清陵日誌

第35回卒業式

清陵ブルーの青空が広がった令和4年3月1日、第35回卒業式が挙行されました。


厳粛な雰囲気の中、219名が晴れて卒業しました。











音楽の教員によるピアノの生演奏が流れる中で、盛大な拍手を送られながら、式場を後にする卒業生の中には、涙に頬をぬらす者も見られました。



在校生は感染対策のため参加できませんでしたが、生徒会が中心となってアンブレラスカイを設置し、卒業生の門出に華を添えました。





卒業生のみなさんに、これからの人生たくさんの幸福が訪れることを願っています。

LEDライトの製作【1学年科学技術】

清陵高校では科学技術』という独自の教科があり、
1年生はその中で、LEDライトの製作を行っています。
生基板の回路を描くところから始める、小さな電子工作です。
今年もほぼ全員が完成しました!
(写真は一番早く全員完成した1年1組です)





一発で完成し、自分の遂行能力に自信を持った人、
ハンダ吸い取り器やミニルーターを駆使してようやく完成し、失敗にあきらめないことを学んだ人、…
それぞれ、何か得るものがあったら嬉しいです。

卒業予定者向け労働講座【3学年】

12月21日(火曜日)、

宇都宮労政事務所の職員をお招きし、3年生を対象に、
高等学校卒業予定者向け労働講座が開かれました。

 

社会に出て働くときのルールとして認識していなければならない
労働条件や労働時間、賃金についてなど、
労働者として働く上で重要なことを学ぶ機会を得ることができました。

高校を卒業してすぐに会社で働く生徒は少ないですが、
だれしもやがては社会に出ることになります。
労働環境で困ったときには、この講座を思い出して欲しいです。

 

キャリア教育講演会(1・2学年)

 12月7日(火)、1・2学年を対象に、
株式会社フロムページより講師の先生をお招きし、
「キャリア教育講演会」を実施しました。



キャリアは「時間×場所」で決まる。キャリアデザインとは、「自分らしい生き方をつくりあげていくこと」。
そのためには、自分の将来を自分で考え、自分で決めていく力が必要。
自分がやりたいことは何なのか(興味や関心がどこにあるのか)、
自分にできることは何か、
自分に何が求められているのか、
広い視野をもって多くの選択肢から選んでゆくことが重要。
そのためには、自分が行動することで経験値を増やし、思考を増やすことが大切。



自分の生き方を考える、良い機会となったことと思います。

ペットボトルロケットその2(3年科学技術)

夏シーズン、3年理系クラスの科学技術の時間に、
ペットボトルロケットの製作と打ち上げに取り組みました。
タンクボトルに入れる水の量や圧力を変えて、何度かチャレンジしました。
中には100メートルを超える飛距離をたたき出したグループもありましたよ!

しかし、大切なのは得られたデータをどう生かすかです。
打ち上げ後に、グループ毎に結果と考察の発表を行いました。





 ↑ ↑ ↑
どのロケットが一番飛んだでしょうか?
夏の思い出、実習棟に展示してあるので、
興味があったら見に来て下さい。

2学年分野別大学出張講義

11月11日(木)に、作新大学を会場に、2学年分野別大学出張講義が行われました。

文系は心理学、保育、経済・経営、外国語・国際関係学の4分野、理系は栄養学、建築、工学、看護・医療の4分野に分かれ、大学の先生方の講義を聴きました。体験や実験を交えた講義もあり、それぞれの進路についてしっかり考える機会になったようです。今まで知らなかったことを知れたり、さらに細かいことまで聞くことができたりと、充実した時間を過ごせました。
 また、作新大学の施設を見学させていただき、大学という場所をより具体的にイメージするきっかけになったようです。

      
 
      

職業別分科会【1年】


令和3年11月9日(火) 体育館・各教室
 1年生対象の職業別分科会がありました。
 21の職種に分かれ、大学・短大・専門学校の講師の方から、
各職業の内容について話を聞きました。
 熱心に話を聞いていました。

    
 
    

進路講演会【1学年】

10月12日(火)、東体育館にて、
1年生対象の進路講演会がありました。
本来なら第1学年保護者会とあわせて行われる予定でしたが、
コロナ対策の中、生徒と教職員のみでの参加となりました。

講師に(株)ベネッセコーポレーションの髙木氏をお迎えし、
進路選択や模試の活用、効果的な学習の方法など、
豊富なデータに基づいた説得力のあるお話をいただきました。

先週の3年生からのアドバイスに引き続き、
類型選択や将来の進路目標、今やるべき学習を考える大きな力になったことと思います。

類型選択へのアドバイス【1学年】

10月7日(木)総合的な探究の時間、
1学年生徒は各教室で、
3年生から類型選択についてのアドバイスを聴きました。

本校では2学年進級時、進路希望に応じて4つのコースに分かれたクラス編成を行います。
コースは、
文型、理系、
国公立大学受験教科を強化した文理文、文理理
となっています。



