で管理作業を実施致しました。
この屋上庭園は、以前農業土木科の生徒たちで設計・施工を行った庭園です。
季節ごとに植栽を少しずつ変えて、360°見渡せる庭園を楽しんでいただこうと
管理作業を実施しています。今回の管理作業は、4月になって雑草や伸びた枝が
目立っていたため、除草や剪定を行いました。
 また、今の時期は太平山の桜が満開となっていることもあり、巴波桜に植え替え
ました。定植した巴波桜は開花時期が過ぎたこともあり、桜の花と葉が混ざっています。
ですが、栃木市役所を訪れた方々に、少しでも花見気分を楽しんで頂ければと思います。