3年の先輩からは、
類型を決めた理由、自分の将来の夢や選択した教科の様子などが紹介され、
学習への取り組み方法や、友達に引きずられず選ぶべし などの実質的な助言の数々を貰いました。
1年生達も授業以上に(?!)真剣に耳を傾け、熱心にメモをとって聴いていました。
進路をまだはっきりとはイメージ出来ていない生徒もいるかもしれませんが、
現時点で前向きに取り組める選択をして欲しいと思います。

3年生の先輩方、ありがとうございました!

第36回清陵祭

令和3年9月24日(金)、第36回清陵祭を開催しました。

当初の実施予定から時期を延期し、規模も大幅に縮小した上での開催となりました。

クラス展示は実施できませんでしたが、アート部、書道部の展示を実施しました。


また、吹奏楽部、箏曲部、演劇部及び有志団体のダンス・バンドの発表を体育館で実施し、感染防止対策を徹底した中で最大限盛り上がることができました。




さらに生徒会が企画した、抽選会やアンブレラスカイの作成も行いました。
準備が整い次第、生徒一人一人の願いが詰まった傘を中庭に設置する予定です。
アンブレラスカイの様子は、また後ほどお知らせいたします。

厳しい情勢の中でも、楽しい思い出となりました。

サイエンスキャンプ(1学年)

9月9日(木)、本校にて、
サイエンスキャンプを行いました。
これは、本校の科学技術リテラシー教育の一環として実施されているものです。
例年、帝京大学に1年生全員で訪問しておりましたが、
今年度は新型コロナウイルスの影響で、帝京大学の先生方に来校していただき、
本校で講座を実施していただきました。

徒達は希望した講座を2つ、前半と後半に分かれて受講しました。
理系を中心としたバラエティに富んだ7講座で、
宇宙やAIなど、高校の授業の先にある学問の世界を垣間見たり、
体験型の講座で考え方を学ぶことが出来ました。
今後の進路選択に生かす良い機会になったことと思います。

帝京大学の各先生方には様々な制限の中実施していただき、感謝申し上げます。
ありがとうございました。

 

  

 

 

 

ペットボトルロケット打ち上げ(3年科学技術)

3年理系クラス・科学技術の授業で、
自作のペットボトルロケットを飛ばしました。
自信作を手に校庭へ…


↑ ロケットランチャー(発射台)に取り付けて、
  ポンプでペットボトルのエンジンタンクを加圧します。

↑ 残念! 水しぶきを残し落ちました。


↑ あー残念! 落下しました。


↑ 野球グラウンドを越えてきれいに飛んでいきました~ 大成功!!

この後、どうやったらもっと飛距離がでるか、再挑戦です。
ペットボトルロケットが安定して遠くまで飛ぶには、様々な条件があります。
基本の理論を知り、工夫して工作する中で学んで欲しいという時間ですが…

飛ばすのは楽しいね!

2学期始業式

8月27日(金)
本日から2学期がスタートしました。

始業式は校内放送によって行われ、

生徒たちは校長先生のお話を真剣に聞いていました。

3種類の『記憶』に関するお話に、
学習意欲を刺激された生徒も多いはずです。

気の抜けない日々が続きますが、
それぞれの夢や目標に向かって粘り強く努力し続けてほしいと思います。

1学期終業式・壮行会

7月21日(水) 
1学期終業式が本校東体育館にて行われました。

校長先生からは、本校の生徒指標「より広く より深く そしてより高く」と
オリンピック精神の「より速く より高く より強く」について講話がありました。



熱い戦いを制し、
インターハイに出場する選手の壮行会も行われました。


インターハイ出場
陸上競技部 大根田翔さん

7月15日には水泳部の壮行会も行われ、

関東大会出場
水泳部 小林陽菜詩さん 山中颯太さん

先日、小林さんが見事インターハイ出場の枠を勝ち取りました!

暑い夏を盛り上げるアツイNEWSがたくさん!

これからの清陵生の活躍が楽しみです。

校外奉仕作業&LRT車両基地見学【1学年】

7月20日(火)、
本来なら合唱コンクールの日でしたが、
新型コロナウイルス感染対策のため今年も中止になってしまいました。

この日、1学年は、
校外奉仕作業と、現在建設中のLRT車両基地の見学に行ってきました。


あいにくの(!)梅雨明け後の晴天のもと、
暑さ対策を各自行っての元気な出発です。
下平出町の車両基地まで、徒歩・片道5キロ。


途中と目的地に2ヶ所、救護所を設け、
健康チェックを行いました。


LRT車両基地では、宇都宮市の担当職員の方から
ライトラインの説明をいただきました。


最初に納入されたライトラインの車両です!
中に入って見学させていただきました。


↑ 中はスズシイ♡
  宇都宮の特産品を反映したステキなデザインです。
  開通したら、清陵生いっぱいのこんな風景になるのでしょうか…!?

↑ 運転席ダゾー

↑ 清陵高校前まで線路がつながるのが楽しみです!

↑ 運賃の設定も!

↑ 快適な車両からなかなか出てこられません。
  もう帰りの出発だよ~


↑ 帰路は道沿いのゴミなどを拾いながら歩きました。

最後の5組は、夕立が来る前に学校に到着できました。

↑ たくさんのゴミを学校に持ち帰りました。
暑い一日、お疲れ様でした!!

野球応援に行ってきました。

 令和3年7月13日、清原球場にて第103回全国高等学校野球選手権栃木大会が行われました。
本校は石橋高校と対戦し、1-15で敗戦という結果になりました。
しかし、野球部の最後まであきらめない姿勢にとても感動しました。

今年度はコロナウイルス感染症対策として、声は出さず、吹奏楽部の演奏とメガホンを使っての応援となりました。
1日でも早くコロナウイルスが終息し、大きな声を出して応援ができるようになることを願っています。

来年の野球応援もとても楽しみです。


3学年保護者会・進路講演会を行いました

6月17日(木)3学年保護者会・進路講演会を行いました。
保護者会では、学年部長様をはじめ、多くの保護者の方に出席頂きました。コロナ渦ということで、来校した際の消毒や、座席の指定など、出席された方にはご迷惑をおかけしましたが、ご協力頂きありがとうございました。
保護者会では主に、現在の3学年の概況やこれからの進路決定についての説明を学年主任より説明いたしました。
進路講演会では、希望する進路先に応じて、講演を聴いて頂きました。講演頂いた講師は、ベネッセコーポレーション、ライセンスアカデミー、大原学園、東京医療保健大学と、多くの方に来校して頂き、講演を頂きました。今後の進路決定の一助として頂けたら幸いです。
雨も降り蒸し暑く感じるこの季節、保護者会・進路講演会とご参加頂きありがとうございました。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

保護者会の様子


進路講演会の様子(会場別)




中庭の花を植えました

梅雨入り間近な6月の週明け、
中庭のプランターの花を植え替えました。



花は、宇都宮市都市緑化基金事業によって配布された、地域緑化花苗です。
それに加えて、先日協力してもらった緑の募金の、学校緑化推進事業助成金を利用し、数種類の花苗を買い足しました。



今回協力してくれたのは、中庭などの清掃分担の皆さんです。
近くにいた人も手伝ってくれました(君の掃除は終わったのかな?!)。



組み合わせはそれぞれのセンスで!



植えたのは…
ニチニチソウ
センニチコウ
アンゲロニア
サルビアファリナセア
ユーフォルビアダイアモンドフロスト
です(呪文の言葉みたい)。
夏の間、きれいに咲いてくれますように。

創立記念講演会

5月25日(火)
創立記念講演会が東体育館にて行われました。

講演会に先立ち、校長先生から清陵高校の歴史についてお話がありました。
宇都宮清陵高校は昭和60(1985)に開校し、35年の歴史があります。

  

今回の講演会では、帝京大学教授の蓮田裕一(はすだゆういち)先生をお招きし、「ロボコン世界大会への挑戦」という演題で講演をいただきました。
高校教諭時代の熱い指導や、大学での専門的な指導内容などを
動画を交えながら紹介していただき、生徒たちは終始興味津々な様子でした。

何かを研究する際の姿勢や、これからの「生きる力」について、
先生のメッセージは科学技術教育を特色の一つとする本校生たちの心に
響いたことと思います。

生徒たちには、問題点を多面的に解釈し、研究・探究する力を
清陵高校での学びの中で身につけていってほしいです。

カピバラロボに一同癒やされました☺
素敵な講演をありがとうございました。

ネットトラブル防止講演会

5月13日(木)株式会社兼松コミュニケーションズより 黒川 智章(くろかわ ともあき)氏をお招きし、ネットトラブル防止講演会を行いました。
高校生で多いネットトラブル、ネットいじめや個人情報を守る方法など、具体的にスマホを操作しながら、ご講話頂きました。高校生や若者が、悪気はなくても、うっかりやってしまいそうな事案を、ときには動画を用いて説明してくださり、生徒にとっても職員にとっても大変わかりやすい講話でした。
生徒達は、今日の講話を聴いて、ネット上のトラブルや、犯罪に巻き込まれないようにしてもらいたいです。